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  • 1 day ago
Transcript
00:00Satsang with Mooji
00:30何か不穏な空気不穏な感じテイストが違うよねベートーベンやモーチャルトとはねメロディーというか何か劇盤というか何かこれね竹光徹さんという作曲家が作りました閉じた目という曲なんですが本当に私はね大好きで尊敬してて私の今の音楽活動にも多大な影響をくださったし勇気もいただいた今日はね竹光徹さんの音楽と触れてほしいなと思っております
00:58ゲストは田村芽美さんですよろしくお願いします
01:01お二人は仲がいいのねそれは芸人がやるやつだな
01:08それはあの芸人がやるやつだなクラシックTVを迎えしたのは田村芽美さん圧倒的な表現力と歌唱力でドラマにミュージカルに大活躍今日は田村さんと一緒に清塚真也一押しの作曲家竹光徹の神秘的で奥深い魅力に迫ります
01:36いやお恥ずかしながらお名前も初めてお聞きしましてそこが私はある意味悔しいところというか日本人としては例えば滝蓮太郎とか山田耕作ぐらいいやもっと知られていいぐらいの方なんですがぜひね今日ね触れてほしいなとはいぜひというわけで一体どんな音楽を作ったのか見ていきましょうまずはクラシック作品から
02:06何かゾワッてする。
02:18フフフフッ少しだから情景も浮かぶよ。
02:40温度とかもなんか伝わってくる寒そうなのか続いては劇盤音楽あっこのタイプもまた少し違う確かにうんこの振り幅を伝えたくてあっへえそうなんですよ大河ドラマの
03:06次は歌あっいいちょっとジャジーでいいですね
03:23死んだ子供の残したものはねじれた足と乾いた涙
03:37あっほかには何の子を残った。
03:41あっほかには何の子を残った。
03:43そうこれはね代表だった。
03:45思いでひとつ残さなかった。
03:51さらに画学も。
03:55忘れてはならない。
03:59幅広い。お前色すぎ。
04:01でしょ。
04:03なんとアレンジの名作も。
04:09ポール・マッカートリーにもねアレンジしたものが届いたみたいで褒められたそうです。
04:25だから私の今の音楽人生にすごい多大な影響をもらったっていうのはここでクラシックってちょっと保守的でねクラシック以外のことをやると嫌われるみたいなところが少し業界的にもあったんですけど私は子供の頃。
04:47私は子供の頃竹光さんやってんじゃんみたいな映画音楽も作ってるしビートルズもカバーしてるしそんな狭めてる場合じゃないなって言って勇気をもらった方でもある中でも世界的に評価されているのがクラシック作品その魅力はどこにあるのか教えて清塚さん例えばねさっきちょっとオープニングで聴かせてもらった閉じた目という曲ですけども
05:14どういうふうに感じるんですもう直感的にまつげまつげ何かその高い音がポロポロポロって何かすごい繊細に一本一本のまつげみたいな感じ描写に見えるってことだ面白い感性が面白いですねやっぱり独特のタイプかもしれませんけどこの竹光さんの音楽が
05:44特徴いっぱいありますけどまずこれ不規則そう閉じた目のまずは楽譜をご覧いただきたいんですがこうなっておりますわっおー何か文字がいっぱいどうですかこれ見て縦線がないね小説のそう小説線ないのよ時々ほらここに何か申し訳なさそうに点線が入ってたりとかね何分の何とかもないのに確かに何分の何の
06:14そう閉じた目には規則的なリズムがないんですさあ注目のポイントは冒頭だけ見てもねピアニッシモから始めるでしょピアニッシモからピアノ少し大きくしてねここまでここポコメゾフォルテ少しだけやや強くどういうこと少しだけやや強く
06:44朝顔みたいそう最後クッてなってるねここがそんなクレッシェントありなんですねいやだからこれもニュアンス的なもんだよねだからこれを今ね守って弾くとですねまずピアニッシモからピアノにだからこれぐらいかなでポコメゾフォルテこれぐらいでピアノからでアクセントをその後
07:14すごい細かそうでしょ細かそう細かそうで面白いのはねMのペダルこれミドルペダルねこれね真ん中のペダルペダルって3本あるんだけどこの真ん中ってこれ機能知らないでしょ知らないで何なんですかそれ一番右は音がつながる切れない
07:44これぐらい踏むとちょっと曇る音がねで真ん中のねペダルはね今弾いている鍵盤だけがつながって他はわ面白い初めてした例えば下でこう残してこっちでとかやりたい時に使うんだけどほとんど使わないね
08:14だしあと1800年代にはまだ多分なかった機能なんでショパンとかは書いてないんでだからあんまり使わないんだけどここでね使えって書いたんだよねこの和音に対してここで踏んでって書いてあってねこの和音は音がこうです
08:29これに踏んだ上で上で
08:35ああ
08:38で残る
08:41すごーいなんかその言葉みたいですよね
08:45音楽みたいな規則に沿ってなくて言葉とか表情が見える不思議だなと思って
08:55人間の言葉を音振りするとこういうふうになるかも本当にそんな感じがしましたこういう本当響きサウンドというのをアンビエントって我々音楽団言ったりするけどいわゆる自然の風の動きだったり環境音的なものっていう感じで不規則なものそういう感じもあるね空気感
09:15自然や風など身の回りの環境を感じさせる不規則な音楽それは細かーく書かれた楽譜によって生み出されていたんですすごいですよねさあここからはそんな武道徹の作曲家としてのルーツに迫りましょう
09:45で当時まだ楽器も弾けないまあないですからね楽器なんてねほとんどねでなんで楽譜も読めなかったそうですへえきっかけは何だったんですかねそうなんですねこのきっかけを語る本人の映像がございます
09:57終戦のもう本当
10:002,3週間前だろうね
10:05ある兵隊が
10:07今日お前たちに面白いものを聞かせてやるんですってさ
10:10こうやって回すの
10:12時間を来て
10:13聞かせてくれたわけ
10:16シャンソン
10:16素晴らしかったんだよね
10:19その頃そういうのは禁止されてたわけ
10:21適正音楽はね
10:23それがパール・エモ・アダムという歌だったと思うんだよね
10:27キレイな
10:27知らないだろ
10:29どういう歌なんですか
10:30パール・エモ・アダム Prestararararararararararararararararararararararararararararararararararararararararararararararaara
10:36さあすごいキレイな
10:38もうね
10:39そーっと
10:40すごい
10:42みんな感動したんだよ
10:43僕は特別に感動したんですよ
10:46でももし戦争が終わったら僕は
10:49お母さんにいる
10:53音楽といえば戦意を煽る軍歌ばっかり
10:57戦争が終わり音楽家への道を歩み出した竹光選んだ道は音楽大学への進学ではなくなんと独学一体どうやったんでしょう?
11:20音楽家になろうと決心したものの戦後ね貧しくてピアノを変える家庭なんてそうそうなかったわけですよねその中でピアノの音がする家があれば5分でいいからって言って触らせてくれって言って訪ねたそうですへえどんな音がするかっていうので習ったこともない知りもしないこのピアノという楽器をねこうドミソーってこんな音がするんだっていってこうやっていろんな音をこうやって出してみて
11:49試してそれがスタートだったんですね。
11:54なかなかピアノに触れることができなかった竹光少年。
11:59なんとかして練習できないかと考えたのは?
12:03自分でそのピアノと同じ鍵盤をボール紙で作ってですね家にいる時はいつもその音の出ないボール紙のピアノをパッと広げてやってると想像するわけですね
12:18だからそういう音をこうイメージ自分の心の中に浮かべるっていう訓練はきっとかなりできたんじゃないかと思います。
12:30音の出ないボール紙のピアノこれが自身の音楽の原点だったといいますもし自分の家にピアノがあってですねいつでも何か音を出せたりしてたらこんなに音楽に対しての何て言うんでしょう渇望っていうかなはなかったかもしれませんね。
12:54やっぱ会っていない時間に何か恋心って増すとか言うじゃないですかそれと同じようにもうピアノを愛してたんだなぁって感じます。
13:04興味深いですよね。そうですね。
13:06ピアノがあったら渇望してなかったかも。
13:08あと音が聞こえないものだから聞こえてくる音ってありそうじゃないですか。
13:12鳴らしてないから聞こえてきちゃってる想像で。
13:15それがさっきのねこういうことにこういう音につながっていく。
13:25すごい。
13:28この豊かな想像力が存分に発揮された分野があります。それは私も大好きな映画の音楽。
13:35100本以上も手書きました。
13:37すごい。
13:38すごい。
13:39映画音楽の傑作から魅力を深掘りいたします。まずはこちら。
13:43各部大集音楽の音楽。
13:51目の影響を進めてきましたが。
13:53最初の場所入れから助けたら、
13:55彼らは、私は何しても何が出来るのか分野に行われました。
13:58彼らは、私は何故か未知の話を上手に返っています。
14:03彼がは、私は疲れました。
14:05彼らはとの場所に遍、彼らはここに誇り出されました。
14:08あなたは遠く彼らの何かση嫌悪になるかもしれないけれども…
14:10ここにそろりん、彼らはと言われました。
14:12氷の音ってあんな骨みたいに聞こえるんですね。
14:22人間の動きに合わせてるのかと思う。
14:27楽器も和楽器を使ったりもするし、効果音的に氷の音とかそういうのも入れていく。
14:33ちなみにさっきの氷の音ですけども巣箱の氷が割れる音をわざわざそのわざわざ取りに行ったという巣箱の氷が割れる現象をお見渡りです。
14:49いやすごいこだわり。
14:56続いては映画他人の顔。
15:00事故で大火傷し自分の顔を失った主人公。
15:04なんと人工皮膚の仮面を作って他人になりすますことに。
15:08焼けただれちゃったから妻もあんまりこう振り向いてくれなくなったりとかしてでだからすごい人工的だけどイケメンに変わってで妻を他人として誘惑するそしたら妻がほいほいこう乗ってきてくれて。
15:25複雑でしょだけどそのあとにドラマがあるんですそこはネタバレしないようにするけど気になるでしょこの嫉妬や見えなど人間の本質を描いたこの映画に竹光総理さんはどんな音楽をつけたのか聞いてみてください
15:42妖艶な感じはあるし。
16:01何か好きだな。
16:18それこそ嫉妬とかって感情が結構こう爆発しているような感じじゃないですか。だからこそなんかそういった不規則な音楽で来るのかなと思ったらちゃんとこう三拍子のワルツでこっちに来たかと思いました。
16:31そしてワルツといってもね楽しいだけじゃなくちょっと怪しい感じ。
16:36この映画ちょっとエロスが入ってたりいろんなね要素があるんですよ。
16:40だからねそういう描写をしてるのかもしれない絶妙でしょ絶妙あれじゃないですか主人公と別の人になった主人公と女の人の三角関係ああその観点そうそうそうそう行き来するみたいなだからワルツに聞いちゃおうみたいなああ考えたことなかったうん鋭いさあその映画の中でも私がですね最も衝撃を受けた映画がございますこれ映画利休うん
17:09こんな具合でよかったかなはいまあ
17:18豊臣秀吉の側近として仕えた千野利休秀吉から切腹を命じられるまでの反省を描いた映画です利休があまりにも偉大すぎてそれで利休のその品位とか茶道とかそういうものいけばなとかについていけずに逆恨みに近いのかなでもう切腹って言って清塚さんの注目は映画の大詰め利休が切腹へと向かうシーン。
17:44これね勢ヶ原さんもすごくて見せないのこの後ここで終わりなのでエンドロールの黒巻きで想像させるえすごいそこに竹満さんが音をつけるあ
18:02でまあ映画としても過境というか一番最後の切腹に行くシーンじゃあどんな曲つけますかご不審だったら自分だったら分かりやすい音楽やっちゃいそうなちょっと不穏なはいところですけど
18:32それこそ散るみたいなもうめちゃくちゃ美しい音楽あの反してるものうん反してるものそれでは竹満徹さんが利休の切腹にどんな音楽を当てたのかご覧ください
18:46バッハのコラールみたいなのつける
19:08教会音楽みたいなうわパイプオルガンみたいみたいな感じでなんかその世界に自分も入ったような感覚になってこの対比神聖なものにするというかもうねほんとにぜひこの映画はね皆さんに見てほしい全人類に見てほしいですよ
19:28クラシックTV竹満徹特集最後はこちら竹満徹の名を世界に知らしめた名曲1967年初演のノベンバーステップスこの曲なんと尺八と琵琶がオーケストラと共演するんですうんすごいどうなるんですかパワーバランス音のこれがねそもそも尺八琵琶っていうのがね
19:58一緒にオーケストラとは一緒にねしない楽器ですよね演奏しないそういう楽曲はそれまでなかったんで新鮮ですよね尺八とか琵琶の音って海外の方からしたらそして楽器の特徴としてもね結構西洋音楽のルールでやるのって無理が生じたりその両者は歩み寄りが必要なんですけどさあそれではどうやって一つの曲にまとめたのかそのアイデアを本人が語ったインタビューがございます
20:24農家の有線放送っていうのがあるんですねえっとね風が吹いて木の音やなんか聞こえてくるとその有線放送が山にねこだまするわけオルホールかなんかでねチャイコフスキーの白鳥の湖かなんかをかけへんのよそれがねとっても自然に行くんですよ聞いてて面白かったの
20:46オーケストラと和楽器の共演そのヒントにしたのは里山の景色の中に流れたクラシックでした
20:54ああいう風にオーケストラ全部使うと思ってね西洋の楽器をこれで農家の有線放送みたいに扱って田んぼの中をずっと風が渡るように混ぜるっていうんじゃなくてそういう環境を自然環境のようにオーケストラを使ってそこに日本の楽器を持ってきた和楽器を田んぼの景色のように使いオーケストラをその中を通り抜ける風のように使うというアイデア
21:24和と洋歩み寄って合奏するのではなく互いの個性は生かしたまま共存させたんです。
21:35具体的にどうやったかというと楽譜を見ると一目瞭然こういう発想で和楽器とオーケストラが互いの個性を損なわないようにしながら2つが自然に共存する音楽ができましたさあ少し聴いてみましょう
22:04ここまではもう日本の楽器だけど。
22:31日本の楽器だけど。
22:34Wow!
22:55œœ
23:25一つの楽器のようだね オーケストは
23:43面白いねあアートだねすごい面白いなんか浮かんまぶたの裏に浮かんできますよね 風とかねいろんなものがねはい
24:11So it was another country that we heard about the European Union and the United States of America and the American people were listening to it.
24:23And that's what I mean.
24:31代表作ノベンバーステップスは世界中で演奏され、まさに日本の芸術音楽と称えられました。
24:41こんなふうに生活や自然、身の回りにあるものから着想得て生み出された竹光徹の音楽。
24:49皆さんはどう感じましたかさあここまで竹光徹の世界を覗いてきましたがいかがでしたかいや本当に面白くて竹光さんもそうだしクラシックってこんなに深いんだなと思ってワクワクしましたとにかくまだまだ本当にね紹介したい曲たくさんあるんでねアリちゃんいかがでしたかなんかそのすごく知られてほしいなっていう気持ちも分かる一方で
25:19これをじゃあ小学校の時に知っていて良さがすごく分かったかって言われたら大人になってから知れた喜びもあるなって今日思いましただから子供の頃分からなくてもこういう音楽に出会っておいて後から分かるでもいいしねすごく素敵だと思いますね最後は田村さんと一緒に竹光徹さん私も大好きな曲小さな空という曲ねこの曲を歌っていただいてお別れにしたいと思います今日はありがとうございましたありがとうございました
25:49ご視聴ありがとうございました
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