86 Eighty Six 07

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00:00Thank you for listening.

03:58困らないし別に完成してないからって何かあるわけでもないんでしょ

04:02ククミラ商品品もしないくせに戦闘中にきつそうにされてると気が散って邪魔

04:09あなたや皆さんは辛くはないのですか

04:13花声

04:18me

04:21お母さん気をつけてしょうがない子ね

04:28シンがいなくたってどうせ断末魔の悲鳴なんてプロセッサーならいくらでも聞いてるから

04:38期待ごと爆散して即死するのは死に方としては上等

04:42手足吹っ飛ばされて顔が削れてなくなって体中焼けただれてお腹が裂けて内臓がはみ出て

04:50痛い苦しいって泣き叫んで仲間が死ぬのなんてみんな何度も見てる

04:56とっくに死んだ奴の声なんて別にそれに比べれば大したことじゃない

05:01誰が死んだって私たちにはもう何もおかしいことなんかじゃない

05:07戦隊各員お疲れ様です

05:19感度良好だ少佐野郎ばっかりでむさ苦しくてすまねえな

05:24主が注意

05:25あのノーゼン隊はどうしましたかまさか今日の戦闘で何か

05:31ああいや寝てるだけだ疲れたってよ

05:34そうですか

05:36前からたまに会ってな俺には俺たちには本当のところはわかんねえが

05:42やっぱしんどいんじゃねえかな四六時中ってのは

05:46レギオンの声のせいで

05:48そんなことあんたが気にしても仕方ないでしょ

05:52こんなところにいればそういう時だってあるってだけだよ

05:56隊員もそうですがやはり各員の負担が増えていますね

06:01こうも立て続けに戦死者が出てしまっては

06:04ああ

06:06血員の補充は私が着任してからまだ一度も実現していません

06:11補充を急がせますこちらに最優先で人員を送るよう手を尽くしますから

06:18守護中尉?

06:20ああそうだな

06:22この隊は最重要拠点の防衛戦力です

06:25優先的に補充を受ける権利があります

06:28それまでは周りの他の隊にも応援を要請しますから

06:32だからどうかもう少しだけ耐えてください

06:36ああ

06:37まあよろしく

06:40はい

06:46それで立場もわきまえず私のところへ直探版かねミリーゼ少佐

06:52潤将スピアヘッド戦隊への人員補充の件ですがもうこれ以上待てません

06:58私は彼らの力になるためならどんな手も使います

07:02たとえそれがおじさまの力にすがるようなことだったとしてもです

07:07各部署に書類を回していますが一向に

07:10東部戦線への補給計画およびプロセッサーの補充はすでに決まっている

07:16えっ

07:17君の要望についても私から伝えてやるまだ内々のことだから知らないだろうが

07:23本当ですか補給がひゃっと

07:26だから君も君の責務をしっかりと果たしたまえ

07:30革命祭のパーティー準備はできているのかね

07:33あっ

07:35ドレスを着てパーティーに出席する

07:38ミリゼケの礼状にはそれこそが大事な仕事ではないのかね

07:44分かりました

07:47レーナあんたね

07:54なんだって一体そんなドレスなんかそんな真っ黒いのまるで模服じゃない

08:01素敵でしょおかげで誰も話しかけてこないわ

08:05このパーティーが退屈でくだらないことには同意するけどだからっておしゃれするのは悪いことじゃないのに

08:12それなら私にはこれで十分だわ

08:15そういうことじゃ

08:16うわっ

08:17どうしたの?

08:18向こうに今日新作のおやつを送りつけた婚約者がいるの

08:22またねレーナ

08:31少佐

08:32ノーセン隊員どうかしたのですか? まさかレギオンが…

08:36いえいつもの時間に同調がなかったのでこちらから繋ぎましたが

08:40問題ないでしょうか? 都合が悪いようでしたら後日にしますが

08:45あ… 大丈夫です

08:48すみませんいつもは皆さんと話している時間でしたね

08:55どうしましたか?

08:57特殊弾頭が届いたのでそのご連絡を…

09:01え?

09:02あ… 無事届きましたか?

09:06ええ花火ありがとうございました

09:10革命祭ですから

09:11昔お兄様とご両親と見たのでしょ?

09:15きっと他のみんなもそれぞれに…

09:17革命祭の伝統でしたか…

09:20そちらでも見えていますか? 龍ヌ宮殿の花火は?

09:24えっと…

09:27見えますでもやっぱり空が明るすぎますね

09:31そちらの花火は綺麗でしょうね

09:36夜は暗くてきっと空気も綺麗でしょうから

09:40私も一緒に見た…

09:43いつかみんなで第一句の花火も見ましょう

09:49きっと笑っちゃいますよ

09:51ふっ… そんなに酷かった覚えはありませんが…

09:54じゃあ確かめてみてください

09:56戦争が終わったら… 除退したらみんなで一緒に…

10:00イルマ将尉たちにも見てもらいたかったですけれど…

10:05すみませんまたタイミングが悪かったですね

10:09いえ… 情報があるのは初めてですし…

10:12ダイヤたちは喜んでいると思いますよ

10:15あいつらは締めっぽいのは嫌いでしたから…

10:18そうですか…

10:22それに… アンジュが先ほどようやく泣けましたから…

10:26彼女はいつまでも一人で抱え込んでしまう立ちなので…

10:30その意味でもありがたかったです…

10:33エマ・ジュイは… 忘れないのでしょうね…

10:36それは皆同じです…

10:38少佐も忘れずにいてくれたでしょう…

10:41兄のこと…

10:43嬉しかったですよ…

10:45俺は兄さんを覚えてはいられませんでしたから…

10:49脳戦隊…

10:53少佐は俺たちのことも…

10:58忘れないでいてくれますか…

11:00当たり前です…

11:11でも…

11:12その前に死なせません…

11:15もうこれ以上…

11:17誰も…

11:18もうこれ以上…

11:19誰も…

11:21オイエイティシックス…

11:31こっちもだ…

11:32お前らのご主人様からプレゼントだとさ…

11:37たく…

11:38豚ごときが人間様に手間かけさせやがって…

11:41どんな手を使っておねだりしたんだ?

11:44たく…

11:46こっちは革命祭の準備で忙しいのによ…

11:54なになに?

11:55どうしたシン?

11:56な…なんだこれ?

11:57柳こんなにいっぱい…

11:58えっ…

11:59小桜?

12:00すげえ!

12:03ねえアンジュ…あのさ…

12:05なに?

12:06あの女に…

12:08もういい加減…

12:09話さなくていいのかなって…

12:11とうとうなんか…

12:13プレゼントとか送ってきてるし…

12:15少佐が心配?

12:16えっ…

12:17違うってば!

12:18なんであんな女なんか…

12:19うっ…

12:20ただ…その…

12:21あいつはシンのこと怖がらなかったから…

12:23それくらいはしてやってもいいかなって…

12:25それだけよ…

12:27ふーん…

12:29シンも…ライデンも…

12:31みんなあったまってるでしょ…

12:33あのこと…

12:34言ってやったら…

12:37あの女ももう繋いでなんか来ないだろうし…

12:40お互いその方がいいんじゃないかって…

12:43そうね…

12:44いつだったか…

12:45カイエちゃんもそう言ってたものね…

12:48悪い人じゃないから…

12:50関わらない方がいい…

12:52シン君もライデン君も…

12:54だから言い出せないんじゃないかって思うの…

12:57多分言っても傷つくだろうって…

12:59そう考えたんだと思うわ…

13:01アンジュ…いいの?

13:02何が?

13:03だって…

13:04これまで誰とも…

13:05一緒にシャワー…浴びなかったのに…

13:07うん…

13:08さすがにもういいかなって…

13:09二人しかいないのに隠すこともないかなって…

13:13ダイヤ君ね…

13:14最初に会った時に…

13:15髪綺麗だなって褒めてくれたの…

13:17隠そうとして伸ばしてるんだって分かってるのに…

13:19綺麗な髪だから伸ばしてるのかって…

13:21そう言ってくれたの…

13:23そのダイヤ君ももういないんだから…

13:26これ以上気にしたって仕方ないかなって…

13:29クレナちゃんこそ…

13:30いいの?伝えなくて…

13:31うん…

13:32うん…

13:33うん…

13:34多分…

13:35私にはそれを言う資格はないと思うけど…

13:36どうして…

13:37それを言う資格はないと思うけど…

13:39ちょっとして伸ばしてるんだって分かってるのに…

13:40綺麗な髪だから伸ばしてるのかって…

13:42そう言ってくれたの…

13:43そのダイヤ君ももういないんだから…

13:45これ以上気にしたって仕方ないかなって…

13:48クレナちゃんこそ…

13:50いいの?伝えなくて…

13:53うん…

13:55うん…

13:58たぶん…

14:00私にはそれを言う資格はないと思うから…

14:21たとえ死んでも…

14:22連れて行ってもらえる…

14:25私たちだけの…

14:27死神に…

14:30私はきっと…

14:32連れて行ってもらえる…

14:34だけど…

14:36でも…

14:37それならシンは…

14:39シンの心は誰が…

14:42預かってくれるの?

14:50アンタティーカー報告を…

14:52戦隊各員…

14:54これよりレギオンの全身拠点の制圧にかかる…

14:57忘れるな…

14:58拠点は囮だ…

14:59周辺の副兵の動きに注意…

15:01潜伏場所から釣り出したら…

15:03第4小隊以下第2班が攻撃を…

15:05正面が攻撃を…

15:07Yes.

15:13No one who's noticed.

15:15The ocurrence is moving.

15:24Wine is over.

15:26We were told!

15:28The trees are 120 km in afro.

15:31We showed up.

15:32It makes me go 4,000 meters!

15:34I've been in a long distance for a long time.

15:43I'm in the end of the fight!

15:44I'm in the end of the fight!

15:46I'm in the end of the fight!

15:48I understand.

16:04How could you do this?

16:07It's like you're going to get into the fire.

16:09I'm just going to get to the fire!

16:11I'm just going to go!

16:13The sheriff.

16:15What the hell!

16:16This is so weird!

16:17The sheriff's office has been in order to make sure that the sheriff's office is ready.

16:20You're right, the sheriff.

16:23The sheriff, you don't want to go.

16:27Yes.

16:33What...

16:33What are you doing?

16:35The officer, it's all fine.

16:37If you do anything, it won't be done.

16:40What are you doing?

16:41What are you doing?

16:42No, it's not here.

16:44Only one person.

16:45Let's go.

16:46What?

16:47We will die.

16:49This team is for the executioner.

16:59What are you doing?

17:02少佐が言ってる補充ってね

17:04私たちの次のプロセッサーのことよ

17:08俺たちが死んだ後のね

17:10この前新品のジャガーノートが届いてたけどさ

17:14あれもそいつらよ

17:16は?

17:18シロブタどもは

17:1986を86から出すつもりなんざはなっからねーんだよ

17:23除退までの5年

17:25戦い切ったら自由っていうのをエサにして徴兵して

17:29使い潰すだけ使い潰しておいてね

17:32ほんとブタ

17:33最悪だよね

17:34そんな…

17:36そんなことあるわけか!

17:38プロセッサーの大半は除退までに戦死するから

17:41その先の話なんざ保護にしてもそれは問題ねー

17:45問題なのは

17:46死ななきゃおかしい戦場で何年も生き残っちまう

17:49俺たちみたいな奴らだ

17:51生き残った分頭も回るし

17:53他の86からしたら英雄でしょ?

17:56反乱の火種にでもなったら困るからさ

17:59だからそういう奴らは各戦線の激戦区を転戦させられるんだ

18:04そこで戦死するように

18:06でそれでも死なない始末に負えない奴が最後に行き着く場所がここ

18:11第1戦区第1戦隊スピアヘッド

18:15戦隊員を全滅するまで戦わせるのがこの隊の目的

18:19ここが俺たちの最後の認知だ

18:22俺たちは全員ここで死ぬ

18:25全滅してやっと補充が来るってわけ

18:29次の処刑待ちの連中がね

18:32守らせるためではなく死なせるために戦わせるなんて

18:36そんなもの虐殺ではありませんか

18:39皆さんは知って

18:42ええごめんなさい

18:45いつから

18:46最初からよ

18:48戦場に行った人は

18:50私のお姉ちゃんも誰も彼もみんな帰ってこなくて

18:54私たちも収容所から出られなかった

18:56白豚が約束を守ることなんかないって

19:00みんな最初から分かってた

19:02それが分かっていて

19:04なぜ戦ったのですか

19:05逃げようと

19:06それこそ共和国に復讐しようとは思わなかったのですか

19:10復讐ってのはそう難しい話じゃない

19:13戦わずにレギオンどもを素通りさせてやればいい

19:17俺たちも当然死ぬが

19:19それで白豚どもを道連れにしてやれる

19:22ならどうして

19:24俺は十二まで

19:28第九区のアルバのババアに匿われてた

19:31え

19:32神を育てたのは

19:34立ち退き拒否して強制収容所に残ったアルバの神父で

19:38セオの隊長の話は前にセオがしたな

19:42クレナはアルバの中でも最悪のクズを知ってる

19:45もちろん白豚どものクズっぷりは全員身に染みてるが

19:50肌の色が違うからって

19:5386から迫害された

19:55カイエみたいな奴もいる

19:57白豚や帝国の血を引いた

20:01アンジュやハルトやシンもそれは同じだ

20:0486にだってそういうクズはいて

20:07それ以上に

20:08最後まで戦い抜いて死んでいった

20:11誇り高い86は大勢いた

20:15アルバだって大半はクズでも

20:18わざわざ死なせることはねえってやつも中にはいたし

20:2186も全員ばかりってわけじゃねえ

20:26それを踏まえて俺たちは決めた

20:29そのどちらでありたいかってな

20:32クズにクズな真似をされたからって

20:36同じ真似で返したら同じクズだ

20:38ここでレギオンと戦って死ぬか

20:41諦めて死ぬしか道がねえなら

20:43死ぬ時まで戦い切って生き抜いてやる

20:46それが俺たちの戦う理由で誇りだ

20:50その結果として

20:52白豚どもを守っちまうのは尺にさあるが

20:55まあ構わねえさ

20:56その果てに

21:02死ぬしかないと分かっていても

21:05ですか

21:06明日死ぬからって

21:08今日首くくる間抜けがいるかよ

21:10地形台に登るのは決まってても

21:13登り方は選べるだろってそういう話だ

21:16俺たちは選んで決めた

21:19あとはその通り

21:21生き延びるだけだ

21:22ご視聴ありがとうございました

21:23ご視聴ありがとうございました

21:52ご視聴ありがとうございました

21:53ご視聴ありがとうございました

21:54ご視聴ありがとうございました

21:58ご視聴ありがとうございました

21:59ご視聴ありがとうございました

22:28ご視聴ありがとうございました

22:29ご視聴ありがとうございました

22:58チャンネル登録よろしくお願いします

23:28ご視聴ありがとうございました

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