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  • 4 か月前
Japanese folk tales
トランスクリプション
00:00昔、信州は神井名の山心深くに、長谷村という村があり、そこに一人の漁師が住んでおった。
00:30なお、かんすけとは、女房に先立たれ、まだ幼い息子のよそ松手二人で暮らしておった。
00:40漁師と言っても、それは厳しい寒さのために、長を求めて里近くまで獲物が降りてくる冬の間だけのことで、
00:50春から秋にかけては家の前の畑で、麦、泡、きび、それに野菜などを作っておった。
00:59じゃが、痩せ細ったこの土地から満足に取れるものと言ったら、蕎麦ぐらいのものじゃった。
01:11その蕎麦も、育ちだかりのよそ松に食わすのが精一杯で、かんすけの口に入ることは滅多になかった。
01:20それでもかんすけは、母親を亡くした息子かわいさに、ひもじい思いを我慢して畑仕事に精を出した。
01:32これは、ある年のことじゃ。
01:34ここ、上稲一帯は春先から雨がなく、そのまま唐梅雨になり、日は容赦なく照り続けた。
01:44日出りは、かんすけの畑も例外なく襲った。
01:51土は粉のようにパサパサになり、谷底から必死に水を汲んではまいたが、とても間に合わず、
01:59丹精込めて育てた蕎麦や野菜は、干からびてパサパサに枯れてしまった。
02:06おっとー!
02:10このままでは、よそ松と二人で飢えて死を待つばかりじゃ。
02:15そこでかんすけは、いざという時にと備えておいた土地の実を火棚から取り出した。
02:23その土地の実を煮て、苦味を取り、皮をむいて粉にし、それで餅を作って飢えをしのごうとするのじゃった。
02:34おっとー!このやきもちうめえな!
02:39そうか、うめえか。そりゃあ、よかった。
02:45こうしてかんすけとよそ松親子は、やがてやってくる寮の季節を心待ちしながら、毎日飢えをしのぐのじゃった。
02:56そして雪はいつもより早く、そして激しく、山深い長瀬の村にやってきた。
03:05食い物がそこを着いたかんすけ親子にとっては、寮ができるこの雪は、またとない救いの雪じゃった。
03:14漁師仲間から獲物の噂が聞こえだすと、かんすけの気持ちは焦り、期待に胸がときめいた。
03:23よそ松、待ってろよ。待ちに待った寮じゃ。今日こそは腹いっぱい食わしてやるぞ。
03:33待ちかねたかんすけが、夜も明けぬうちから一人、獲物を求めて寮に出た。
03:54じゃが、なぜか噂とは裏腹に、一匹のウサギの姿を見ることができんか。
04:03手足は冷たく凍り始まった。もうかんすけは一歩も前へ進むことができなくなるほど疲れ切って思った。
04:22おおっ。
04:41サンドッチャー。
04:44落とした銃を拾い、立ち上がりかけたかんすけは、吹雪の中で、木の股に身を寄せて寒さをさらった。
04:54いつもなら、サルなど打ち捨てておくかんすけじゃったが、ウサギ一匹取れない今日の寮のこと、遠巻きにサルの背後に回った。
05:19ご視聴ありがとうございました。
05:49その世は、ひもじい思いをこらえながら、よそ松と早くから床に入った。
06:10そしてそれから、何時か経った。
06:14かんすけは、隣のいろりの部屋から聞こえてくる小さな物音に目を覚ました。
06:27さくじょう。
06:29かんすけは、そっと隣の部屋を覗いてみた。
06:36いろりに埋めておいた炭火がポカリポカリと燃えており、小猿がその日に両手をかざして、温まったかと思うと自在鍵を上り、火棚に上がった。
06:49なんと、小猿が。
06:56それは、小猿が自在鍵を上り下りしては、小さな両手をいろいろ炭火で温め、その手で、二度と生き返ることのない母猿の傷口を一心に温め、生き返らせようとしている姿じゃった。
07:16わしは売った親猿は、あの小猿たちの母親だったのか。
07:31かんすけは何も知らずに、そばで寝息を立てているよそ松を見る。
07:37母猿を殺してしまった罪の深さを思い知り、言いようもない切なさが、後から後からこみ上げてきた。
07:48せめてもの罪滅ぼしにと、かんすけは思う存分小猿たちに母親を解放させてやろうと、張り裂けそうな胸を抱えて、まんじりともせず水くまっておった。
08:03夫と、どうした?
08:10なんでもねえ、なんでもねえ。
08:14ほら、寒いだよ。
08:16そうか。すまねえ、すまねえ。
08:21こうして3匹の子猿たちのけなげな解放は、一晩中繰り返し繰り返し続いた。
08:38ジャガー、母猿を温め続けた子猿たち。
09:08第1話
09:217話できつく縛ると、もう寮は二度としないと近い神棚に追い出。
09:31そして被棚の上から母猿を下ろすとしっかりと胸に抱き、
09:35泣き一人夜明けの山へと向かっていた
09:40傷口を温め続けた小猿の気持ちを思うと
09:47カンスケは小猿たちに代わって心ゆくまで弔ってやりたいと思ったのじゃ
09:57やがて家から東に登った日当たりのいい小高い丘の上に立つ
10:03大きなからかさ松を見つけるとその寝方に手厚く葬ってやった
10:33田舎行くと自分は天気持ちを思うと
10:39サムと水戦を見つけるとその寝方を見つけるのが
10:44大きな、空の中心の気持ちを思うと
10:47そろそろし先を多くし掃除し、
10:51今後のところに水戸が発見されると

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