Potion Wagami wo Tasukeru 11

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00:00I'm a medicine for a woman.

00:10I'd be a good one.

00:16But no, no, no, no, no, no, no.

00:22Girl Huntの神様と呼ばれていた

00:27僕はどこにいたの?

00:31Oh baby, what's your God, baby love?

00:36One目あった途端に恋してしまった初めて

00:41切ない切ない切ない切ない気持ち

00:47生まれて初めて魔法の薬が効かない

00:53ミラフルパワーの恋のマジックポーション

01:00Baby,どうしたらいいの?

01:06Baby,どうしたらいいの?

01:17レイさんに会ったその後は気になったカルデノの様子

01:35カルデノってレイさんのこと嫌いなの?

01:39別に人を寝踏みするのに慣れたやつだと思った

01:43それが気に入らないだけだ

01:45レブミっていつも優しくて親切な人だよ

01:49それはカエデに価値があるからだ

01:52私に価値なんてそんな

01:54ポーション

01:55ポーションを大量に作れる人間は貴重だ

01:58実際にポーション売ってるからこそ

02:01強盗にも狙われた

02:02誰でも簡単に信用しない方がいい

02:05はい

02:06そういえばシキたちが探していた妖精の泉って

02:10本当に病気に効くのかな

02:12マユツバだな妖精の泉の水じゃなく

02:16泉に妖精の水があってそれの効能を期待しているんだろう

02:21妖精の水ってそんなに珍しいものなの?

02:24水の妖精にしか生み出せない水だ

02:27滅多にお目にかかれるものじゃない

02:29怖い

02:31うまいなこれ

02:32気に入った?

02:33気に入った?

02:35あ

02:37あった

02:39妖精の水

02:41マキシマムポーションの材料だ

02:43手に入るなら欲しいかも

02:45もう片方の天竜草は名前も聞いたことがないけど

02:49こういうところも勉強が必要なんだろうな

02:53カデイ

02:55悪かった

02:57待たせちゃって

02:59その代わりと言ってはなんだけど

03:01約束の仰切り草はほらこの通り

03:03うわこんなにたくさんいいの?

03:05いやこれぐらいでお礼になれば

03:08早く

03:09ほらいいって

03:11うん

03:12ちょちょ

03:13そ、それでさ

03:14その

03:15俺たちとまた森へ行ってくれないか

03:17森?

03:18うん

03:19どうしても諦めきれなくて

03:21カルデノさんは強いし

03:23一緒に行ってもらえたらたどり着けると思うんだ

03:27楓が行くのならついていくが

03:29それ以外で行くつもりはない

03:31え、私

03:33楓さんのことは俺たちもできるだけフォローするから頼む

03:38もうちょっと興味がなくもないかな

03:48楓、鍋がいっぱいになったぞ

03:50わかった、すぐ行く?

03:52水汲み重いのにありがとうね

03:55これくらい大した手間じゃない

03:58ただこれがあの女からの依頼だと思うと嫌な気がするだけだ

04:03ねぶみ上等

04:05カルデノがレイさんに会いたくないなら私だけで行ってきてもいいけど

04:11そういうわけにはいかない

04:13私は楓の護衛だからな

04:17確かに受け取りました

04:19レイ様はお仕事中でしばらく戻られませんので

04:23報酬は後日でよろしいでしょうか

04:26はい

04:27とりあえず用事はこれで終わりか

04:31うん、あーでもせっかくだしギルドに行こうかな

04:35私も念のために何か準備しておいたほうがいいかなって

04:39わかった

04:41うわ、リクフォニアより品揃えばいいけど高い

04:47楓、これも買っておけ

04:49ん?

04:51腕は?

04:52使い捨ての身代わりだ

04:54一度だけ体の周りに結界を張ってくれる

04:57へー、そんなのあるんだね

05:00楓のことは私が守るが、万が一の事態に備えておいたほうがいい

05:04そうだね

05:06ちょっと高かったけど色々買えてよかったよ

05:11カルデノは何かいらなかった?

05:13そうだな

05:15楓

05:17私が倒したイノシシの素材代は、私の取り分もあると言っていたな

05:22うん、うん

05:24あれはカルデノが稼いだお金だし、もちろん

05:27そうだ、カルデノの財布を買おうよ

05:29財布?

05:30ほら、あっちの屋台で売ってるみたい

05:33ほらいろいろあるよ

05:35この形ならベルトに付けられるしちょうどいいね

05:38これは…

05:40はい、これでよし

05:42イノシシのお金はこの中に入れておいたから自由に使ってね

05:46カルデノが稼いだお金だし、欲しいものをいちいち私に言うのも面倒でしょ

05:51ありがとう

05:52どういたしまして、それで何が欲しかったの?

05:56とりあえずあれだな

05:58あー、串焼きか

06:01まいろー!

06:03あっ

06:04カエデも食べろ

06:06ありがとう

06:07次はあれ

06:09カエデ、準備はできたか?

06:14うん、大丈夫!

06:15小石も作ったし、身代わりのブルスレットもちゃんと付けたよ

06:21一応、泉の水を汲むための水筒を持って行ったらどうだ?

06:26水筒…持ってないかな…

06:30なら、行きがけに買うか

06:32しき、シーザー、ギト!

06:36遅いぞ、カエデ!

06:37ごめん、水筒を買ってたから…

06:40水筒なら仕方ないな!水筒は大事だからな!

06:44準備万端だね!

06:46えー、ギトは魔法使いなんだ!

06:50いくつかしか使えませんけど…

06:5214歳だっけ?その年でそれだけできるならすごいよ!

06:56ありがとうございます!

06:58そういえば、カエデさんは何歳なんですか?

07:01私、17だよ!

07:04え!?

07:05そういえば、カルデノは何歳なの?

07:08忘れた…いちいち数えていない…

07:13そっか…

07:17前の時は、泉まであと少しってところまで近づけたはずなんだけど…

07:21そこでイノシシと遭遇しちまったから、その辺りから探せばいいと思う…

07:26それって、何か根拠とかあるの?

07:28泉から流れる小川だよ…

07:30どれが正解かは分からないけど…

07:33小川を見つけ次第辿っていけば、いつかは泉まで行き着くはず…

07:37だから今回は、前回辿っていた小川の続きからになるんだけど…

07:42あそこからさらに奥に進むのは怖いよな…

07:46奥に何かあるの?

07:48うーん…情けない話だけど、気持ちの問題かな…

07:52全く生き物を見かけなくなったり、急にイノシシが現れたり…

07:57森の奥なのに、生き物を見かけなかったのか?

08:00ああ…

08:01もちろん、ただの気のせいの可能性もあるけど…

08:04やっぱり変だよな…

08:06イノシシは別としても、随分奥の方だったのに、あんなに静かだなんて…

08:11ごめん、それってどういうこと?

08:14通常、森は奥へ行くほど生物の数が増す。

08:17だが、本来いるはずの者たちがいない。

08:20それは異常なことだろう。

08:22と、こっちだ。

08:24ここを降りれば、俺たちが前回たどっていた小川だ。

08:29きれいな水だね。

08:32いかにも妖精の泉から流れてきてるって感じだろ。

08:35じゃあ、さっさと行くか。

08:40確か、あの時は、この辺りでイノシシに出くわしたんだ。

08:44どうした、アキト。

08:47あそこ、なんか動かなかった。

08:50何か、影みたいな。

08:52おい、怖いこと言うなよ。

08:54気のせいだろ、そうだろ!

08:57嫉妬?

08:59やっ!

09:00どうした?

09:01か、カルデのおあそこ、何かいる!

09:04うっ!

09:05飼料だな。

09:06飼料?幽霊のこと?

09:08詳しい違いは分からないが、飼料は取り付くと言われている。

09:12興味を持たれると厄介だ。さっさと進むぞ!

09:16うっ!

09:18あれ?あの飼料?

09:21ねえ、カルデの、あの飼料…

09:22こっちをやめさせてる!

09:24うっ!

09:25それなんて言っただろうが!

09:27でも、やっぱりあの飼料って、指を向けてるように見えるよね。

09:32でも、私たちを指してるというか…

09:35こう来て、こう!

09:38あっち?

09:39なんの話だ?

09:41飼料の指が指してる方向、私たちからはちょっとずれてない?

09:46もしかして、泉がある方向を指してる?

09:49はぁ?なんで飼料が俺たちに泉の場所を教えたりすんだよ!

09:53そんなの俺だって知らねえよ!

09:55でも、方向的には確かに小川の上流だし、カルデのはどう思う?

09:59知らん。しかし、あの飼料も元々は人だ。

10:03意図を持って私たちを誘導する可能性も否定はできない。

10:07まあ、今更飼料にどうこう言われたって関係ないか。

10:13行こうぜ!

10:14そうだな。

10:15あっ…

10:17なんか、あの飼料意外と怖くないかも。

10:23あっ!今、水の音が聞こえた?

10:26ああ、結構近いな。

10:28あっ!おい、あれ、泉じゃないか!

10:30あっ!

10:31いや、ついに見つけたぞ!

10:32あっ!

10:33えっ…

10:34えっ…

10:35これが…妖精の泉…

10:39なんか思ってたのと違うね。

10:42途中の小川はあんなに綺麗だったのに…

10:45全員すぐにその沼から離れろ。

10:48カルデの?いきなり何を?

10:50水音が聞こえてここを見つけた。

10:52揺らぎの一つもないこの水面のどこで何が音を立てた。

10:56これだ。

10:57うっ…

10:58うっ…

10:59うっ…

11:00うっ…

11:01うっ…

11:02うっ…

11:03うっ…

11:04来た!

11:05な、なんだよこれ!

11:07ツタ…

11:08クソ…

11:09外れない!

11:10く…

11:11あっ…

11:12ツマ…

11:13カルデの!あの沼おかしい!

11:15これで…

11:16水面!

11:17沼から飛び出したツタがあんなにうねってるのに、水面は全然動いてない!

11:21あれ!沼じゃない!

11:24うっ…

11:26うっ…

11:27うっ…

11:30今歩き出そう!

11:31見えない見えない暗闇が襲ったってそれでも一歩踏み出して!

11:41えぇ?

11:42えぇ?

12:13今解きはなど心の音弱虫な僕だっていつかは君を助けられるように誰かを救うその手に僕は憧れてたこんな僕でも役に立ててた。

12:43勝てるならミラクルポーション Say Say

12:48勝てるならミラクルポーション

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