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00:0014日 日曜 夜9時15分
00:05食べる人?
00:071人? 1人だけ? 2人
00:10ここに来ると不思議と元気になる
00:15美味しい? よかった
00:18ここは食堂?
00:20いいえ、実は本屋さんなんです
00:27なくてはならない本屋なんですね
00:32登場にとってはね、宝物で
00:36欲しい本はいつでもネットで手に入る時代
00:40この20年で本屋の数は半減しています
00:47そんな時代に、広島の山合いの街で
00:5330年近くにわたって経営を成り立たせているこの本屋
01:04ありがとうございます
01:07その秘密は何なのか、全国から視察が相次いでいます
01:14栃木県の宇都宮、人口が少ない地域で本屋を続けていくっていうのは
01:20それなりの理由があると
01:23過疎の街でどっこいできる
01:28不思議な本屋の物語です
01:33中国産地のほぼ真ん中、広島県小原市東城町です
01:48ここ20年で人口は半減し、およそ6300
01:56高齢化率も50%に近づいています
02:03今日のコネクトは東城町にあるこちらの本屋さん
02:07WE東城からお届けします
02:09昔こういう街の本屋さんたくさんありましたよね
02:14手帳とかカレンダーとか置いてあって
02:17雑誌もあれば文庫本もある
02:23あ、でも何でしょうか、この本屋さんの中に化粧品店が入っている
02:29このお店の特徴は本以外にも日用雑貨からお酒まで
02:35様々な商品が並んでいることです
02:40一体なぜなんでしょうか
02:43社長を務める佐藤智則さん、49歳
02:59こうしたレジ前での会話にその答えがあるそうなんです
03:06僕もね、トミカ置いてくれたのはトマリンのおかげだった
03:10そうそう、だからうちでトミカを置き始めたのは
03:13上川君がトミカが好きで、で、好きなんだとかって言って
03:18トミカ置いてみようかって言ったら
03:19すごい爆上げに売れちゃったって
03:22そう、1000個以上売れたな
03:25もうほとんどお客さんの声がヒントになってて
03:29僕の思いつきでやったっていうことはほとんどないと思います
03:34佐藤さんが店長となったのは25年前
03:40人口が減り続ける街で父親から引き継いだお店は
03:44破綻寸前の赤字経営でした
03:49最初は本当どうにもならないぐらいの赤字で
03:55会社の信用も少ないしスタッフも離れていたしっていう中で
04:01やるしかなかったんですよね
04:03もう本当にお先真っ暗というか
04:07目の前どうしたらいいか分かんないっていうところからしか始まらなくて
04:11手探りの中、佐藤さんがたどり着いたのは
04:17地域の人たちが求めるものに徹底的に向き合うことでした
04:23照明写真機の使い方や
04:35ここに名前が入ったほうがいいです
04:39年賀状ソフトの使い方を教えることも
04:47さらにはこんなことまで
04:55親と一緒に来た子供が退屈しないために始めた手品
05:11今ではこのお店の名物に
05:17僕は手品やってるのってそうなんですよね
05:19また来たいっていう風になるだろうし
05:22子供たちと本をつないでいく大事な作業の一つなんですよね
05:271年1年が経つ中で
05:30一つずつお客様のことが分かってきたし
05:34自分も引き出しが増えていったっていうか
05:38やっぱり来てくださってるお客様一人一人に
05:42対峙するっていうことが
05:45すごく今の時代に大事なんだっていうのが分かった
05:48っていう感じですかね
05:52やがて信頼を集めるようになった
05:55ウィー登場
05:57経営も徐々に上向いていきました
06:00まだまだ頑張ってもらえないけんし
06:06なくてはならない存在だと思ってます
06:10佐藤さんが来られてここに
06:13みんななんかたくさん集まっているので
06:16このね 登場にとってはね 宝物で
06:19ありがとう
06:20坂を乗っているか 僕たちはもう大親友
06:23大親友
06:24確かに 僕たちは大親友
06:29この日も ある相談事を抱えた
06:32おばあさんがやってきました
06:34こんにちは
06:36富子さん こんにちは
06:38こんにちは
06:39久しぶりじゃん
06:41佐藤さんに料理を食べてほしいという
06:46小林富子さん 88歳です
06:51秋の味がするね やっぱり
06:57そうだね
06:59こちらはワニと呼ばれるサメ肉を使った
07:04この地域の郷土料理
07:06ということです
07:10富子さんが生き甲斐として来たものです
07:14実験は僕でしてもらわねえ
07:17残したいな思って
07:19うん
07:21あの ワニ料理をね
07:24残す
07:26ワニは腐りにくく日持ちするため
07:29山合のこの地域で古くから重宝されていました
07:33昔は秋祭りと正月にはこのワニの刺身が主役を果たしておたんです
07:45それが一番のごっそうじゃよてな
07:48それを地域おこしのネタにすりゃ何かならんかなと思う
07:53そのとききらめいた
07:55さまざまなワニ料理を考えてきた富子さん
08:00しかしその思いはなかなか理解されなかったといいます
08:11恥ずかしい
08:12今の時代にワニを供養るということが
08:15余計山の中じゃ思われて
08:18嫁の来てものをなる
08:20今さら今でなんてもう言わんでもなんぼでも
08:24いい魚が減るのに思うて思う人も出会ったんだよ
08:27いつけはさ
08:29バカにされて
08:30あれがワニバーさんか
08:32言われたことがある
08:34ワニバーさん
08:36まあ誰も言うてもわかってもらえんまが
08:45ウイのテイショウさん
08:48佐藤さんなら
08:49ちったわたしの言うことも
08:51理解してくれていかな思うて
08:54トミ子さんの思いを聞いてきた佐藤さんは
09:00He's been able to make it with the other day.
09:10He's been able to make money from the family.
09:19He has been able to make money from the family.
09:25I'm trying to play the song.
09:28I like to play the song.
09:31That's right.
09:32That's right.
09:33That's right.
09:35That's right.
09:36That's right.
09:38Do you want to play the song?
09:41Yeah, I want to play the song.
09:43I want to play the song.
10:00I want to play the song.
10:07僕が歌舞ってるのが好きな歌舞ってるんだよ。
10:14そして迎えた試食会の日。
10:26これはおばあちゃんのサインですか?
10:28うん。
10:30自分でつけて非販売。
10:34わにの味噌漬けやお茶漬けなどを用意しました。
11:02子供たちは初めて見る料理に興味津々。
11:20本を買いに来た人も立ち寄ります。
11:35わにを食べるような文化がずっと先もつながっていけばいい。
11:47そしていよいよあれですね。
12:09わにを愛する人は心き焼き人。
12:21土細子と一緒に歌うことがなかった。
12:27そういうチャンスがないわね。
13:09ありがとうございます。
13:11富子さんのお料理の会まで。
13:14こんないろんなことをおやりになるのは、どういう思いからですか。
13:19困ってるという方が来てくださるわけです。
13:27困ってるって言われたらなんとかせんとなっていうのが始まりですね。
13:33でも、うちは本屋なんでできることには限りがありますっていうことだってできるんじゃありませんか。
13:41それをすると困ってるっていう人が、この後、うちが断った後どこに行くんだろうって思うんですよ。
13:50例えば、つらい悲しい思いをしたっていうときに、人に話せないときに、どこか、やっぱりここ、よりどころというか、そういう場所があったら、あるとないとでは絶対人生違うと思うんです。
14:06困ってるっていうことの、その先、誰かが助けてくれることがすごく少なくなった。
14:13そうすると、なんかとりあえず困ったら、ウィーさんに行っとけみたいな感じで、佐藤くんみたいなのが増えてきたんです。
14:23実は、佐藤さんと富子さんは、この夏、協力して一冊の本を出版しました。
14:33富子さんのワニ料理への思いや、20種類以上に及ぶレシピを掲載。
14:43すでに300部が売れ、この本屋のベストセラーになっています。
14:50どうして、この本を。
14:57紙の本がなくなっていく、それから地域というものがどんどん疲弊していく中で、郷土のふるさとのこと。
15:05特に富子さんのワニ料理っていうのは、ほんと長い年月をかけて、たくさんの人との思いの、なんていうのかな、集積みたいなものですから、
15:16いつかは富子さんいらっしゃらなくなるわけで、そのときに残っていなかったときに、僕だけの後悔じゃなくって、この火場地域の歴史が一つ途絶えちゃう。
15:30それはダメだなと思ったんで。
15:33郷土料理と本屋さん、似てると言えば似てますね。
15:39時代としては、減っていく運命にあるものだと思うんです。
15:44でも、今、本に残したり、今、本屋を残す努力をしとくことが、次の世代が何か新しいものを生み出すための根っこになるような気がする。
16:00だけど、黒字でないと、今言ってることも続かないわけですから。
16:05そのために僕たちは今、何か踏ん張っているような、残さなきゃと思っているような気がしますね。
16:12佐藤さんが向き合うのは、お客さんの声だけではありません。
16:18これ、めちゃくちゃ売れた。
16:31今年からアルバイトとして働いている風早エイトさん、17歳。
16:38さらしてみますね。さらしてみますね。
16:44ちょっと照れるって、こっちみんなって顔しません。
16:48中学2年の時から学校に行かなくなり、家にこもりがちの生活をしていました。
16:59ここからは、電話をしています。
17:01電話をしています。
17:02電話ありがとうございます。
17:03右登場店です。
17:05右登場店です。
17:09右登場店です。
17:11東条の本屋です。
17:14東条の本屋です。
17:1645度。
17:18人付き合いが苦手、学校では居場所を見つけられずにいたといいます。
17:45実はこの本屋で働く人たちです。
18:15学校や職場に馴染めなかった経験を持つ人も少なくありません。
18:21大学で新卒で大阪の飲食に勤めたんですけど、それに馴染めず、田舎者、昇進者、心配症みたいなところが出て、いらない不安を考えすぎて、寝れなくて、次の日体が動かなくていけない。
18:3923歳の時に帰ってきて、そこで初めてミートを上天で、じゃあ行ってみて、昔から通ってたところだったので、働けませんかって言ったら社長がええよって言って、ええよって言ってみたい。
18:52ここだったらなんとか働いてみたいですみたいな気持ちで来てくれるわけですから、それに答えなかったら、その子はどこに行くんだろうっていう話になるんですよ。なんかいったん受け止める、受け入れる。
19:07今年、親戚から勧められ、ここで働くようになった風早さん。この日、新しい仕事に挑戦していました。
19:26何をしているんでしょうか。
19:31図書カードを封筒に集める。
19:36誕生準備してます。
19:39贈答用の図書カード。
19:45仕上がりの見た目も大切です。
19:51いやー、初めてにしては早いどころじゃなくて早いです。
19:56初めてじゃなくても早いです。
19:59うん。
20:01初めてののし、とっても美しいです。
20:06美しいですか。
20:07美しいです。
20:09めっちゃきれい。
20:11すごい真ん中じゃん。
20:12すごいでしょ。
20:14風早さんの歩みを先輩たちが見守ります。
20:18いいね。
20:20金谷君はこういう作業系が得意ということが分かりました。
20:25細かいものに目をつけるというか、隅々まで目を通すようになった感じです。
20:40いろんなことができるようになって、いろいろと挑戦したいと思えるからかな。
20:50冷たくない?
20:59冷たいなさい。
21:01大分寒くなったな。
21:03寒い寒くなったな。
21:05寒い寒くなった。
21:07開店前の拭き掃除。
21:11裏側は汚れ多い。
21:17多いですよね。
21:19なんか、この辺をさっと拭き取ったら、すごい真っ暗になってたことがあります。
21:28自分にできることを探し始めていました。
21:33大丈夫です。
21:38いつもきれいにしてくれるんですよ。
21:41細かいところに気づいてくれるんですよ。
21:43安心して任せられるっていうのはあります。
21:45普段だってこの後ろって普通しないですから、大事なところはここだなっていうのが分かってくれた。
21:51なんか誰か。
21:54あの笑顔にやられたんですか。
21:59This is the only one I've seen.
22:03So, I think I've seen a new one.
22:05I'll show you how I'm going.
22:09I'm going to show you what I'm going on.
22:14Now, let's get started.
22:15I'm going to show you how I'm going.
22:17So, that's the way I'm going to show you.
22:18I'm going to show you how I'm going.
22:19I don't know.
22:20I think that's all I'm going to show you.
22:22So, it's not all about it.
22:23So, it's always kind of to talk to me.
22:27I feel like I've been working for a long time, so I feel like I've been working for a long time.
22:43I feel like I want to be here, but I feel like I've been working for a long time.
22:57What is the meaning of the book that I want to keep in mind?
23:06I think that the words you want to keep in mind are really small.
23:13It's probably a small thing that I want to keep in mind.
23:17I want to keep in mind that I want to keep in mind that I want to keep in mind.
23:28I feel like I want to keep in mind that I want to keep in mind.
23:30But I want to keep in mind that I want to keep in mind.
23:36I'm still alive, but I don't want to stay alive.
23:41I'm alive and I didn't want this, so I didn't want this.
23:46A town where I live, I feel like it's not a fancy book.
23:50I want to go to see the book.
23:53Yes, I can do this.
23:54Yes, I want to get the book.
23:57Yeah, I can do it.
23:59I want to get the book.
24:00蚊に料理を愛する富子さんは、2冊目の本を出したいと考えています。
24:21働き始めてもうすぐ1年になる風早さん。
24:25今の目標はお客さんと自然に会話をすることです。
24:35もういろいろ学びたいですね。
24:39今までやったことないようなことをできるようになりたいですね。
24:45元気になる本屋。
24:50これからも小さな声を拾い続けます。
25:3012日金曜夜10時30分。
25:35週間情報チャージチルシル。テーマは睡眠の個性。
25:39あなたに一番合った睡眠の方法を知ることで、眠っていた力が目覚めるかも。
25:44総合13日午前9時。
25:47川崎大師でふわともり。
25:53初詣スポット川崎大師人気の秘密とは?
25:57すごい知名だよこれ。
25:5913日土曜夜7時半。
26:05ダーウィンが来た。
26:07年に一度の動物の赤ちゃん大特集。
26:11飼育員さんと二人三脚で挑む初めての出産。
26:15知られざる舞台裏をたっぷりお伝えします。
26:17大河ドラマべらぼう。
26:22雨の日も風の日もたわけきられたこと。
26:28日の元一のべらぼうにございました。
26:31毎週日曜。
26:35いい移住。
26:37移住先で自然の恵みを生かす達人と、
26:40新しく舞台を立てちゃった能楽師。
26:45個性豊かな二人の移住ドキュメント。
26:50カーリング。ミラのコルティナオリンピック。
26:53世界最終予選をNHKBSで連日放送中。
26:57女子、男子ともに出場役は残り2つ。
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