多額出資金不明 「MRI」社長「投資家は大丈夫だ」2013/11/13

  • 9 年前
多額出資金不明 「MRI」社長「投資家は大丈夫だ」

日本の顧客から集めた多額の出資金が不明になっているアメリカの資産運用会社「MRIインターナショナル」の社長が12日、問題発覚後、初めてメディアの取材に答え、「投資家は大丈夫だ」などと語った。
フジナガ社長は、取材に対し「問題があることはわかっている」としたものの、その重大さを認識しているようには見えなかった。
MRIインターナショナルのエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長は「投資家は大丈夫だ」と語った。
この問題は、MRI社とエドウィン・フジナガ社長らが、およそ8,700人の日本人の顧客から集めた出資金およそ1,365億円を、ほかの顧客の配当金に流用するなどして、多くが不明になっているもので、アメリカのSEC(証券取引委員会)が、日本の証券取引等監視委員会と協力して、調査を進めている。
フジナガ社長は「(誰しもが出資金をめぐる事件だと思っているが?)もちろん、それはわかっている」と語った。
フジナガ社長は2013年8月、ビバリーヒルズの豪邸を売却するなどしていて、SECなどは、資金の流れなどをくわしく調べている。
(2013/11/13 13:14)

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