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  • 1 週間前
Japanese folk tales
トランスクリプション
00:00昔昔 富山の
00:14折りたて村にどえらーい 長者が住んでおった
00:21何百丹もの田畑に囲まれた丘の上には 米蔵が7つ
00:29酒蔵が7つ 金銀財宝でびっしりの宝の蔵が7つ
00:37それぞれイラーかを光らせて並び その真ん中にはお城のような長者の家があった
00:48長者は何十頭もの馬や牛を飼い また何百人もの使用人を使っておった
01:01毎年秋には 20頭の牛に苦しも苦しも米だーらを引かせ
01:0921日間もぶっ続けで米蔵に運ばせておった
01:19また 冬から春にかけては
01:2380の大桶に酒を作らせる おかげで死人たちは1年中休むこともできなかった
01:33
01:39長者は 使用人たちの仕事ぶりを
01:43馬に乗って見て回った そして少しでも仕事の遅い者がおると
01:50容赦せんかった
01:54ああ
01:56うっ
01:56あのああ 許しください
01:58この都市だて思うように働けませんのじゃ
02:01ああああ 働けるものなど無用じゃ
02:05出て行け出て行け
02:08
02:11使用人たちはみんな心の中では長者様はひどいお方だと思っておった
02:19けれどそれを口に出すものはおらんかった
02:23夕方疲れ切った使用人たちを待っているのは
02:32一人いっぱい切りのかゆだった
02:41これそのものにはやらんでよい
02:49働けぬものに飯は食わせぬわ
03:11夜になると長者は鍵を持ってひとつひとつ蔵の中を見てまわった
03:24
03:27そして びっしり積み重なった品々を一人で眺めておった
03:36うーん ふん
03:41よしよし
03:45長者には一人の娘がおった
03:53こんな長者も娘だけは可愛くて仕方がなかった
04:05姫や姫やとそれは可愛がっておった
04:10そして 月日は流れていった
04:21やがて姫は大きくなり年頃の娘になった
04:35長者にとって何よりも大事な姫じゃったが
04:49長者はとうとう
04:54よろず山の坂東長者のもとへ姫を訪がせることにした
05:01そして長者は税を尽くして
05:05誰も見たことがないほど立派な婚礼をしてやろうと思った
05:11そして長者はあることを考えた
05:15その日から使用人たちの仕事は前にもましてきつうだった
05:24すべての田んぼにはもち米の苗が植えられた
05:28そして朝は
05:35夜明け前から田畑に出され
05:38夜は日が暮れても月明かりの下で働かされた
05:44使用人たちはもう休むことは許されなかった
05:58やがて秋になり長者の宝は何百票ものもち米が取れた
06:07本礼の日は迫っておった
06:16長者は取れたもち米を蒸すと
06:19百を薄でつかせてもちを作った
06:23使用人たちは来るしも来るしも夜通しでもちをつかされた
06:30鏡餅が突き上がると長者はそれを向子殿の家まで
06:37姫の歩く道筋にぎっしりと敷き並べさせた
06:42折りたての村から陶芸へ
06:53陶芸から丘へ
06:55丘から坂東長者の屋敷まで
06:58真っ白な餅が敷き並べられた
07:02それはそれはすごい眺めじゃった
07:06そして婚礼の日がやってきた
07:15婚礼の衣装は七つの車に
07:19お祝いの酒は八つの車に
07:23海は山で取れたごちそうは九つの車に
07:28それぞれ山と積まれた
07:31さあ姫よ
07:34お前のためにこしらえたこの
07:38白い餅の上を歩いていくがいい
07:48ふんだ
07:49姫さんが餅をふんだ
07:55姫はゆっくりと歩き始めた
08:00姫様が餅の上を歩いていく
08:07俺たちはあんな餅いこったこともないのに
08:11わしらがこしらえた餅を
08:14姫さんが踏みつけていく
08:17婚礼の行列はしずしずと進んでいった
08:24なんと美しい
08:29なんと見事な姫ど
08:32コンベージャー
08:35そして行列がちょうど中ほどまで来たときじゃった
08:40なんじゃ
08:42白い鳥や
08:47白い鳥や
08:49白い鳥や
08:52白い鳥や
08:57ああああああ 内側は白い鳥になって
09:06ええええええ
09:15鏡持ちが次から次に 白い鳥の姿を変えてバタバタと空に舞い上がった
09:27ええええええええ
09:301,000バー2,000バー 白い鳥は凄まじい羽生徒を立ててい
09:37空分彼方に舞い立ってい
09:41長者も姫も使用人たちもあれよあれよと見送っているばかりじゃった
09:50姫のコンデが
09:57この日から不思議なことに長者の田畑には何一つ育たなくなった
10:07
10:09
10:10
10:11きび
10:12
10:14五穀が一粒も実らなくなった
10:19そして使用人たちも次第にいなくなって
10:24何もかも潰れて
10:27果てていったということじゃ
10:31まあ
10:35
10:40まあ
10:42私は

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