覚醒剤譲渡の疑いで２人逮捕 2016年07月05日

覚醒剤譲渡の疑いで２人逮捕

2016年07月05日　21時12分

覚醒剤約６０グラムを密売人の男に譲り渡したとして、男２人が覚醒剤取締法違反の疑いで警察に逮捕されました。
警察は、全国で覚醒剤を売りさばいていたとみて実態の解明を進めています。２人は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、大阪・中央区井上睦英容疑者（４９）と住所不定、無職の徳重流星容疑者（２４）です。
警察によりますと、井上容疑者らは去年１２月、大阪市内の路上で、密売人の男２人に覚醒剤約６０グラムを営利目的で譲り渡したとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
寄せられた情報をもとに警察がおととしから捜査を進め、井上容疑者らがかかわっている疑いがあることがわかったということです。
調べに対して、いずれも「身に覚えがない」などと容疑を否認しているということです。
警察は、これまでに密売人９人を逮捕したほか覚醒剤を購入したなどとして大阪や奈良など全国の５６人を検挙しています。
警察は、全国で覚醒剤を売りさばいていたとみて実態の解明を進めています。

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【奈良】覚醒剤密売組織　摘発

2016/7/5 18:55

大阪市中央区の自称、買取販売業・井上睦英容疑者（４９）と、無職の徳重流星容疑者（２４）は、去年１２月、覚醒剤およそ６０グラムを営利目的で譲り渡した疑いがもたれています。

２人は容疑を否認しているということです。

去年９月、奈良や京都を拠点にする密売組織を警察が突き止め、拠点を家宅捜索したところ、覚醒剤や注射器などが見つかり、その後、覚醒剤をさばいていたとみられる９人の密売人が逮捕された他、
関西を中心に全国で５６人の客が摘発されました。

押収された薬物は覚醒剤８０グラム以上、大麻は４０グラムに上るということで、警察は、組織の実態解明を進めています。


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密売　売人