（福岡）不起訴不当　検察改めて不起訴　2015年12月14日

不起訴不当 検察改めて不起訴
2015年12月14日　21時09分
福岡市天神の飲食店で女性客に乱暴したなどとして逮捕され、その後不起訴になった店の従業員について、福岡地方検察庁は、検察審査会の不起訴不当の議決を受けて
再捜査した結果、あらためて不起訴にしました。
福岡地方検察庁によりますと、不起訴になったのは、福岡市天神にあったワッフルなどを出す飲食店の３４歳の従業員です。
従業員は、去年１１月、女性客を店から出られないようにして乱暴したなどとして警察に逮捕されたあと、不起訴になりましたが、ことし７月、福岡第２検察審査会が
不起訴を不当とし、さらに捜査すべきだという議決をしていました。
これを受けて福岡地方検察庁は再捜査した結果、あらためて不起訴にしました。
理由については、「必要とされる関係者の聴取や証拠の再検討を行った上で不起訴が相当と判断した」としています。