宮腰議員事務所が日本養鶏協会長から20万円 2016/06/28

  • 8 年前
宮腰議員事務所が日本養鶏協会長から20万円

2016/06/28 18:11

小選挙区富山2区選出の衆議院議員、宮腰光寛・元農林水産副大臣の事務所は28日、去年秋ごろ一般社団法人「日本養鶏協会」の会長から、寄付として現金20万円を
受け取っていたことを明らかにしました。

宮腰議員の事務所によりますと、去年秋ごろ「日本養鶏協会」の栗木鋭三会長が衆議院の議員会館にある事務所を訪れ、宮腰議員に寄付として現金20万円を渡したということです。

受け取った現金について事務所側は、おととし12月に養鶏協会の役員が代表を務める政治団体、「日本養鶏政治連盟」から自民党富山県第2選挙区支部へ20万円の寄付が
あったことから政治連盟に対し、
同様の寄付なのか確認しましたが、趣旨に不明な点があったため今年1月下旬に返金したとしています。

事務所側は「政治資金収支報告書へ記載するに当たって確認したが誰宛ての寄付なのかはっきりした返事がなかったので返した」と話しています。

また森山・農林水産大臣は28日の記者会見で、TPP=環太平洋連携協定の交渉が開かれていたアメリカへ出発する前の去年9月、養鶏協会の栗木会長から「餞別」
として議員会館の事務所で現金20万円を受け取っていたことを明らかにしました。

お勧め