- 21 時間前
داعش لم يختفِ كما يظن كثيرون؛ بل تغيّر شكله وانتقل نفوذه إلى مناطق جديدة، بينما تكشف الموصل ما بقي من أثره على الأرض والناس. في هذا التقرير الميداني من العراق، يشرح كانتا هارا كيف أعادت المدينة بناء نفسها بعد المعارك، ولماذا لا تزال الأحياء المدمّرة، وآثار الرصاص، والقصص الإنسانية المرتبطة بعائلات داعش السابقة حاضرة حتى اليوم.
من جامع النوري، حيث أعلن أبو بكر البغدادي الخلافة، إلى الأسواق التي عادت إليها الحياة تدريجياً، يربط الفيديو بين تاريخ داعش في العراق وسوريا وبين تمدده الحالي في أفريقيا، خاصة في مناطق مثل الساحل، وحوض بحيرة تشاد، وشرق الكونغو. كما يناقش كيف تستغل الجماعات المتطرفة الفراغ الأمني، والفقر، وضعف الدولة، لتوسيع نفوذها عبر العنف والدعاية والشبكات المحلية.
إذا كنت تبحث عن تحليل عربي واضح عن داعش، الموصل، الحرب في العراق، إعادة الإعمار، والتطرف في أفريقيا، فهذه الحلقة تقدّم صورة ميدانية وإنسانية تتجاوز العناوين الإخبارية السريعة. مناسبة لمن يهتم بـ documentary Arabic، تقارير ميدانية، تاريخ داعش، والقراءة العميقة للصراع والإرهاب في الشرق الأوسط وأفريقيا.
من جامع النوري، حيث أعلن أبو بكر البغدادي الخلافة، إلى الأسواق التي عادت إليها الحياة تدريجياً، يربط الفيديو بين تاريخ داعش في العراق وسوريا وبين تمدده الحالي في أفريقيا، خاصة في مناطق مثل الساحل، وحوض بحيرة تشاد، وشرق الكونغو. كما يناقش كيف تستغل الجماعات المتطرفة الفراغ الأمني، والفقر، وضعف الدولة، لتوسيع نفوذها عبر العنف والدعاية والشبكات المحلية.
إذا كنت تبحث عن تحليل عربي واضح عن داعش، الموصل، الحرب في العراق، إعادة الإعمار، والتطرف في أفريقيا، فهذه الحلقة تقدّم صورة ميدانية وإنسانية تتجاوز العناوين الإخبارية السريعة. مناسبة لمن يهتم بـ documentary Arabic، تقارير ميدانية، تاريخ داعش، والقراءة العميقة للصراع والإرهاب في الشرق الأوسط وأفريقيا.
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ニューストランスクリプション
00:00どうも皆さんこんにちはハラカンタです イスラム国という言葉を覚えている
00:04でしょうか
00:042010年代半ばシリアとイラクにまたがる広大な
00:08地域を支配し世界中を侵犯させた 過激派組織です
00:11日本人ジャーナリストがイスラム国によって殺害された事
00:15件もあり 日本でも連日のように報じられていました
00:18しかしここ数年日本のニュースでイスラム国という名前
00:22を聞く機会はかなり減ったと思います
00:252017年にはイスラム国がイラク側の首都として位置
00:28づけていたモスルが解放され 2019年にはシリア東部で
00:33最後の支配地域を失いました
00:35そのため多くの人の中ではイスラム国はすでに壊滅
00:39した もう過去の存在になったという認識があるかもしれません
00:43しかしイスラム国が壊滅したと報じられた後 その支
00:48配を受けた街や人々がどうなったのか
00:51そして壊滅したはずのイスラム国が今どこでどのように
00:55勢力を広げているかまで 知っている方は少ないのではないでしょう
00:59か
00:59私は2025年イラク北部のモスルを取材しました
01:03モスルはかつてイスラム国がイラク側の首都
01:06と位置づけていた街です
01:07実際に現地を歩くとそこには確かに復興の力強
01:12さがありました
01:12市場には人が戻り若者たちが働き子供たちが外
01:16で遊び 街は少しずつ日常を取り戻していました
01:20その一方で破壊された旧市街 銃弾の後
01:24イスラム国に家族を巻き込まれた女性たちの苦
01:27悩 ニュースが去った後も現地には深い傷が残っていました
01:32そして今さらに重要なことが起きています
01:34イスラム国はイラクやシリアでかつてのように巨
01:38大な領土を支配しているわけではありません
01:40しかしその過激な思想やネットワークは消えたわけ
01:44ではなく 形を変えながら別の地域で勢力を広げて
01:48います
01:49その地域とはアフリカです
01:51今日の動画では私がイラクモスルで見た イスラム国
01:55の爪痕を紹介しながら
01:57イスラム国は本当に壊滅したのか 今アフリカで何
02:01が起きているのかを分かりやすく解説します
02:03ぜひ最後までご覧ください
02:05まずは前提としてイスラム国とは何だったのか その
02:09歴史を簡単に振り返ります
02:10イスラム国 英語ではISISあるいはISILとも呼ばれ
02:15ます
02:16もともとはイラク戦争後の混乱の中で力を伸
02:19ばした過激派組織であり
02:20イラクのアルカイダ系組織などをルーツに持って
02:23います
02:242003年のイラク戦争でサダム・フセイン政権
02:27が倒れた後
02:28イラクでは国家の統治機能が大きく揺らぎました
02:31治安機関や軍の解体 州派対立 アメリカ軍によ
02:35る占領への怒り
02:36政治から排除された人々の不満
02:38そうした複雑な要因が積み重なる中で 過激派組織が
02:42入り込む余地が広がっていきました
02:44その空気を象徴する出来事の一つが
02:472003年にバグダッドで サダム・フセイン像が
02:50倒された場面です
02:51当時この映像はイラクの人々が独裁から解放され
02:55アメリカ軍を歓迎した瞬間のように 世界中で報じられ
02:59ました
03:00しかし実際に当時のバグダッドにいた 高藤直子さん
03:04によると
03:04現地の人々の反応は そんなに単純なものではなかったそう
03:08です
03:09今私たちがいるこの場所はどういった場所ですか
03:12フィルドス広場と言います
03:13私が2003年の5月1日に 大規模戦闘終結宣言
03:17が
03:17ブッシュ大統領に出された日に ここに着いたんです
03:20ここは本当に毎日 この周辺を歩いて色々仕事してました
03:25サダム・フセイン像があったのが 東洞
03:27あそこに台みたいなのが見えますけど
03:29もともとはもっとでかいのがあったんです
03:31その上にサダム像があり
03:33米軍がここに侵攻してきて サダム像を引き倒して
03:36その後すぐにアーティスト集団が 平和の像っていうのをデ
03:40ザインして作った
03:41場所はここなんですね
03:42ただもう公園自体が完全に 当時の面影はほとんどない
03:46というか
03:46すごい綺麗ですね今は
03:48めちゃめちゃ綺麗になってます
03:50でこちらのラマダン模式ですね
03:52それを毎日横目に見ながら これを目印にしながら
03:56行ってました
03:57あのサダム・フセインの銅像が倒された時に
04:01すごい世界中で報道されたのが
04:03フセインの銅像の周りで
04:05なんかこうやったーって喜んでる人のやつとか
04:07あと有名な子供がスリッパかなんか持って
04:10フセインに叩いてるっていう
04:11でも実際はあれカメラ引いてみたら
04:13そんなに喜んでる人たちはいなかった みたいな話があると思うんです
04:17けど
04:17あれは事実なんですか?
04:18それはねほんとそうで
04:20例えば日本で言ったら
04:21ジャーナリストの渡井竹春さんの
04:23リトルバーズっていうドキュメンタリーに詳しいですけど
04:25渡井さんのカメラをぐーっと引くと
04:27その喜んでおーおーって言ってる人たちの周りのところで
04:31天を仰ぎながらこう祈りを捧げたり
04:33暗い顔をしていたり
04:34遠くからこう冷静に窓から見てたりとか
04:37やっぱり反応は喜んでるだけではなかった
04:40っていうのが実際のところですよね
04:42私自身も来てすぐに色々な人たちに話し
04:44聞き取りしましたけど
04:45様々な反応
04:47あのサダム像が引き倒されて
04:49しばらくその上に何もない状態になった時に
04:52この辺の鉄条網とコンクリートブロックだらけだった
04:55んですよ
04:56全部ここ囲まれていて
04:57例えばこちらにあるのがシェラトンホテル
04:59こちらがパレスタンホテルなんですけど
05:01これも全部もう4メートルのコンクリートブロックで囲ま
05:05れたんですよ
05:05銅像のあった台とか
05:07それからこの辺のコンクリートブロックのところに
05:09英語でUSアウトとか出て行けみたいなこととかが
05:12あちこちに書かれているっていうような状況がありましたね
05:15このようにイラク戦争後の社会は独裁から解放された
05:19アメリカ軍が歓迎されたという単純な物語だけでは説明
05:23できません
05:24その後シリア内戦の混乱も利用しながら
05:28イスラム国は急速に勢力を拡大します
05:312014年にはイラク第二の都市モスルを制圧し
05:35当時の指導者アブー・バグル・アル・バグダ
05:38ディが
05:38モスルのヌーリーモスクでカリフ製国家の樹立
05:41を宣言しました
05:42この時イスラム国は単なるテロ組織ではなく
05:45税金を取り住民を支配し
05:48学校や裁判警察のような機能まで持つ
05:51国家のような統治機能を備えた存在になっていきました
05:55もちろん正当な国家ではありません
05:57恐怖と暴力によって人々を支配する
06:00極めて残虐な支配体制でした
06:022025年のイラク取材で
06:04私はイスラム国の象徴ともいえる
06:07ヌーリーモスクを訪れました
06:09バグダディが建国宣言を行った
06:11まさにその場所です
06:13これからですね
06:14イスラム国の元リーダーであるバグダディが
06:18イスラム国の建国宣言をしたという
06:21モスクがあるとのことなので
06:23その場に行ってみようと思います
06:25もしかしたらね
06:26皆さんもイスラム国が一番最初に
06:28ニュースになった時ぐらいかな
06:30バグダディがそのモスクで建国宣言をしているところが
06:34ね
06:34多分映像でニュースで流れて
06:36多分皆さんもね見たことあるんじゃないかな
06:37という風に思いますが
06:38まさにそのモスクに行ってみようと思います
06:48特にね女性がモスクに入るときは
06:50しっかりと肌を隠す必要があるので
06:52ここはね高藤さんも通訳のランディさんも
06:55アバヤを
06:55アバヤですね
06:56はいまとって向かっています
07:00この動画を撮影しているのが
07:015月23日なんですけれども
07:03このニューリモスク現在は
07:05ユネスコが主導して修復中みたいで
07:08正式にオープンになるのは
07:106月6日みたいなんですね
07:11なので正式にオープンになる前に
07:14特別に中を見させていただけるということで
07:16本当に貴重な機会をいただいたので
07:18ニューリモスク内部の方も見ていこうと思います
07:21今ガイドの方がですね
07:23このモスク
07:24ミナレッドですね
07:26このタワーがこのISの時には
07:28こんな風に壊れていたみたいです
07:30これが今修復されて
07:32今こういう風にね
07:35綺麗に元の形に近く戻ったみたいです
07:38ちなみに高さは55メートルあるそうです
07:43ではモスクの中に入らせてもらいます
07:50本当に修復中なんで貴重ですね
07:57ここは確かに
08:04ここですね
08:05ここでイスラム国の元リーダーバグダディが
08:08イスラム国の建国宣言をした
08:11まさにそのモスクの中に入ってきました
08:14皆さんもねニュースできっと見たことある場所なんじゃないでしょうか
08:19そしてモスルの街には
08:20イスラム国の支配とその後の奪還作戦の爪痕が
08:24今も残っていました
08:25復興は進んでいる一方で
08:27旧市街を歩くと空爆や戦闘で破壊された建物が
08:31そのまま残っている場所にも出会えます
08:33モスルの旧市街を歩いた時の映像をご覧ください
08:37いやーこの光景は
08:39これはこれで
08:40なんかもう
08:41圧倒されるというか
08:44いやーすごいですね
08:46これがその復興が追いついていないのか
08:49それともあえてね
08:50その戦争の歴史を残すために
08:52意識的に残しているのかちょっとね
08:53私には分からないんですけれども
08:55でもねこれはこれでやっぱり
08:57イスラム国の歴史
08:59それから戦争の歴史を伝えるっていう意味では
09:01ある意味
09:02貴重なものが残されているなっていう風に感じますね
09:06いやーすごい
09:09すごいですね
09:11言葉がありません
09:13今ねここ破壊された建物の中に入ってきたんですけれども
09:16この壁に英語で
09:18セーフって書いてありますね
09:20おそらくこっち側には
09:22アラビア語で同じ意味のね
09:24セーフが書かれているんだと思うんですけれども
09:26ここ今私たちがいるエリアはですね
09:28街の中心部ということで
09:30そのモスル奪還作戦
09:31イスラム国から奪還するという作戦が終わった後に
09:34おそらくこの辺りっていうのは
09:36できる限り早い段階で
09:38不発弾や地雷の撤去が行われたんだという風に思われ
09:41ます
09:41ここにもセーフという風に書いてありますね
09:44ただですね
09:47ちょっとこう歩いてくると看板があります
09:51ここには
09:52ドゥノトエンター
09:53立ち入り禁止
09:54それからデンジャー
09:56アンステーブルストラクチャということで
09:58壊れやすいので危険ですというような警告が書いてありますね
10:02ここはですね
10:04破壊された建物で
10:05脆い作りになっているとは思うんですけれども
10:09壁にもね
10:09あの銃弾の跡が残っていたりとかして
10:12ただね
10:13ここ
10:13暮らしがあるんですよね
10:15パン屋さんみたいで
10:16ここでパンを作っているみたいです
10:19ここでも生活をしているみたいなんですよね
10:22ここにも電気が来ているので
10:25非常に壊れやすい建物だと思うんですけれども
10:27分からないですけれども
10:28おそらく家とかを新しくすることができない方は
10:31こういう破壊された建物の中に住んで
10:34仕事をしている
10:34そういう方もいるみたいです
10:36モスル滞在中
10:37私はイスラム国がモスルを支配していた時期から
10:41解放されるまで
10:42ずっと市内で生活していたという男性に出会いました
10:45イスラム国の支配下で
10:47人々はどのような生活を強いられていたのか
10:50彼の証言をお聞きください
10:54本当に過ごたえた
11:21大きなスクワークで、自分を減らすとも大きな
11:23スクワークをそして、
11:24それがさっき、カベルを減らして、
11:25ちょっと少し短くなったりか
11:26しかし、外に家に出てきたりするのは、
11:29怖いように。
11:30怖いことが大きなすくなったり、
11:33それがその運動 gang 、
11:36その時に投入の機会が、
11:37オブジェルにとってはブォndungenで、
11:38わたくるものは、
11:39やっぱりだった後、
11:40マスルがフリーだったりを脱ぐに、
11:43ダイシ?
11:44最も大きなスクワークで、
11:46私たちから、
11:47根本にも、
11:47何を言っているの?
11:49何を言うの?
12:20イスラム国が街から追い出されたとしても
12:22それで全てが終わるわけではありません
12:25そのことを強く感じたのが
12:27元ISファミリーと呼ばれる人々への取材でした
12:30元ISファミリーとは
12:32本人がイスラム国の戦闘員だったという意味ではありません
12:36夫や兄弟、親族など家族の誰かがイスラム国に
12:40関わったことで
12:41自分自身の意思とは関係なく
12:43イスラム国と繋がりがあるとみなされてしまう
12:46女性や子供たちのことです
12:48彼女たちの中には戦闘の中で避難を強いられ
12:51シリア北東部のアルホールキャンプなどに送られた
12:55後
12:55ようやくイラクへと戻ってきた人たちもいます
12:58もちろんイスラム国が行った虐殺や性暴力
13:01恐怖支配は絶対に正当化できません
13:04ただその家族、とりわけ女性や子供たちを
13:08社会から排除し続ければ
13:10彼女たちや子供たちはどこで生きていけばいいので
13:13しょうか
13:14実際に現地では身分証がない
13:16仕事につけない
13:17子供が学校に通えない
13:19地域社会から疑いの目を向けられるなど
13:22生活のあらゆる場面で困難を抱えている人たちがいました
13:25現地で撮影した元ISファミリーの証言をご覧ください
13:29お夫婦のお部屋につけた状況はどうですか?
13:38日本の主婦はお部屋で本当に難しいです
13:42お部屋でのみんな家が食われてきたので
13:45今後に住む家が住んできたので
13:49お部屋に住む家に住んでいる
13:49自分の家に住んでいる
13:51家が住んでいる
13:53自分の家を住んでいる
14:00まずは、彼女の事件の効果を困る。
14:08彼女の 彼女の募集を行ったため、彼女の子はイエス
14:13の disregardからないことはできている。
14:14彼女の子も 教育に院を運ぶ必要がある。
14:16彼女の子は 特徴 居住の生き残すぎ、彼女の子も
14:22家に勾与するため、彼女の子も 業者も得られる他のもの
14:23を 使うことをすることをしている。
14:26彼女の子は 彼女の子は 彼女の子を 彼女の子を
14:29取り上げる。
14:56ここで重要なのは
14:57イスラム国の問題は軍事的に拠点を奪えば終わる
15:01ものではないということです
15:03確かにイスラム国はイラクやシリアで広大な
15:06領土を支配する国家のような形では壊滅しました
15:10モスルも解放されイラク国内の治安も以前と比
15:14べれば大きく改善しています
15:16しかし戦闘員やその家族そしてその思想に影響を受けた
15:22人々が世界から完全に消えたわけではありません
15:25戦争の後に残された人々をどう受け止めるのか
15:29子供たちをどう孤立させないのか
15:31壊れた社会をどう立て直すのか
15:34こうした問題に向き合わなければ影響が再び力を持つ
15:38余地が残り続けます
15:39そして今イスラム国の影響力は中東だけでなく別の地
15:44域でも広がり始めています
15:46それがアフリカです
15:47この話に入る前にお知らせをさせてください
15:50私原カンタは世界を無視しない大人になるためにという本を自
15:54費出版しています
15:55私自身が国際協力の活動を始めた原点について
15:58書いた一冊です
15:59興味のある方はぜひ動画下のショップからお買い求めください
16:02一冊700円です
16:03全国各地で講演会も行っています
16:05国際協力や社会貢献戦争や平和をテーマに
16:08原カンタの講演会の開催にご関心のある企業や教育
16:12機関の皆様
16:12少しでも興味がございましたら概要欄のリンクからお気軽
16:15にお問い合わせください
16:16イスラム国というと多くの人はイラクやシリアを
16:20思い浮かべると思います
16:21確かにイスラム国が世界的に注目された中心は中
16:25東でした
16:26しかし近年イスラム国系の組織が特に存在感を
16:30強めている地域がアフリカです
16:32具体的には西アフリカのサヘル地域
16:36チャド湖周辺
16:37コンゴ民主共和国東部
16:39ソマリア
16:40モザンビーク北部など
16:41アフリカの複数の地域でイスラム国系の組織
16:44が活動しています
16:46例えば私が2023年に取材したコンゴ民主共和国東部
16:51でも
16:51ADF民主同盟軍と呼ばれる武装勢力が活動しています
16:55ADFはもともとウガンダにルーツを持つ武装勢力
16:59ですが
16:59近年はイスラム国との繋がりが指摘され
17:02イスラム国系の組織としても報じられています
17:05コンゴ東部ではM23をはじめ
17:08様々な武装勢力が入り乱れているため
17:10全てをイスラム国の一言で説明することはできません
17:14しかし私が実際に取材してきた
17:17コンゴ東部のような地域にも
17:19イスラム国系の組織の影響が及んでいることは
17:22今見逃せない現実です
17:24これらの地域ではもともと国家の統治が弱く
17:28貧困、失業、民族対立、資源をめぐる争い
17:32政府への不信、治安機関による人権侵害など
17:36様々な問題が重なっています
17:38イスラム国系の組織はそうした
17:40統治の空白に入り込んでいきます
17:43政府が十分に機能せず
17:45若者に仕事がなく
17:46地域の人々が中央政府から
17:49見捨てられていると感じている
17:51そうした場所で武装勢力は
17:53恐怖によって人々を支配する一方で
17:56時には自分たちこそが
17:58秩序を与える存在だと見せかけます
18:01これはイスラム国がイラクやシリアで
18:03勢力を伸ばした時の構図と重なります
18:06もちろんアフリカの各地域には
18:08それぞれ異なる歴史や事情があります
18:11何でもかんでも
18:12イスラム国という一つの言葉で
18:15片付けることはできません
18:16しかしここで重要なのは
18:19イスラム国が中東で領土を失った後も
18:22そのブランドや思想、資金調達、宣伝、戦闘のノウハウ
18:27が
18:28地域ごとの不安定さと結びつきながら
18:31世界各地に広がっているという点です
18:34イスラム国がかつてのように
18:36イラクやシリアで巨大な領土国家を
18:38もう一度作っているわけではありませんが
18:41今起きているのは
18:42各地の紛争や不満、国家の弱さに
18:45イスラム国系の組織が入り込んでいく形です
18:48地域ごとに姿を変えながら
18:51暴力を広げていく
18:52いわば分散型の復活です
18:55この点を見誤ると
18:56イスラム国はもう壊滅したから大丈夫だと
19:00油断してしまいます
19:01しかし現実には中東で弱体化したはずのイスラム国
19:05が
19:06アフリカの複数の地域で影響力を強め
19:08人々の生活を脅かしています
19:11この問題は決してアフリカだけの問題ではありません
19:15影秘派組織が力を持つ地域では
19:17住民が避難を強いられ
19:19学校や病院が破壊され
19:21人道支援が届かなくなります
19:23さらに影秘派のネットワークが
19:25国境を越えて広がれば
19:27欧米やアジアを含む他地域への
19:30テロの脅威として
19:31跳ね返ってくる可能性もあります
19:33だからこそ
19:34イスラム国の問題を
19:35中東の過去のニュースとして
19:37片付けることはできないんです
19:39ここでもう一度
19:40私が2025年に取材した
19:43イラク北部のモスルに戻ります
19:45私がモスルを取材して強く感じたのは
19:48ニュースの報道が消えた後も
19:50人々の人生は続いているということです
19:53日本のニュースでは
19:54イスラム国が壊滅した
19:55モスルが解放されたという
19:58大きな見出しだけが流れていきます
20:00しかしその後の街で
20:02人々がどう暮らしているのか
20:04破壊された建物の隣で
20:06どのように商売を再開しているのか
20:09子供たちがどのように学校へ戻り
20:11若者たちがどのように
20:13街を建て直そうとしているのか
20:15家族をイスラム国に巻き込まれた人たちが
20:17どのように社会へ戻ろうとしているのか
20:20そうした部分はなかなか報じられません
20:23私たちは空爆、テロ、武装勢力との戦闘といった
20:27衝撃的な点の出来事に目を奪われがちです
20:31もちろんそうした出来事を知ることは大切です
20:34けれどもその点だけを見ていると
20:37イラクという国の実情を見誤ってしまいます
20:40報道される点と点の間には
20:44報じられない膨大な日常があります
20:46市場で働く人がいて、学校に通う子供がいて、家族と
20:50食卓を囲む人がいて
20:52失ったものを抱えながらも、もう一度生活を立て直そうと
20:56する人たちがいます
20:572025年のイラク取材は、私にとってその空白の時間を
21:02埋める旅でもありました
21:03イスラム国の問題を考える時も同じです
21:06イスラム国が壊滅したという一点だけを見れば
21:09問題は終わったように見えるかもしれません
21:12しかし、その後の街で何が起きているのか
21:15残された人々がどのように生きているのか
21:18そして、なぜ同じような過激派組織が別の地域で再び
21:23力を持ってしまうのか
21:24そうした点と点の間にある日常と、その背後にある構造を
21:29見なければ
21:29問題の本質は見えてきません
21:32大切なのは、テロや紛争のニュースだけで
21:34その国を理解したつもりにならないことです
21:37軍事的に拠点を奪っても、壊された社会が立て直さ
21:41れなければ
21:42同じような暴力は別の場所で繰り返されてしまう
21:45だからこそ、ニュースの点と点の間にある日常と
21:49その背後にある構造を見続けることが必要だと思います
21:53今回の動画でお伝えしたかったのは
21:55イスラム国という存在を単に怖い過激派組織として
22:00見るだけでは
22:00この問題の本質は見えてこないということです
22:03なぜそのような組織が生まれたのか
22:05なぜ壊滅したはずの勢力が別の地域で形を変えて
22:09広がっていくのか
22:11そして、ニュースで報じられなくなった後も
22:14現地の人々がどう生き続けているのか
22:16その点と点の間にある日常や構造を見つめる視点
22:21を
22:22これからもこのチャンネルでは大切にしていきます
22:24大手メディアの報道だけでは見えてこない
22:27現地の声や世界の問題の繋がりを
22:29これからも分かりやすくお届けしていきます
22:31今後も一緒に学び続けてくださる方は
22:34ぜひチャンネル登録をよろしくお願いします
22:36今回の動画で紹介した
22:38モスルでの取材の詳細は過去のイラク取材シリ
22:42ーズでも公開しています
22:43イスラム国に支配された街がその後どのように復興し
22:47人々がどのように暮らしているのか
22:49ニュースではなかなか伝わらない
22:51イラクの日常や人々の声を知るためにも
22:54ぜひイラクで現地取材した動画も合わせてご覧ください
22:57また、私が運営するオンラインサロンシナジーでは
23:00YouTubeでは話しきれない海外取材の裏側や
23:03現地で見聞きした小さなエピソードもメンバー限定
23:07でシェアしています
23:08過去には今回のイラク取材で案内役をしてくださり
23:12イラクで20年以上支援活動を続けている
23:15高藤直子さんをお招きして
23:17現地の状況について学ぶ勉強会も開催しています
23:20ハラカンタのYouTubeを見て
23:21世界の問題をもう一歩踏み込んで学んでみたい方
23:24ニュースだけでは見えない現地のリアルを知りたい方
23:27私の海外取材や発信活動を応援したいと思ってくだ
23:31さる方は
23:32ぜひシナジーに参加していただけたら嬉しいです
23:34少しでも興味があれば概要欄のリンクからホームページ
23:37をご覧ください
23:37ということで今回も最後までご視聴くださりありがとうございました
23:41また次回の動画でお会いしましょう
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