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  • 9 年前
“事故後 日報を改ざん”供述

2016年08月26日 21時05分

山陽自動車道のトンネルで車の列にトラックが突っ込み2人が死亡した事故で運転手に過労運転を指示した疑いで逮捕された運送会社の役員が、「事故のあと、運転手の
勤務状況などを記した日報を改ざんした」などと供述していることが警察への取材でわかりました。
警察は運転手の勤務日数を実際より少なく見せかけようとした疑いがあるとみて調べています。
ことし3月、東広島市の山陽自動車道のトンネルで渋滞中の車の列に居眠り運転のトラックが突っ込み2人が死亡した事故では埼玉県の運送会社の役員で当時の運行管理者だった
後藤隆司容疑者(42)が運転手に十分な休息を与えず、過労運転を指示していたとして道路交通法違反の疑いで逮捕されています。
これまでの調べで過失運転致死傷などの罪で起訴されている運転手の男は事故を起こすまでのおよそ2か月間で休みが3日しかなかったことがわかっていますが、その後の調べに対し、
後藤容疑者が「事故のあと、運転手の勤務状況などを記した日報を改ざんした」などと供述していることが警察への取材でわかりました。
警察によりますと、後藤容疑者はほかの運転手が勤務していたように記録を書き換えていたとみられるということで、警察は事故を起こした運転手の勤務日数を実際よりも少なく
見せかけようとした疑いがあるとみて調べています。


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