横浜中央信用組合 元支店長1億8000万着服か・・・競馬の借金の返済に 2015年12月19日

  • 8 年前
元支店長1億8000万着服か
2015年12月19日 17時49分
横浜市に本店のある横浜中央信用組合は、57歳の元新潟支店長が顧客の定期預金を解約するなどの手口でおよそ1億8000万円を着服していたとして懲戒解雇処分にしました。
今後、この元支店長を警察に告訴する方針です。
懲戒解雇の処分を受けたのは、横浜中央信用組合の新潟支店と金沢支店で支店長を務めていた57歳の男性職員です。
信用組合によりますと、元支店長は、合併前の旧あすなろ信用組合の新潟支店の支店長代理だった平成17年10月から、金沢支店長を務めていたことし4月までの9年半にわたって、
新潟支店の119人の顧客の定期預金を解約したり、カードローンを不正に利用したりする手口で、およそ1億8000万円を着服していたということです。
ことし4月、顧客の1人から「カードローンを利用してないのに借りたことになっている」と問い合せがあったことを受けて内部調査を進めたところ着服が発覚しました。
信用組合の調査に対して元支店長は、「競馬の借金の返済にあてた」と話し、着服したことを認めているということです。
信用組合は、今月11日付けで元支店長を懲戒解雇処分にし、今後、新潟県警察本部に告訴する方針です。
横浜中央信用組合は、「法令順守態勢や内部管理態勢の改善や抜本的な見直しを行い、信頼回復に向けて全力で取り組んでいく」とコメントしています。

競馬 原因 ギャンブル

依存症 中毒 事件

犯罪 神奈川県 横浜

行員 銀行 支店長 1億8000万円 着服

お勧め