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00:00I'm not going to be able to write a letter to my father.
00:05I'm writing a letter to my father.
00:09I'm going to write a letter to my father.
00:14I'm going to write a letter to my father.
00:18Thank you so much for watching this world.
00:24I love you.
00:27I love you.
00:30涙を誘う手紙。
00:33実はリスナーからのお便りはメールやファックスではなく、
00:38郵送でしか受け付けないラジオ番組があるんです。
00:42そこにはパーソナリティやスタッフのさまざまなこだわりがありました。
00:53半蔵門から見える空なんですが、先ほどに比べてだんだんと雲がとれてきました。
00:59日々のニュースや気になる情報、心躍る音楽を人々の耳に届けているラジオ。
01:07音だけで伝わるからこその魅力があります。
01:11そんなラジオ番組の裏ではどんなことが行われているのでしょうか。
01:20毎回一つの番組に密着してその秘密に迫ります。
01:25うららじサポーテッドバイ東京FM
01:46今回裏側に迫るのは、
01:53日本郵便
01:56サンデーズポスト
02:00時刻は3時を回りました。こんにちは、うがなつみです。
02:04こんにちは、小山くんどうです。
02:06日曜日に開く音の郵便局、サンデーズポスト。
02:10放送作家、小山くんどうさんと、フリーアナウンサーのうがなつみさんが、
02:15パーソナリティを務めるこの番組。
02:18その主役は?
02:21今週も一通、まずはご紹介しますね。
02:24小山さん、うがさん、はじめまして。
02:26花巻からこんにちは。
02:28岩手県花巻市といえば、どんなイメージがあるでしょうか。
02:33毎週、全国のリスナーから届けられる手紙。
02:38それもメールやファックスではなく、
02:41郵便で送る封書かハガキだけ。
02:44しかも、そのほとんどが手書きなんですって。
02:49こんな景色も見られるということで、行ってみたいですね。
02:55番組が始まったのは2019年。
02:58現在7年目を迎えています。
03:02これまで送られてきた手紙の数は、およそ1万5千通。
03:07すごいですね。
03:08その手紙を番組で読み上げると、
03:13多くのリスナーからさらに感動の手紙が届くんですって。
03:181万5千通なのももっともですね。
03:22今私は熊本県の人吉市に来ています。
03:28郵送の手紙を主役にしたこのラジオ番組が、
03:32どうして人々の心をとらえて話さないのか。
03:35その秘密に迫ります。
03:38こんばんは、村上かな子です。
03:43今は私もLINEやメールでのやりとりが多くて、
03:47手紙を送ることはほとんどないんですよね。
03:50今回は、手紙が主役の番組の魅力を探るため、
03:54ラジオの裏側に潜入しちゃいましょう。
03:58番組は生放送ではなく、事前収録。
04:03収録開始は午前10時。
04:06もう45分を切っていますが。
04:09スタジオにいるのは1人だけ。
04:12他のスタッフはどうしちゃったんでしょうか。
04:16この番組は皆さんギリギリです。
04:21遡ること1時間。
04:25ディレクターさんの作業場を覗いてみると。
04:31もうすぐ本番ですけど、何をしてるんですか。
04:35収録のおよそ2時間前。
04:42スタッフの作業場を覗いてみると。
04:48いましたいました。
04:50こちらが番組開始当初からディレクターを務めている栗田さんです。
04:56今何をしてるんですか。
04:58今日の番組の中で紹介する手紙を今必死に選んでます。
05:03うわっ、たくさん。
05:06これ1週間ちょっとですかね。
05:09年間だと?
05:113000通ぐらい。
05:13すごいですね。
05:16しかもそのほとんどが手書きの手紙。
05:20そのすべてに目を通すそうです。
05:23手書きって当然、自分で考えながら書くし、
05:28ものすごく文字以上の思いが届くので、
05:33それをいついつ見てると励みになるというか。
05:38読んでる時点でもうるっときちゃうときは結構ありますけどね。
05:45これいいかもしれない。
05:47なんか旅した気分になるお手紙だなと思って。
05:51広島の方が北海道へツーリングにお一人で出かけたそうなんですけれども、
05:57江戸狸とか北狐が出たみたいな話であるとか、
06:01帰りを待つ奥さんに対しての気遣いであったりとか、
06:06帰ってあっていいなと思いました。
06:09なんか優しさが伝わってくる手紙が、
06:12おそらく聞いてる人もその手紙に共感できたりとか、
06:16その手紙でちょっと気持ちが優しくなるんじゃないかなと思うので、
06:20そういう手紙を番組の中で紹介したいなと、
06:24いうことは思ってます。
06:25どれも大切な手紙。
06:31一通一通時間をかけて厳選します。
06:36でも、どうしてこんなにギリギリに選ぶんですか?
06:40なるべく放送日に近いお手紙を選べたくて。
06:48手紙を書いたときの季節感も一緒に伝えたい。
06:51だから古い手紙ではなくて今週分。
06:55それも収録直前に届いた手紙にまで目を通すんですって。
07:01そんなこだわりがリスナーに愛される理由なんですね。
07:05ようやく手紙も決まり、スタジオへ。
07:08おはようございます。
07:12おはようございます。
07:14到着したのは収録開始時間の20分前。
07:18ちゃんと準備できるんですか?
07:20これほんと10時に回るんですか?
07:22回します。10時、どんどん回します。
07:26なんだか余裕ですね、栗田ディレクター。
07:31しかも…
07:33かわいくん、ほんとにごめん。
07:36憧れのままにをハローに変えたい。
07:40このタイミングで流す音楽を変更するようです。
07:45全国放送なんで、わりと王道の曲を選んでしまうんですけど、
07:52王道の曲ばっかりになってもなんか、あれだなと思って。
07:55いや、これだなと思って選んだ曲が大体くんどんさんが違うんじゃないみたいな。
08:01ことはよく言われますけど。
08:03音楽を選ぶのも栗田さんなんですね。
08:07収録開始10分前。
08:10おはようございます。
08:12よろしくお願いします。
08:14ようやくパーソナリティの2人が到着しました。
08:20早速、打ち合わせを始めるようです。
08:22今日、温泉ジャーナリストの植竹さんと、この陸上部なんですけど、
08:30これ日本言うせいなんで、お間違いなく。
08:34はい。
08:35以上です。
08:36えっ、打ち合わせこれだけですか?
08:41だってゲスト言っただけですからね。
08:45信頼関係、信頼関係です。
08:49とっても短い打ち合わせ。
08:52栗田さんにはこんな狙いがありました。
08:55あんまり事前に打ち合わせしちゃうと、番組の生感みたいなものがなくなっちゃうんで、
09:03基本はあんまり打ち合わせせずに回すことが多いですね。
09:08この考えには、お二人も賛成のようで。
09:11初見でやっぱり話を聞いて、その面白さだったり感動みたいなものがそのまま伝わるメディアだと思うので、
09:21むしろ決め込みすぎるほうが良くないんじゃないかなと思います、ラジオは。
09:26お手紙もね、新鮮な気持ちで読みたいので、下読みしないです。
09:31あっ、そうなんですか?
09:33はい。その時、本当に初めて開けてます。
09:36ガサゴソ言いながら。
09:38だから、たまに字が読めなかったりとかするんですけど。
09:41そして、パーソナリティがスタジオに入ってわずか5分後。
09:47サンデーズポスト
09:51時刻は3時を回りました。こんにちは、うがなつみです。
09:54こんにちは、こやまくんどうです。
09:57日曜日に開く音の郵便局サンデーズポスト。
10:00今週もスタートです。
10:07いつも1曲目出すのもたつくことが多いんですけど、今日はちゃんと準備してきました。
10:12ドヤ顔やめてくれ。
10:15撮影しよう。
10:17当たり前のことだから。
10:18スタートしました。
10:20筑波さんへ向かう古い石田の道に。
10:24時間のないお二人なんで。
10:27そのため、この日の収録時間は2時間。
10:31しかも、
10:33時間内に50分の番組を2本収録するというタイトなスケジュール。
10:40まずは前半の目玉。
10:43リスナーからのお手紙コーナーです。
10:46何か優しさが伝わってくる手紙がおそらく聞いている人も、その手紙に共感できたりとか、その手紙でちょっと気持ちが優しくなるんじゃないかなと思うので。
10:57栗田さん、今回は優しさが伝わってくる、どんな手紙を選んだのでしょうか。
11:05ラジオネームキララさんからいただきました。
11:08ありがとうございます。
11:09実は10月18日をもって、結婚33年目に突入します。
11:16今回は仕事ばかりで、家のことを全く何もしない自分に付き合ってくれた妻に、このラジオを通して間接的にお礼をしたくて筆を取りました。
11:27ちょうど33年前、新宿のホテルセンチュリーハイヤットで結婚式をあげました。
11:33その時のオープニング、新郎新婦入場曲は、妻の大好きな岡村孝子さんのミストラルです。
11:43そこで、宇賀さんにお願いがあります。
11:46妻に感謝を込めて、当時の結婚式の司会者になったつもりで、
11:51宇賀風アレンジでオープニング曲、ミストラルを流してください。
11:56ありがとうございます。
11:58お腹鳴りました。
11:59いいですね。
12:04よかったです。使えますね。
12:06使えますね。
12:07じゃあ、その結婚式の…
12:09両家の皆様、長らくお待たせいたしました。
12:13いよいよ、新郎新婦の入場です。
12:16盛大な拍手をもってお迎えください。
12:19曲は、新婦が大好きだという、岡村孝子さんで、ミストラル季節風です。
12:25やっぱり、手書きの手紙っていいですね、小山さん。
12:30やっぱり、手書きの手紙っていいですね、小山さん。
12:45いや、手書きはやはり、その、あったことない人なんですけど、その文字にその人の個性であるとかが、やっぱりにじみ出てるのかなと思うんです。
12:58なので、常連さんなんかは、文字を見たらこの人だとか、分かったりすることもあり。
13:03くんどうさんが前におっしゃっていた、その手紙って、時間と手間がかかる分、こう、思いが熟成されているみたいな話があって。
13:13何か伝えたくて書いてくださっているので、皆さん。
13:16それがこう、しっかり熟成されて届いている感じがしますね。
13:21うーん、その字もそうだし、言葉遣いとか、まあ、書き方、どんなヴィンセン風と選ぶのかとかもそうですけど、そこにすごくお人柄が出てますよね。
13:31思いが熟成された手紙を、宇賀さんや小山さんが読んで、声で届ける。
13:40リスナーが目で読むのではなく、声で聞く。
13:44そんなラジオだからこその届け方も、心に響く理由かもしれません。
13:51そんな、番組に届く手紙の中で最も多いのは?
13:55今年の年賀状で届いたものですね。
14:02年賀状。その年の目標を書いて、番組に送ると?
14:07今年の目標は、この方であれば、ペン修辞みたいな、書いてありますので、
14:14この方宛に、この番組のオリジナルの年賀、お返しはがきがありまして、
14:20ここの目標のところに、こちらでペン修辞っていう風なのを書きまして、
14:25で、送り返してあげる。
14:27基本は手書きで全部書いて。
14:29リスナーから送られてきた、その年の目標を。
14:34スタッフが、番組特製はがきに手書きで書いて、送り返してくれるという、
14:40嬉しい試み。
14:43でもスタッフは、大変ですよね。
14:473年、4年ぐらい前は、自分一人で全部やったんですよ。
14:50300通ぐらいだったんですよ、その時は。
14:52えっ、一人で?
14:54そう、もう、目標を書いて、アテナも順番で全部書くっていうのを、
14:581ヶ月ちょっとかけて全部やったんですけど、
15:02嬉しいじゃないですか、こんなにいっぱい書いてくださるのが、
15:07なんで、まあ少しでも答えられればなっていうところで、
15:11ちょっと検証絵になりましたけど。
15:12地道な努力が、リスナーの心に響いているんですね。
15:18さあ、収録に目を戻してみましょう。
15:23番組後半には、ゲストが自分の手紙を読む、名物コーナーが。
15:33今回のゲストは?
15:35あっ、お願いします。
15:38ちょっとじゃあ、こちらで少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか。
15:41はい。
15:43日本郵政グループ、女子陸上部の高橋雅彦監督と、
15:47今年の世界陸上1万メートルで、
15:516位入賞を果たした、弘中璃梨香選手。
15:54まずは、トークでゲストの魅力を引き出します。
16:01どうですか、弘中選手はそういう大事な試合とか、
16:05大会の前に必ずすることとか。
16:07スタートの前に、監督に背中を2回叩いてもらう。
16:14はい。
16:16そして、トークに一区切りついたところで、
16:21リスナーの反響が最も大きいという、
16:24ゲストが書いた、手紙を読むコーナーへ。
16:27どなたに当てたお手紙ですか?
16:29はい。
16:30私の陸上の指導の、市でもある小出芳雄監督です。
16:37シドニーオリンピックの金メダリスト、
16:40高橋直子選手を育てた小出芳雄監督。
16:46実は、高橋監督は小出監督の下で、
16:50コーチを務めていたことがあるそうなんです。
16:54そして、手紙を読む直前、
16:57栗田さんが必ず声をかけるのが、
17:00高橋君、ちょっとお水飲んでからにしていただいていいでしょうか。
17:05実は栗田さんには、こんな狙いがありました。
17:10番組的にもやはり、
17:12この手紙を読むというパートが、
17:15肝になっていたりもするので、
17:18何よりやっぱりご自身の中で、
17:21その手紙と一瞬でも、
17:23もう一回向き合う時間があったほうがいいのかなとは思いますね。
17:28それでは、高橋監督から、
17:31亡き小出監督へ出たお手紙です。
17:34お願いします。
17:35背景、小出芳雄様。
17:42監督とお別れしてから、
17:45早6年半もの歳月が経ちましたね。
17:48生前、
17:52金メダルが取り手が、
17:54口癖だった監督は、
17:56高橋さん、
17:58金メダルを取るにはな、
18:00世界一の練習をしなきゃいけねえんだよ、
18:03と、おっしゃってましたね。
18:05そして、
18:08世界一の練習を考え、
18:09牛ちゃんこと、高橋尚子選手には、
18:14オリンピックの女子マラソンで、
18:17金メダルを取らせ、
18:19まさに有言実行の監督でした。
18:23そんな素晴らしいシーンに、
18:28コーチとして携わることができたこと、
18:31私は大変誇りに思っています。
18:35栗田ディレクターが、
18:38このコーナーを大切にする理由。
18:41そこには、
18:43リスナーへのある思いがありました。
18:45番組が始まって、
18:48しばらくしたときに、
18:49君堂さんから、
18:51この番組は、
18:52心を洗う番組にしていこう、
18:55っていう提案があったんです。
18:57ものすごくそれは、
18:58自分の中でも、
18:59今でも大切にしている部分なんですけど、
19:03その一つが、
19:05皆さんが、
19:07自分と向き合って書いたお手紙、
19:09なんじゃないかな、
19:11そういったものの力を借りて、
19:13今は聴いた方々の、
19:16心の音楽を少し上げるような、
19:17番組にしていきたいなとは思っています。
19:21心の音度を上げる、
19:23っていい言葉ですね。
19:26この思いがあるからこそ、
19:28サンデーズポストは、
19:30リスナーの心を震わせ続けているのかもしれませんね。
19:32監督、
19:34高橋雅彦。
19:43収録から5日後。
19:45栗田さんは、
19:47編集作業に取り掛かっていました。
19:50収録した音声を調整し、
19:53音楽や効果音を乗せ、
19:55仕上げていきます。
19:56お二人喋るの上手いんで、
20:08ほとんど編集しなくて済むので楽ですね。
20:11とても気に入っています。
20:13お上手ですか、やっぱり。
20:15とはいえ、
20:17サンデーズポストは、
20:18手紙が主役。
20:21手紙を引き立たせるために、
20:23栗田さんには、
20:242つのこだわりがありました。
20:28一つ目は、
20:30紙の音。
20:31普通だと、
20:33ペーパーノイズっていう、
20:34ペラペラした音って、
20:36結構嫌うんですけど、
20:37この番組は読む番組なんで、
20:39そういうのは残すようにしています。
20:42実際に聞かせてもらうと、
20:45読んでくださり、ありがとうございました。
20:51ちゃんとお手紙、手に取ってもらってるなって、
20:53思われるんじゃないかなと思って、
20:55なんか届いたって感じが、
20:57出ていいかなと思います。
21:00そして、2つ目は、
21:02ゲストの方が手紙を読むシーン、
21:05中の前は、少しBGMをゆっくり聴いてから、
21:08入るとか、そういうようなことは、
21:09心がけてます。
21:12手紙を読む前は、
21:14BGMを聴かせて、
21:16ゆっくり間を作ること。
21:18分かりやすいように、
21:20間があるパターンと、
21:21ないパターンを、
21:22編集してもらいました。
21:24まずは、間がない場合を聞いてみましょう。
21:26一方、手紙の前に、
21:27しっかり間を取ると、
21:28一方、手紙の前に、
21:29しっかり間を取ると、
21:31野口本博先生へ当てた、
21:33お手紙です。
21:34お願いします。
21:37ご無沙汰しております。
21:39私は、
21:40常治大学文学部、
21:41国文学科に、
21:43っていうのが、
21:44ビフォーですね。
21:45なんか、BGM変わったのか、
21:46変わってないのか、
21:47なり始めたなっていう、
21:49感じなんですけど。
21:50一方、
21:52手紙の前に、
21:53しっかり間を取ると、
21:56野口本博先生へ当てた、
21:58お手紙です。
21:59お願いします。
22:10ご無沙汰しております。
22:12私は、
22:13常治大学文学部、
22:14国文学科に、
22:16なるほど。
22:18聞く方も、
22:19聞きやすくなるんじゃないかな、
22:21とは思います。
22:24他にも、
22:25こんな狙いが、
22:26あるそうです。
22:28忙しく、
22:30ない感じには、
22:31したいな、
22:32とは思ってますけど、
22:34日曜日の3時なんで、
22:35少しこう、
22:37穏やかな感じになってもらえればな、
22:38とは思いますけど。
22:41とっても、
22:42細やかな気遣いが、
22:43リスナーを引き込むんですね。
22:45ようやく、編集作業がひと段落した栗田さん。
22:52今度は何をするんでしょうか。
22:56先日、番組で紹介したお手紙なんですけど、結婚式を司会者になったつもりで、宇賀さんに曲紹介をしてほしいというお手紙をいただいて、実際にそれを宇賀さんにやっていただいたんです。
23:10曲は、神父が大好きだという、岡村孝子さんで、ミストラル季節風です。
23:17せっかくなら、その方に聴いてもらいたいなと思いまして、お手紙を放送前につくように書いておこうかなと。
23:27番組で手紙が読まれる方に、放送前にお知らせするんです。
23:34それも、電話やメールではなく、手書きの手紙で。
23:39一体どんなお手紙なんでしょうか。
23:43番組でお便りが紹介されるリスナーに、放送前にお知らせする手紙を書く、栗田ディレクター。
23:5733年前か。
24:00相手のことを思いながら、ペンを走らせること15分。
24:06一体どんな手紙になったんでしょうか。
24:11いつもサンデーズコストをお聞きいただき、ありがとうございます。
24:16結婚33年目に突入したとのこと、おめでとうございます。
24:20いろいろなこともあったと思いますが、お互い支え合って過ごした33年。
24:25今でも奥様を気遣うところに深い愛を感じました。
24:29番組の中では、キララさんのリクエストに応えておりますので、
24:34ぜひ奥様と共にお聞きください。
24:37それでは季節の変わり目、お体には気をつけてお過ごしください。
24:44優しさにあふれた、うれしいお手紙ですね。
24:50きっともらったらちょっとハッピーになるんじゃないかな、こんな僕からでも。
24:55と思って、そんな感じでは思ってますけど。
24:59なぜこの番組が毎回涙を誘うほど、リスナーの心を揺さぶるのか。
25:05それは、誰かが手紙にしたためた思いを、一つ一つ丁寧に橋渡ししているから。
25:16そして、その橋渡しは、手紙を読んで声で届けるという、ラジオならではの方法。
25:23さらに、贈り主に返事をして思いを返す。
25:28そんな気持ちのリレーがあったからでした。
25:32何だろう、誰かの手紙が誰かの心の支えになったりとか、優しさの原点になるような番組にしていけたらいいなとは思っています。
25:44イーサー!
25:49イーサー!
25:53イーサー!
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