治療中に…慈恵医大医師をセクハラで提訴 2015年10月9日

  • 9 年前
訴えを起こしたのは、慈恵医大病院のペインクリニックで腰痛(全身に慢性的な痛み)の治療を受けていた42歳の元患者の女性。
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治療中に…慈恵医大医師をセクハラで提訴

2015年10月9日 14:26

東京・港区の慈恵医大病院で治療を受けていた女性が主治医からセクハラ行為を受けたと主張し、慰謝料の支払いを求める裁判を起こした。

訴えを起こしたのは、慈恵医大病院のペインクリニックで腰痛の治療を受けていた42歳の元患者の女性。

訴状によると、女性は主治医の男性から食事に誘われ、エレベーター内でキスされたり、治療中に下腹部を触られたりするセクハラ行為を受けたと主張している。

原告の元患者女性「一生傷を負うような行為を、その傷を治す側の医師から受けるとは夢にも思っていませんでした。治療を盾にされ逆らうことも言い返すこともできず、本当に悔しかったです」

女性は主治医と病院を運営する慈恵大学に慰謝料など880万円の支払いを求めており、大学側は「訴状を見ていないが速やかに事実関係の確認を行います」とコメントしている。

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