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  • 10 hours ago
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00:30うん何か不穏な空気不穏な感じテイストが違うよねベートーベンやモーチャルトとはねメロディーというか何か劇版というか何かこれね竹光徹さんという作曲家が作りました閉じた目という曲なんですが本当に私はね大好きで尊敬してて私の今の音楽活動にも多大な影響をくださったし勇気も頂いた今日はね
00:59竹光徹さんの音楽と触れてほしいなと思っております
01:03ゲストは田村芽美さんですよろしくお願いします
01:06よろしくお願いします
01:07よろしくお願いします
01:09どうぞどうぞ
01:10お二人は仲がいいのね
01:12それは芸人がやるやつ
01:15クラシックTVを迎えしたのは田村芽美さん圧倒的な表現力と歌唱力でドラマにミュージカルに大活躍今日は田村さんと一緒に清塚真也一押しの作曲家竹光徹の神秘的で奥深い魅力に迫ります
01:41いやお恥ずかしながらお名前も初めてお聞きしましてそこが私はある意味悔しいところというか日本人としては例えば滝蓮太郎とか山田耕作ぐらいいやもっと知られていいぐらいの方なんですがぜひねきょうね触れてほしいなとはいぜひというわけで一体どんな音楽を作ったのか見ていきましょうまずはクラシック作品から
02:11独特なサウンドでしょ。
02:21何かゾワッてするハハハハ少しだから情景も浮かぶよあ温度とかも何か伝わってくる寒そうな。
02:49続いては劇盤音楽あっこのタイプもまた少し違う確かにうんこの振り幅を伝えたくてあっへえそうなんですよ大河ドラマの。
03:13次は歌あっいいちょっとジャジーでいいですねいいですね
03:28死んだ子供の残したものはねじれた足と乾いた涙。
03:42ああ、この歌知ってる。
03:46そう、これはね代表参よね。
03:48いやー。
03:50想いでひとつ残さなかった。
03:59さらに画楽も。
04:02幅広すぎでしょ。
04:12なんとアレンジの名作もえぇ全然違うえぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
04:42クラシックってちょっと保守的でねクラシック以外のことをやると嫌われるみたいなところが少し業界的にもあったんですけど私は子供の頃竹光さんやってんじゃんみたいな映画音楽も作ってるしビートルズもカバーしてるしそんな狭めてる場合じゃないなって言って勇気をもらった方でもある。
05:03中でも世界的に評価されているのがクラシック作品その魅力はどこにあるのか例えばねさっきちょっとオープニングで弾かせてもらった《閉じた目》という曲ですけども。
05:19どういうふうに感じるんです?もう直感的に。
05:32まつげ。 なんかその高い音がポロポロポロンってなんかすごい繊細に一本一本のまつげみたいな感じ。
05:41描写に見えるってことだ。面白い感性がお持ちですね。
05:44独特のタイプかもしれませんけど。
05:47この竹光さんの音楽の特徴いっぱいありますけどまずこれ不規則。
05:54閉じた目のまずは楽譜をご覧いただきたいんですがこうなっております。
06:00文字がいっぱい。
06:02どうですかこれ見て。
06:04そう小説のそう小説戦ないのよ時々ほらここに何か申し訳なさそうに点線が入ってたりとかね何分の何とかもないのに確かにはないどこでテンポ取ったらいいんだろう
06:22そう閉じた目には規則的なリズムがないんですさあ注目のポイントは冒頭だけ見てもねもうピアニッシモから始めるでしょでピアニッシモからピアノ少し大きくしてのここまででここポコメゾフォルテ少しだけやや強くどういうこと少しだけやや強くでここクレスチェーンと最後にね広がってんの朝顔みたいえっあっこうやって?
06:51こうやって?
06:52そう最後クッってなってるここがそんなクレスチェーンとありなんですねいやだからこれもニュアンス的なもんだよねだからこれを今ね守って弾くとですねまずピアニッシモからピアノにだからこれぐらいかなでポコメゾフォルテこれぐらいでピアノからでアクセントその後
07:16おおなんてこれだけ細かく書いてあるすごい細かそうでしょ細かそう細かそうでね面白いのはねMのペダルこれミドルペダルねこれね真ん中のペダルペダルって3本あるんだけどこの真ん中ってこれ機能知らないでしょ知らないで知らないです何なんですかそれ一番右の音がつながる切れないこれよくこれよくね
07:46普通に弾くとこれぐらい踏むとちょっと曇る音がねで真ん中のねペダルはね今弾いている鍵盤だけがつながって他は例えば下でこう残したこっちでとかやりたい時に使うんだけどほとんど使わないね。
08:13訴えないですねでもすごい難しかった人タイミング間違えたら全部伸びちゃってねそうだね難しいだからだしあと1800年代にはまだ多分なかった機能なんでショパンとか書いてないんでだからあんまり使わないんだけどここでね使えって書いたんだよねこの和音に対してここで踏んでって書いてあってねこの和音が音がこうですこれに踏んだ上で上で
08:40残るすごい何かその言葉みたいですよね音楽みたいなこう何か規則に沿ってなくて何か言葉とか表情が見える不思議だなと思って確かに人間の言葉を音振りするとこういうふうになるかも本当にそんな感じがしましたこういう本当響きサウンドというのをアンビエントって我々音楽では言ったらしいですよね。
09:10いわゆる自然の風の動きだったり環境音的なものっていう感じで不規則なものそういう感じもあるよね空気感自然や風など身の回りの環境を感じさせる不規則な音楽それは細かーく書かれた楽譜によって生み出されていたんですすごいですよねさあここからはそんな竹光徹の作曲家としてのルーツに迫ります。
09:40音楽家になるのを決心したのは14歳の頃で戦時中1945年ですねほぼ集結するぐらいですね当時まだ楽器も弾けないまあないですからね楽器なんてねほとんどねなので楽譜も読めなかったそうですへえきっかけは何だったんですかねそうなんですねそのきっかけを語る本人の映像がございます
10:10ある兵隊が今日お前たちに面白いものを聴かせてやるんですってさ 送ってますね
10:18チコン機で 聴かせてくれたわけシャンソン
10:22素晴らしかったんだよねその子のそういうまあ禁止されてたわけ適正音楽はねそれがパルエモアダムって歌だったと思うんだよね
10:32知らないだろ どういう歌なんですか
10:35誰もアダムを歌ってリララリララララってすごい綺麗だった
10:41すごい綺麗だったもうねさーっとすごい
10:46みんな感動したんだけどまあ僕は特別に感動したんですけど
10:51でももし戦争が終わったら僕は音楽家になった
10:57音楽といえば戦意を煽る軍歌ばっかり
11:00そうですね 戦時中ですからね
11:02景色変わりそう 色が突き出しそうだよね
11:05突き出しそう 本当に
11:11戦争が終わり音楽家への道を歩み出した竹光
11:15選んだ道は音楽大学への進学ではなくなんと独学一体どうやったんでしょう音楽家になろうと決心したものの戦後ね貧しくてピアノを変える過程なんてそうそうなかったわけですよねその中でピアノの音がする家があれば5分でいいからって言って触らせてくれって言って訪ねたそうですへえ
11:41どんな音がするかっていうので習ったこともない知りもしないこのピアノという楽器をねこうどみそーってこんな音がするんだっていってこうやっていろんな音をこうやって出してみて試してそれがもうスタートだったんですね。
11:59なかなかピアノに触れることができなかった竹光少年なんとかして練習できないかと考えたのは自分でそのピアノと同じ鍵盤をボール紙で作ってですね家にいるときはいつもその音の出ないボール紙のピアノをパッと広げてやってると想像するわけですねそういう音をこうするイメージ自分の心の中に浮かべるっていう
12:28訓練はきっとかなりできたんじゃないかと思います音の出ないボール紙のピアノこれが自身の音楽の原点だったといいます
12:42もし自分のうちにピアノがあってですねいつでも何か音を出せたりしてたらこんなに音楽に対しての何て言うんでしょう渇望っていうかなはなかったかもしれませんね
12:58やっぱ会っていない時間に何か恋心ってますとか言うじゃないですかそれと同じようにもうピアノを愛してたんだなって感じます興味深いですよねそうですねピアノがあったら渇望してなかったかもあと音が聞こえないものだから聞こえてくる音ってあるそうじゃないですか
13:17鳴らしてないから聞こえてきちゃってる想像でっていう音それがさっきのねこういうことにこういう音につながっていくへえすごいこの豊かな想像力が存分に発揮された分野がありますそれは私も大好きな映画の音楽100本以上も描きましたすごいすごい映画音楽の傑作から魅力を深掘りいたします
13:47こちら
14:17氷の音ってあんな骨みたいに聞こえるんですねそう思ったよねなんか人間の動きに合わせてるのかと思うバキバキバキバキバキバキみたいな楽器も和楽器を使ったりもするし効果音的に氷の音とかそういうのも入れていくちなみにさっきの氷の音ですけども諏訪湖の氷が割れる音をわざわざ採取しに行ったんです諏訪湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖
14:47湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖�
15:17The film is so popular but he is so popular, and he is a big one.
15:24And he's to get his other person to be called a誘惑.
15:28And then he goes to the show and he turns out he's got a great job, but he's got a drama that comes in.
15:37嫉妬や見えなど人間の本質を描いたこの映画に竹光総理さんはどんな音楽をつけたのか聴いてみてください。
16:07それこそ嫉妬とかって感情が結構爆発しているような感情じゃないですかだからこそそういった不規則な音楽で来るのかなと思ったらちゃんと三拍子のワルツであっこっちに来たかと思いました。
16:36そしてワルツといっても楽しいだけじゃなくちょっと怪しい感じとかこの映画ちょっとエロスが入ってたらいろんな要素があるんですよだからそういう描写をしているのかもしれない。絶妙でしょ。
17:18はい。まあ。
17:23豊臣秀吉の側近として仕えた千野利休。秀吉から切腹を命じられるまでの反省を描いた映画です。
17:31利休があまりにも偉大すぎてそれで利休のその品位とか茶道とかそういうものいけばなとかについていけずに逆恨みに近いのかでもう切腹だって言って。清塚さんの注目は映画の大詰め利休が切腹へと向かうシーン。
17:49手志ヶ原さんもすごくて見せないのこの後ここで終わりなの。
18:09でエンドロールの黒巻きで想像させるへえすごいそこに竹光さんが音をつけるでまあ映画としても過境というか一番最後の切腹に行くしじゃあどんな曲つけますかご自身だったら自分だったら分かりやすい音楽やっちゃいそうなちょっと不穏なはいところですけど怖い感じまあそうだよねはい私すごいあの桜の花びらがそれこそ散るみたいなはい
18:39めちゃくちゃ美しい音楽あの反してるものうん反してるものそれでは竹光徹さんが利休の切腹にどんな音楽を当てたのか ご覧ください
18:51バッハのコラールみたいな作り教会音楽みたいな
19:01うわぁパイプオルガンみたいみたいな感じでなんかその世界に自分も入ったような感覚になってこの対比
19:08神聖なものにするというかもうねほんとにぜひこの映画はね皆さんに見てほしい全人類に見てほしいですもんね
19:20クラシックTV竹光徹特集最後はこちら竹光徹の名を世界に知らしめた名曲
19:441967年初演のノベンバーステップスこの曲なんと尺八と琵琶がオーケストラと共演するんです
19:54うんすごいどうなるんですかパワーバランス音のこれはねそもそもこの尺八琵琶っていうのがね一緒にオーケストラとは一緒にねあのしない楽器ですよね演奏しないまあそういう楽曲はそれまでなかったんで新鮮ですよね尺八とか琵琶の音って海外の方からしたらそして楽器の特徴としてもね結構西洋音楽のルールでやるのって無理が生じたりその両者は歩み寄りが必要なんですけどさあそれでもこの音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音楽の音
20:24ではどうやって一つの曲にまとめたのかそのアイデアを本人が語ったインタビューがございます。
20:30農家の有線放送っていうのなんですねえっとね風が吹いて木の音やなんか聞こえてくるとその有線放送が山にねこだまするわけオルホールかなんかでねチャイコフスキーの白鳥の湖かなんかをかけへんのよそれがねとっても自然に行くんですよ聞いてて面白かったの
20:51オーケストラと和楽器の共演そのヒントにしたのは里山の景色の中に流れたクラシックでした
21:01西洋の楽器をこれで農家の有線放送みたいに扱って田んぼの中をずっと風が渡るように混ぜるっていうんじゃなくてそういう環境を自然環境のようにオーケストラを使ってそこに日本の楽器を持ってきた和楽器を田んぼの景色のように使いオーケストラをその中を通り抜ける風のように使うというアイデア
21:29和と洋歩み寄って合奏するのではなく互いの個性は生かしたまま共存させたんです。
21:40具体的にどうやったかというと楽譜を見ると一目瞭然風のよう!
21:51これ自体がもうちょっとアート作品みたいだよねこういう発想で和楽器とオーケストラが互いの個性を損なわないようにしながら2つが自然に共存する音楽ができましたさあ少し聴いてみましょう
22:10ここまではもう日本の楽器だけど。
22:37日本の楽器だけ。
22:42これにねオーケストラがどう入ってくるか。
22:49四季は沢聖司さんですね。
22:58うわー!
23:05うわー!
23:10うわー!
23:13空らん
23:15うわー!
23:17うわー!
23:18.
23:46It's like an orchestra.
24:04It's so interesting.
24:06It's an art.
24:08It's so interesting.
24:10It's so interesting.
24:12風とかねいろんなものがねこれをだからまだまだ未知なる国だった日本という点でヨーロッパやアメリカの方がこれを聴いたときに続々したのは何かわかる気がするねそして日本人もねもちろんこうやってオーケストラとの出会いというか和楽器が出会った瞬間でございましたね
24:35代表作ノベンバーステップスは世界中で演奏されまさに日本の芸術音楽とたたえられましたこんなふうに生活や自然身の回りにあるものから着想へと生み出された竹光徹の音楽皆さんはどう感じましたか
24:57さあここまで竹光徹の世界をのぞいてきましたがいかがでしたかいや本当に面白くて竹光さんもそうだしクラシックってこんなに深いんだなと思ってワクワクしましたとにかくまだまだ本当にね紹介したい曲たくさんあるんでね
25:17アリちゃんいかがでしたか何かそのすごく知られてほしいなっていう気持ちも分かる一方でこれをじゃあ小学校の時に知っていてよさがすごく分かったかって言われたら大人になってから知れた喜びもあるなって今日思いましただから子供の頃分からなくてもこういう音楽に出会っておいて後から分かるでもいいしねすごくすてきだと思いますね最後は田村さんと一緒に竹光徹さん私も大好きな曲小さな空という曲ねこの曲を歌っていただいて
25:47お分かりにしたいと思います今日はありがとうございました ありがとうございました
25:50ありがとうございました ありがとうございます
26:17ありがとうございました
26:47ありがとうございました
27:17ありがとうございました
27:18ありがとうございました
27:19ありがとうございました
27:20ありがとうございました
27:22ありがとうございました
27:27ありがとうございました
27:29夜空を見たら小さな星が涙のように光っていた
27:55いたずらが過ぎて叱られて泣いた
28:08子供の頃を思い出した
28:23子供の頃を見た
28:41嬉しい。
29:00警官名誉指揮者ブロムシテッドが芳醇のサウンドでN京と円塾のブラームスを奏でます名手アンスネスとのピアノ競奏曲第2番と公共曲第3番ブラームスの秘めた情熱が98歳の巨匠によって解き放たれる奇跡の瞬間をどうぞお見逃しなく放送はEテレ23日夜9時。
29:29芸能極道芸のころ名古屋から琴の魅力を伝える奏曲制限者をご紹介パワフルですね。
29:46家族で作り上げる作曲の舞台裏家元と人間国宝による演奏もEテレ21日金曜夜9時。
30:00芸能極道芸の巨匠によって解き放送はEテレ23日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金曜日金�
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