Mushoku no Eiyuu 10

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21 hours ago

Transcript

00:00発表会への参加登録期間はもうとっくに過ぎています

00:07進級するには発表会でいい成績を取らなくてはならないのに

00:13そこをなんとかならないか

00:16飛び込みは不可です人数も多く日程が詰まっています

00:20次回の発表会をお待ちください

00:23次はいつになるんだ

00:25正式な日程は決まっていませんが数ヶ月先になりますねそれだと遅すぎる頼む何とか参加させてもらえないか誰も作らなかったゴーレムを開発したんだお前今ゴーレムと言ったかうんああ新種のゴーレムを開発したんだが発表会への登録を忘れてしまっていたなるほどお前見る目があるなあならば

00:55私の研究助手として登録しておいてやろう

00:59助手になれば俺のゴーレムを発表できるのかもちろんだそうかなら頼む

01:07発表会が楽しみだなあ

01:11よりにもよってログウェル先生の助手だなんて何か問題でもあるのかあの先生はゴーレムを操る腕が超一流で発表会のたびに戦闘形式でその性能を発表するのですが特に問題とは思えないが毎回生徒を対戦相手に選んでは容赦なくたたき潰しているんですそれは大人なのか

01:13今年も対戦相手を探しているとは聞いていたのですが

01:17だからタイミングよく現れたのか今なら断れますよ

01:21いや助手で登録してくれどの道他に行っているのか

01:27超一流で発表会のたびに戦闘形式でその性能を発表するのですが

01:30特に問題とは思えないが毎回生徒を対戦相手に選んでは容赦なくたたき潰しているんです

01:36それは大人げないな

01:38今年も対戦相手を探しているとは聞いていたのですが

01:42だからタイミングよく現れたのか

01:45今なら断れますよ

01:47いや助手で登録してくれどの道他に発表できる方法はなさそうだから

01:53リンカネションリンカネション新しい翼で

02:02リンカネション新しい翼で

02:04リンカネション新しい翼で

02:06始まる前に別れも

02:08リンカネション新しい翼で

02:10臓羽小春の秋の風で

02:12ステーマの時の曇りが

02:14リンカネション新しい翼で

02:15リンカネション新しい翼で

02:16空っぽだったこの手に握りしめた

02:19空っぽだったこの手に握りしめた

02:22たったひとつ夢があるから

02:26足で三重い夜の高い陽の高い風の下の

02:31I'll see you next time.

03:01I'll see you next time.

03:31I'll see you next time.

04:01I'll see you next time.

05:03I'll see you next time.

05:05I'll see you next time.

06:07All right.

06:09All right.

06:11All right.

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08:01All right.

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08:09All right.

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08:13All right.

08:15All right.

08:17All right.

08:19入るのなら学院長に進級の打診をしてやろうそれで進級できるならいいだろうアレルだよろしく頼む初めまして楓と申します実技試験の試験官を務めさせていただきますそれでは早速会場の方へ向かいましょう大丈夫なのか?

08:45目のことでしょうか察しのとおり見えておりませんがご心配なさらずものに宿る魔力を感じできますのであなたの魔力を見れば人となりも分かりますあっ魔力の底が見えないしかもこれは複数の魔力が混在しているこんな状態保てるはずがですがそれぞれが均衡を保って大丈夫か?

09:13その言葉そっくりそのままお返しします

09:18今回の試験会場は遥か昔に滅びたという大帝国その王族が眠るとされている墳墓です

09:27こちらは長年魔力をため込みアンデッドが救う地下ダンジョンとなっております

09:33ライト

09:36お気をつけくださいアンデッドは光源を排除しようと寄ってきます

09:42ほら早速

09:44ホーリーレイ

09:46ホーリーレイ

09:49ホーリーレイ

09:51ホーリーレイ

09:53ホーリーレイ

09:54ま、待ってください

09:56試験会場はもっと多くか?

09:58いえ、ここに出てくるアンデッドを倒すのが課題なのでクリアしてます

10:04なので戻りましょう

10:06それだけ魔法を連発しますと帰り道で枯渇しますよ

10:11まだ1%くらいしか使ってないが

10:14実力は分かりましたので

10:16ホーリーレイ

10:21なんて禍々しい魔力

10:27よく見破ったな

10:30気配を消すだなんて

10:33まさか長久アンデッド

10:35我こそは

10:37ホーリーレイ

10:40ちょっと

10:42名乗る前に攻撃とは

10:44何事じゃ

10:45そこはちゃんと待つのが通りだろ

10:48まあ良い

10:49その程度の魔法では我を倒すことなど

10:52ホーリークロス

10:53かえって神宮の神聖を書こう

11:05あのアリルさん

11:07先ほどの魔物

11:09魔力から考えて長久アンデッドのワイトだったと思うのですが

11:14そうなのか

11:15確かに言葉も喋ってたし

11:17他のと少し違ったな

11:19それとホーリークロスですが

11:22才能に恵まれ十分な訓練を積んだ

11:25ふつましにしか使えない光魔法ですよ

11:28えっ

11:29ホーリーレイとほとんど同じだろ

11:31そういう認識をされているのでしたら

11:34それで構いません

11:36これであと一つか

11:46背が出るわねー

11:48うわー

11:49ひどい

11:50いきなり死闘で首をはねるなんて

11:53読書の邪魔をするからだ

11:55しかしまさか

11:57黒の学院には神宮試験が存在していないとはな

12:01昔はあったんだけど

12:03今は制度自体が崩壊しちゃってるのよね

12:06生徒もほとんどいないし

12:08確かに他の生徒はあまり姿を見ないな

12:12そうだ

12:17ラトリア

12:19何かしら

12:20閲覧室の奥にある特別室って何なんだ

12:23扉がすごく頑丈なのに中には何もなかったぞ

12:27あそこは本に載ってる魔法を試せる部屋よ

12:31他の学院は屋外でも試せるけど

12:34黒魔法は人命を奪いかねないから

12:38なるほど

12:39それなら難しそうな魔道書でも試してみるか

12:43人間を異形の怪物に変える魔法か

12:50あれ?なんだこの本

12:54こんなの持ってきていたか

12:56タイトルも著者名も書いてないぞ

12:59本から魔力があふれ出てきた

13:06さっき出てきた魔力はどこへ

13:08明らかに禍々しい代物だったぞ

13:11ありがとよ

13:16てめえのおかげで外に出ることができたぜ

13:20人間じゃないな

13:22まさか悪魔か

13:23ごめんと

13:25これほど長い期間封じ込められると

13:27この学院の連中全然この本を手に取らねえでよ

13:31だからお前は俺様の恩人だ

13:34何か礼をしなくちゃなんねえよな

13:37別にいらない

13:39そう恐れないこと言うなって

13:41そうだな

13:42魔界へ帰るには触媒が必要だ

13:45人の新鮮な血と肉がさ

13:48てことで

13:49てめえを俺様の生贄にしてやるよ

13:52悪いが断らせてもらうぞ

13:56エクスプロージョン

14:02何?

14:03無駄無駄無駄

14:05てめえはすでに俺様の結界の中にいるんだよ

14:09魔法を封じる結界だぜ

14:11もうてめえは何もできねえよな

14:14だったらこれで戦えばいいだ

14:18馬鹿か

14:19魔術師が物理で戦えるわけ

14:26あれ?もしかして

14:28ラタリアみたいな不死の加護があるのか

14:30杖で俺様の首を切りやがった

14:33ありえねえ

14:34さてはてめえ

14:35魔法剣士だな

14:37いや

14:38無職だ

14:39何を言って

14:40まあいい

14:41別に職なんざ関係ねえ

14:43斬られたぐらいじゃ俺様は死なねえ

14:46だから

14:47ムラだって

14:48ちょ

14:49ちょっと

14:50やめて

14:51いい加減にしろってた

14:52だから

14:53悪魔というのは奇妙な性質をしているようだな

14:57くそ

14:58このままじゃ

14:59魔力が消費され尽くして

15:01面白いな

15:03どこまで小さくなるか試してみろ

15:06もうやめてくれ

15:10お願いですから

15:11これ以上はもうやめてくれ

15:13消滅しちまう

15:15嫌なのか?

15:16足りめえだろうが

15:17だったら見逃してやってもいいぞ

15:20本当か?

15:22ただし

15:23こ、これは?

15:26冷蔵魔法だ

15:27な、な、なんで俺様が人間ごときの使い魔に

15:33ちなみに

15:34反抗的な態度を取ると激痛に襲われるようにしておいた

15:38お前の所業の方が悪魔じゃねえか

15:41口の聞き方がなってないようだが

15:44なんでもございませんご主人様

15:47なんだか騒がしいけど何があったの?

15:50え?そ、それってまさか悪魔?

15:52どうして悪魔がこんな所に?

15:54俺が使い魔にした

15:56え?相変わらず企画外ねえ

15:59木と白の試験、合格おめでとうございます

16:04試験のない苦労を除いて、これで全ての学院でセカンドグレードに進級ですね

16:11思っていたよりも難しくはなかったな

16:14そんなこと言えるの、この歳じゃあなただけでしょうね

16:18それにしても、これが師匠の使い魔ですか

16:23このクソガキめ!誰に向かって口消えてやがる!

16:26あんた!

16:27こら、カイト!ペットいじめたらダメよ

16:30どれがペットだ!クソガキがこの俺様を見下してんじゃねえ!

16:35だ、だめですよ、クオザちゃん

16:37二人がごめんなさい

16:40気にするな、こいつはこれぐらいでは死なない

16:44マティ、昼食用のパンを買ってきてくれ

16:47俺様はマスチマだ!誰が雑用なんかするかよ

16:51いやー、分かりました、すごかった気がすご主人様

16:56くそったれ、いつか絶対契約破って復讐してやる

17:01早く会議を始めよう、危機研究が遅れる

17:13そうですね、時間は貴重ですので、本題に入らせてもらいましょうか

17:19こちらは現状、私どもが考えている来年度の交付金分配率です

17:28交付金、すなわち学院運営の経費は

17:32住民たちからの税金や寄付で成り立っております

17:36よって、金額は生徒や教員数のほか

17:40魔法都市への貢献度を考慮して決めております

17:44何か意見がございますか?

17:46理論なし

17:48ありえない

17:50何故黒の学院は昨年より4割以上もえ、えらされている

17:55むしろこれまでが多すぎたのです

17:58黒の学院は教員数、生徒数、都市への貢献度、そのどれをとっても

18:04他の学院の10分の1にも満たないのです

18:07そ、それを

18:09ですので、来年度はふさわしい金額に是正させていただくことにいたしました

18:16バ、バカな…

18:18こ、こんな金額でまともな研究が…

18:20で、できるはずがない…

18:22そもそもてめえんところ、まともな研究なんてしたことあったか?

18:27どれもこれもイカれた魔法ばっかじゃねえか…

18:30く、黒魔法を侮辱するな!

18:34でも、黒魔法は国によっては禁止指定されている危険な魔法ですわ

18:40そろそろこの都市でも考え直していい頃合いかもしれませんね

18:45く、黒魔法をき、禁止にするということか?

18:51コーホン、今回そのあたりのことを議論する予定ではありませんので

18:57そうでしたわね、今回は、ね

19:00暫定ですが、配分は先ほどの案でよろしいですかね?

19:05異議なし

19:06では、最終決定は六学院魔法大会の結果次第ということで

19:12えぇ…

19:21睨んでも変わりませんよ

19:23先ほど申し上げた通り、魔法大会の結果を考慮しますので

19:28こちらで結果を出してください

19:31黒の学院が優勝を飾れば、都市観光に貢献したとみなし

19:36昨年と同じ配分にいたしましょう

19:40い、優勝してやった、去年と同じ金額

19:45こ、このままでは黒の学院が潰れてしまう

19:52すごい装飾だな

19:55もしかして魔導神祭って有名なのか?

19:58有名どころか知らない人はいない祭りよ

20:01俺は知らないぞ

20:02信じられない

20:04準備するみんなの熱量見てたら分かるでしょ?

20:07てことは師匠、六学院魔法大会についても知らないんですか?

20:12それは知っている

20:14学院対抗の魔法試合だろ?

20:16はい!祭りの目玉企画です

20:19師匠も参加するんですか?

20:21新人戦に出てくれと言われた

20:23やっぱり!師匠の赤魔法楽しみだな!

20:27披露するなら見栄えする青魔法を出すべきよ

20:31いいえ、近隣の村に大人気の飛行魔法がいいと思います

20:36赤だ!

20:37青よ、緑です

20:38一つにこだわる必要はないのだが

20:41魔法大会は学院対抗らしいが、どこで出るつもりなんだ?

20:46学院長たちから明日の朝に呼び出されている

20:50そこで教えてもらえるんじゃないかな?

20:53明日から本番で新人戦は初日だろ?

20:56目玉イベントのくせに適当だな

20:59俺よりイベント詳しそうだな

21:01実は祭りが楽しみなのか?

21:03お前が無関心すぎるだけだ

21:06悪魔が人の祭りを楽しむわけないだろ

21:27ようやく完成だ

21:30これで黒魔法の済むぞ

21:35あの愚か者どもに思い知らせることができる

21:39さ、さあ、いでよ

21:42魔界の魔物よ

21:52おお、成功だ

21:55これが魔界の最強の魔物をクラトに

22:04私がお前の主人だ

22:07こんなこと、めじでない

22:10すぐに離せ

22:12うっ、うっ、うっ、うっ、うっ

22:15おおっ

22:16I'm not sure what I'm saying.

22:46I don't think it's the same way

22:49So I'm going to fall out

22:52I don't think it's the same way

22:55Don't be afraid of the value

23:00Don't be afraid of the way I'm alone

23:03Don't be afraid of the way I'm alone

23:08I don't need a奇跡

23:14僕はこの手で取りに行く

23:19どんなに怖くて傷つきそうな明日でも

23:26その一歩で帰ろう

23:29いいんだよ自由だよ笑っていいんだよ

23:35地球気味もない場所を探しに行こう

23:44神様が運んだ奇跡なんかいらない

23:56僕はこの手で取りに行く

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