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  • 9 年前
元生徒2人に賠償命じる・明倫中事件

(山形県)

この事件は1993年、新庄市立明倫中の当時1年生だった児玉有平さんが、体育館用具室のマットの中で死亡しているのが見つかったもの。

この事件をめぐる民事訴訟では、逮捕・補導された元生徒7人全員に計約5760万円の支払いを命じる仙台高裁の判決が2005年に確定している。

しかし、7人全員が支払いに応じず、さらに、このうちの3人には差し押さえなどの措置が取れなかったとして遺族は賠償請求権の消滅を防ぐため再び提訴していた。

一方、元生徒側は「7人は無実」として請求棄却を求めていた。

23日の判決で、山形地裁は遺族側の請求を認め、差し押さえの手続きが確認された1人を除いた元生徒2人にあわせて約5760万円の支払いを命じた。

遺族側の伊藤三之弁護士は「被告の方は今回の手続きをきっかけにして事実関係自体が無いんじゃないかという争いだと反論をしたが、裁判所は
そういうことではないと認めたことは、裁判所が正当な判断をしたと遺族にも評価してもらえると思う」と語った。

元生徒は「この事件は冤罪事件。自分は無実。このような結果になったのは非常に残念だが、無実を訴え続ける」語った。

元生徒側の城戸浩正弁護士は「再審の方向に力を注いでいきたい。そういう意味で控訴については本人たちと相談したがしないということになった」と
控訴しないことを明らかにした。

また、賠償金の支払いについてはそれぞれ次のような立場を示した。

元生徒側代理人の城戸弁護士は「7人の方では自分の信念に基づいて、無実を主張しているので自ら任意に支払うことは考えていない。7人全員がそうだ」と話した。

遺族側代理人の伊藤弁護士は「まず法的な環境はあと10年は大丈夫という中で、どこまで誠意を尽くしていただけるのか、いただけないのか回収できるのか、
できないのかそれは分からない」「逃げ得を許すことにどう思うかということもあると思うがそれは代理人としても遺族としても忸怩たる思いはある」と語った。

元生徒側に命じられた支払い額は利息が加わり計1億2400万円あまりに上る。
[ 2016/8/23 22:14 山形]


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