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  • 3 か月前
動画内の画像や映像、概要欄の主なデータはSteamやSwitch版のものです。


【タイトル】和階堂真の事件簿 TRILOGY DERUXE
【ジャンル】2Dドット ミステリアドベンチャー
【発売/配信】2023年10月19日(Steam/Switch)
【開発】スカシウマラボ/墓場文庫
【販売】room6
【年齢制限】IARC 12+ 恐怖
【日本語】日本語対応

Steamストアページ→ https://store.steampowered.com/app/1562910/_TRILOGY_DELUXE/?l=japanese

Nintendo eショップ→ https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000071632



[動画内使用音声・・・ゆっくりムービーメーカー]
 

この動画の内容は合成音声を使用した
ゲームの実況動画です。
オチまでのネタバレがあります。

ゲームによっては過激な内容を含む場合があります。
動画内の情報は動画公開時以前のものです。

カテゴリ

🎮️
ゲーム
トランスクリプション
00:00和海道まことの事件簿、処刑人のくさび、の後編だね。
00:16簡単に前回のおさらいをしようか。
00:19うむ。首を切られた死体が見つかって、和海道警部が捜査することになった。
00:24遺体の身元と不審者の情報を集めているうちに、被害者は愛だという人物だということを確認した。
00:29そして愛だ氏は殺害される直前まで、長い髭にローブの怪しい男と行動を共にしていたことが判明する。
00:36その男は信仰宗教団体、殉教者の光、の関係者だと思われた。
00:40雑貨店で犯行に使われたと考えられるノコギリやビニールシートなどを購入した際の領収書。
00:45教祖の首飾りが落ちているのを発見する。
00:49今回は愛ださんの職場で聞き込みするところからだね。
00:53うむ。愛だと、殉教者の光、の関係、奥さんについて聞き込みするぞい。
00:57では、スタートだよ。
01:04愛だ氏はくすもと障子に勤めていたという情報を得た。
01:09職場の人たちが重要な情報を持っているといいな。
01:12なんだね、君は。
01:27警察の者だが、ここで働いている愛だという男についていくつか聞きたい。
01:32警察、愛だ君が何かしたのかね。
01:37愛だという従業員について教えてほしい。
01:39愛だ君はとにかく気真面目な社員でしたよ。
01:43でした、とは。
01:46先日愛だ君から急に辞めたいと言われましてね。
01:49引き止めたんですが、何でも、信仰に生きる、とか。
01:55会社辞めちゃってたんだね。
01:57うむ。本格的に聞き込み開始じゃ。
01:59奥さんについて愛ださんから何か聞いてるか。
02:15一年ほど前かな、奥さんが難病で入院したと聞いているよ。
02:20治療には相当な費用がかかるそうじゃないか。
02:23仕事帰りに私立総合病院まで毎日通っていたらしいね。
02:26お、病院の情報が出たな。
02:38殉教者の光、って宗教団体、知ってるか。
02:42愛だ君が入れ込んでいた宗教だね、それ以上のことは何も。
02:47会社の人は宗教のことを知っていたのか。
02:49愛ださんは事件に巻き込まれた可能性がある。
03:00ええ、愛だ君が、事件に巻き込まれるような人には見えなかったがね。
03:06トラブルなどはあったのか。
03:09いえ、全く聞いたことありませんよ。
03:12温厚で優しく、どちらかというとトラブルを避けるタイプでしたからね。
03:15感謝こそされても恨みを買うような人間ではなかったですね。
03:33愛ださんは自宅マンションを売るつもりだったと聞いたが、知っているか。
03:37最初は奥さんの治療費に充てるのかと思っていたのだが、
03:42宗教団体に聞くするらしいと社内でも噂になっていたのだよ。
03:49なるほど、愛だ氏はあんまり宗教のことを隠してなかったようじゃな。
03:52警察の者だが、愛だについていくつか聞いていいか。
04:09愛ださん、何かあったんですか。
04:13愛だという従業員について教えてほしい。
04:17目立たない感じの人ですけど真面目な人でしたよ。
04:19奥さんが入院してから会社を休みがちになりましたね。
04:35奥さんについて愛ださんから何か聞いてるか。
04:38愛ださんはそれはもう、絵に描いたような愛妻家でした。
04:42それが奥さんが入院されてからは、日々憔悴していって、
04:47見てられませんでした。
04:49うーん、すべては奥さんの入院から始まっておるのか。
04:58純教者の光、って宗教団体、知っているか。
05:03愛ださんが入ってた宗教ですよね。
05:06特殊な教義を持つカルト宗教だと噂だったので私は止めたんですけど。
05:10その宗教に自宅を寄附すれば奥さんの病気が治るって、愛ださん言ってました。
05:18騙されてたんじゃないかと思うんですけどね。
05:23なんで自宅を寄附すると病気が治るんじゃ?
05:32愛ださんは事件に巻き込まれた可能性がある。
05:34そんな、愛ださんが、
05:39今思えば、確かに人が良すぎて、騙されやすいんじゃないかと思っていました。
05:45でも、そんなことになるなんて。
05:46これは見たことあるか。
06:00それとは違いますけど、
06:02この教団の人たちはみんなお揃いのお首から下げてますよね。
06:07教会に行ったことは。
06:09一度集会に行かないかって誘われて、
06:11結局行きませんでしたけど、
06:14集会所の場所はパンフに書いてると思います。
06:20宗教施設の情報も手に入ったね。
06:23うむ。
06:24愛だしは奥さんの病気が原因で宗教にのめり込んだことが伺えるのう。
06:34病院に行けば奥さんに会えるんじゃろうか。
06:36家族から話が聞けるといいね。
06:38行ってみようか。
06:41医者に話を聞くか。
06:53えーっと。
06:54何かご用ですか。
06:56警察のものだ。
06:58ここには愛ださんの奥さんが入院してるはずなんだが、
07:01少し話を聞かせてほしい。
07:03はあ、愛ださんですか。
07:05何かあったんですか。
07:08その愛ださんについて教えてほしい。
07:10愛ださんは奥さんが入院してから毎日を見舞いに来てましたよ。
07:15それが先日はいらっしゃらなかったんです。
07:18未だに連絡も入らないらしくて、奥さんも心配されてるようで。
07:22奥さんの病気について聞きたいんだが。
07:38奥さんの病状は放っておくと一年もたないという状況です。
07:42入院して投薬による延命治療を続ける必要があります。
07:47治療にかかる費用は保険外なので、金銭的な負担の大きい病気です。
07:53治療費がかかるのか。
07:55なぜ仕事を辞めたんじゃ。
07:56殉教者の光という宗教団体を知っているか。
08:08名前ぐらいは聞いたことはありますけどね。
08:11私は詳しくは知らないですよ。
08:21愛ださんは事件に巻き込まれた可能性がある。
08:23そうですか。愛ださんが。
08:28治療費の支払いはどうなるのでしょうか。
08:32うう。
08:33なんかしんどい話じゃな。
08:37残された奥さんはどうなってしまうんじゃろう。
08:50治療費はどうしてる。
08:53今のところ治療費は滞りなくいただいてますが。
08:58仮に払えなくなるとどうなる。
09:01心苦しいですが、退院いただく形になります。
09:08治療費がかかるという問題。
09:11このままにしておくのは心苦しいぞ。
09:13なんとかできんのか。
09:16奥さんに話を聞いてみようか。
09:18警察の者ですが、愛ださんの奥さんですね。
09:28主人に何かあったんでしょうか。
09:32最近の旦那さんですが変わった様子はありましたか。
09:37ここ数週間は思い詰めたような顔をしていました。
09:39毎日来てくれていたのに、突然連絡すら取れなくなるなんて。
09:46主人は無事なんですか。
09:50信仰宗教、殉教者の光、おご存知ですか。
09:53いえ、聞いたことがありません。
09:59その宗教と主人に何の関係があるんでしょうか。
10:04むむむ、奥さんは宗教のことを知らんのか。
10:14言いにくいのですが、
10:15愛ださんは殺人事件に巻き込まれた可能性が非常に高いです。
10:19そんな、なぜですか。
10:23主人は人に恨みを買うような人ではありません。
10:32病床の人には聞きにくい質問だね。
10:39自宅を売るという話は聞いてますか。
10:42そんなことは聞いていません。
10:45お金のことは主人に任せてますので。
10:49自宅を宗教団体に寄付するという話は。
11:06あの人がそんなことをするとは思えないのですが。
11:11愛だ氏は奥さんの負担にならないよう黙っていたのか。
11:13お金のことは?
11:14会社では旦那さんは愛妻家で評判でした。
11:22そうですか。
11:23主人は何もかも投げ打って私を支えてくれました。
11:28そんな主人に一体何が。
11:30同僚の証言からも旦那さんは、
11:44殉教者の光、の信者だったようですが。
11:48もしそうなら私には絶対話してくれるはずです。
11:54やはり奥さんは何も知らんようじゃ。
11:55同僚にすら宗教の話はしていたのに、奥さんには何も伝えていない。
12:02これは絶対何かあるぞい。
12:08奥さんの治療費はどうしていましたか。
12:11主人がすべて用意してくれていました。
12:14もしものための時に、主人は生命保険にも加入をしていました。
12:18私のために。
12:23生命保険?
12:24一気に不穏な話になったね。
12:28この生命保険の話は結構重要なんじゃないかのう。
12:32下手すりゃすべてひっくり返るんじゃないか。
12:37それじゃ、推理空間でまとめよう。
12:39ここまでの情報を整理してみよう。
12:48聞き込み先で被害者の事情が浮かび上がってきた。
12:51間は勤務先では、真面目で問題のない人間として通っていた。
12:56しかし難病で入院中の奥さんに関わる問題を抱えていた。
12:59間が抱えていた問題とは何だったろうか。
13:06えーと、やっぱり医療費可能。
13:09間は医療費の問題を抱えていた。
13:19間の奥さんは、病院で陰命治療を続けていた。
13:23奥さんを助けるために治療費が必要だったことが分かった。
13:30同僚の証言からあることが分かった。
13:33間はある宗教団体に入れ込んでいて、会社も休みがちになったとか。
13:36どうやら彼は、信仰によって奥さんの病気が治ると信じていたようだ。
13:41パンフレットを受け取った同僚もいる。
13:44そんな間と準教者の光との関係性とは。
13:46関係性、関係性ってどういうこと。
13:51そのままの意味でいいのかな。
13:52間は、準教者の光、の信者だった。
14:14間が信者であることは会社でも周知の事実だった。
14:17奥さんの病気を治すために宗教にすがっていたようだ。
14:20愛妻家で知られていた間は、会社帰りに必ず奥さんの見舞いに行っていたそうだ。
14:30見舞いに行くたび色々な話をしていたことは奥さんからも伺える。
14:34しかしある話題に関しては意外な反応を見せた。
14:37奥さんは間のあることを知らなかった。
14:39それは何か。
14:40これは簡単じゃ。
14:51奥さんは間が信者だったことを知らない。
14:54会社では間の信仰は周知の事実だったが、奥さんは何も知らされていなかった。
14:59心配をかけまいとしての行動だったのだろうか。
15:01間は自宅を売却しようとしていたものの、それを医療費に充てるつもりはなかったようだ。
15:12間は自宅をどうするつもりだっただろうか。
15:23教団に自宅を寄付するつもりだった。
15:26間はあらゆる面で困窮していたようだ。
15:28いずれにせよ、殉教者の光、の関与が濃厚になってきた。
15:33殉教者の光、で確実な証拠をつかもう。
15:41いよいよ宗教施設に行けるんだね。
15:44うむ。
15:44ローブの男の素性も判明するじゃろう。
15:47行くぞい。
15:58殉教者に光あれ。
16:06殉教者の光、教会へようこそ。
16:09殉教者の光、の教えなどについては私目にお聞きください。
16:15この宗教の教義はなんだ。
16:18殉教者の光、とは、自己犠牲の心、です。
16:21自己犠牲の心こそが人類を次のステージへ導く鍵なのです。
16:25この宗教の教祖は誰だ。
16:33最初の殉教者にして世界の救世主ことサタ様その人です。
16:44最初の殉教者とはどういう意味だ。
16:47世界が闇に飲み込まれようとした時、サタ様は殉教されました。
16:51自らの首を切り落とし、犠牲になることで世界を救ったのです。
16:57今の世界があるのはサタ様のおかげなのです。
17:02ええ、首を切り落としたのに生きておる、と本気で言うとるのか。
17:09首が切り落とされる、というのは連続殺人事件と共通していることでもあるね。
17:14これに見覚えはないか。
17:34落とし物ですか、私の物ではないですよ。
17:36教祖は自分で自分の首を切って世界を救ったと言ってたが。
17:58その通りです。
17:59過去に2回、サタ様は自分の首を切って世界をお救いになりました。
18:04そんなバカなこと?
18:04信じないのですか、私は首のないサタ様のお姿をこの目で見ました。
18:12痛ましいお姿。
18:13その後、サタ様は見事によみがえったのです。
18:18この人見たとか言ってるけど、
18:20どこまで本当なのかわからんな。
18:21長い髭にローブ。
18:32教祖の肖像画だろうか。
18:37お、やっと教祖らしき人物の顔が。
18:39この肖像画の人物は誰だ。
18:49このお方こそ最初の巡教者サタ様です。
18:56あちこちで目撃されていた人物と同一人物。
18:59と見ていいのかな。
19:01他の人にも聞いてみよう。
19:06ちょっといいか。
19:07巡教者に光あれ。
19:09犠牲の心が世の中を変える。
19:12この人からは話聞けないみたいだね。
19:15う、うむ。
19:16そっとしておこう。
19:17ああ、巡教者に光あれ。
19:27自己犠牲です、そう。
19:29自らが犠牲になれば何でも叶えられます。
19:34君もこの宗教の神社。
19:36もちろんです、巡教者の光、に入信してから全てが。
19:39そう、全てがうまくいっています。
19:42こんなに幸せなのは毎日教会に通ってるおかげです。
19:47何かご利益はあったのか。
19:56ありましたとも。
19:57自分は職人の家計で親から虐待を受けてきたのですが、
20:01ここで右手の指を切り落としていただいたら、
20:03親が僕を虐待しなくなりました。
20:08これが自己犠牲の力です。
20:14切り落としていただいた。
20:17ええ。
20:19この人差し指はサタ様に、身をもって奇跡を起こされたサタ様に切り落としていただいたのです。
20:25身に余る光栄。
20:28それってただの障害事件では、認知が歪んどる気がするぞい。
20:34さて、気を取り直して、
20:36引き込みしようか。
20:37この男、愛だと言うんだがここで見たことあるか。
20:51見たことがありますね。
20:52それほど教会には来てなかったと思いますけど。
20:54ですが何度かサタ様や副司祭様と話してるところを見ました。
21:02ここにも顔を出してたんだね。
21:04うむ。
21:05偉い人たちとも話していたようじゃな。
21:06チャットハンドに行ったことはあるか。
21:15い、いかがわしいお店なんて行ってませんよ。
21:17いやいや、そうじゃなくてさ。
21:20まあいいや。
21:20この人が副司祭かな。
21:32殉教者に光あれ。
21:34入信と寄付を希望するのであれば、
21:37副司祭の私に。
21:39寄付を募ってるのか。
21:42募ることなどしておりません。
21:44信者の方々が自己犠牲で差し出すものを受け入れているのです。
21:48この世の真理は自己犠牲の心に行き着きます。
21:52すべてを差し出せば、
21:53あなたにもサタ様の神聖なる光が降り注ぐでしょう。
22:01これはここのものだな。
22:03これをどこで?
22:05確かに我が教団のシンボルも描かれていますし間違いないと思います。
22:10我々のものとは少し作りが違いますね。
22:13もしかしたら、サタ様のもの?
22:18結局誰も首飾りが誰のものか分かってないんじゃよな。
22:22そうみたいだね。
22:24うーん、何を聞こうかな。
22:25副司祭だったらいろいろ知っとるかもしれん。
22:30この男、間と言うんだがここで見たことあるか。
22:33サタ様を慕う信者は日々入信してくるので。
22:37なんとも。
22:37この領収書はなんだ?
22:54殺人事件に関与しているな。
22:57宗教団体ぐるみの犯罪だとすると大変なことになるぞ。
23:01あなたはサタ様を分かっておられない。
23:07あのお方は成すべきことを成しているのです。
23:10殺人などありえない。
23:11ひぃ、いい加減になさい。
23:13我々を捕まえるつもりですか?
23:15私は何も知りません。
23:17何もしておりませんよ。
23:23サタの居場所を教えろ。
23:24サタ様と連絡を取ることはできません。
23:28我々はサタ様が無事に帰られるその時まで、自己犠牲を払い祈りを捧げるのです。
23:34もちろん私も心配でしたのでご自宅に伺いましたが、帰られておりませんでしたよ。
23:42そういえば相出しと何か話してたって他の信者が言っとったぞ。
23:45あ、この選択肢。
24:01教祖のサタという男に会いたい。
24:05サタ様は昨日より外出されております。
24:08尊き恩美を捧げる場がないか、この世を見下ろしに行かれるとおっしゃっていました。
24:13しばらくは戻られませんよ。
24:18全く目に入ってなかった。重要な質問じゃったな。
24:25信者があんたとサタが相出と話しているところを見たと言ってるが。
24:31サタ様と?
24:32ああ、思い出しましたよ。
24:35相出さんは家の寄付と特別な自己犠牲を申し出られましたので、私がサタ様の元にお連れしました。
24:41サタと間が繋がったな。
24:44あの方はサタ様と熱心にお話しなさってましたね。
24:48昨日も教会からお出かけされる際には同行されていましたし。
24:56事件当日に同行していて、未だに帰ってきていない。
24:59特別な自己犠牲とは?
25:06願いが強く大きいほどに人は覚悟を決めねばなりません。
25:11その覚悟の現れが自己犠牲となるのです。
25:14それに決まった形はありません。
25:16サタ様はこの世を救うために、尊き恩味を捧げ殉教されました。
25:20そして今一度、神から求められ再生されたのです。
25:25サタ様はステージを進めた唯一のお方です。
25:29間は何を差し出した。
25:32それはサタ様しか知りません。
25:36特別な自己犠牲、が何か。
25:39じゃが、まさか首を切り落とすことか。
25:41もう聞き出せることはないね。
25:47推理をまとめよう。
26:04ここまでの情報を整理してみよう。
26:06これまで現場付近で目撃されていた、長い髭にローブ姿の男。
26:12それは誰だっただろうか。
26:16誰って、サタって人でいいのかな。
26:22教祖はサタという人物。
26:25そうだったろうか。
26:27もう一度考え直してみよう。
26:28あれ?違うの。
26:32間違えても考え直しができるよ。
26:35うむ。
26:36よかった。でもわかんないんじゃが。
26:45教祖の肖像が。
26:46そうだったろうか。
26:48もう一度考え直してみよう。
26:49違うんかい?
26:50え?ここに来て普通に難しい。
26:52落ち着いて。
26:57サタは長い髭とローブ姿。
26:59ローブの男は、殉教者の光、の教祖サタだった。
27:03サタが教祖を務める教団は自己犠牲を引き換えにした救済を謳っている。
27:13その機会で血なまぐさい教祖とは。
27:19よし。これならなんとかわかる。
27:22多分。
27:28首を切り落とす教義。
27:30そうだ、教団は自己犠牲、おびとくとして捉えていた。
27:34首を切り落とすことが世界を救うというふざけた教義。
27:37今回の事件だけでなく過去の首切り連続殺人にも関与しているかもしれない。
27:46サタと間に面識があることは信者の証言から明らかになった。
27:51事件関与につながる物的な証拠も雑貨店で見つかっている。
27:55それは何だったろうか。
28:00教祖の首飾り。
28:02そうだったろうか。
28:04もう一度考え直してみよう。
28:05また間違えたし、もう、もう、わしには無理じゃ。
28:08まだ終わってないよ、頑張って。
28:25首飾りはサタのもの。
28:27この首飾りはサタがつけていたもの。
28:30ノコギリを買うときに雑貨店で落としたに違いない。
28:35さらには事件当日のサタの行動についても証言が取れた。
28:43それは何だったか。
28:45何この質問、難しいんじゃけど。
28:47迷うなぁ、どっちかだと思うんじゃが。
29:09サタは事件当日間と一緒にいた。
29:12教祖のサタの犯行を裏付ける証拠が揃った。
29:14あとは本人の確保と教術だけだ。
29:19この先の崖に向かってみよう。
29:21はぁ、はぁ、はぁ。
29:23なんとかなった?
29:24わしはミステリーは見てるだけの方が良いよ。
29:26崖だって、ハムさん。
29:32ミステリーのクライマックスにふさわしい舞台だよ。
29:37テンプレ好きじゃなぁ、ハッチン。
29:39そういえばこの世を見下ろしに行くとか言っておったな。
29:45それが崖ってことか。
29:46アイダは奥さんが入院してから、
29:59殉教者の光、にすがっていた。
30:02殉教者の光、は自己犠牲の精神が願いを叶えると教えていた。
30:07アイダは仕事を辞め、
30:08自宅を寄付することが自己犠牲となり
30:10奥さんを救うと考えていたに違いない。
30:13殉教者の光の教祖である、サタ、は、
30:16そうした苦しむ信者の弱みにつけ込んでいたのだろう。
30:19過去に起きた宗教絡みの連続殺人事件、
30:22おそらくそれも。
30:23うん?
30:24あれは。
30:34サタ、ここまでだ。
30:36誰だね、君は。
30:39警察だ。
30:39宗教法人、殉教者の光、教祖、サタで間違いないな。
30:44警察、か、何がここまでなものか。
30:48ここまで追ってきた以上はわかるだろう。
30:50ここにいる私は3度目の奇跡を起こし、
30:53復活を遂げた私なのだ。
30:553度目の奇跡。
30:573件目の殺人事件だろう。
30:59アイダの弱みにつけ込み、
31:01自宅の寄付と保険金の手続きを済ませてから殺害。
31:04首を切り、晒すことでいかにも自分が奇跡を起こしたように見せかけた。
31:11アイダを殺したのも保険金欲しさか。
31:14まるで今までがそうだったような言い方だ。
31:16お前がアイダを連れて教会から出た後の動きも、
31:21すべて目撃証言を得ているぞ。
31:23死体の脇に書き残したシンボルはそれを奇跡と結びつけるため。
31:31福祉祭への事捨てはアイダ殺害後の時間を稼ぐため。
31:39バーでの目撃証言。
31:41アイダのマンション周辺での目撃情報。
31:46この領収書はなんだ。
31:48キャットハンドで物騒なものを買って、日曜大工でも始めるつもりだったのか。
31:53何の話なのか。
31:55どれも福祉祭が買ったものだろう。
31:58違うな。
31:59これを見ろ。
32:00これはお前が首から下げていた、教団のシンボルの描かれた首飾りだ。
32:08キャットハンドのノコギリ売り場の棚にあったものだ。
32:11一般信者のものとは作りが違う、お前のものだろう。
32:14長い髭にローブ姿、教祖の首飾り。
32:19教祖という存在を誇示するために、目につく姿となったのがアダになったな。
32:23さた。
32:25今までは信者がアリバイ作りに使われていたみたいだが、今回はうまくいかなかったな。
32:31私は、奇跡を起こしている。
32:34違う。
32:35さた、お前は殺人犯だ。
32:36今日も世界のどこかで、自己犠牲を払わねば救えぬ者が悲鳴をあげている。
32:43そうして信者から金を得て、全ての人間を欺けると思っているなら大間違いだ。
32:49奇跡を信じることができない哀れな警察官よ。
32:54今から見せてやろう。
32:56さた、待て。
32:57私はこの世のためにこの身を捧げることを厭わない。
33:02待て、止まるんだ。
33:05私は自己犠牲によって、この世を救済するものだ。
33:09さたあああああ。
33:10え、え、まさか飛び降りたのか?
33:18ワンちゃん復活してくるかもしれん。
33:20ハムさん。
33:22そう言うとさたは崖下へと身を投げた。
33:24さた。
33:27サタは逃げちゃったの。
33:34わからないんじゃ。
33:36サタを追い詰めるところまでは行けたんだがね。
33:40そっか。
33:42ワシは相田さんの無念を晴らすことができず、星をミスミス見逃してしまった。
33:48サタの首飾りを恨めしく握りながら、崖下を見つめることしかできなかったんじゃよ。
33:55ふーん。
33:57面白くない話じゃったな。
33:59すまんすまん。
34:00どれ?
34:01そろそろ帰ろうか。
34:04ちょっと待って。
34:07どうしたんじゃ。
34:08おじいちゃんの話にはいくつか気になるところがあるんだ。
34:16おじいちゃん。
34:21嘘をついているね。
34:25な、何を言い出すんじゃ。
34:27まこと。
34:28え、まこと?
34:29僕は、いっぱいの疑問を迷宮の中にしまい込んだまま帰りたくないだけだよ。
34:36和解道まことが謎を、解いてみせるね。
34:38君が和解道まことだったのか。
34:42ここからが本番だよ、はむさん。
34:44僕の考えを整理しよう。
34:53まことよ、一体どこに疑問があるというのか。
34:55うん、はっきりとは言えないんだけど。
35:00確かにおじいちゃんの話は辻褄があっているように思う。
35:04でも何か違和感を感じるんだよね。
35:08違和感。
35:09そう。
35:10はじめの違和感は、
35:12首飾りだ。
35:14おじいちゃんは操作中に首飾りを見つけたとき、
35:17何と言っていたか。
35:23そうだ。
35:23教祖の首飾り、と断言していた。
35:27しかし、これは教祖、サタ、の首飾りで間違いないだろう。
35:32結果的にはそうだよ。
35:34でも、雑貨店で棚から見つけた時点で、
35:37教祖、のものかどうかはわからないよね。
35:41しかし、それが何だと言うんだ。
35:43僕はその違和感から思いついたんだ。
35:46おじいちゃんはミスリードを誘おうとしているんじゃないかって。
35:50ミスリード。
35:52そうだよ。
35:52ミステリーでよく使われる、
35:55誤った解釈に導こうとする手法のことさ。
35:58な。
36:00そう考えたほうが自然なんだ。
36:03おじいちゃんは操作をしているふりをしながら、
36:06痕跡を確認していたんだと思う。
36:08なぜそんなことを。
36:09おじいちゃんは真相を知っていたんじゃないのかなと思うんだよ。
36:15それに首飾りには他に気になるところもあった。
36:19それは一体。
36:21首飾りを関係者に見せて聞き込みをした時、
36:25みんなどのような反応だったか。
36:26これはハムさんも疑問を感じてたよね。
36:31あ、あ。
36:38そうだ。
36:39ローブの男の目撃証言は多かった。
36:42でも首飾りを、見た、という人は一人もいなかった。
36:45あれは教祖の首飾りではなかったということか。
36:50いや、そうじゃないと思う。
36:52サタは首飾りを身につけていたけど、
36:55長い髭で周りの人には見えてなかったんだよ。
36:58では、おじいちゃんは本当はどこで首飾りを見たのか。
37:04そんなのわからんぞい。
37:05一体どこで。
37:09しかしそうなると。
37:10まさか。
37:11まさか。
37:15間の家、だって?
37:26それしか考えられない。
37:28長い髭で覆われた首飾りが目に触れるタイミング、それは。
37:33首が切断された時じゃないか。
37:37ということは。
37:39そう、真相は。
37:40そう、犯人はサタじゃなかった。
37:47被害者だと思われていた間が真犯人だったんだよ。
37:56そんな、なぜじゃ。
37:57おじいちゃん、間さんは生きていたんだね。
38:04まこと。
38:05お前は何か光るもんを持っとると思っとったよ。
38:09嘘をついてすまなかった。
38:11間さんは生きておる。
38:13何があったのか話してくれる。
38:16お前にはかなわんな。
38:18わかったよ。
38:191980年代、まだ科学捜査は今ほど発達していなかった時代じゃ。
38:30殉教者の光の信者が殺された二件の殺人では捜査本部は星を見つけるよりも早めの収束を望んだ。
38:38おそらく教団が裏出てを回していたのだろう。
38:42そういう時代だったんじゃ。
38:43わしは、捜査方針に反して独自に捜査を進めていた。
38:47殉教者の光の競争、サタ、が怪しいと思いずっと尾行を続けていたのじゃ。
38:54サタは新しい生贄を見つけたようだった。
38:57それが間さんだった。
38:59二人は間さんの家に連れ立って入っていった。
39:02家の前で張っていたのだが。
39:05突如、中から争い合う物音が聞こえてな。
39:08わしはいてもたってもいられなくなって中へ飛び込んだんじゃ。
39:16一体何が。
39:17こ、これは。
39:21サタ。
39:28あんた、間さんか、これは一体。
39:31あ、あわわわわわ。
39:32私は大変なことをしてしまいました。
39:34家の引渡しの契約書類を書いていたら、突然サタ様に襲われて。
39:40無我夢中で、気が付いたら、首を絞めていて。
39:42あなたは。
39:44私は警察の者だ。
39:47サタを追っていた。
39:48猛虎と切れているようだな。
39:51刑事さん。
39:52私は逮捕されるのでしょうか。
39:54私は、私はどうなっても構いません。
39:59しかし私が捕まれば妻が、妻を助けていただけませんか。
40:03詳しく聞かせてくれないか。
40:07私は相田さんの境遇を聞いて憐憫の目を向けたんじゃ。
40:11そして、相田さんと奥さんを助けることを誓った。
40:16私は警察と世間様を裏切ったのじゃ。
40:23私たちは偽装工作を行った。
40:25サタが生きているように見せかけ相田さんが死んだと思わせた。
40:36雑貨店でノコギリを購入し、サタの首を切断した。
40:39この時に首飾りを目にしたんじゃ。
40:43捜査場は雑貨店で発見したことにした。
40:49私は崖で相田さんと落ち合い、彼を逃がし嘘の捜査報告を行った。
40:56相田さんの保険金は奥さんの治療費に当て二人をかくまい続けたのじゃ。
41:05そうだったんだね。
41:06まことよ、すまんかったな。
41:10わしは今まで世間を欺いて生きてきたんじゃ。
41:14おじいちゃん。
41:16相田さんの奥さんは元気なの。
41:19ああ。
41:20先日相田さんと二人で見送ったよ。
41:23二人は質素ながらも、穏やかな生活ができたと言って感謝してくれたよ。
41:29うん。さっきのお友達が相田さんだったんだね。
41:33何から何まで察しがいいのを。
41:36まことは。
41:38和海道警部。
41:41ああ。
41:43この事件、一件落着であります。
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