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ニュース
トランスクリプション
00:00一般国民への啓発っていうのは私はすごく重要だと思ってます
00:03で、この長寿の法案をやる時にいろんなご意見がありました
00:07クマをそんなに危険視して撃っちゃいけないとか
00:10都会の理論で田舎の同じリングで戦ってるものを
00:13観客がちゃちゃ言うな
00:15罠とかかけてるのもかわいそうって人おるんですよ
00:17じゃけどね、その田舎の人間は都会の皆さんが口にする野菜を
00:21そのイノシシたちから守って一生懸命育ててる
00:23今回の議題は人的被害があるクマの重量問題について
00:28去年はニュースで見る回数が多く地元の人だけの話じゃ済まなくなっていましたね小野田君議員の秘書エピソードもとても素晴らしく部活にもジーンと来てしまった今回もとても面白い内容となっておりますラジオ感覚でも楽しめるようフルテロップにしていますのでぜひ最後までご視聴くださいそれでは本編スタート心の準備をしないと
00:50今回の法案で緊急重量の対象になる危険鳥獣というものは政令で定義されて
00:56クマとイノシシであるというふうに承知しておりますけれども
00:59鹿やサルも鳥獣被害は多数報告されております
01:02その中でクマとイノシシを特打しする根拠というものをお示しいただきたく
01:07危険鳥獣による近年の人的被害の件数をともにお答えいただければと思います
01:12環境省上田自然環境局長
01:16お答えをいたします
01:17本改正法案において緊急重量の対象となる鳥獣は
01:21人の日常生活圏に出現した場合に人の生命または身体に危険を及ぼす恐れが大きいものとしております
01:28令和5年度の鳥獣による人身被害の発生件数人数につきましては
01:34クマが198件219人
01:37イノシシが47件65人となっており
01:41いずれも人身被害リスクの高い鳥獣であることから
01:45クマとイノシシを危険鳥獣として定めることを想定しております
01:49なお人の日常生活圏での重機使用は生活環境の保全の観点から
01:54可能な限り抑制的であるべきとの考えから
01:57危険鳥獣は必要最小限とする方針であるところ
02:00ご指摘のシカやサルについては
02:03クマやイノシシに比べて人身被害リスクが小さいことから
02:07危険鳥獣とはしない想定であります
02:10小野田君君
02:12単に鳥獣被害だけを考えると地域によりますけど
02:15シカが被害が多いところもあれば
02:17サルの被害が果物を取っていったりするのもあるので
02:20今回の危険というふうに扱うのは
02:22やはり人身の被害があるという根拠があっての
02:25数限られた鳥獣に限定しているということを
02:28改めて理解させていただきました
02:29今でも危険鳥獣が出てきたときには
02:33それを対応しているんですけれども
02:34今の対応で足りないところがあるから
02:37今回法律を改正するわけですけれども
02:40具体的に今何が足枷になっていて
02:42これで何ができるようになるのか
02:44法案の意義を改めてお示しください
02:46小林環境副大臣
02:48現行の長寿法管理法では
02:51住居集合地域等における重量
02:53人や建物等に向かってする重量等を禁止をしております
02:58熊島の失望率によって現実具体的に危険が生じ
03:02特に急を要する場合には
03:04警察官職務執行法による命令により
03:07応急的に重量が実施されております
03:10このような中で例えば熊島が建物に立てこもった状態で
03:15この降着状態である場合というのは
03:17現行法では対処ができません
03:19本法案ではこのような背景を踏まえて
03:22熊島の重量に関する制度を見直し
03:24人の日常生活圏に熊島が出没した場合に
03:27地域住民の安全の確保の下で
03:29重量を可能とするものであります
03:31この法案によって熊島が人の日常生活圏に
03:34侵入する事態に対し
03:35安全かつ迅速に対応することが可能となり
03:38国民の安心安全の確保に資するものと考えております
03:42小野田紀美君
03:43まさに最近も熊が3人の人に怪我を負わせて
03:48長期間立てこもっているということがあった中で
03:51今の中では建物に向かってはできない
03:53それを迅速に対応するというのは
03:55必要な法案だと思っております
03:56特に熊の被害多い時期ってありますけど
04:00繁殖期の5月6月だったりとか
04:02特に多いのは冬眠前の10月11月に多いというふうにも
04:06データが出ておりますので
04:07これ交付から6月を超えない範囲で施工というふうになるので
04:10急いでこれをやって自治体が即座に対応できる状況を
04:14作らなくてはならないなと改めて思います
04:16その中でですね
04:18重機を使用した長寿の捕獲
04:20これを重量というふうに言うんですけれども
04:22具体的に何を使って行うのか
04:26例えば麻酔銃だったりとか
04:27いろいろなものがあると思うんですけど
04:29その含む射程距離であるとか
04:31あとコストであるとか
04:32そういったところはどうなっていますでしょうか
04:34環境省上田局長
04:37お答えをいたします
04:39長寿の捕獲等に使用する銃器は
04:42創薬銃と言いまして
04:45ライフル銃散弾銃といった
04:46火薬が燃焼する際に発生するガスの圧力で弾丸を発射するもの
04:50それから空気銃
04:52空気等の圧力を利用して弾丸を発射するもの
04:55あとは麻酔銃
04:56空気等の圧力を利用して麻酔薬の入った投薬器を射出するものに分類ができます
05:02有効射程距離でありますが
05:05銃の種類によって様々ではありますが
05:07一般的にライフル銃で100メートルから300メートル
05:11散弾銃で40メートルから100メートル
05:13空気銃で約30メートル
05:16麻酔銃で数メートルから数十メートルと言われております
05:20また銃のコストにつきましても
05:26素材等によって様々でありますが
05:27一般的にライフル銃では数百円から千数百円
05:31散弾銃で数百円
05:33空気銃で数十円
05:35麻酔銃で投薬器と麻酔薬等を含めて数万円と言われております
05:40小野田健美君
05:43かなり銃の種類にもよって異なるというのも分かりましたけれども
05:47これですね
05:50今回は全てが使えるようになるというふうに判断しているのを聞いておりますけれども
05:55なかなか視察に行ったんです
05:57我々今実際にクマを対応していらっしゃるところに行ったんですけれども
06:01さっきおっしゃったように麻酔銃の射程が数メートルから数十メートルということで
06:06かなり近づかないとこれが撃てないというのは危険が生じるということをおっしゃっていらっしゃいました
06:13またその実際にライフル銃というか持ってみたんですけど
06:19相当重いんですよね
06:21相当重いのでこれずっと持ったまま狙いを定めて待っているというのも本当に大変だなと思いまして
06:28これも対応しなきゃいけないこんなと質問させていただきたいと思いますが
06:32コストこれもちょっと問題だなと思っていて
06:36麻酔銃に関しては一発数万円とかいうふうにおっしゃっておりました
06:41これも他のライフル銃だともっと安く数十円とか
06:46ここに環境省のサイトに
06:49狩猟の魅力丸分かりフォーラムというのがありまして
06:55そこでいろいろなコストこれぐらいやるんだったらかかりますよと書いているんですけれども
06:59例えば射撃用3弾だったらさっき言った50円とか
07:03スラッグ弾だったら300円とかいうふうに書いてあるので
07:05コストの面を考えたときも何が適切なのかという
07:09これを使う道具に関してもこれからもうちょっと研究を進めていかなければいけないなというふうに思います
07:14麻酔銃は打った後に麻酔が効くまでにやっぱりしばらくうろうろするので
07:20近くまで近寄った上で打ってさらに時間が置くというのは結構打たれたら気が立ってしまうので
07:27非常にここも危険を伴う仕事をしていらっしゃるというふうに現場の方おっしゃっておりました
07:32その上で今一番最初のときに
07:36特に人に危害を加える急を要するときに
07:39警察官職務執行法によってこれを打てるようなのが
07:43今これからはもうちょっと迅速にできるようになるとおっしゃったんですけれども
07:46この警察官職務執行法による命令を待つ待ち時間
07:51ここに今時間がかかっていれば待機しなきゃいけない時間はどれぐらいかかっているのか
07:55それで法案によって迅速な対応ができるなら
07:58それを改めて確認したいなと思うので
08:00今かかっている時間の平均とかがもし分かれば教えてください
08:02警察庁長官官房大浜審議官
08:06お答えいたします
08:10令和6年中熊等が出現したため
08:13警察官職務執行法第4条第1項の規定に基づき
08:18警察官がハンターに命じて駆除した事例を確認いたしましたところ
08:22百頭板通報などにより警察が熊等の出現を認知してから
08:29駆除までにおおむね2時間から3時間程度を要していたところでございます
08:34小野崎美君
08:37大体平均が2時間から3時間ということで
08:40長い場合は9時間とかそれぐらいに至った例もあるというふうに
08:44聞き及んでおりますので
08:45そこがさっき言った銃の種類にもよるんですけど
08:482時間3時間ずっとあの重たい銃を持って
08:52逃がしちゃいけない何かしなきゃいけないどうしようってやっているのは
08:55本当に大変だという現場のご苦労を考えれば
08:57これが迅速にできるようになるというのは非常に重要なことだというふうに思います
09:01でですねこの今回法案の中で
09:06あその前にこれも聞いておこう
09:09あの今今回いろいろ話す中で
09:12銃弾の質
09:14鉛のものとかがいろいろあるんですけど
09:17今鉛のものだといろいろ毒素を出すから
09:19あまり使わない方がいいんじゃないかというふうにも言われてまして
09:21この銅とか他のその毒性がその他のところに影響が及ばないもの
09:27銅の玉を使おうというふうに話もあるそうなんですけども
09:30これもコストが2,3倍になるというふうに聞いておりますので
09:34これがちょっと次の次の方につながっていくんですけれども
09:38緊急重量を実施できる
09:42狩猟免許を受けたものであること
09:44その他の適正に緊急重量を実施するため
09:48必要な経験技能及び知識を有するものとして
09:50政令で定める要件を備えるもの
09:52というふうに法案の方には書かれているんですが
09:54この人材ですね
09:56コストをかけられることもそうですけれども
09:58人材が今どれぐらいいるのかというところを
10:01ぜひ教えていただきたくて
10:03これも地域によってかなり差があるというふうに私は聞いております
10:06この人材の現在の数であるとか
10:08対応できる人材の数そして分布
10:10そしてまたその人材の今後の育成については
10:12どのように考えられていますでしょうか
10:14環境省上田局長
10:17お答えをいたします
10:19御指摘のとおり研究重量の委託を受けるハンター等の
10:23技能要件は政令で定めることとしており
10:26その内容は検討中であるため
10:28要件を満たす人数を正確にお答えすることは
10:31難しいところでありますが
10:32全国で重量の狩猟免許所持者は約9万人おり
10:37そのうちクマの重量の経験を有するハンターは
10:40少なくとも3000人程度いると認識をしております
10:43そしてこれらの方々の活動拠点は
10:46主にはクマの出没が多い北海道や東北地方等に
10:51多い傾向にあると認識をしております
10:54このような状況を踏まえまして環境省では
10:56短期的にはクマ人材データバンクを立ち上げ活用することにより
11:01経験を積んだハンターの情報を共有し
11:04経験豊富なハンターが少ない地域も
11:06カバーできるようにするとともに
11:08中長期的には必要な地域にクマの重量が
11:11可能なハンターが確保されるよう
11:14大学等と連携し長寿保護管理に関する
11:17統一的な専門カリキュラムによる
11:19若手人材の育成支援等を行い
11:21人材の育成に努めてまいりたいと考えております
11:24小野崎美君
11:263000人いらっしゃるのがやっぱり固まっているというのは
11:31結構難しいところで
11:33この前視察にいたところも
11:35なかなか周りに麻酔銃で対応できるような
11:39専門家とか知見を持った人がいないので
11:41遠くから呼び出されても
11:43言ってあげられないとか時間がかかるということで
11:45対応ができかねるというようなお話も聞いていました
11:48その上で銃の種類にもよるんですけど
11:51例えば麻酔銃をお勧めされると
11:53麻酔銃をしっかり扱えるように
11:55一人でも任せられるようになるには
11:57もう5年じゃ効かないみたいなこともおっしゃっていたので
11:59本当に人材育成というのは時間がかかるんだと思います
12:02これに対して活用バンクもこれから熊人材の活用バンクも作って
12:07人材育成をしていくということであるんですが
12:09そもそもですね
12:10最近その領収の免許を持っていらっしゃる方々が
12:14我に合わないと言っても
12:15この対応しないというような例も多々起きております
12:18これは決してハンターさんを責められることではなくて
12:21命がけなんですよね
12:23動物って本当にどういう状況で襲ってくるか分からない
12:28すぐ襲ってくるかも分からないし
12:29それに対応が特にクマなんて
12:33私もちょっとクマの対応に関しては
12:35ゴールデンカブリーでしかちょっと知らないところがあるんですが
12:38打ってちゃんと致命傷になる場所が少ないとか
12:42ここを額を打ってもそこは骨が固くて打たないとか
12:44確実に仕留められる場所というのはすごく限られている中で
12:48本当にそこを狙って短い射程のもので打っていくというのは
12:51かなり危険が伴うのに
12:53これの日給だったりとか
12:55そこに対してお支払いできる対価というのがものすごく少ないと
13:00これも自治体によってばらつきはあるのかとも思うんですが
13:03この辺りをしっかりサポートしてあげなければ
13:06やれるようになりましたよ
13:08誰がやるの誰もいませんでは
13:10法案をせっかく作った意味がないので
13:12まずは人材育成をすることとともに
13:15人材さん寄ってきてくださいと言ったときに
13:17ちゃんとこれをやっても
13:19割に合うという言い方もあるですけれども
13:21やれるなと思えるだけの
13:23ちゃんとお支払いができる状況がなければ
13:26人材は育成に参加してくれないと思うので
13:29この実際に対応される方への資金面のサポートとか
13:33報酬に面に関しては
13:34これからどのように考えていらっしゃいますでしょうか
13:37環境省上田局長
13:39お答えをいたします
13:41今回の緊急重量に関する捕獲従事者の日当経費等が
13:48市町村等において適切に支払われるよう
13:52環境省の交付金等で対応できるようにしてまいりたいと考えております
13:56小野崎美君
13:59交付金を出してもそれがちゃんとその日当に
14:04色のついたお金ですか
14:06それちゃんとクマの子のやつに出してくださいというお金で交付でいいんですかね
14:10環境省上田局長
14:13委員御指摘のとおり
14:14日当経費等のために交付金ということであります
14:19小野崎美君
14:20そこの基準をぜひ今だいたい平均これぐらいでやっているから
14:24これぐらいの交付金でいいだろうではなくて
14:26今現在の報酬自体が割に合わないと言われているので
14:30この命を懸けて実際に活動していただく
14:33しかも高齢化も進んでいる中で本当にしんどい思いして
14:36対応されていらっしゃる方々何キロもの銃を持ってという方々が
14:39やれるだけの交付金の確保というものをしていただきたいですし
14:43それを実際に現場の人たちの声も聞きながら
14:47都度都度物価も上がっていきますし
14:49改定していただきたいと思うんです
14:50この環境省の狩猟の魅力丸分かりフォーラムに
14:54空気銃の場合玉以外他にもガンロッカーが必要だったり
14:59というので大体始めるのに9万3500円以上かかると
15:02で両銃の場合が玉以外のいろんな医師の診断書とかも含めて
15:0714万4800円以上かかるということも踏まえて
15:10こういった初期にかかるお金に関しても
15:13その交付金というのは使えるように考えていらっしゃるんでしょうか
15:16根拠省上田局長
15:19お答えをいたします
15:22ハンターのまさに初期の準備にかかる経費というのは
15:27明示的には交付金の対象ということにはしておりませんけれども
15:31いずれにしても準備をして
15:33そこで対応するときの経費には
15:36ハンターの負担がないように考えていきたいと思っております
15:40小野田君君
15:42まだまだ未定なことが多いからなかなか答えづらいところもあるかと思いますが
15:45ここしっかり手当てしないと
15:47法律だけ作っても機能しないということで
15:49ぜひしっかりと強めの高めの球を投げていただけたらというふうに
15:53強くお願い申し上げます
15:54その上で34条に都道府県知事に対する応援の要求
15:58これ応援を求めることができるってあって
16:00それに応援に対して対応していかなければならないというふうにあるんですけど
16:04応援というのは具体的に何に当たるのか
16:07人なのかそういった薬の薬なのか玉なのか警備なのか
16:12こういうところで今被害が出ていなくて
16:14そういう応援を要請されてもうちちけないんでできませんみたいな
16:18どうはいいのかもしれないけど
16:20都府県があるというふうにも思います
16:22ここに対して国としてどういうことを準備しなさいとか
16:25サポートしていくご予定でしょうか
16:26環境省上田局長
16:29お答えをいたします
16:31本改正案においては市町村職員のみでは十分に緊急重量の対応ができない場合に
16:37市町村長から都道府県知事に対して応援要員の派遣を要請できることとしております
16:43具体的には通行制限禁止措置の実施への支援
16:47緊急重量の実施に当たっての技術的助言などの補助的な行為で応援を得ることを想定しているところであります
16:55また御指摘のように現時点で人の日常生活圏での熊出没対応をしたことがなく
17:01または経験の少ない地域もあることから
17:04都道府県に対してもガイドラインの作成や説明会の開催等により
17:09改正法案の円滑な運用等に向けて適切に助言してまいりたいと考えております
17:13小野崎美君
17:15通行規制とかはいろんな事件他のことでもできると思うんですけど
17:19まさにこの技術的助言というのはそこが知見がなければできないものなので
17:23助けて無理ですになったらこれまた条文の意味がなくなってしまうので
17:27ガイドラインや説明会しっかりしていただきたいと思います
17:30東京都といったら熊なんて関係ないと思うかもしれないんですけど
17:33東京都も西の方は出てきますし
17:35私も学校が高尾にあったのでキャンパス内にイノシシうろうろしてましたし
17:40そういうところで東京の都庁の方の中心にいる人はいるみたいなところがあるかもしれませんけど
17:47市町村苦労していらっしゃるところはそこで対応しきっていて
17:49あまり県とかと連携できていないところもあると思います
17:52ここしっかりやって条文が機能するようにサポートをよろしくお願いいたします
17:56最後に一般国民への啓発というのは私はすごく重要だと思っています
18:03この長寿の法案をやるときにいろんなご意見がありました
18:08熊をそんな危険視して打っちゃいけないとか
18:10思いもすごくわかるんです
18:12基本的に一番大事なのは住み分けで
18:15それぞれの山の暮らし村の暮らしそこにお互いがちゃんと線引きをして
18:20交わらなければ事件は起きないわけで
18:23森をしっかり整備してクマやイノシシが中で暮らして外に出てこないようにするというのは非常に重要なんですけれども
18:29今現在じゃあそれができるかといったら
18:31今現在すぐできるものではない
18:33自治体によっては出てこないようにというか
18:35こっち来たらだめよみたいな
18:37バレるよって草があったりとかいろんな対応しているところもあるんですけど
18:41大体農林関係で聞いたことありませんかね
18:43隣の村でイノシシの対策しっかりして
18:46イノシシ出になったらその隣の市町村ですごい出るようになって
18:50こっちに持ってくんなというようなことが起きる
18:53だからこれってオールでやらないと
18:55一箇所だけがやったら結局そこから出ていって
18:57よそのところで被害が広がるだけなので
18:59市町村によって境界線ないですからね
19:02イノシシたちやクマが移動するのは
19:04そこはぜひここだけが頑張ればいいとか
19:07理想論はわかるんですけど
19:09それだけやってればこの被害が収まるということではないというのも
19:12啓発をしていただきたい
19:13あまり言いたくはないんですけれども
19:17我々田舎の人間というのは
19:21本当に日々生活と命をかけて
19:24この問題に立ち向かっているんですね
19:27私も田舎の人間なんで
19:29うちの実家の前は本当に鹿の親子が
19:31道路の狭い道路普通に歩いてますし
19:33イノシシだってよく畑に
19:34また入ってきやがったみたいなのでおりますし
19:36そういうふうに中で
19:38どうしても都会の人はですね
19:41動物園の中とかにいて
19:44檻の中と外で
19:45世界が分かれた状態で
19:47動物と向き合っている感覚が多い方がいて
19:49そうすると人間様の感覚から
19:52動物も守ってあげましょうという気持ちもわかるし
19:54私も動物基本的には大好きなので
19:57それがクマだろうがイノシシだろうがヘビだろうがゴキブリだろうが
20:00命あるものを自主的に奪いたいとは思わない
20:02できれば積み分けて暮らしたいと思ってます
20:04そんな中でもですね
20:06我々田舎の人間は
20:07命の糧である農産品を荒らされ
20:10実際の命が危険にさらされってなると
20:12これはもう檻に
20:13檻の中と外で
20:15あらあらクマさんつぶらな瞳ですねって言っている場合じゃなくて
20:18同じリングに上がっているんですよ
20:20同じ生活圏同じリングに上がって
20:23ハイファイカーンってやられている時に
20:24ちょっとかわいそうなんでなんて言っている場合じゃないので
20:27ぜひここはですね
20:28都会の人間の人たちにも
20:30我々は同じリングで命を争っているんだということを
20:33わかっていただいて
20:34いろんなところに対策をしたら
20:36クレームを入れるところいるじゃないですか
20:37秋田県知事はガチャンですって言ってくれましたけど
20:40これもリテラシーとして
20:42都会の理論で田舎の同じリングで戦っているものを
20:45観客がちゃちゃ言うな言うのを
20:47ぜひリテラシーとして入れていただきたいというのと
20:50あともう一つは
20:51必要以上に恐れすぎっていうのもあって
20:54これはクマは大変ですよ
20:56だけどイノシシやシカなんて
20:58我々からしたら普通にその辺に居るんですよ
21:00居るのに視察に行った時に
21:02シカが工場の隅に座ってましたって見て
21:05ああシカがみたいになっているのにびっくりして
21:07いや居るじゃろシカはっていう
21:08だから学校とかでも今まで動物に
21:13野生動物に接したことない人が
21:15極端にイノシシです
21:16退離してくださいとかシカですって電話してきたら
21:19自治体もパンクします
21:20なのでどういう状況で動物がどれぐらいの距離にいたら
21:24それはそっと見て見ぬふりをして
21:26見なかったことにしてお互い終わりにしようねとか
21:28野生動物との向き合い方というのも
21:32もうちょっと野生動物に接したことのない都会の人間にも
21:34教えていただきたいと思うので
21:35そういうリテラシーに関してどのような今後の教育を考えられていらっしゃいますでしょうか
21:40ぜひお答えください
21:41小林環境副大臣
21:44はい岡山県内くまなく回ってらっしゃる委員だからこその問題意識だというふうに思っております
21:49ご指摘のとおりやっぱり全国的にクマイノシシアライグマ含めて
21:54様々な長寿の生息分布が広がっていますので
21:57多くの国民の皆様それぞれが当事者になられる
22:01そういう時期になってきていると思っています
22:03ですので環境省では特に人身被害の恐れが高いクマについて
22:07人里に出没した場合の対応や
22:09人里に出没させないための対応策をまとめた
22:12クマ類の出没対応マニュアルを作成するとともに
22:15パンフレットなどを作成して自治体等に配布をしております
22:18また外来生物法に基づく特定外来生物である
22:22アライグマヌートリアなどについても
22:25リーフレットやチラシを作成して普及啓発に努めています
22:28長寿の生息地域によって大きく異なりますので
22:32実情を踏まえた普及啓発が重要だと考えていますが
22:35環境省として考えているのは
22:37やっぱり動植物全体を含めて
22:41我々自然資本に支えられて
22:43目高な生活を送れているという前提があると思いますので
22:46このストックをしっかり生かしていくということと
22:48一方でやっぱり人の命を守るというのは非常に重要なわけですから
22:51この危険な部分にはきちっと対処していくということをですね
22:54全体バランスを見てやっていくことが重要だと思っていますし
22:58自然環境ってどんどん変わっていっているので
23:00おっしゃっていただいたように危機感を共有できるよう
23:03これぐらい分布が広がっているんだというところもですね
23:05しっかり周知しながらですね
23:08啓発をやっていきたいと思っております
23:09ありがとうございます
23:10小野田紀美君
23:12ありがとうございます
23:12うちヌートリアも困っているので
23:14挙げていただいてありがとうございました
23:15何て言うんでしょうね
23:18人に危機があるものもそうなんですけど
23:21普通の縄とかで罠とかかけているのも
23:25かわいそうという人がおるんですよ
23:26だけどね
23:27その田舎の人間は都会の皆さんが口にする野菜を
23:30そのイノシシたちから守って一生懸命育てている
23:32こういうところも自分が見えない範囲で
23:35命のやり取り生活のやり取りをしている人たちがいるということも
23:38考えていただけたらと思います
23:40私の今の秘書さん岡山の秘書さんがですね
23:42ずっと東京で暮らしとった人が急に去年移住してきてくれて
23:46地元の秘書になってくれたんですけれども
23:48挨拶回りをしてこっち岡山に来て1ヶ月も経たないうちに
23:53行った先で軽トラにちょうどイノシシをくくりつけて
23:56取ったばかりのイノシシをくくりつけていて
23:58血だらけで大きなイノシシがブキーって言って暴れているのを見て
24:01もう女の子なんですが固まったんですね
24:03彼女にとってイノシシとか動物は動物園で見る可愛らしいものだった
24:07動物も大好き
24:08だけどその時彼女が偉いなと思ったのは
24:10目に涙を浮かべながら
24:13じっと耐えてしっかり逃げずに見たんですそれを
24:16帰った後に目があったんです
24:20イノシシとって本当に辛そうな思いをされてらっしゃったけど
24:23でも彼らがこうやってイノシシと戦ってくれてるから
24:28お野菜とか食べれるんですよねっていうふうに
24:31そういうふうにちゃんと理解をしてくれた
24:33だから動物を愛する人間にとって
24:36私だって動物は大好きなので
24:38そういう命の現場目があって苦しんでる動物を見ると
24:42なんでこんなことになってしまったんだって
24:44辛い思いはありますけれども
24:46それでもやはりそこに生活があり
24:48人の命がありそれを住み分けという大前提を進めていくとともに
24:53今そこにある危機にはそこに都会の議論を
24:56その都会の正義を振りかざさずに
24:58そこで暮らして同じリングで戦っている人たちの気持ちに立って
25:02この法案をしっかり通して
25:04実効性のあるものにしていただけたらと
25:06一地元でイノシシやシカとともに暮らしている女田としては
25:10心の底からお願い申し上げたいところでございます
25:13しっかり頑張っていきましょう
25:14よろしくお願いします
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