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Short filmTranscript
00:00At some time, there was no fear of losing the war, and no one could not be able to trust anyone.
00:13At some time, there was a time-slip, and there was a person who was a character who was a character.
00:23At some time, there was a place in Africa and Ghana.
00:28He is going to lead to the world's control of the world.
00:36Adolf Hitler died for 80 years.
00:40His姿 is still alive in various shapes.
00:48Why is this man still interested in the world?
00:58You still don't know.
01:04This is a scary mystery.
01:08Let's go to the world of danger.
01:13Darkseid.
01:19World War II.
01:21World War II.
01:26Hitler is alive.
01:28He is living in Japan.
01:30He is living in Japan.
01:32He is living in the past.
01:34What was the meaning of the existence?
01:36FBI.
01:39Hitler's invasion.
01:41blanks popped into the tomb.
01:42In Japan.
01:43The secret sock in the image.
01:44There is nothing wrong inside the face of the form.
01:48The mystery of the UFO is alive.
01:49The secretMO from the world of Hitler.
01:50The secret sock in this world.
01:51The secret wolf actually found a secret in the world.
01:52The secret knife and he is alive.
01:55The secret knife.
01:56Starling TheADU.
01:57America to the information and eat.
01:59The secret knife.
02:00The secret knife.
02:022000年に公開された謎の頭蓋骨
02:05これは本物なのか
02:07私たちはなぜこの男が気になるのか
02:12戦後80年
02:14ヒトラーのイメージの変化から
02:16呪縛の正体を探る
02:19これから1時間
02:23闇の世界に光を当て
02:25あなたと共に謎を解き明かしていきます
02:32これからあなたに大事なことを教えてあげる
03:02アドルフ・ヒトラーは生きている
03:05今あなた何を馬鹿らしいと思ったでしょう
03:13それでは言い換えましょう
03:17ヒトラーは1945年
03:21ドイツ・ベルリンで死んだ
03:24というみんなが信じている定説は
03:28実は間違っているかも
03:31と言ったらどう?
03:37こちらは2014年に機密解除された
03:40アメリカの連邦捜査局
03:42FBIの調査資料
03:45ここにはヒトラー死亡とされる
03:491945年の後
03:5110年以上も南アメリカで
03:54ヒトラーを捜索していた事実が
03:57記されていた
03:58またこちらは
04:01ロシアが保管する
04:03ヒトラーの頭蓋骨とされるもの
04:052009年の調査の結果
04:08これは女性の骨ではないかと発表され
04:12ヒトラーの死をめぐる議論が沸き起こった
04:16冗談や笑い話では済まない
04:20とても真面目なヒトラー生存説
04:24あなたに闇に隠された歴史の悪夢を見せてあげる
04:311933年
04:47ドイツの首相となったヒトラー
04:50当時壊滅的な経済と
04:54社会不安からの復活を求める
04:57ドイツ国民にとって
04:59彼は機体の救世主
05:01その宣伝用のコストカードには
05:15ヒトラーの神がかりなイメージが描かれている
05:20まるで神話の英雄のようなヒトラー
05:26一説にはワーグナーのオペラに登場する
05:31伝説の騎士ローエン・グリーンを模しているとも
05:35同じくこちらはプロパガンダ用のポスター
05:43輝かしい光に向かい羽ばたく大きな鳥
05:50その栄光と翼を背に受けたヒトラーを
05:54ドイツを救う天使のイメージに重ねているという
05:59人中を超えた中和的な英雄として
06:05ドイツで献殿されるヒトラー
06:08一方
06:101939年
06:18第二次世界大戦が始まると
06:22ドイツと敵対する連合国側は
06:26ヒトラーを正反対のイメージで広めようとする
06:29例えばイギリスの新聞に載ったのはこちら
06:36空を覆う巨大な死神
06:41ドイツと書かれた女性を引っ張り
06:45死神の指さすまま突き進むヒトラー
06:50その先には
06:52破壊
06:54神話と死神
07:00正反対のイメージが膨らむ一方
07:03アメリカでは1943年
07:07戦略情報局OSSが
07:10あくまで人間としてのヒトラーを
07:13冷静に分析していた
07:15ヒトラーは精神破綻の可能性あり
07:22編集型で被害妄想
07:27古代妄想が見られる
07:29妄想に取り憑かれたただの男
07:36血神の手先も
07:38神が使わせた天使や英雄も
07:42実像からかけ離れたイメージ
07:45しかしそれらが後に
07:49ヒトラー生存説の基礎を
07:51支えていくことになる
07:541945年4月
08:09独裁者ヒトラーに
08:11最後の時が迫っていた
08:13ドイツは東からはソビエト軍
08:18西からはアメリカ・イギリスなど
08:20連合国軍の侵入を受け
08:23首都ベルリンは包囲された
08:264月16日
08:32ソビエト軍は兵力150万の大軍で
08:36ベルリンへの総攻撃を開始
08:39目指すはヒトラーがこもり
08:42総統官邸
08:44ヒトラーにはもはや
08:48打つ手はなかった
08:49総統官邸近後
08:594月30日
09:01午後3時過ぎ
09:03ヒトラーは愛人エヴァ・ブラウンと
09:17共に自殺
09:19翌5月1日
09:30ヒトラーの主は
09:34ドイツ軍の司令官
09:36デーニッツにより
09:38ラジオで公表された
09:40Squadron出席は
10:08Hitler, SIS, DEMITS, the explosion of the explosion in the world was growing up in a sudden, in a sudden, in a sudden, in a sudden, in a sudden, the American and the U.S. of the media were not in the same way.
10:315月2日 ニューヨークタイムズ
10:37ナチスは嘘を政治の一部にし
10:43ヒトラーの影武者に関する報道は広く留守されている
10:48デイニッツの発表は
10:51世界に最後の大きな嘘を作ろうとしているのではないか
10:56そう疑う人が多いのは間違いない
10:595月7日 タイムズ
11:05ベルリンのヒトラーは本物ではない
11:13本物は地下に潜り逃亡した
11:175月8日 ニューヨークタイムズ
11:25ヒトラーはUボートで日本へ向かっている
11:28ヒトラーが死んだという発表は
11:34連合国側を欺く偽のプロパガンダではないか
11:39あの古代妄想家 ヒトラーが
11:42自分の死を簡単に受け入れるはずがない
11:46そう考えたのだ
11:48さらにこのヒトラーは生存の疑惑に拍手をかける勢力があった
11:57ソビエトだ
11:59ソビエト軍はドイツヤーのヒトラー死亡発表の翌日
12:205月2日 ベルギンの総統官邸を制圧
12:25直ちにヒトラー死亡を確認すべく
12:31総統官邸地下号を中心にその遺体を捜索した
12:36そして1ヶ月後の6月5日
12:45最高司令官 ジューコフ原水率いるソビエト軍は
12:50アメリカ イギリス フランスの記者たちを前に
12:54声明を発表する
12:56ヒトラーの最後
12:59煙で黒焦げになった遺体が発見され
13:06ロシア陸軍医師によって
13:08ほぼ確実にヒトラーのものと特定された
13:11ヒトラーの遺体確認
13:17これでヒトラーの死亡は確定するはずだった
13:26そのわずか4日後
13:31ソビエト軍の最高司令官 ジューコフ原水自身が
13:37なんと発表を否定したのだ
13:40ヒトラーの運命について何も確定したことは言えない
13:46ヒトラーのものと判定できる遺体を
13:49見つけられていないのは非常に不思議なことだ
13:52彼は最後の瞬間に飛び立ったかもしれない
13:57彼には自由に使える飛行場があったからだ
14:05ヒトラー ドイツ脱出の可能性が再浮上
14:09やはり生きていたのか
14:12しかもその1ヶ月後の7月
14:21ソビエトの最高指導者スターリンは
14:26アメリカのトルーマン大統領たちに
14:30驚くべき耳打ちをする
14:33ヒトラーは生きていて
14:39スペインかアルゼンチンにいる可能性がある
14:43さらに2ヶ月後のソビエトの公式発表では
14:51内容はより具体的に
14:544月30日未明
14:58小型飛行機がベルリンから飛び立ち
15:02ハンブルク方向に向かったという
15:04明らかな証拠がある
15:05その飛行機には男性3名
15:09女性1名が乗っていた
15:10またハンブルクから
15:13大型潜水艦が出航したことも確認されている
15:17潜水艦に乗っていた人間の使命は不明だが
15:22女性が1人含まれていた
15:24ヒトラー生存をほのめかす
15:28スターリンの戦略
15:30その思惑の裏には
15:32戦争で傷ついた
15:35ソビエトの事情があった
15:37当時はものすごくソ連は
15:41戦争によって痛手をこむっています
15:44すごく犠牲者も多かった
15:472千数百万が死んだと言われていますし
15:49国土は荒廃しているので
15:51どうしても西側のお金というか
15:54そういった援助というのが必要である
15:56戦慮政策をうまくやっていくためにも
15:59国民に対してどういったふうに接するかというのも
16:02ヒトラーが生きていた方がやりやすい
16:05スターリンは
16:07ヒトラーの遺体など
16:09確実な証拠を持っているのはソビエトだけ
16:13という状況を
16:16国際政治に利用しようとしたのだ
16:19これに対しイギリスは独自の調査で
16:25ヒトラーが総統官邸の地下号で死亡したことは決定的
16:30というリポートを発表
16:33しかしこうした発表も
16:39ヒトラー生存神話を止めることはできなかった
16:431946年にはヨーロッパ各地で
16:52ヒトラーの目撃情報が頻発
16:54世間を騒がせる
16:58オランダ・アムステルダム
17:02ヒトラーをコーヒーショップで見た
17:09ヒトラーは手足がやたらと長く
17:14とても奇妙な外見をしていた
17:16ヒトラーは髪の毛が真っ白になり
17:30背中を曲げてちょこちょこ歩いていた
17:34ひっきりなしにせき込んでいた
17:40スカンジナビア半島北部の産地
17:47トンネルの中の部屋にヒトラーが住んでいる
17:55あらゆる国の通貨が用意
18:00数年分の食料も備蓄され
18:03カラスと呼ばれる補給隊が食料を投げ入れる
18:07さらにドイツでは
18:14ベルリン市民20人に聞き取りを行ったところ
18:20ヒトラーは死んだと信じていたのは
18:24わずか一人だった
18:26奇跡的な脱出を果たし
18:32生き延びたヒトラーは
18:34神か悪魔か
18:36ヒトラー生存説は
18:40人々に過剰なイメージを
18:42植えつけることになったのだ
18:45私たちが第二次世界大戦の本や
18:55ドキュメンタリーを見ると
18:56ヒトラーは1945年
19:004月30日
19:01ベルリンの地下号で死亡
19:03と当たり前のように語られています
19:06でも実際の当時の様子を調べてみると
19:11アメリカとかは
19:13影武者を使って逃げたのでは
19:15とヒトラー生存の可能性を警戒し
19:19一方のソビエトは
19:21ヒトラーの死は確認されていない
19:24と嘘の情報を広める
19:26ヒトラー死亡の定説は
19:29当時は決して当たり前じゃなかったんですね
19:32ヒトラー生存説の始まりに渦巻く
19:37知られざる国際政治の思惑とは
19:40一体何か
19:41専門家に詳しく聞いてみましょう
19:44まずこのヒトラー生きてるっていうのは
19:51よくスポーツ新聞とかで
19:53プレスリーは生きていたとか
19:54マイケルジャックソンは死んでなかった
19:55みたいなたまに出てきますけども
19:58ヒトラーが死んだ直後あたりって
19:59まだこれは本当に死んでないかもしれないということで
20:03信じられていたっていう状況だったんですね
20:06日本はすぐに戦に敗れると
20:09自殺をするというか
20:11切腹したり死んでしまうんですけれど
20:14やっぱりヨーロッパは歴史的伝統が違うので
20:18捕虜になったり
20:19内緒はどっかに亡命したり
20:21いろいろ逃げ出して生き延びるっていうのが
20:23いわゆる普通のあれで
20:26だからヒトラーが生きてるんじゃないかっていうのが
20:29ずっと続いてたんじゃないかなというふうに思います
20:31ヒトラーの統治のことを
20:34第三帝国っていう呼び方をするじゃないですか
20:36第二帝国はリスマルク帝国があり
20:39第一帝国ってシンセローマ帝国ですよね
20:43まさに第一帝国の神話っていうのは
20:48それこそバルバロッサと言われた皇帝が
20:53ドイツの危機に際しては
20:56蘇るっていう神話体系を持っている
21:01だから当然蘇りの神話っていうのとは
21:06まさに生きていて再登場するという
21:09イメージを歓喜するような構造を
21:14ナチズムの神話っていうのは持ってた
21:16というふうな言い方も
21:18できなくはないと思うんですよね
21:20そんな中ソビエトは黒焦げになった遺体は
21:23100%ヒトラーのものだというふうに発表しました
21:27しかしそれわずか4日後
21:29ジューコフ司令官がこの発表をひっくり返します
21:32なんでこんなことが起こったんでしょうか
21:35なぜかというと真実だからです
21:36なぜ真実を言っちゃいけないのっていうと
21:40スターリンはお前バカじゃないかって
21:43その情報が持っている意味っていうのが
21:46分かってないだろう
21:47それはいろんな使い方があるし
21:50うまく使っていくことが
21:52それはその情報の意味だろうっていう風に
21:55スターリンは考えてた
21:56おそらくね
21:58スターリンにとって
22:00ヒトラーっていうのは
22:0120世紀のナポレオンなんですよ
22:04ナポレオンもロシアに進軍して
22:07冬将軍に敗れて
22:08没落していくわけだけど
22:11それをまさに大祖国戦争として
22:16勝ったっていうことが
22:18ロシアにおける政治の正当性になっていくわけじゃないですか
22:22その意味で言えばヒトラーっていうのは
22:25その中核にいる人物ですよね
22:29まさに政治的なシンボルとしての重要性っていうことを考えれば
22:34簡単にそれを捨てたくはない
22:37やっぱり西側としては非常に
22:39自列体なんか自断台を踏んでいたっていう風に思います
22:43というのは
22:43ヒトラーが生きてるか死んでるかっていうの
22:46決定的な証拠を握ってるのは
22:49ソ連だけだからです
22:50だから彼らが言うことを信じるしかない
22:55言うことですよね
22:58こちらはある人物の手配写真
23:13正体を隠すための変装を想定して作られたもの
23:18この人物の正体は
23:23アドルフ・ヒトラー
23:29この手配書は
23:33ドイツが敗北の1年前に
23:36アメリカの情報機関によって作られた
23:39アメリカはすでに
23:44戦争中から
23:45ヒトラー攻防を警戒していたのだ
23:49そして戦後にわかに沸き起こった
23:53ヒトラー生存説によって
23:56振り回されることになる
23:58ヒトラーの逃亡先として
24:11最も疑惑の対象となった地域
24:14それはドイツから1万2千キロも離れた
24:19南アメリカ
24:217千キロ以上にわたる
24:25アンデス山脈の雄大な大地が広がる
24:292014年
24:33アメリカ連邦捜査局
24:35FBIが
24:36ヒトラーの南米逃亡について
24:39調査をしていたことを示す資料が
24:42公開された
24:46700ページを超える目撃報告や
24:49関係者の手紙
24:54例えばこれは
24:561945年9月21日
25:00タイトルは
25:01ヒトラーの隠れ家
25:05ベルリン陥落から2週間半後
25:14ヒトラーとその一味は
25:16潜水艦でアルゼンチンのバルデス半島に到着した
25:21その後一行は馬に乗って
25:25南アンデスのある牧場に向かった
25:28さらに2ヶ月後の11月
25:36FBI長官
25:38フーバーに宛てた報告では
25:40ヒトラーがアルゼンチンにいるという信頼できる情報がある
25:48ウェノスアイレスから北西に450マイル行った
25:54巨大な施設の地下で生活をしている
25:58ヒトラーはアルゼンチンとチリの国境
26:04アンデス山脈のどこかに潜んでいる
26:07一体なぜこの地が疑惑の中心となった
26:12その鍵を握っていたのがこの男
26:18アルゼンチン大統領ファンペロンである
26:22第二次世界大戦が終わり
26:28世界はベースが激しく対立し
26:31新たな秩序を模索する冷戦の時代
26:35そんな中アルゼンチンは中立を保っていた
26:40さらにペロン大統領は
26:44かつてナチスドイツと近しかったため
26:47ナチスやドイツ軍の幹部たちの亡命を
26:51次々と受け入れていた
26:53ホロコースト ユダヤ人の大量虐殺
27:02その実行責任者の一人
27:05アドルフ・アイヒマン
27:08秘密警察ゲシタポの将校で
27:11リオンの虐殺者と恐れられた
27:14クラウス・バルビー
27:15アウシュビッツで残酷な人体実験を行った
27:20死の天使ヨーゼフ・メンゲレなど
27:23アルゼンチンへの亡命者の数は
27:29数千人とも言われる
27:32もしヒトラーがベルリンを脱出して外国に亡命したとすれば
27:41アルゼンチンがアメリカの監視対象になるのは当然だった
27:46そんな中
27:49戦後10年が経った1955年
27:54南米ベネズエラのCIA市局長から
28:00アメリカ本部へ信じがたい報告が届く
28:04写真に写ったこの右側の男
28:11アドルフ・ヒトラーか
28:16報告書によると
28:20これはCIAの工作員
28:22コードネーム
28:23シー・メロディー3が入手した情報
28:27南米に亡命した元ナツシンエー隊員
28:33フィリップ・シトロエンが
28:35南米コロンビアに潜伏している
28:38ヒトラーと面会し
28:40撮影したという
28:42こうしたヒトラー生存に関する情報は
28:481950年代後半まで相次いだ
28:52ヒトラー目撃
28:56ヒトラー生存の証拠
29:00ヒトラーの諮問
29:03その度アメリカの情報機関は
29:09噂の出どころや信憑性について
29:13調査をしていたのだ
29:15実際のところ
29:19アメリカはどこまで真剣に
29:21調査を行っていたのか
29:23専門家はこう推測する
29:26最も重要なポイントは
29:30情報機関は徹底した調査の末
29:33ヒトラー生存説には事実の裏付けがなく
29:36噂には根拠がないと結論付けたことです
29:40彼らはヒトラーの死を確信していましたが
29:44同時にヒトラーが生きているという情報を
29:48必要に広める人物は誰なのか
29:51その正体に強い関心を抱いていました
29:54背後に政治的に危険な動機が潜んでいる可能性があると考えたのです
30:00しかし調査の結果判明したのは
30:05噂の発信源はジャーナリストで
30:08彼らはヒトラー生存説という陰謀論を
30:11金儲けの道具にしていただけでした
30:14結局ヒトラー南米潜伏という確実な証拠は
30:23何一つ出てこなかった
30:25しかしアメリカの情報機関が実際に捜索したという事実
30:33それは生存説を楽しむ人たちにとっては
30:38ヒトラーの進出鬼没なイメージを
30:42さらに高めることとなったのだ
30:451940年代の後半
30:51アメリカはヒトラー自身であったり
30:53ナチ残党を世界中追いかけ回しているような印象がありました
30:57これはなぜなんでしょうか
30:59旧ナチスのアイヒマンとかメンゲレが
31:03南米にいたという事実を
31:06アメリカは重要視したというのが一つなんじゃないでしょうか
31:10もしかしたらそうしたナチの人間の中に
31:13ヒトラーがいるんじゃないかという可能性ですね
31:16アメリカ側は実際
31:18ヒトラーが生きているというのは
31:20どこまで信じていたものだと思いますか
31:23おそらくヒトラーが生きているというのが
31:27事実でないということは
31:29情報機関は分かっているわけですけど
31:32ただ他国に出て行って
31:36何らかの調査をしたり活動をするといった時に
31:40ヒトラーが生きているかもしれない
31:42その調査をしているというのは
31:45もし活動が露見した時に
31:48非常に言い訳としては
31:50非常に役立つことだし
31:52ヒトラーをいわゆるカードとして
31:54ここでも使おうと
31:55アメリカはしたんじゃないかなというふうに思います
31:58あの報告書どう見ましたか
32:00あのちょびひげの男性と2人で並んでいるあの写真
32:03誰でもなれるヒトラーみたいですよね
32:07適当にここら辺黒く塗っている男性と並べば
32:10それっぽく見えるなと思って
32:12アメリカとしては南米をマークするメリットというのは
32:15どういう点にあったんでしょうか
32:17ペロンがいわゆるファシストみたいに
32:20アメリカに対抗しようとするんじゃないかとか
32:22いろんなある種の妄想を抱いていたというのは
32:27ある種理解できますね
32:28アメリカ文化に対する反逆の神話として
32:32ヒトラー神話っていうのは
32:34使われやすいわけだし
32:37南米の側にもそうしたヒトラーを
32:41崇拝するような
32:45一部の政治家がいるっていうことは
32:49確かにあったから
32:50注目したっていうことだと思いますけどね
32:53アメリカがヒトラーを追う一方で
32:55ヒトラーの情報を一番正確につかんでいたと思われる
32:57ソビエト側はなぜか沈黙を守っていますが
33:01これはなぜだったんでしょうか
33:02別に歴史的な事実を彼らが言う必要はないわけですね
33:07むしろニヤニヤ笑いながら
33:10俺だけが知ってるんだぜっていうのが
33:12多分一番いいポジションで
33:15何かの時にそのカードを
33:18これ見たことかっていうふうに使うのが
33:20おそらくは外交の分野ではベストな選択だと思います
33:24ソビエトが戦後占領した東欧の
33:28国の正当性っていうのは
33:31反ファシズムっていうか
33:32ファシズムに対抗した
33:34ソビエトと一緒に建国したっていうところに
33:39まさに建国神話があるわけで
33:42そう考えると
33:43反ファシズムの時のシンボルがヒトラーであれば
33:46ヒトラーが生きている限り
33:49反ファシズムっていうのは
33:52もっと強化されないといけないし
33:54その意味でもやはりカードとしては
33:58有効性があったっていうことだと思いますよね
34:011950年代
34:10南アメリカで
34:12ヒトラー生存の噂はたびたび出るが
34:14FBIやCIAの調査でも
34:17証拠は見つからないし
34:19姿を表す気配もない
34:22しかも1960年代に入ると
34:27東西冷戦がエスカレート
34:29アメリカとソビエトの対立は
34:33核戦争の寸前まで発展し
34:35もしや世界が破滅するかも
34:39というのがリアルな恐怖
34:41一方
34:43もしヒトラーが生きていたとしても
34:46どこか人里離れた場所に隠れるだけの
34:4970代のおじいさん
34:51もう昔の人で
34:54リアルな恐怖も感じられず
34:56忘れ去られる
34:57と思ったら大間違い
35:02人間を超えた悪魔のように
35:04語られたヒトラーは
35:05リアルから離れた世界で
35:07生き続ける
35:08それはオカルトや超科学の世界
35:141950年代
35:32ソビエト
35:33スターリン
35:36そして彼の後継者たちは
35:39依然としてヒトラーの生死について
35:42沈黙を守っていた
35:44いち早く総統官邸を占拠し
35:48遺体捜索を行ったにもかかわらず
35:51いまだにヒトラーの遺体について
35:54一切の情報を出さなかったのだ
35:57ヒトラーの遺体という物的証拠がない
36:02ならば
36:03ヒトラーは生きているのではないか
36:06と盛り上がったのが
36:08アメリカの大衆娯楽士
36:16ポリス・ガゼットだ
36:17ヒトラーは生きている
36:23さらに
36:26独占スクープ
36:29ヒトラーは生きている
36:30そして
36:33ヒトラーは
36:36まだ
36:37生きている
36:38しかも毎回
36:41手を変え
36:42品を変え
36:43新たなネタが登場する
36:45ヒトラーは
36:48トルンビアの
36:49ボボタに潜伏
36:50ヒトラーの側近
36:55ボルマンの娘から新たな証拠
36:57自殺はフェイク
36:59アメリカ政府が隠す
37:05ヒトラーの遺言
37:06その衝撃的秘密
37:10こんな調子で
37:14年に2回のヒトラー生存説特集は
37:17人気を博し
37:191960年代後半まで続いた
37:23そして1970年代から80年代
37:30もしヒトラーが生きていたとしても80代
37:36さすがに生存説も知られるだろう
37:40なんてことはない
37:43UFOの謎は解けた
37:48エイリアンの正体は血生臭い第4帝国を樹立しようとしているナチスだ
37:55ヒトラーは遥か先を見据え
38:01南極大陸が唯一領有権を主張していない大陸であることに気付き
38:07そこにUFO基地を建設する計画を立てていた
38:13年老いたヒトラーを
38:17ナチスの優れた科学技術力への妄想でフォロー
38:22オカルト系の世界へと突入
38:26さらに1978年
38:33ヒトラー生存説は
38:35グレゴリー・ペック・ローレンス・オリビエンなど
38:39アメリカ・イギリスの盟友が肩を並べるサスペンス映画にまで
38:44ブラジルから来た少年
38:49欧米各地に現れる
38:55姿・形がよく似た不思議な少年たち
39:00実は彼らはヒトラーの遺伝子から生み出されたクローン人間
39:10南米に逃亡したナチスの医者が
39:16最先端のクローン技術を使い
39:19第二第三のヒトラーを出現させようとしていたのだ
39:24当時は人間のクローンは可能なのか
39:32という議論が
39:34科学の世界で本格化し始めた時代
39:38たとえヒトラー個人の肉体は消え去っても
39:42科学による復活は可能かもしれない
39:46まさにヒトラーは生き続けるのだ
39:511968年
40:08一方こちらは現実の国際政治の世界
40:12この年西ドイツをはじめ
40:17欧米各国で衝撃の書が発売される
40:21ヒトラーの死神
40:25モスクワ公文書館の知られざる記録
40:29ソビエトがこれまで23年間封印してきた
40:34ヒトラーの死をめぐる極秘情報を
40:37次に明らかにしたのだ
40:40そこに掲載された写真は
40:44ヒトラーの遺体
40:48ヒトラーの側近たちが焼いたため
40:52原型をとどめないほど炭化し
40:55人物の判定は不能
40:57こちらはヒトラーの上あご
41:04歯とそれをつなぐ金属のブリッジ
41:09ヒトラーの特徴と一致するという
41:12さらにヒトラーの検死解剖の記録まで
41:19ソビエト側はこの本で
41:23ヒトラーの遺体発見の経緯から
41:25検死情報まで洗いざらい明らかにしている
41:30これまでソビエトが隠し続けた
41:36ヒトラーの遺体情報
41:38なぜこのタイミングで公開したのか
41:431968年という時期が非常に重要な時期かと思います
41:48特にその直前に
41:51ネオナチ政党というのが
41:54ドイツで結成をされていて
41:57衆議会などでは
41:591966年間の議席を持つようになっている
42:02外国人敗席を訴える
42:11ネオナチ団体
42:13彼らはヒトラーを崇拝し
42:16極端な民族主義と人種差別思想を掲げ
42:20過激な主張と行動を取ることで知られる
42:24ナチソ崩壊からわずか20年たらず
42:32その思想を掲げる勢力が蘇ったことを
42:37ソビエトは警戒したのだ
42:39これに対してやはりソ連は何とか対抗しなきゃいけない
42:45なぜかというと
42:48ヒトラーがもし生きているということになると
42:50これはシンボル化して
42:52それが悪用されるかねない
42:55だからヒトラーは殺さないといけないわけで
42:58最終的にですね
42:59そういった状況だったかと思います
43:04政治の世界から大衆の娯楽まで
43:10死から20年以上経てもなお
43:15ヒトラーはよみがえり続けたのだ
43:19さあこのヒトラー神話がエンタメ化していきます
43:26ナチが南極に秘密基地を持っていて
43:30UFOを建設しているんじゃないかって
43:31他の歴史上の人物だとここまで突拍子もない話が
43:34なかなか出てこないんですが
43:36ヒトラーに関してはこういう
43:37まゆつばの話まで飛び出してくる
43:39なぜだと思いますか
43:41それも一言で言えば絶対悪だからですよ
43:44単なる悪ではなくて
43:46絶対悪というのは絶対善の反対だから
43:48絶対善というのは神ですから
43:50神の反対でつまり何でもできる
43:54全知全能の悪
43:55全知全能の悪ということになるわけで
43:58今の言葉で言うとやばい存在である
44:01星野さんのやばいというのが重要で
44:05今星野さんのやばいというのは
44:06危険だという意味なんだけど
44:09今の若者はやばいって素敵だという
44:13言葉の意味としてですよね
44:16良気がありますね
44:17美味しいものもやばいって言いましてね
44:20正直言うと金もうけの道具にもなる
44:23今まで見てきたのはやはり政治的な問題とか
44:27云々でいわゆるカードといって使えるとか
44:29いうことなんですけども
44:31いわゆる大衆を引きつける
44:32何かの力があって
44:34それが金を生み出すっていう
44:36ことじゃないですかね
44:38そういった脈絡の中で
44:41新たな使われ方っていうのが
44:43ナチだとかヒトラーっていうのは
44:45するようになったっていうことだと思いますが
44:48ある種のファシズムとか
44:50ナチズムっていうものが
44:51豊かな自由社会の中での生き苦しさを感じる人たちの
45:02一つの逃げ場になっていった感覚っていうのは
45:07確かにエンターテイメントの世界ではあるんだろうと思うんですね
45:11だから例えば反体制的なロック歌手なんかが
45:15ハーケンクロイッツのTシャツを衣装で身にまとったり
45:20あるいは暴走族がナチスの格好ヘルメットなんかをかぶったりして
45:27街を暴走するとかいったような若者の行為っていうのも
45:32この時代に出てくるわけで
45:36やはりアメリカの出版界でこの当時言われてたことは
45:41表紙にハーケンクロイッツを付けさえすれば
45:44本は売れるんだっていうことが
45:46真面目に語られていた時代で
45:48そうそう
45:49この番組
45:50NHKもよくヒトラーの特集しますけれども
45:53この番組もよくヒトラーをテーマにするんですよ
45:56やっぱり視聴率いいんですって
45:59なんでなんでしょうかね
46:01やっぱりドキドキするからじゃないですか
46:04怖いものを満たさっていうのもあるんじゃないですかね
46:07やっぱりタブーだとかやはり絶対悪だから
46:10なんかあるんじゃないかっていう期待もあるんじゃないですかね
46:14逆に言えばナチズム的なものは
46:19ある意味で言えば我々の日常とは対極にある世界として
46:24イメージされている絶対悪の世界だから
46:26それってやっぱり刺激は強いわけで
46:31その刺激っていうのが魅力的なものに見えるとしても
46:36別に不思議ではないと思いますけどね
46:38そうですね
46:39正直言ってもすでにヒトラー自身
46:42いわゆる歴史的な存在としてのヒトラー自身を
46:45大きく離れてしまっていて
46:47一人歩きを始めている
46:49それがいいかどうかはまた話が別なんですけれども
46:531989年
47:08ヒトラー100歳の年
47:10その最後の地で歴史が動いた
47:15東西ドイツ分断の象徴
47:19ベルリンの壁が崩壊
47:212年後
47:25東の大国
47:26ソビエトも消滅
47:2840年にわたる
47:32東西冷戦の枠組みが崩れ
47:35新たな時代へと移り始め
47:38そして2000年代
47:45世界は混乱の時代に突入
47:49そうした中
47:53ヒトラーは思わぬところでよみがえる
47:572000年
48:03プーチン大統領を率いるロシア
48:06ヒトラーの死後
48:097年目に生まれた
48:11若き大統領の国が
48:13ヒトラーについて
48:14衝撃的な発表をする
48:17ナチスドイツへの勝利から
48:2055年を記念し
48:23モスクワで開かれた
48:25第2次世界大戦の展覧会
48:281945年のベルリンで
48:33草んなまでに叩き潰される
48:36ナチスの姿を
48:38ソビエト軍が記録した資料が
48:40多数展示された
48:42そしてそれら
48:46135点の展示品の中に
48:49ヒトラー本人がいた
48:54自殺した時に
49:01生じたとされる銃弾の後
49:04ヒトラーの頭蓋骨だ
49:07ヒトラーがベルリンで死亡し
49:11それをソビエトが回収したことを示す
49:14貴重な物的証拠である
49:16この展覧会のタイトルは
49:21第三帝国の終焉
49:23懲罰
49:24ヒトラーとナチスの野望を終わらせ
49:27増したのはロシアであるというアピールだ
49:31戦後ソ連なしはロシアにとって
49:36やはりナチに勝った
49:39ということは非常に大きな
49:41そしてヨーロッパを解放し
49:44戦後の体制を作り上げたんだ
49:47ということは
49:49彼らにとってのプライドであるし
49:51彼らの誇りであるし
49:53彼らの原点だというふうに
49:55それをもう一度確認をしないといけない
49:58というふうに多分プーチは思ったと思います
50:01強大な国であるし
50:03自信を持っていいんだよ
50:05そういった役割を
50:08その展覧会には託したんだと思います
50:11一方2000年代に入っても
50:17ヒトラーのモチーフは
50:20市民の間でも
50:22盛んに用いられる
50:24不満を感じる一斉者に
50:29ちょびひげをつければ
50:32ヒトラーの出来上がり
50:35とても分かりやすい
50:40絶対悪のアイコンとして
50:42ヒトラーは便利に使われる
50:50その一方で近年は
50:53ヒトラーを等身大の人物として描く
50:57作品も増えている
50:582004年公開のドイツ映画
51:04ヒトラー最後の12日間
51:08敗北の恐怖で混乱し
51:36誰も信じられなくなった
51:39哀れな人間
51:41そして2015年公開の
51:46ドイツ映画
51:48帰ってきたヒトラー
51:49もしもヒトラーがタイムスリップして
51:54現代に現れたら
51:56何が起きるのか
51:58世間はヒトラーをそっくりさんと捉え
52:02まさか本人だとは思わない
52:05テレビの生中継で
52:09昔のように過激で攻撃的な演説を行えば
52:14人々は大笑い
52:25危険な演説内容には気づかない
52:29大衆の任期を得たヒトラーは
52:34再び自らの野望へと動き始める
52:37ヒトラーは現代人の危うい面を映し出す鏡なのだ
52:51ところでこちらは
52:552000年にロシアが公開した
52:58ヒトラー死亡の物的証拠
53:00頭蓋骨
53:02その正体も話題が続く
53:062009年
53:08アメリカの考古学者チームが
53:11DNA鑑定をしたところ
53:13結果はなんと
53:15女性のものと判明
53:18だが9年後
53:23フランスの法医学チームの調査では
53:26ヒトラーの遺体を確定する
53:28十分な証拠が得られたと反論
53:32誰もが納得する結論は出ていない
53:36ヒトラーが死んだ
53:391945年4月30日から80年
53:45世界は今なお
53:48ヒトラーを気にし続けている
53:5121世紀になっても
53:59まだヒトラーのイメージっていうのは
54:02使われていて
54:02ヒトラーについても語られています
54:04なんで私たちは
54:06ヒトラーについて
54:07気にし続けるんでしょうか
54:09ヒトラー神話っていうか
54:11絶対悪のシンボルとしての
54:13賞味期限が
54:15私は実は20世紀で
54:17賞味期限は終わるっていう風に
54:19半分は思ってたところがあって
54:21だけどどうも終わらなかった
54:24そういう風にヒトラーっていうものを
54:27絶対悪のシンボルにしていくっていうことは
54:31実はこれ非常に
54:32文化上は危険な試みだっていう風に
54:38私は思ってます
54:39なぜでしょう
54:39つまり
54:4119世紀の世俗化した近代化以降
54:45神っていうものの
54:47絶対性みたいなものが
54:49多くの人が信じられなくなってきた
54:51わけですね
54:52かつては絶対善のある時には
54:54善の距離から我々の行動は
54:57測ってたわけだけど
54:59でもヒトラーがもし絶対悪だとすると
55:03悪の基準からの距離で我々の行動を
55:06測るようになっていくわけで
55:09そうすると
55:11つまり自分が非常に悲惨な状態にある人たちが
55:15例えば今の社会に不満を持っていて
55:19それで自分の都合のいい社会に
55:21社会に変わっていくような
55:23変化を求める時に
55:25ヒトラー的なものを支持するっていう
55:29形の行動が起こりうる
55:33という危険性はあるし
55:36そうしたある意味で言えば
55:38より多くの人が
55:39絶望感を抱くような社会では
55:42とりわけその危険性は高い
55:44ということは言えるんじゃないかと思いますよね
55:47その考えだとあれですよね
55:49ヒトラーのような人物がいなくて
55:51誰かが何かちょっとやる気を出して
55:55周りの人たち
55:57社会がそれを築き上げてしまうような
55:59土壌があれば今もヒトラーのような存在が
56:01あり得ると思います
56:03私は悪魔化するヒトラーよりも
56:09ヒトラーを人間化することの方が
56:13政治教育的にもそれは有効だろうっていうふうに思ってます
56:19僕はヒトラー自身はですね
56:21歴史的な人物としては
56:23実は僕は大した人間ではなかったっていうふうに思うんですね
56:27彼自身が
56:31いわゆる学科志望で
56:33父親から日常的に暴力を振るわれてたり
56:35いわゆる普通の
56:37男性だったわけですね
56:39だからむしろそういったのを
56:41作り上げていく社会 国家 時代
56:45いうのが
56:47そういったっていうんですかね
56:49ある種の構造を
56:51作り上げていってるっていうふうに思いますし
56:55その点は確かに今の
56:57現在に生きる我々の
56:59考えなきゃいけない
57:01ヒトラーが悪いとか
57:03ヒトラーが死んだらもうそれで終わりとか
57:05いうことはなくて
57:07なぜそうなったんだろうということを考えるときには
57:09そういった構造的な把握っていうのは
57:11ぜひとも必要
57:13いうふうには思いますですね
57:15そういった目っていうのを
57:17今から持っていくべきだろうし
57:19考えていかなきゃいけないというふうに思います
57:21今の
57:23メディア状況
57:25これだけインターネットで
57:27情報があふれている社会の中で
57:29ヒトラーのアイコンが
57:31いつまでも
57:33注目される
57:35絶対的な価値を持つ
57:37っていうことは
57:39逆に言えば
57:41あの戦争は
57:43ヒトラーが勝った戦争っていうことに
57:47なってしまうんじゃないのか
57:49っていうことなんですよ
57:51それっていうのは
57:53メディアの戦争として考えたときには
57:57これはヒトラーが
57:59独りが勝ちした
58:01戦争だっていうことになってしまう
58:05そうならない
58:07やはり工夫っていうのを
58:09番組とか作る上でもね
58:11やはりしていかないといけないし
58:13あるいは教育においても
58:15そういう教育をしていく必要が
58:17あるんだろうなっていうふうに
58:19思いますけどね
58:21そういう教育をしていかない
58:23それは
58:25もうどこに行くことが
58:27あるんだろうな
58:29その人を
58:31聞いていかない
58:33といけない
58:35といけない
58:37DARK SIDE MYSTERY
58:57大量殺人家
58:59大冤罪家
59:01男の一言で
59:02アメリカ大混乱
59:04NHK BEATS
59:0621日金曜夜9時
59:08BSスペシャル
59:12ベトナム戦争終結50年
59:15終わらぬ枯葉剤の被害を
59:18一人の映像作家が見つめます
59:20今夜10時45分
59:23決戦アフター本能史
59:28天下を握るのは秀吉か光秀か
59:31戦国の激闘に迫るBS歴史スペシャル
59:3415日夜9時から
59:36決戦者
59:389時円
59:42今シーズン最初のテーマは
59:44イニングまたぎ
59:45マニアックだなと思います
59:47一番難しい系統
59:49NHK BS16日夜9時
59:53ご視聴ありがとうございました
59:54ご視聴ありがとうございました
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