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トランスクリプション
00:00なかなかその現時点で言えないことが多いというのは理解はできるんですけれども
00:04一方でこの就職氷河期世代の方々はこれまで政治に見向きもされなかった
00:09置いてきぼりにされたと疎外観を抱いている方が多いと思います
00:12ですからこれまで以上に丁寧で早め早めの情報発信をすることで
00:18そうした当事者の方々の疎外観を取り除く一員のことにもつながるのかなというふうに考えております
00:24昨日のレクの際にですねご担当からこうしたご説明をいただきました
00:28資産形成の支援ということでどういったことを検討しているんですかというふうにお伺いしたところ
00:33金融リテラシー金融教育を中高年層に対してしっかりやっていくことで
00:39老後に必要な資産を貯めることを後押ししていくとこうしたご説明をしていただいたところです
00:45こうした方向性を聞いてですね皆さんどういうふうに捉えられているかというところなんですけど
00:49私としてはですね就職氷河期世代の方々はやっぱりこの非正規の雇用の期間が長くてですね給与が低いと
00:55その時々の生活でいっぱいいっぱいで将来の生活資金が貯金できていない
01:00こうしたことが大きな課題だと思います
01:03声を聞くのはですね20代は時給850円で働いて月収12万円しかなかったと
01:09こうした生活だからこそですね資産形成ができていないわけなんです
01:13今回の議論は氷河期世代の老後の問題です
01:16氷河期世代の人たちがあと数年で年金生活に入る年齢になるんだけど
01:21非正規雇用が多く賃金も安いためめさきの生活費でいっぱいいっぱい
01:26そんな彼らにさらなる試練
01:28基礎年金の底上げ削除これはやばいな
01:30今回もとても面白い内容となっております
01:33ラジオ感覚でも楽しめるようフルテロップにしていますので
01:37ぜひ最後までご視聴ください
01:39それでは本編スタート
01:41心の準備をしないと
01:43国民民主党の森大介です
01:45本日は就職氷河期政策についてお伺いさせていただければと思います
01:49この就職氷河期世代政策に関しては
01:52政府が本腰を入れて検討を再開する動きが見えてきているところでございます
01:57就職氷河期世代に対する政策を検討する関係閣僚会議の設置でしたり
02:02骨太の方針に盛り込むために6月をめどに新たな支援策を取りまとめること
02:08こうした方針で進んでいると聞いているところでございます
02:12私たち国民民主党はこの就職氷河期世代に対する政策を
02:16以前から力を入れて打ち出しているところです
02:18昨年の6月には党内の就職氷河期世代のプロジェクトチーム
02:23PTで提言を取りまとめたり
02:269月には当時の竹見厚労大臣に提言の申し入れ
02:30こうしたものもしてきたところです
02:31政府において直近でどのような方針が打ち出されていたかというと
02:35昨年度の骨太の方針ではこのような記載がされております
02:39就職氷河期世代の就労支援は
02:425年間の集中的取り組みにより一定の成果を上げている
02:46来年度以降この世代への支援は中高年層に向けた施策を通じて
02:51相談リスキリングから就職定着までを
02:54切れ目なく効果的に支援するとともに
02:57地方自治体と連携し個々人の状況に合わせ
03:00就労に向けたリスキリングを含む幅広い社会参加支援を行う
03:04要すれば安倍政権から取り組み始めた5年間の取り組みは
03:08成果を上げてきたため世代に絞った対策ではなく
03:12一般的な中高年層に向けた施策にシフトしていくと
03:16こうしたことが昨年度の骨太では示されていたと承知をしております
03:20また骨太からこの就職氷河期世代
03:23そうした単語もなくなるのではないかということも
03:25言われていたところです
03:26そこでまず福岡大臣にお伺いいたします
03:29昨年度の骨太において就職氷河期世代政策は
03:32一段落ついたとも読める方針が示された一方で
03:35今回関係閣僚会議を設置するなど方針転換をしたように思います
03:40どのような経緯背景があるのでしょうか
03:42お願いいたします
03:42福岡厚生労働大臣
03:45就職氷河期世代に対しましては
03:48政府といたしまして令和元年から集中的な支援に取り組んでおりまして
03:52特に就労の支援であったり
03:54また社会参加支援を中心に
03:56きめ細かい支援を実施してきたところでございます
03:59こうした取り組みによりまして
04:01正社員化等の処遇改善に一定の成果が上がっているものと認識しております
04:05他方で新卒時に
04:07遺跡雇用につけなかったことによりまして
04:09その上の世代と比べまして
04:11賃金上昇が緩やかであるといったことであったり
04:14また保有する金融資産が少ないといった
04:16課題もあるというふうに認識しております
04:19このため今週にも設置が予定されております
04:22閣僚会議ではそうした課題も念頭に
04:24総理の的を政府一丸となって
04:27支援の取り組みを充実
04:29強化するための議論を行っていくものと承知をしております
04:32森君
04:33ご答弁いただきありがとうございます
04:36この就職氷河期世代支援に
04:39一区切りつけようとしていた
04:40昨年の骨太から一転して
04:42力を入れ取り組もうとされている
04:44これは非常にありがたいことだと感じております
04:46就職氷河期世代
04:48さまざま定義がございますが
04:50一般的にはバブル崩壊後の
04:52雇用環境が厳しい時期
04:531990年代の半ばから
04:562000年代にかけて就職活動をした
04:58世代ということで
04:59今でいう30代後半から55歳の方々が
05:03一般的に示されるところです
05:04私は30歳ですので
05:06就職氷河期世代ではなくて
05:08実際に自分が経験したわけではございません
05:11ただ当事者の声を聞くと
05:13政治から見放されてきた
05:14自分の努力だけではどうしようもなく
05:17時代が悪く取り残されてきたと
05:19こうした悲痛な声が届いているところです
05:21福岡大臣は
05:23昭和48年生まれの51歳ということで
05:26就職氷河期世代に当てはまる世代だと思います
05:29就職がなかなかうまくいかなくて
05:31その後も大変な思いをされていた
05:33知人でしたり知り合い
05:34こうした方も多くいらっしゃるのではないかなと思います
05:36そこでご自身が就職氷河期世代である
05:39大臣のご見解をお伺いさせていただきたいんですけれども
05:42先ほど課題のところも触れていただいたんですけれども
05:45改めてこの就職氷河期世代抱える問題
05:48どのように当事者として捉えているのか
05:50またどうしたところに困難さがあるというふうに感じているか
05:53お願いいたします
05:53福岡大臣
05:54御紹介いただきましたように
05:58私も就職氷河期世代の一員でございまして
06:01私自身も就職大変苦労いたしましたし
06:03知人においては非正規で働かざるを得ない
06:08不本意で非正規として働かざるを得なかった
06:12知人もいます
06:13また就職氷河期世代には
06:15さっき言いましたように
06:18非正規雇用で働いていらっしゃる方であったり
06:20社会参加に向けて丁寧な支援を必要とする方など
06:23さまざまな課題に直面している方が
06:25含まれているというふうに認識をしております
06:27就職氷河期世代の方々への対応につきましては
06:31我が国の将来に関わる重要な課題だというふうに認識をしておりまして
06:35厚生労働省としても
06:37就職氷河期世代の方々が抱える就労であったり
06:41社会参加といった課題に対しまして
06:43しっかりと支援を行っていきたいと考えています
06:45森陽介君
06:47ご答弁いただきありがとうございます
06:48ご答弁いただいたとおり
06:50さまざまな課題に直面しているというのが
06:53難しいところだと私も感じているところです
06:55就職氷河期世代と一括りにいっても
06:58さまざまな属性の方がいる
07:00よく国民民主党はペルソナというふうな
07:02単語を使うんですけれども
07:03定職につけずに引きこもり傾向にある方もいれば
07:07非正規の雇用が長くて老後の生活資金が貯金できていなくて
07:10将来が不安な方
07:11年金の滞納があって将来十分な国民年金を受け取ることができない方
07:16また段階の世代の親がいて
07:19介護の支えが必要な方でしたり
07:21こうしたさまざまな方々がいらっしゃるわけですから
07:23一概にこの一度に解決できる魔法の杖というのが
07:27なかなかないというのが難しいところなんだと
07:30個人的には感じているところでございます
07:31だからこそどういった属性の方がいらっしゃるのか
07:34丁寧に紐解いてですね
07:36それぞれに効果的な施策を打ち出していく
07:38まあ言うのは簡単なんですけれども
07:39こうしたことについて進めていくことが大事だというふうに思っております
07:43そこで政府にお伺いさせていただきたいんですけれども
07:46これまで就職氷河期世代政策として
07:48さまざま行ってきたことあると思います
07:50就労支援でしたりいろいろあると思うんですけれども
07:53改めてこれまでどのような取り組みをしてきたのか
07:55ご説明をお願いいたします
07:56内閣官房広瀬就職氷河期世代支援推進室次長
08:01お答えいたします
08:07政府は2019年から地方自治体とも連携しながら
08:12氷河期世代の集中的な支援に取り組んでまいりました
08:15具体的には例えばハローワークに専門窓口を設けました就職支援
08:19非正規雇用者を正規雇用化した企業に対する助成
08:23引き込み状態の方々への相談窓口の対応相談対応
08:27地方自治体の取り組みに対する交付金による支援など
08:31さまざまな支援を行ってきたところでございます
08:34その結果2019年から2023年までの間に
08:38就職氷河期世代の正規雇用者は8万人増加
08:41企業の役員は13万人増加
08:44合計では21万人の方々が交代具を得ており
08:48政府の取り組みは一定の成果が上がっているものと
08:50認識をしているところでございます
08:51森陽介君
08:53ご答弁いただきありがとうございます
08:54ご説明いただいたんですけれども
08:56私の問題意識としてはやはりこれまでの取り組みが
08:59雇用対策であったり社会参加の支援
09:02こうしたところに偏ってきたのではないかなというふうに感じております
09:05先ほど福岡大臣もご答弁いただきましたけれども
09:08やはりこの低賃金の時が長くてですね
09:10なかなか資産の形成ができていない
09:13これはやはり就労の支援だけではなかなか解決しえない問題なのかな
09:17というふうに感じているところでございます
09:19もちろん就労ができていなかった望まない非正規で働かれていた方が
09:23安定した職に就けるように支援することも大事だとは思うんですけれども
09:27やはりこれまでの取り組みとはちょっとジャンプアップしたですね
09:30政治としての判断の政策が必要になってくるというふうに感じているところでございます
09:35そこで福岡大臣に改めてお伺いしたいんですけれども
09:38今就職氷河期世代の支援策のご紹介をいただきましたが
09:42これまでの政策について福岡大臣ご自身はどのような評価をされていますでしょうか
09:47やはり雇用対策に偏ってはいたのではないかというふうに個人的に思っております
09:51昨年度の骨太の一定の成果を上げている
09:54これは今でも変わらない評価なんでしょうか
09:56お願いいたします
09:57福岡厚生労働大臣
10:00先ほどの政府参考人とも若干重なりますが
10:04これまで令和2年4月から令和7年2月までの間に
10:08ハローワークの職業紹介によりまして
10:10延べ約56万人の不安定就労または無業であった就職氷河期世代の方々が
10:16正社員として就職
10:17また非正規雇用労働者を正社員転換した企業への助成によりまして
10:22延べ約14万人の就職氷河期世代の方々が正社員転換
10:26また引きこもりの相談窓口を設置いたしまして
10:29NPO等を通じた相談支援であったり
10:32居場所づくりを実施する自治体数が
10:3481自治体から303自治体に増加といった成果が出てございまして
10:39一定の成果を上げたという評価については変わりないところでございます
10:43加えて先ほど委員御紹介いただきましたように
10:46今後の課題といたしまして
10:48そういった賃金上昇が緩やかだったり
10:51保有する資産金融資産が少ない
10:53こういったところについての対応についても
10:55今後検討していくということでございます
10:57森陽介君
10:59ご答弁いただきありがとうございます
11:00でしたら今後の具体的な進め方スケジュールについても
11:04お伺いしたいと思います
11:05第1回の関係閣僚会議は今週の25日に開催されると聞いているところです
11:11そして6月をめどに新たな支援策を取りまとめると
11:14こうした報道もされております
11:16今後どのようなスケジュールで進めていくのか
11:18例えば就職氷河期世代の当事者の声を
11:21ヒアリングで聞いていくのかでしたり
11:23労使をはじめさまざまな関係者のヒアリングを行うのかでしたり
11:27今後の進め方について具体的に教えていただけますでしょうか
11:31内閣官房広瀬支援推進室次長
11:35お答えいたします
11:41関係閣僚会議についてさまざま報道あることは承知してございますが
11:45第1回の関係閣僚会議は今週中に開催される予定となってございますが
11:50その後のスケジュールについては第1回の会議の議論も踏まえて
11:53決定されるものと承知してございます
11:55森陽介君
11:57お答えいただきありがとうございます
11:59なかなか現時点で言えないことが多いというのは
12:02理解はできるんですけれども
12:03一方でこの就職氷河期世代の方々は
12:06これまで政治に見向きもされなかった
12:08置いてきぼりにされたと
12:10疎外観を抱いている方が多いと思います
12:12ですからこれまで以上に丁寧で
12:15早め早めの情報発信をすることで
12:17そうした当事者の方々の疎外観を取り除く
12:20一員のことにもつながるのかなというふうに考えております
12:23そして検討にあたっては
12:24しっかり当事者の声をしっかりと拾い上げていただき
12:28そういったことも大事にしながら検討を
12:29ぜひともお願いできればと思います
12:31そして新しい支援策の方向性についても
12:35各種報道がされているところです
12:36老後資金の不安や貯蓄の少なさが指摘される
12:40氷河期世代の高齢化を見据えた
12:42家計改善や資産形成
12:44住宅確保の支援
12:46こうしたことを検討していると
12:47報道ではなされていると承知をしております
12:50就労支援や処遇改善の支援
12:53社会参加への支援だけではなくて
12:55これから高齢期を迎える就職氷河期世代の
12:58今後を見据えた支援を検討しているのは
13:00非常にうれしい喜ばしい方向性だと感じております
13:03そこでお伺いいたします
13:05現時点における具体的な政策の方向性について
13:08教えていただけますでしょうか
13:10お願いいたします
13:10内閣官房広瀬支援推進室次長
13:14お答えいたします
13:19こちらにつきましても
13:21様々な報道があることは承知してございますが
13:25具体的な支援の方向性内容につきましては
13:29今後関係閣僚会議において
13:31御議論されるものと承知しております
13:34森陽介君
13:36お答えいただきありがとうございます
13:37具体的なことはまだ言えないというのは
13:39理解させていただきました
13:40ただ昨日のレクの際に
13:43御担当からこうした御説明をいただきました
13:46資産形成の支援ということで
13:48どういったことを検討しているんですか
13:50というふうにお伺いしたところ
13:51金融リテラシー金融教育を
13:54中高年層に対してしっかりやっていくことで
13:56老後に必要な資産を貯めることを後押ししていくと
13:59こうした御説明をしていただいたところです
14:02こうした方向性を聞いて
14:03皆さんどういうふうに捉えられているか
14:06というところなんですけど
14:07私としては
14:07就職氷河期世代の方々は
14:10やっぱりこの非正規の雇用の期間が長くて
14:11給与が低いと
14:12その時々の生活で
14:14いっぱいいっぱいで
14:15将来の生活資金が貯金できていない
14:18こうしたことが大きな課題だと思います
14:20声を聞くのは
14:2220代は時給850円で働いて
14:25月収12万円しかなかったと
14:27こうした生活だからこそ
14:28資産形成ができていないわけなんです
14:30だからこそ
14:32金融リテラシー金融教育というのは
14:34いい取り組みだとは思うんですけれども
14:36やはりそれだけでは
14:37資産形成というのは
14:38十分にできてこないと思います
14:40この高齢化を見据えた
14:42資産形成を支援していくということで
14:44例えばこの金融リテラシーというところではなくて
14:48就職氷河期の将来を支えるという意味では
14:51年金
14:52これが大変重要な役割を担ってくるというふうに考えております
14:56就職氷河期世代は
14:58非正規の雇用の方が多くて
15:00厚生年金に加入している方の割合が少ないわけです
15:04年金法の改正案では
15:05基礎年金を底上げするために
15:07基礎年金のマクロ経済スライドの
15:09調整期間を一致させる改革案
15:11こうしたことももともと盛り込まれていたところです
15:13一方で
15:14厚生年金を流用させることに批判の声が多いということで
15:18与党の中で
15:19基礎年金の底上げ措置は
15:20今回の改正案から削除する方針とも
15:23報道がされております
15:24先ほど山井議員の質疑の中でも
15:26そうした答弁されたと思います
15:28やはりこの就職氷河期世代を含めて
15:30基礎年金だけを受け取る方でも
15:33安心して生活をすることができる環境を
15:35つくるためには
15:36必要な年金制度の改革
15:38こうしたものを力を入れて
15:39取り組んでいかないといけないと考えております
15:41そこで大臣にお伺いいたしますが
15:43年金法改正案の提出状況
15:45そして基礎年金の底上げ措置を削除するという方針の
15:49検討状況も合わせてお願いいたします
15:51福岡厚生労働大臣
15:53まず就職氷河期世代につきましては
15:57先ほど言いましたように
15:58私どもこれまで就労支援とか取り組んできましたが
16:01幅広く生活支援を行っていく上に当たっては
16:03当然所管する省庁が幅広くなってきます
16:06そういう意味では関係閣僚会議
16:08幅広い議論を行っていく
16:09そういったことだろうというふうに思っています
16:11そして年金について言いますと
16:13与党とも法案について議論する中で
16:16このマクロ経済スライドの早期終了の部分につきましては
16:19積極的な御意見がある一方で
16:21厚生年金の積立金を活用することについて
16:24慎重な御意見もあったところでございます
16:26こうした中でできる限り早期の法案提出という観点からも
16:30一定の判断が必要であることを踏まえまして
16:33今回の法案では基礎年金の底上げの
16:36具体的な仕組みは盛り込まない方向で
16:38検討を進めさせていただいています
16:40その上で今回の法案におきましては
16:42将来の年金給付水準の充実につながります
16:45費用者保険の適用拡大などは
16:47引き続き盛り込むことを検討させていただいています
16:50各方面の御理解をいただきながら
16:52できる限り早期に法案を提出できるように
16:55引き続き努力を重ねてまいりたいと思います
16:58森尾介君
16:59言葉ありがとうございます
17:00ただやはり大事な肝の部分は
17:03基礎年金の底上げ策だと思います
17:05今回の年金法の見直しで
17:07これを放置して5年後に先延ばしすることは
17:10就職氷河期世代の将来の生活
17:12年金問題を放置することと
17:14同じことではないでしょうか
17:15先送りをすればますますできることが
17:18少なくなっていって
17:19対処できるものもできなくなってくるわけです
17:21閣僚会議を設置して
17:23この氷河期世代の高齢化を見据えた
17:25支援策を検討していくのであれば
17:27政策の一丁目一番地として
17:29この年金改革は制えられるべきものではないでしょうか
17:32例えば私たち国民民主党が提言している
17:35国民年金保険料の訴求納付も一案だと思います
17:38当時は生活が苦しくて
17:40なかなか保険料を納められなかったものの
17:42今では過去の未納分も含めて
17:44何とか納付することができる
17:46そういった方々もいらっしゃると思います
17:47一方で現行の仕組みでは
17:49未納する際に申請を出していないと
17:52訴求納付をすることができないわけです
17:54こうした国民年金保険料の訴求納付をできること
17:58できるようにすることも含めて
17:59就職氷河期世代の年金問題について
18:02どのように対応していくお考えでしょうか
18:04お願いいたします
18:04福岡大臣
18:07御提案の現行10年となっております
18:11国民年金保険料の追納期間の延長につきましては
18:14毎月保険料を納付している方に加えまして
18:17免除であったり
18:18猶予の手続きをしておられる方とのバランスを
18:20考える必要があるということであったり
18:22また事後的な納付機会が増えますことで
18:25納付を後回しにして
18:27結果的に納付ができず将来の年金額が低額となる方が
18:31出てくる可能性が一層高くなることなどの
18:35慎重な検討が必要だというふうに考えております
18:38その上で今回の年金法改正案では
18:40将来の年金給付水準の充実につながる
18:44費用者保険の適用拡大などを盛り込むことを
18:46検討しておりまして
18:47こういったことは就職氷河期世代も含めた
18:50年金給付水準の充実につながるものでございますから
18:54そういった御理解をいただきながら早期に法案提出に努めてまいりたいと思います
18:58森君
18:59御答弁ありがとうございます
19:02もちろん慎重に検討すべきというのは理解はできるんですけれども
19:06できない理由を考えても仕方ないと思っていて
19:09この就職氷河期世代政策を進めていく
19:12新しい政策を検討する上でできる理由を考えていく
19:16政治判断をしていくことが大変重要だと考えております
19:18国民民主党では先ほど説明した通り
19:21この就職氷河期世代PTというのを立ち上げて
19:24昨年提言を取りまとめたわけですが
19:27直近ではYouTubeで就職氷河期世代チャンネルというものを立ち上げました
19:31先週の金曜日18日に立ち上げたばかりですが
19:35チャンネル登録者数は1万人を超えて
19:37多くの関心が集まっているところです
19:39こうしたYouTubeでの発信も通じながら
19:42氷河期世代の当事者の声をしっかりと集めていって
19:46必要な政策の検討を進めていきたいと考えております
19:49そこで最後に大臣にお伺いいたしますが
19:51我が党が行っている就職氷河期世代政策への取り組みへの考え方
19:55そして我が党も含めて他党との連携について
19:58どのように考えているかお願いいたします
20:00福岡大臣
20:02温党が就職氷河期世代の支援につきまして
20:08さまざまな政策を打ち出していただいていることについては
20:11承知をしておりますし
20:13私も提言については実際読ませていただいております
20:16今後関係閣僚会議におきまして
20:19関係省庁とも連携して
20:21必要な政策の検討を進めていきたいというふうに考えておりますが
20:25その際には温党のさまざまなご提案も踏まえながら
20:29しっかりと議論を重ねていきたいと思います
20:31森君
20:33小答弁ありがとうございます
20:34やはり私も含めて政治家官僚というのは
20:38就職氷河期世代の方々から抱えている課題について
20:41なかなかまだまだ理解ができていないところが
20:43大きな課題だと思います
20:45例えばこうした声が今届いております
20:47何とか就職したが賃金は上がらず子育てをしてきた
20:50上の子供が就職3年目になったが
20:53主人の手取りとほとんど変わらないと
20:55貯蓄もほぼない
20:56下の子供の進学費用で必死である
20:59老後は生活保護になるのではないかと
21:01不安に襲われながら毎日働いている
21:03少しでも安心感の持てる
21:05毎日が送れるように考えてほしい
21:07こうした声でしたり
21:08自分たちの子育てが終わった途端に
21:10教育の無償化
21:11子育て支援の拡充
21:13必死に働いてきて退職かと思えば
21:15退職金課税の見直し
21:17やるせないと
21:18常に踏み台にされてきた世代だと
21:20こうした当事者からの悲痛な声が届いているところでございます
21:23就職氷河期世代が55歳を迎える今
21:26この就職氷河期世代政策に取り組める
21:29最後のチャンスだと考えております
21:30ぜひ与野党一致してですね
21:31この世代の課題解決につながるように
21:34取り組みを進めていただければと思います
21:36よろしくお願いいたします
21:36以上です
21:37いかがだったでしょうか
21:39皆さんはどう思われましたか
21:41ぜひコメントで教えてください
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