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00:13瀬戸前回の大きかモル島というところ 一人の母がおりました
00:21あまという 海に潜ってアーブやサザエもと女たちのことです
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00:35中でもこの女は 誰よりも早く海に入り
00:40誰よりも遅くまで海の中で働き 誰よりもたくさんのアービアサザエをとっていく
00:48島一番のアマと言われている女でした
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01:00一度も立ち打ちできないほどの男勝りと評判でした 女で一つで一人息子を育てていくために
01:09男どもに負けないよう気を張って暮らしていったのでした
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03:19の食いぶち稼いだら帰るでなぁ
03:24そう言って女は沖の磯へと船を漕ぎ出して行きました
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03:45これじゃな よし
03:47しけのコーチに
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04:33沖の磯にも切ってみるとなるほどそうたくさんではないがアービィやサザイを取ることができました
04:49ところが女がもう少しもう少しと潜っている間に 風は銀をておそろしい音を通った
04:58波は荒れてい 女が右に顔を出した時には海はすっかりしけておりました
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05:37やっとの思いでしがみついている岩も
05:39潮が満ちてきて海の中に消えていこうとしているのでした
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05:52女は思わず叫びました
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06:21するとどこからともなく大きな負荷が現れ 女の周りをぐるぐる回り始めました
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06:37ここで無駄無駄とおぼれしにより
06:39たとえ一時でも生き延びようと必死で 深の背に飛び乗ったのでした
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06:54他は女を乗せるとも ものすごい速さで泳ぎ始めました
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07:02このままでは 降り落とされてしまう
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07:48村人たちに担ぎ込まれた女はそれから三日三晩眠り続けた後
08:03九死に一生を得ました
08:06そして次の朝はもう寮に出ようといつものように早起きしてお地蔵様にお参りに行くと
08:25あれお地蔵様が
08:30はあ
08:33この傷は
08:52そうじゃったのか
09:16あの負荷はお地蔵様の家死んじゃったのですか
09:22沖の磯までわざわざわしを助けに来てくださって
09:29ありがとうございました
09:31おかげで命を助けてもらいました
09:35ありがとうございました
09:36ありがとうございました
09:38ありがとう ございました
09:44それからというもの
09:57女は命を助けていただいたお地蔵様を
10:02前にも増して熱心にお参りするようになりました
10:06そのためか
10:10それからはあまり危険な目にもあわず
10:14息子と二人幸せに暮らしたということです
10:19また村人たちはこのお地蔵様を
10:25深地蔵様を呼んで
10:28とても大切にしたということです
10:31ご視聴ありがとうございました
10:45ご視聴ありがとうございました