(愛知)飲酒死亡事故で同乗の4人逮補 2015年10月7日

  • 9 年前
飲酒死亡事故で同乗の4人逮補

2015年10月07日 18時59分

9月、名古屋市中区で飲酒運転の車にはねられた男性が、その後、死亡する事故があり、警察は同乗していた20代の男女4人を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、名古屋市緑区の会社員、池田章悟容疑者(24)らいずれも20代の男女合わせて4人です。
9月20日、名古屋市中区の大津橋交差点で横断歩道を自転車で渡っていた60歳の調理師の男性が、岐阜県郡上市の会社員、水上湧貴容疑者(24)の運転する車にはねられて
意識不明の重体になり、8日後に死亡しました。
水上容疑者から基準値を超えるアルコールが検知されたため、警察は酒気帯び運転の疑いで逮捕して詳しいいきさつを調べてきました。
その結果、水上容疑者と逮捕された4人が近くの居酒屋で一緒に酒を飲み、4人は飲酒運転であることを知りながら送ってほしいと依頼していた疑いのあることが分かったということです。
警察が事故の現場に駆けつけた時、4人は立ち去ったあとで、水上容疑者も当初、同乗者はいなかったと話していたということです。
5人は高校の同級生などで、池田容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、ほかの3人は「頼んでいない」とか「送ってもらうつもりはなかった」などと否認しているということです。