00:04今日はカワセレートの話をしてみたいと思います
00:10カワセレートというのは多分いろんな解説がたくさんあって
00:16多分どういくかよくわからないと思います
00:20これ本当にカワセレートが完全に読めたらすぐお金持
00:25ちになれちゃいますけどね
00:28でも一定の法則というのがありまして
00:31それをちょっと説明してみたいと思います
00:33ここに書いた図はですね
00:36実は赤い線と青い線があって
00:39青い線が実際のカワセレートです
00:42赤い線というのが理論値という
00:46この理論値って何が計算したのかというと私なんですけどね
00:50これは私が役人の時からずっと
00:54もう何十年もこれ計算してたんで
00:58これで大体は当たるんで
01:01よく当たるねと言われるんですけど
01:03これは理論的な話をそのまま理論値にして
01:08実際のレートっていうのはそこにくっついてくるって
01:10それだけのことなんですね
01:12それでプラザ合意っていうのが
01:141985年にあったんですけどね
01:16それより前はどうだったかっていうと
01:18この赤い線と青い線が全然違ってますね
01:22これは違っているっていうのは
01:24何を意味しているかっていうと
01:27実は日本政府の方が
01:29資本取引というお金の動きをすごく制約することによって
01:35カワセを操作するっていうことなんです
01:37もちろん貿易取引に関連する
01:41カワセの取引はあるんですけどね
01:43貿易取引ぐらいですと
01:44日本政府が全部相手方になることによって
01:47カワセは自由に設定するのはできます
01:50いくらで買ういくらで売るっていうのは
01:52貿易取引に伴うカワセ量でしたらできますね
01:57そこを一番強烈にしたのが
02:00固定層を増せってんで1ドル360円
02:03これは戦後ずっとやって1971年まで360円って言うんですけど
02:09360円にできるっていうのは
02:10貿易取引に伴うカワセ量の取引がすごく少ないから
02:14全部政府が相手方になってで
02:16これは1ドルいくら360円で売り返しますって言ってただけです
02:20それから以降だんだんだんだん
02:22この固定相場性維持するのが難しくなってくるのは
02:26貿易取引が多くなってきて
02:28政府が全部それを相手方になるのがちょっと難しくなってきたんで
02:33その時にカワ変動相場性になったという言い方をするんですけど
02:37ね
02:37それでも資本取引の多くは規制してたんで
02:40その意味では管理相場性でした
02:43これがでもプラザ合意の時には
02:45もう完全に資本取引も自由にして
02:49資本取引を自由にしますと
02:50ものすごい量のカワセ取引が出くるんで
02:54政府がいくら売り買いをしようとしても
02:56もう全然操作できなくなって
02:57理論値に落ち着くってそういうふうなことであります
03:01理論値ってのはどういうふうに計算するかっていうと
03:04カワセってのは1ドルいくらってやつですからね
03:071ドルと何円の交換ですから
03:10この交換比率ですから
03:12日本の円とアメリカのドルがあって
03:16無限にはあるわけじゃないんですけど
03:17日本の円とアメリカのドルっていうのを
03:19日本の円を分子にして
03:22アメリカのドルを分母にして
03:23割り算するとこの理論値は出てきます
03:25そうすると大体そこには落ち着くんです
03:27それは交換比率ですからね
03:29全部交換したらいくらになるかっていうだけの話なんですね
03:31ちょっとプラザ合意以降は
03:33もうほとんどこの赤と青がほとんど同じになっています
03:38時々赤がですね
03:40すごく金融政策でお金を急激に増やしたりするんですけど
03:44カワセレートはすぐついてこないんですよね
03:46ついてこないんですけどいずれついてきます
03:48というのでみっと
03:50ほとんど赤と青が似た数字になるんですけどね
03:55これ赤の方の数字っていうのは
03:59分子に日本の円
04:02分母にアメリカのドルですからね
04:032つの国の金融政策が結構安定できてきたら
04:07ほとんどこのに落ち着きますけど
04:10金融政策っていうのは
04:11お金を増やしたり減らしたりする話なんで
04:13急激に増やしたり急激に減らしたりするんでね
04:16その時はカワセレートがすぐついてこれないんですけど
04:18でも多分2年ぐらいの間には調整ができる
04:21そんなような数字であります
04:23これで今見ますと
04:25実はこれちょっと2月の数字ですけど
04:2730%ぐらいの円安になっています
04:30でも今
04:32同じように計算したらどうかって
04:33多分10%ぐらいです
04:34もうそれで
04:36どういう形でなっていると
04:37青い線が赤い線に方にずっと
04:39引き寄せていくんですよ
04:42今10%ぐらいです
04:43だからこういうのを見ているとですね
04:45大体どのくらいに落ち着くか
04:48どのくらいのペースで落ち着くかってことは
04:49大体わかりますね
04:51私これで過去40年間ぐらいこれやって
04:55カワセの打率っていうのは
04:58かなり7割か無理以上に高いんですよ
05:00これはこれを見てるからなんですけど
05:02これは知ってる人々とか
05:05大体これはよく知ってるっていうか
05:08よくある話でありましてね
05:10だからよくカワセについて
05:13なんかいろんなストーリーで
05:15喋る人いるんですけどね
05:16種明かししちゃうとこれで終わっちゃうんですよ
05:18あんまりだから
05:20これ喋ると
05:21カワセのディーラーの方の人が
05:23ちょっとやめてくれって
05:24いつも言われますけどね
05:25これはもう別に
05:28知ってる人知ってる
05:29これを大げさに
05:30今こういう事態になるとかですね
05:33いろんなので
05:33喋るってだけですから
05:35はっきり言って
05:36そこにいろんなストーリー入れて
05:38喋る人は山ほどいるんですけどね
05:40裏側にあるのはこれだけです
05:42だからもう結構
05:44カワセは単純です
05:45だってなぜならば
05:46あれですよ
05:46カワセってのは
05:481ドルと何円を交換するってだけですからね
05:51その交換比率なんて
05:52理論的にはすぐ分かるし
05:53そこに理論的なところに
05:55方に向かっていくってのも分かります
05:59もちろんそうじゃない動きもありますけどね
06:01長い目で言えば
06:02大体その理論値に向かっていくってだけのことですからね
06:06なんかこれから円安時代だとか
06:08円高時代だとか言う人いるんですけどね
06:10いつもこれ見てるだけでね
06:12その実際のカワセが
06:16どっちに赤い線より上にあるのか下なんて
06:19これ青い線が赤い線の上ってことは
06:23理論値に比べて円安ですからね
06:26その時には円高の方に向かいます
06:29この青い線は赤い線にくっつきます
06:33逆に青い線が赤い線より下にあるとき
06:37これは赤い線の方に行くから
06:39円安に行くってそれだけのことです
06:42これは結構単純ですよね
06:44考えてみるとある理論値っていうのがあって
06:47そこに向かう圧力があるってだけですよね
06:49もちろんちょっとの間
06:51そこに行かない時もありますけどね
06:53そっちの方向にエネルギーが向かいます
06:55だから今の状況で考えたら
06:57だいぶ赤より青が上にあるってことは
07:01理論値に比べて円安ですからね
07:03これは円高の方に向かう
07:05これをだから円安時代の東大だとか言うんですけど
07:09東大も何もないですから
07:10理論値の方に向かって
07:12実際のカワセレートは動くってだけです
07:14それはなぜそうかっていうと
07:16日本の場合は資本取引っていうのを
07:18完全に自由にしてるから
07:20ものすごく大量の取引があるから
07:24経済理論が結構成り立つんですよ
07:27でもプラズゴイの前までは
07:29資本取引の規制があったから
07:30理論通りいかなかったってだけです
07:33これ全然勘違いしてて
07:34カワセは誘導できるとかいう人がいるんだけど
07:37できないです
07:37プラズゴイの以降は
07:39もうそんな日本政府がいくらやったところで
07:42資本取引の方が山ほどあって
07:43世界中からいろんな取引があるんだよね
07:45絶対に誘導できないです
07:46だからカワセなんてちょっと誘導したって
07:491日か2日ですぐ消えちゃいます
07:50効果は
07:51そんなのも常識的な話なんで
07:54そうしたらすごいたくさんの取引が行われたら
07:57経済理論通りの数字になるってだけのことでしてね
08:00これをだから今円安時代だって言うんですけど
08:03それをそのうち円安がなくなったらね
08:06どっちに行くか分かりやしませんよ
08:08この赤い線がどうなるかっていうのは
08:11それぞれの国の金融政策に依存するんです
08:14だって円の総量っていうのは
08:17日本の金融政策に依存するし
08:19ドルの総量はアメリカの金融政策に依存するから
08:21そうするとですね
08:22これがぴったり
08:24青い線が赤い線になった時
08:26その次どうなるかっていうのは
08:27それぞれ2つの国の金融政策によって
08:30どっちに来るか分かりませんと
08:31そういう答えになっちゃうんです
08:32だから円安時代ドル安時代とか
08:34そういう言い方もできないんですね
08:37でももちろんお金の比で大体決まるから
08:39お金の比は金融政策の結果が決まるんで
08:43いつも正しいのは
08:45為替レートっていうのは
08:46大体2つの国の金融政策の差で決まるって言って
08:50れば
08:50いつも正しいです
08:51正しいって言っても
08:52でもそれはあんまり意味のないことでしてね
08:54私はいつもこういう形で
08:55ちゃんと理論値を計算して
08:58今は理論値に比べて
09:00円安だから円高にいく確率が高いとか
09:02そういう言い方をしておりますけどね
09:04逆に言うとこういう言い方をしない人の話は
09:06はっきり言ってほとんど前打つ場だと思いますよ
09:10これしか理論ないから
09:11でもこれを話しちゃうと
09:14もう為替のディーラーの人
09:15もう立ち手がなくなるみたいですけどね
09:18ということで
09:19為替のディーラーさんすいません
09:20ちょっと種明かしをしてしまいました
09:22ご視聴ありがとうございました
09:29ご視聴ありがとうございました
09:30ご視聴ありがとうございました
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