「自殺率」秋田が全国最悪に
県内で去年1年間に自殺した人の数は前の年より減ったものの、人口10万人あたりの自殺した人の割合、「自殺率」は25.7で、全国最悪となったことが警察庁のまとめでわかりました。
警察庁が20日に発表した速報値によりますと、県内で去年1年間に自殺した人の数は263人で、前の年より15人減りました。
また、人口10万人あたりの自殺した人の割合「自殺率」は25.7で、前の年より1.5ポイント下がったものの、全国最悪となりました。
年代別では、65歳以上の高齢者があわせて112人で全体の4割あまりを占めたほか40代が39人で、前の年のおよそ1.7倍に増えました。
自殺した原因や動機では、病気などの「健康問題」が118件で最も多く、次いで、借金や失業などの「経済・生活問題」が34件、介護疲れや家族との不仲などの
「家庭問題」が27件となっています。
こうした状況について長年にわたって県内で自殺予防に取り組んでいる袴田俊英さんは「自殺者を減らすためには原因などを年代別に分析するとともに、1人1人が
周囲の人の変化に気づけるよう自殺の問題に関心を持つことが大切だ」と話しています。
2017年01月20日 19時49分
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