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  • 2016/10/28
居合の聖地で剣士が技を披露

居合を生み出した人物が修行したとされる、尾花沢市の岩のほこらに21日、全国から剣士が集まり、技を披露する催しが開かれました。
居合道は、刀をさやから抜き、再び収めるまでの一連の技の正確さなどを披露する武道で、現在の村山市にあたる地域出身の林崎甚助重信が、戦国時代に原型を生み出したとされています。
重信は、尾花沢市細野の釜ヶ澤大明神奥の院で修行をしたとされ、全国から居合道の剣士などが訪れています。
21日は、愛知県や福島県、それに地元の保存会のメンバーなど20人ほどが、急な山道を40分ほど登って、奥の院の岩のほこらに到着しました。
そして、およそ1メートルほどの真剣を使って、居合道の演舞を披露していました。
名古屋市の居合道の指導者、中野雅司さんは、「すがすがしい気持ちです。ここから居合いが始まったということで、自分もあやかって精進したいと思います」と話していました。
2016年08月21日 14時29分

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