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🗞
ニュース
トランスクリプション
00:00帰化した候補を当選させるという明確な目的を持って
00:05大勢の人が帰化して集団投票行動に出れば
00:09我が国の政治家として国政や地方自治の最前線で
00:14相当な発言力を用いる可能性があり
00:17特定の帰化候補を当選するために
00:19退去して帰化する人々の流入を防止し
00:22集団投票行動によって
00:24意図的に変質させる事態を防ぐためには
00:27帰化した人が
00:28皆様おはようございます
00:31自由民主党の有村遥子です
00:34質問の機会をいただきましたこと
00:36また各大臣をはじめ
00:37政府の皆様には
00:39ご答弁をご準備いただきましたことに
00:41心から感謝を申し上げます
00:43テンポよく限られた時間
00:44答弁をして
00:45往来をしていきたいので
00:47ご答弁は簡潔に
00:49要点のみをご答弁いただければ
00:52大変ありがたいと存じます
00:53早速本題に入ります
00:55安定的な行為継承に向け
00:58国会においては衆参両院政副議長の下で
01:02立法府の総意を取りまとめるべく
01:04真摯な議論が進められています
01:07読売新聞が5月15日の長官で特集を組み
01:11公室天般改正に関する提言を出されました
01:14旧宮家の男系男子孫の養子縁組について疑義を呈される一方で
01:19女性宮家を積極的に推進をしておられます
01:22そこで政府に伺います
01:24そもそも政府は女性宮家という言葉を使用しているのでしょうか
01:29使っているのか否か
01:30その理由とともに事実を明らかにしてください
01:33内閣官房水口内閣審議官
01:36お答え申し上げます
01:41宮家という言葉は独立して一家をなす
01:43後続に対する一般的な呼称であり
01:46法的な制度として位置づけられてはおらず
01:49女性宮家という言葉もはっきりとした定義はないことから
01:52政府としては女性宮家という言葉は用いておりません
01:56政府においては従来から天皇の大統に関する
01:59公室天般特例法案に対する付帯決議で示されている
02:02女性宮家の創設等に関して
02:05課題となっている事柄は何かという観点から
02:08女性後続の婚姻等による後続数の減少等
02:11という言い方をしてまいりました
02:13有識者会議においても同様な形で付帯決議の課題を受け止め
02:17後続数確保のための方策として
02:19内心の女王が婚姻後も後続の身分を保持することとすることが
02:23提案されたものと承知しておりますが
02:25報告書の中において女性宮家という言葉は用いられておりません
02:29有村晴子さん
02:31今御答弁があったように
02:33女性宮家は明確な定義や法的な位置づけがなく
02:36この言葉は政府の有識者会議報告について
02:40一切使われていません
02:42また私たち自由民主党をはじめ
02:45与野党をなす主要政党の多くも
02:47この言葉を使っていないのが真相であります
02:50各政党によって真摯な議論がなされているのは
02:53あくまで内心の及び女王が結婚婚姻された後も
02:58後続としての身分を保持していただくことであり
03:01女性宮家の創設ではありません
03:03女性宮家の創設について各党の意見が概ね一致するとか
03:08与野党の合意が成立しそうな見通しという
03:12読売の報道は一体何を根拠にされているのだろうかと
03:16教えていただきたくなります
03:18次に旧宮家の男系男子を養子として
03:22公室に向かえる案について
03:23読売は旧宮家の人たちは戦後長く一般人として暮らしてきた
03:28そうした人に唐突に行為継承権を与えて
03:32国民の理解が得られるのだろうかと
03:35社説で疑義を呈しておられます
03:37これは正直なところ我が目を疑う記述でありました
03:40政府の有識者会議報告書は
03:43公室に入られる養子が
03:45後位継承資格を持つことを
03:48本当に提言されておられるのでしょうか
03:50御答弁ください
03:51内閣官房水口内閣審議官
03:54お答えいたします
03:56有識者会議の報告書におきましては
03:59後位継承に関しては
04:00養子となって後続となられた方は
04:03後位継承資格を持たないこととすることが
04:05考えられますとされております
04:07原村智子さん
04:09養子になられる方は後位継承資格を持たないというのが
04:13政府の記述でございます
04:16そもそも政府報告書
04:20養子援組をして公室に入られる御本人に
04:23後位継承資格を付与することは
04:25検討されていません
04:26政府に加え私たち自由民主党
04:29はじめ各党の議論においても
04:31養子として公室に入られる方が
04:33継承資格を持つべきだと主張している政党は
04:37そもそもないと理解をいたしております
04:39ゆえ読売のこの報道に事実誤認がないか
04:43改めて御確認をいただきたいと考えます
04:46加えて社説には明らかな事実誤認があるように思います
04:51養子案に関して
04:53自民党内では公室に迎え入れた旧三宅の男系男子を
04:58女性皇族の結婚相手としてはどうかという意見も出ている
05:02しかし女性皇族の意思を尊重せず
05:04結婚相手をあらかじめ制度的に限定するようなことになれば
05:09人権上の問題が生じようと書かれ
05:11その見出しには人権を軽視するなと厳しい御注意が書かれています
05:17ここは公室の癒さかを記念する自由民主党の保守政党としての
05:22信用や名誉にも関わることですので
05:25明確に申し上げますが
05:26女性皇族方の御結婚相手を軽々しく議論提案限定することなど
05:32あり得ないことですし
05:33自由民主党としての安定的な行為継承の確保に関する懇談会においても
05:39このような不存で失礼極まれない議論など
05:42一切なされていないことを5月15日の報道後
05:46改めて党内で確認をとっております
05:49非常に深刻かつ根幹的な点であり
05:52自由民主党に対して人権を軽視するなと
05:56御忠告の社説のトーンにこそ
05:58そもそも事実を報じていただきたいと
06:01困惑するばかりでございます
06:03そこで伺います
06:04政府の有識者会議報告書は
06:06戦後皇室を離脱された旧十一宮家の方々について
06:10どのような認識の記述となっているのでしょうか
06:13内閣官房 溝口内閣審議官
06:16お答えいたします
06:18有識者会議の報告書におきましては
06:21昭和22年10月に皇席を離脱した
06:23いわゆる旧十一宮家の皇族男子について
06:26日本国憲法及び現行公式典版の下で
06:29後位継承資格を有していた方々である
06:31日本国憲法及び現行公式典版が施行された昭和22年5月3日から
06:36同年10月14日に皇席離脱するまでの間は
06:39後位継承順位第6位の智人新郎に次ぐ第7位以降
06:4326名の方が後位継承資格を持っていた旨の記述がございます
06:48谷村晴子さん
06:49今御答弁があったように
06:52皇席を離脱された旧十一宮家の方々は
06:55戦後現在の日本国憲法及び公式典版の下でも
06:59後位継承資格を持たれていた方々が非常に多かった
07:04その時期があったにもかかわらず
07:06読売新聞はこの事実については触れておられません
07:10この度の読売提言は一貫して
07:13要試案に疑義を呈しておられますが
07:15憲法及び現行の皇室典法においても
07:19皇位継承権を持たれていた旧宮家の男系子孫に
07:23要試という形で皇室に入っていただく方策は
07:26将来の天皇陛下を補佐していただく
07:29若い皇族を確保するためにも
07:31現実妥当な案だと多くの政党が
07:34支持を明言している現状があると理解をいたしております
07:37現時点において要試案の可能性まで否定するかのような論調は
07:42日頃読売新聞に高い信頼をおくみだからこそ
07:46随分荒い政治的御主張が強い論調だなと
07:51少なからずの違和感を覚えております
07:54共に皇室の癒さかを心から記念している
07:59そういう国民世論の醸成に努めていきたいというふうに
08:04自らに言い聞かせます
08:05次に自動車免許の外面切り替えについて伺います
08:10自動車は大変便利な生活必需品である一方
08:14全く見識のない第三者の命を一瞬にして奪う狂気にもなり得ます
08:18日本で自動車を運転する人は日本社会のルールを理解し
08:22交通標識や自己対応の手順を守ろうとする心構えと
08:26実際にそれを守れる能力技能を持ち合わせてもらわなければなりません
08:31社会を構成するほとんどの人がルールを守っていても
08:35たった0.0数%の人が一旦停止
08:39スクールゾーン等の標識やメッセージすら認識できないとすれば
08:44責任あるドライバーとは言えず
08:46今後も外面切り替えドライバーによる相次ぐ事故
08:49社会の不安は消えません
08:51国会与野党における指摘を受け
08:53警察庁は外面切り替え制度の改善を確約をされています
08:57何をどう変えるのか
08:59いつ頃までに制度の改善を行われるのか
09:02安直に切り替えができる現制度のうちに
09:06免許の書き換えをしようとする
09:07外国人の駆け込み需要にはどのように対応されるのか
09:11国家公安委員長に伺います
09:13社会国家公安委員長
09:15何をどう変えるのかということでございますが
09:22外国の外面切り替え制度等の調査を進め
09:26その結果も踏まえて
09:27申請者の住所を確認する方法
09:31交通ルール等の知識技能の確認方法等について
09:37見直しを進めているところでございます
09:40具体的には
09:41申請者の住所を確認するために
09:44提出を求める処理については
09:46申請者の国籍にかかわらず
09:50住民票の写しとすることを原則とし
09:53つまり観光で滞在するものの
09:56外面切り替えを認めないこととする一方で
10:00国外に転出中の日本人外交官などについては
10:04例外的に住民票の写し以外の方法で
10:07住所を確認することとするなど
10:10住所確認の手続きを厳格化すること
10:13そして日本の交通ルールを十分に理解しているか
10:17確実に確認するために
10:19知識確認技能確認の方法を
10:22厳格化することが必要ではないかと考えております
10:26いつかというお話でありますが
10:28できる限り速やかにですね
10:31関係機関との調整も進め
10:35改正案等を取りまとめて
10:37パブリックコメントを実施するなど
10:39手続きを進めていくよう指導してまいります
10:43そしてこの駆け込み需要でございますが
10:47実はほとんどの都道府県ではですね
10:50今予約制が導入されております
10:53つまりこの予約制の導入によって
10:55スケジュール感を持って
10:57申請者が殺到することなどなく
11:00手続きを進めることが可能となっているものと
11:04承知しております
11:05有村晴子さん
11:07ジュネーブ条約の精神を守り
11:10かつ日本国民の安全と信頼を確保するための
11:15迅速な制度改正を改めてお願いする次第でございます
11:20帰化について総務省に伺います
11:24外国の方が日本国籍を取得し
11:27帰化してしまえば
11:28日本国民として都道府県知事
11:31市町村長等の首長や国会都道府県議会など
11:35各級議会議員選挙に立候補することができます
11:39今後起こり得る状況としては
11:42帰化した候補を当選させるという明確な目的を持って
11:47大勢の人が帰化して
11:50集団投票行動に出れば
11:52出身国と極めて関係の深い人が
11:55出身国と極めて関係の深い人々によって
11:59当選の可能性を上げ
12:01我が国の政治家として
12:03国政や地方自治の最前線で
12:06相当な発言力を持ち得る可能性があり
12:09その主張が日本の国益や全体の民意と
12:12必ずしも一致するわけではないという懸念が生じ得ます
12:17特定の帰化候補を当選するために
12:20退去して帰化する人々の流入を防止し
12:23集団投票行動によって
12:25日本の国政あるいは特定地域の民意を
12:28意図的に変質させる事態を防ぐためには
12:30例えば帰化した人が10年間
12:33選挙権非選挙権を持たない等の制度を設けることによって
12:38民意の乗っ取りや変質を防ぐことはできないのでしょうか
12:42総務省に伺います
12:43総務省実情政局笠木選挙部長
12:46お答えいたします
12:49現行の公職選挙法上
12:51日本国民で年齢要件を備えている者は
12:55法定の計画事項に該当しなければ
12:57選挙権非選挙権を有することとされております
13:00選挙権非選挙権を有する者の範囲を
13:03どのように定めるかにつきましては
13:05民主主義の土台である選挙制度の根幹に係る事柄であり
13:09全ての国民に法の下の平等を定めた憲法の主張を踏まえ
13:14各党各会において十分ご議論いただく必要があるものと考えてございます
13:17有村晴子さん
13:20健全な民意が修例される民主主義国家であり続けたいというふうに思います
13:29次に厚生労働大臣に伺います
13:33日本に入国をして3ヶ月以上の住民であれば
13:37外国人も国民健康保険に入ります
13:40これによって一時入国した外国人も
13:44高額療養費制度によって
13:46例えば数百万もする高額医療を
13:49十数万円の自己負担で受けることも理論上あり得ます
13:53この高額療養制度を利用することを最大の狙いにして
13:58重篤な病気を患う外国の方が退去して日本を目指し
14:03自分の国では技術的にも費用の面でも
14:06とてもや受診することのかなわない高度医療を
14:10日本で受け続ければ
14:11これは国民健康保険の財源を圧迫し
14:15難易度の高い治療に当たる医師や看護師
14:18病院施設など我が国の医療資源を摩耗し
14:22結果としてその付けが国民負担の増加にもつながりかねません
14:26外国の方も3ヶ月以上日本に住めば
14:29健康保険に入るという時点で
14:31我が国は国際社会に対してフェアプレーの精神を発揮しており
14:35外国人だからといって
14:37医療が拒否されるような差別も
14:40日本社会では通常起きていません
14:42一方自国では実現できない高額で手厚い医療を
14:46その何十分の1の自己負担で受けようと
14:49日本を目指される外国患者の方による
14:52高額医療制度の乱用を防ぐためには
14:55入国後国民健康保険に加入はしても
14:58それが自動的に高額療養費制度の適用者となる
15:02現制度を改め
15:04例えば5年後に
15:06例えば3年後でも結構ですが
15:08初めてその適用を受けられるようにするという
15:11設定に改めるのも一案かと考えます
15:14重篤な病気を現に今抱えておられる外国の方々
15:18そのお見舞いの気持ちはあるものの
15:21その治療費自己負担軽減のために
15:23一時的に日本を目指す
15:25高額医療保険狙い
15:27圧倒的お買い得日本ツアーを
15:29制度として未然に抑止する方策を
15:32政府として打ち立てるべきではないでしょうか
15:35これは我が国の医療制度を維持するために
15:38大分の負担をしている国民に対する公正性
15:41フェアな社会規範を守る信頼性の課題でもあると考えます
15:46厚生労働大臣に御所見を伺います
15:48厚生労働大臣
15:50委員の問題意識については理解をさせていただいた上で
15:55我が国の医療保険制度は適正な在留資格を有し
15:58日本国内に住所を有している外国人については
16:01原則として加入いただき
16:03保険料を納めながら
16:05疾病等の場合には保険給付を受けていただくという制度になっております
16:08これは国籍の遺憾を問わず等しく保障を及ぼすべきという
16:12我が国の医療保険制度の基本的な考え方に沿ったものでございまして
16:16外国人に限って高額料費制度の利用に要件を設けることについては
16:21課題があるのではないかと考えております
16:23また国民健康保険におけます
16:25外国人に対する高額料費の支給額は
16:28約118億円となっておりまして
16:31これは日本人も含めた全体の高額料費支給額の1.21%でございまして
16:36外国人の非保険者数が全体の4%であることと比べましても
16:41外国人が高額料費制度を多く利用しているとの状況にはないと認識をしております
16:46ただ委員おっしゃっていただきましたように
16:48例えば外国人が入国目的を偽って在留資格を取得し
16:52日本の医療保険制度に加入するような場合には
16:55非保険者の支え合いで成り立っている医療保険制度の信頼を損なう
16:59そういうものにつながると考えます
17:01ですから平成30年1月から厚生労働省と法務省が連携しまして
17:06在留資格の本来活動を行っていない可能性があると判断される場合には
17:11保険者である市町村から地方出入国在留管理庁に通知する取組を
17:16実施しているところでございまして
17:18引き続き実態をしっかり見ながら
17:20適正な利用に向けて取組を進めてまいりたいと思います
17:23有村晴子さん
17:25大臣がおっしゃるところの何がフェアなのかというところ
17:30共感するところもございます
17:33おっしゃるとおり今国民健康保険に加盟されている外国人の方が
17:38比較的若い方々多いということで
17:40この高額療養費制度を利用する方というのは
17:44そのパーセンテージの割に低いというのは現状ではありますが
17:47これが世界に献殿をされて
17:49日本ではこんなおいしい制度があるというふうになったときには
17:53このことが悪用されることのないように
17:56引き続きモニタリングをしていただければ
17:58大変ありがたいというふうに存じます
18:00次に経営管理ビザについてお伺いをさせていただきます
18:04人口減少時代においても労働力を確保し
18:08活力ある日本を維持する必要があります
18:11しかし同時に定住を希望される外国人の方が
18:15日本を目指す参入コストが安すぎる一方で
18:20そういう方々を受け入れる日本社会のコストが
18:23受け入れのためのコストが高すぎたり
18:25治安や日本の良さが失われるようであっては
18:28これは困ります
18:30買い叩かれる日本であってはいけない
18:33ビザの許さが外国人の退去流入を許し
18:36低価格圧力を増す引き金になってはいけないとの視点で
18:40経営管理ビザについて伺います
18:42日本語が一切理解できず
18:46片言の挨拶すら話せない外国の方も
18:49この経営管理ビザを申請できるのでしょうか
18:52政府参考人に伺います
18:53はい
18:54法務省杉山出入国在留管理長次長
18:57経営管理の在留資格につきましては
19:02本法において貿易その他の事業の経営を行い
19:06または当該事業の管理に従事する活動に対応しておりますので
19:10そうした活動を英語等の外国語で行うことも想定されるため
19:14日本語能力を要件としていないところでございます
19:18また経営管理は我が国として積極的に受入れを図るべき
19:22専門技術的分野の在留資格の一つでありますところ
19:25現在この分野に属する就労資格につきましては
19:29人手不足対策を目的とする特定技能の在留資格を除き
19:33日本語能力を要件としていないところでございます
19:36そのため経営管理に関し日本語能力を許可基準とすることについては
19:41高度人材の積極的な受入れという方針に加えて
19:44在留資格全体への影響も踏まえて
19:47慎重に検討する必要があると考えているところでございます
19:49有村晴子さん
19:50今御答弁で専門的実績というふうにおっしゃいましたが
19:54外国人の方が例えば日本の小学校
19:57あるいは例えば中学校と同様の教育課程を海外で卒業していなくても
20:01経営管理ビザは申請でき日本に移住はできるのでしょうか
20:04杉山入管庁次長
20:09在留資格経営管理につきましては
20:13外国人が本法において事業の経営を行うとする場合の事業規模について
20:18経営者管理以外に
20:20管理者以外に我が国に居住する上勤職員が2人以上
20:25もしくは資本金の額または出資の総額が500万円以上
20:29これらに準じる規模のいずれかに該当することを求めております
20:33事業規模に着目したものでございますので
20:36学歴等の要件は設けておりません
20:38有村晴子さん
20:39そうです学歴は一切の学歴については問わずというのが現状でございます
20:45中国に出回るsnsの情報を見て
20:48情報を見て中国の景気の悪さや不自由さなどを背景に
20:52日本の不動産
20:53中国の不動産業者
20:55中国人の行政書士の支援を受け
20:58全く日本語が話せない人が流入をしてくることが
21:01数々報道をされています
21:03この経営ビザはおっしゃったとおり
21:05本来我が国の付加価値を高めるために
21:07信用力と経済規模が安定している外国資本による
21:11積極投資を呼び込むために設定されたものですが
21:14これが事実上日本に手軽に定住でき
21:17自らの家族の生活の糧をよる
21:20安直なルートになってしまっているのではないでしょうか
21:23何とか500万を準備して
21:25日本定住を目指される方々が
21:27大量に一定の地域に集中すれば
21:30これももう既に報道がされていますけれども
21:32これは地域や日本の付加価値を高めるというよりも
21:36その地域に根差してきた我が国の旅館業や民泊
21:39家族で経営されているような自営業のビジネスチャンスを奪い
21:43例えば中国語コミュニティだけで
21:46ビジネスが回り完結をし
21:48日本語を話さない人々が固まって定住される地域ということを誘発しかねません
21:53世界有数の先進国
21:56自由を謳歌できる安全な我が国で定住するために
22:00500万という参入コストは安すぎるのではないでしょうか
22:03経営ビザなのですから
22:05ビザ特殊の準備金を
22:07例えば5000万円など
22:09妥当なラインに意図してあげて
22:11懸命に働く日本国民層との競合を避け
22:14日本語を全く話すことのできない人々の
22:17退去しての流入を防ぐことが重要ではないでしょうか
22:21一切の差別偏見を廃止
22:23かつ日本の治安やコミュニティの安心
22:26健全な社会規範を維持し
22:28日本が日本であり続けるためには
22:30日本語要件を課すことも一つの方策かもしれません
22:34日本語を話すというのは日本に関心や敬意を持ち
22:38その地で日本人と協調し
22:41根を張ろうとする意思や能力の表れであり
22:43これは定住の意思を図る公正なものさし
22:46足り得ないでしょうか
22:47今のお話を聞いていただいて
22:49法務大臣に伺います
22:50鈴木法務大臣
22:52まず活用化ある日本をどうつくっていくのか
22:58そういった観点も大事でありますが
23:00同時にやはり在留資格要件
23:02これ適切に要して厳格な在留管理
23:05これを徹底をしていくことは極めて大事でありますし
23:08そういった意味では委員と非常に私は
23:10共感するところが強いところであります
23:12そうした中で経営管理ということでありますけれども
23:16やはりあまりいい加減な人は記者困る
23:19そういったことだと思いますし
23:20そのためにどう要件をきちんと設定をしていくのか
23:23これは当然に普段に見直しをしていかなくてはいけませんし
23:26我が国の産業及び国民生活に与える影響を踏まえて
23:30その時々の社会状況や国際状況等に応じて
23:33そうした見直しが図られるべきだと考えております
23:36そういった意味で先ほどらの500万円という話がありました
23:39今のそういった意味では資本金の額あるいは
23:42出資の総額が500万円という今のこの現行の基準
23:45これがふさわしいのか
23:46そういったことについては私もそうした思いもございます
23:50そういった中にあって
23:52誤悪の要件ということはいろいろな議論があると思いますが
23:55さまざまな観点からこの入管庁に対して
23:58私の方からも制度の運用や実情
24:01あるいは諸外国の同様の制度等をしっかりと精査をした上で
24:05この許可基準これに適切な見直しについて
24:09これをしっかり検討するように
24:11委員ともさまざまご指摘いただいておりますので
24:13しっかりとこれは検討していくと
24:14私の方から指示をしております
24:16そういった中でスピード感を持って可能な限り速やかに
24:20これを適切に対応してまいりたいと考えております
24:21萩村晴子さん
24:23500万円が妥当かどうか
24:26日本語要件をどうするか
24:28私の目を見て真摯に指示を出していただいていることを
24:32ご報告いただいた大臣のご活躍を心から念じます
24:36最後に官房長官にこの点に関してお伺いします
24:40政府を取り仕切られる中で
24:42今までの議論を聞いていただいて
24:44例えば外面切り替え
24:45例えば高額療養費制度経営管理ビザの件しかり
24:49日本国民を想定して策定をされている我が国の制度
24:53全員の仕組みというか制度が
24:55外国人によっておいしいターゲットになり
24:58安易に悪用されてしまうような抜け柄がないか
25:02官邸主導で各省庁が総合的に
25:05それぞれの所管する法律を洗い出し
25:07必要な法改正や抜け穴を防ぐ
25:10省庁温暖的な取り組みが必要だと考えますが
25:13政府はどのように認識されるでしょうか
25:15官房長官に伺います
25:16林官房長官
25:17今委員から御指摘がありましたように
25:24近年この外国人の就労者
25:27それから海外からの観光客ですね
25:30この増加に伴いまして
25:33出入国在留の適正な管理に関する問題
25:36そして今御指摘をしていただきました
25:39外面切り替えの問題などなど
25:43国民がやはり不安を感じる課題が生じている
25:45ということだと思います
25:47そしてこの
25:49まずは様々な課題を的確に把握して
25:53その対応策を検討していく
25:54御指摘のとおり省庁横断的な課題ということもございますので
26:00横串を刺して
26:02各省庁を緊密に連携していかなきゃいけないと思っております
26:06私もちょっとどういう課題があるのかというのを
26:10聞いてみましたけれども
26:12今やはり委員がおっしゃったように
26:15善意で生前説に立ってできている
26:20このこと自体が悪いことだとは思えませんが
26:23しかし今の状況の中で
26:25しっかりとこれは本当にこれでいいのかという
26:29検討はしていくべきだとこういうふうに思っております
26:31外国人材の受入れ強制に関する関係閣僚会議
26:35これをやっておりますが
26:37自民党でも政調会長のもとに
26:40委員会が立ち上がったとこういうふうに承知をしておりますので
26:43緊密に連携を取りながら
26:46国民の安全安心を守りつつ
26:49外国人と安心して暮らせる共生社会の実現
26:52これに向けまして
26:53関係省庁が緊密に連携して
26:55取り組みを進めてまいりたいと考えております
26:58有村晴子さん
26:59官房長官が省庁横断的に見直しをして
27:02健全な共生社会を目指すと
27:04おっしゃっていただくことの重みを
27:06大変ありがたく伺います
27:09よろしくお願いいたします
27:10公務が重なっておられると伺っておりますので
27:12官房長官におかれましては
27:14ここで御退席いただいて結構でございます
27:16林官房長官におかれましては
27:18御退席いただいて結構です
27:20有村晴子さん
27:22次に保育所等の配置基準についてお伺いします
27:25令和6年度から
27:261人の保育士の先生が担当する
27:284歳5歳児の園児さんが
27:301対30人から1対25人に改善をされました
27:333歳児の基準についても
27:3520人から15人に見直され
27:371歳児の保育についても
27:396人から5人を目指しておられます
27:41何十年間もの希望がついに実現した
27:44タイボンドクリーンヒットだと
27:45政府の御尽力を称えます
27:47と同時に4、5歳児の配置基準が
27:5076年ぶりに改善はされたものの
27:5225人の園児さんを
27:541人の先生で保育すること自体
27:56なかなか厳しいという現場の声が聞こえてまいります
28:004、5歳児の配置基準のさらなる改善を
28:03前向きに検討していただきたいと考えますが
28:05子ども家庭庁の御見解を伺います
28:08子ども家庭庁藤原生育局長
28:10お答え申し上げます
28:15ただいま委員からは
28:17保育の4、5歳児の配置のさらなる改善について
28:19御指摘を頂戴いたしました
28:21これまでも国会での御審議や
28:23子ども家庭審議会におきましても
28:26真に必要な配置基準はどうあるべきなのか
28:29あるいは子ども子育てを取り巻く状況が変わっている中で
28:33今般の配置基準で十分なのか
28:35エビデンスに基づいて確認すべきである
28:37といった御意見をいただいているところでございます
28:40現時点で配置基準に関する
28:42科学的検証の手法ですとか
28:44エビデンスに関する知見が
28:47必ずしも明確ではないということから
28:50まずはこの点について
28:52情報の整理が必要と考えまして
28:54令和6年度から配置に関する調査研究を
28:58開始をしたところでございます
28:59こうした情報の整理や分析の中で
29:02どのようなことができるのか
29:04引き続きしっかりと検討を進めてまいります
29:07谷村晴子さん
29:09引き続き検討を進めるというのは
29:11もう少し読み込んだ御答弁を
29:13ぜひお願いしたいと思います
29:14人は生を受けた以上人生の終焉を迎えます
29:18現世においてどのような最後を迎えるのか
29:20通常は悲しいことでありますが
29:22この旅立ちを人生を全うして生き抜く
29:24生き切る最終段階だと捉えると
29:26それ自体生を完遂する人生の総仕上げとなる
29:30尊い営みだと捉えることができるかもしれません
29:33一言で端的にお答えください
29:34厚生労働省は人の死に関し
29:38何を所管されていますか
29:39厚労省大坪健康生活です
29:43お答え申し上げます
29:45厚生労働省では所管をしております墓地埋葬法に基づきまして
29:50公衆衛生等の観点から土葬滑葬回葬を行う際の手続きのほか
29:56それらが行われます滑葬場墓地などの管理に関して
30:00規定を定めて取り組んでおります
30:02有村晴子さん
30:04ありがとうございます
30:05それに加えて厚生労働省は
30:07御遺体のその霊柩者を所管をされています
30:11では御遺体の取扱いや保管
30:13見取る葬儀を所管するのはどの省庁ですか
30:15手を挙げてください
30:17どの省庁も手を挙げられません
30:21日本には御遺体の取扱いや保管葬儀に関して
30:24法的な規律が一切なく
30:26個人を見取る葬儀を包括的に所管する省庁がありません
30:31仮葬場が混んでいて御遺体を保管するその期間が長くなっても
30:37その温度や環境状況の規定がなく
30:40個人御遺体の尊厳を守るための法的規制もありません
30:44では近年広がりを見せている産骨については
30:47どの省庁が所管しているのか
30:49これもどの省庁も所管をしていません
30:51うちは所管していませんと連絡をしていただいたのは
30:54環境省廃棄物適正処理推進室でした
30:57そりゃ人の骨を廃棄物として取り扱ってほしくないというのが
31:03人の心でありましょう
31:04近年広がっている産骨に関しても
31:10この法的秩序はありません
31:11自由に遺骨をばらまけて
31:13その責任の所在も明らかではないという現状を知ったら
31:17多くの国民の皆さんは驚かれるのではないでしょうか
31:21総裁業に参入するにはどうしたらいいのか
31:24所管する官庁がなく総裁業は許可制でも届出制でもありません
31:28ほとんどの総裁業者は地道に信頼を築いておられる方々ばかりが
31:35多いとは思いますけれども
31:36届出制でも許可制でもないため
31:39極端な話
31:40例えば大学生が同じサークル仲間を募り
31:43総裁業ですと立派なホームページで献殿し
31:46一時的に荒稼ぎし
31:48さっさと廃業することも
31:49現在の仕組みでは理論上可能になります
31:52人生の最後を安心して健全に向かるために
31:56厚生労働省が御遺体の取扱い
31:58補完総裁業の監督と
32:00安心して最後を向かれられる
32:02包括的な法律をつくるべきだと考えます
32:05厚生労働大臣のお考えを伺います
32:08福岡厚生労働大臣
32:11先ほど申しましたように
32:13仮想場につきましては墓地埋葬法におきまして
32:16都道府県による許可や
32:18指導監督等の規制対象となっております
32:21一方で総裁業等の御遺体を扱う事業者につきましては
32:26議員が御指摘のとおり
32:27墓地埋葬法の規制対象とはされておらず
32:30その実態について詳細に把握されていないことを踏まえまして
32:33令和4年度及び令和5年度に
32:36御遺体の取扱状況や利用者との関係等に関する
32:40実態調査を実施をさせていただいたところでございます
32:43この調査結果を踏まえまして
32:45公衆衛生の観点から御遺体が適切に取り扱われますように
32:49本年夏頃までを目途に
32:51遺体を取り扱う事業者向けのガイドラインの策定をすることとしておりまして
32:55まずはこうしたガイドラインの周知を進めてまいりたいと考えています
32:59御指摘ありましたように
33:00亡くなられた方が尊厳をもって
33:02弔われるような環境づくりというのは
33:05極めて重要だというふうに考えておりまして
33:07こうした取組の効果を見極めながら
33:10早々の過程における御遺体であったり
33:12御遺骨の適正な取扱いを確保する方策につきまして
33:15関係省庁と連携して
33:17引き続き検討を進めてまいりたいと思います
33:19有村晴子さん
33:21福岡厚生労働大臣の真摯な人間性が出る御答弁をいただいたと思っております
33:28同時にガイドラインを発していただくのはありがたいんですが
33:32いまだに総裁業の方が届出でもない
33:35許可制でもないということで
33:37その皆さんがそれを遵守する
33:39そういう仕組みにはなっておりません
33:41御遺骨に土をかぶせることによって
33:44厚生労働省が所管する墓地埋放送法の
33:47様々な規制を受けることを避けるため
33:49一見聞こえのいい産骨も
33:52実のところ遺骨を埋めず
33:54土さえかぶせず
33:55土地の上に置き散らす
33:57あるいは海や水面に撒く行為となっています
34:01極端に申し上げれば
34:02小さなお子さんたちが
34:04昨日この場所で船の人の骨が撒かれたことを知らずに
34:08その場で遊ぶことも可能な状況でございます
34:11これは死者の尊厳
34:12御遺族の気持ち
34:14公衆衛生
34:14環境保全
34:15治安
34:16産骨されたエリアの地価を下げない
34:18等の観点から
34:19課題であるように考えております
34:22そういう意味で
34:23尊厳を守る
34:25御遺体の管理ということ
34:27そしてその個人を見取る
34:30家族の気持ち
34:31安寧ということも
34:33勘案して
34:34引き続き
34:35この誰もが避けては通ることができない
34:38この死の尊厳を守っていただく
34:40イニシアティブを取っていただくことを心から記念を申し上げ
34:44私自由民主党有村晴子の質問を終わります
34:47ありがとうございました
34:49ありがとうございました
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