教え子殺害裁判 嘱託殺人主張
去年3月、勝山市で赤とんぼ研究の教え子だった大学院生の女性を殺害したとして殺人の罪に問われている福井大学大学院の元特命准教授の初公判が福井地方裁判所で開かれ、被告側は「女性から頼まれて殺害した」として嘱託殺人にあたると主張しました。
福井大学大学院の元特命准教授前園泰徳被告(44)は去年3月、勝山市内の路上に止めた車の中で赤とんぼの研究を指導していた千葉県にある別の大学の大学院生、菅原みわさん(25)の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われています。
12日、福井地方裁判所で開かれた初公判で前園被告は起訴された内容について「事件当日、菅原さんから『殺して下さい』と頼まれたので首を絞めた」と述べました。
被告の弁護士も「被告は菅原さんから何度も『殺して下さい』と言われ一生懸命止めたが気持ちは変わらなかった」と説明し、殺人ではなく嘱託殺人にあたると主張しました。
一方、検察は「事件の直前、菅原さんは睡眠薬を服用し正常な判断能力を有しておらず明確な意思に基づいて殺害を依頼した事実は認められない。被告は不倫関係が公になるのを避ける必要があり被害者を殺害する動機があった」と述べました。判決は9月29日に言い渡されます。
福井地方裁判所には、前園被告の裁判を傍聴しようと大勢の人が集まり、開廷の2時間ほど前から傍聴券の抽せんのため列をつくりました。
裁判所によりますと、76席の傍聴券を求めて、196人が抽せんに参加したということで、倍率は2.6倍でした。
2016年09月13日 09時43分
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