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00:00I am a medicine of magic.
00:07I am a medicine of a woman.
00:10I am a man.
00:13I am a man.
00:17But I am not.
00:19I am not.
00:21I am not.
00:23I am a girl.
00:25I am a girl.
00:27Her name is demon.
00:31I am a medicine.
00:35I am not.
00:37I am not.
00:40I am not.
00:44I am.
00:48I am a medicine.
00:51How is it?
00:55Miracle Power no Koi no Magic Potion
01:00Baby, doohしたらいいの?
01:06Baby, doohしたらいいの?
01:25レイさんに会ったその後、気になったカルデノの様子…
01:37カルデノってレイさんのこと嫌いなの?
01:39別に、人を値踏みするのに慣れた奴だと思った
01:44それが気に入らないだけだ
01:46値踏みって、いつも優しくて親切な人だよ
01:50それはカエデに価値があるからだ
01:52私に価値なんてそんな…
01:54ポーション…
01:55ポーションを大量に作れる人間は貴重だ
01:59実際にポーションを売ってるからこそ
02:01強盗にも狙われた
02:03誰でも簡単に信用しない方がいい
02:05はい…
02:07あ、そういえばシキたちが探していた妖精の泉って
02:11本当に病気に効くのかな?
02:13まゆつばだな
02:14妖精の泉の水じゃなく、泉に妖精の水があって
02:18それの効能を期待しているんだろう
02:21妖精の水ってそんなに珍しいものなの?
02:25水の妖精にしか生み出せない水だ
02:27めったにお目にかかれるものじゃない
02:29はぁ…
02:31うまいな、これ
02:33気に入った?
02:37あ…
02:39あった、妖精の水
02:41マキシマムポーションの材料だ!
02:44手に入るなら欲しいかも
02:46もう片方の天竜草は名前も聞いたことがないけど
02:50こういうところも勉強が必要なんだろうな
02:54カデイ!
02:56シキ…
02:57悪かった…待たせちゃって…
03:00その代わりと言ってはなんだけど
03:02約束の仰切り草はほら、この通り!
03:05うわぁ、こんなにたくさんいいの?
03:07いや、これぐらいでお礼になれば…
03:10早く…
03:11ほら、いいって…
03:12ん?
03:13ちょ、ちょ、それでさ…
03:15その、俺たちとまた森へ行ってくれないか?
03:18森?
03:19うん!
03:20どうしても諦めきれなくて…
03:22カルデノさんは強いし、一緒に行ってもらえたらたどり着けると思うんだ
03:28カエデが行くのならついていくが、それ以外で行くつもりはない
03:32えぇ、私…
03:34カエデさんのことは俺たちもできるだけフォローするから頼む!
03:40うん、ちょっと興味がなくもない…かな?
03:44カエデ、鍋がいっぱいになったぞ
03:51わかった、すぐ行く?
03:53水汲み重いのにありがとうね
03:56これくらい大した手間じゃない
03:59ただ、これがあの女からの依頼だと思うと嫌な気がするだけだ
04:04ねぶみ上等…
04:08カルデノがレイさんに会いたくないなら、私だけで行ってきてもいいけど?
04:12そういうわけにはいかない。私はカエデの護衛だからな
04:18確かに受け取りました
04:20レイ様はお仕事中でしばらく戻られませんので、報酬は後日でよろしいでしょうか?
04:27はい
04:30とりあえず用事はこれで終わりか?
04:32うん、あーでもせっかくだしギルドに行こうかな
04:36私も念のために何か準備しておいたほうがいいかなって
04:40わかった
04:44うわっ、リクフォニアより品揃えばいいけど高っ!
04:47カエデ、これも買っておけ
04:50ん?腕は?
04:53使い捨ての身代わりだ。一度だけ体の周りに結界を張ってくれる
04:58へぇ、そんなのあるんだね
05:00カエデのことは私が守るが、万が一の事態に備えておいたほうがいい
05:05そうだね
05:08ちょっと高かったけど色々買えてよかったよ。カルデノは何かいらなかった?
05:13そうだな
05:16カエデ、私が倒したイノシシの素材代は、私の取り分もあると言っていたな
05:23うん、うん。あれはカルデノが稼いだお金だし、もちろん
05:27そうだ!カルデノの財布を買おうよ!
05:30財布?
05:31ほら、あっちの屋台で売ってるみたい!
05:34ほら、色々あるよ!
05:36この形ならベルトに付けられるしちょうどいいね
05:40これは…
05:41はい、これでよし!
05:43イノシシのお金はこの中に入れておいたから自由に使ってね
05:47カルデノが稼いだお金だし、欲しいものをいちいち私に言うのも面倒でしょ
05:52ありがとう
05:54どういたしまして、それで何が欲しかったの?
05:57とりあえずあれだな
05:59ああ、串焼きか
06:02参る!
06:04あっ!
06:05カエデも食べろ
06:07ありがとう
06:09次はあれ…
06:13カエデ、準備はできたか?
06:15うん、大丈夫!
06:17小石も作ったし、身代わりのブルスレットもちゃんと付けたよ
06:22一応、泉の水を汲むための水筒を持って行ったらどうだ
06:26水筒…持ってないかな…
06:30なら、行きがけに買うか
06:35シケ、シーザ、ギト!
06:37遅いぞ、カエデ!
06:38ごめん、水筒を買ってたから
06:41水筒なら仕方ないな!水筒は大事だからな!
06:45準備万端だね!
06:48平気とは魔法使いなんだ!
06:51いくつかしか使えませんけど
06:5314歳だっけ?
06:55その歳でそれだけできるならすごいよ!
06:57ありがとうございます!
06:59そういえば、カエデさんは何歳なんですか?
07:02私、17だよ!
07:06そういえば、カルデノは何歳なの?
07:10忘れた…
07:11いちいち数えていない…
07:14そっか…
07:15前の時は泉まであと少しってところまで近づけたはずなんだけど
07:22そこでイノシシと遭遇しちまったから
07:24その辺りから探せばいいと思う
07:26それって何か根拠とかあるの?
07:29泉から流れる小川だよ
07:31どれが正解かは分からないけど
07:33小川を見つけ次第たどっていけば
07:35いつかは泉まで行き着くはず
07:37だから今回は前回たどっていた小川の続きからになるんだけど
07:42あそこからさらに奥に進むのは怖いよな
07:46奥に何かあるの?
07:49うーん、情けない話だけど気持ちの問題かな
07:53全く生き物を見かけなくなったり
07:55急にイノシシが現れたり…
07:58森の奥なのに生き物を見かけなかったのか?
08:01ああ、もちろんただの気のせいの可能性もあるけど
08:05やっぱり変だよな
08:07イノシシは別としても随分奥の方だったのに
08:10あんなに静かだなんて
08:12ごめん、それってどういうこと?
08:14通常、森は奥へ行くほど生物の数が増す
08:18だが本来いるはずの者たちがいない
08:20それは異常なことだろう
08:22と、こっちだ
08:24ここを降りれば
08:26俺たちが前回たどっていた小川だ
08:29きれいな水だね
08:32いかにも妖精の泉から流れてきてるって感じだろ
08:36じゃ、さっさと行くか
08:41確かあの時はこの辺りでイノシシに出くわしたんだ
08:46どうした、きと?
08:48あそこ…なんか動かなかった…何か影みたいな…
08:52おい怖いこと言うなよ
08:54気のせいだろ、そうだろ
08:58嫉妬…
09:00やっ!
09:01どうした?
09:02か、カルデのおあそこ、何かいる
09:04うっ…
09:06死霊だな
09:07死霊?幽霊のこと?
09:09詳しい違いは分からないが
09:11死霊は取り付くと言われている
09:13興味を持たれると厄介だ
09:15さっさと進むぞ
09:17うっ…
09:19あれ?
09:20あの死霊?
09:22ねえ、カルデのあの死霊…
09:23こっちをやめさしてる!
09:25うっ…
09:26うっ…
09:27うっ…
09:28でもやっぱりあの死霊って指を向けてるように見えるよね
09:33でも私たちを指してるという…
09:35こう来て…
09:37こう?
09:39あっち?
09:41何の話だ
09:42死霊の指が指してる方向、私たちからはちょっとずれてない?
09:47もしかして…
09:48泉がある方向を指してる?
09:50はぁ?
09:51なんで死霊が俺たちに泉の場所を教えたりすんだよ?
09:54そんなの俺だって知らねえよ
09:56でも方向的には確かに小川の上流だし…
09:59カルデのはどう思う?
10:01知らん
10:02しかしあの死霊も元々は人だ
10:04意図を持って私たちを誘導する可能性も否定はできない
10:10まあ今更死霊にどうこう言われたって関係ないか
10:14行こうぜ
10:15そうだな
10:16あっ…
10:19なんか…あの死霊意外と怖くないかも…
10:25あっ…今水の音が聞こえた?
10:27ああ…結構近いな
10:29あっ…おいあれ泉じゃねえか!
10:31いや…たっついに見つけたぞ!
10:33あっ…
10:34えっ…
10:35えっ…
10:36これが…妖精の泉…
10:40なんか思ってたのと違うね…
10:42途中の小川はあんなに綺麗だったのに…
10:45全員すぐにその沼から離れろ…
10:48カルデの?いきなり何を…
10:51水音が聞こえてここを見つけた…
10:53揺らぎのひとつもないこの水面のどこで何が音を立てた?
10:56何が音を立てた?
10:57うっ…
10:58うっ…
10:59うっ…
11:00うっ…
11:02うっ…
11:03うっ…
11:04うっ…
11:05きたー!
11:06な…
11:07なんだよこれ!
11:08ツタ…
11:09くそ…
11:10外れない!
11:11く…
11:13ツマ…
11:14カルデの!あの沼おかしい!
11:16これで…
11:17水面!
11:18沼から飛び出したツタがあんなにうねってるのに…
11:20水面は全然動いてない!
11:23あれ!沼じゃない!
11:26うっ…
11:27うっ…
11:28あああああああああ!
11:30今歩き出そう
11:32見えない見えない暗闇が襲った
11:35誰を育ってそれでも一歩踏み出して
11:54知らない街に一人
11:59不安でうつむく僕に
12:04居場所をくれた人
12:09寄り添ってくれた人
12:14今解き放と心の音
12:19弱虫な僕だっていつかは君を助けられるように
12:25誰かを救うその手に僕は憧れてた
12:38こんな僕でも役に立てるなら
12:44勝てるなら
12:45ミラクルポーション
12:47say say
12:48say say
12:49
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