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  • 5 日前
【高市総理と国民・榛葉幹事長が国会論戦】”最恐コンビ”?高市総理・片山財務大臣と「物価高」「人手不足」で討論 榛葉幹事長「一緒に関所を超えましょう」|TBS NEWS DIG

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00:00:00国民民主党の新田和也でございます
00:00:03昭和100年、戦後80年、自由民主党決闘70年、そして国民民主党決闘5年ですが
00:00:12総理、今国会が大きく変わってますね
00:00:17その象徴が高い総理であり、片山さつき財務大臣だと思っているんです
00:00:23日本初の女性総理のみならず、日本初の大倉時代からの初の女性財務大臣
00:00:33これね、女性だからすごいんじゃないんです
00:00:36実際に政治を動かして、結果を出して、党派を超えて政策を実現しよう
00:00:43その推進力が、私はお二人すごいと思っているんです
00:00:46今、高市、片山、このコンビはね、最強コンビって言われてるんですよ
00:00:51最強の今日はね、最も強いだけじゃなくて、最も恐れられてるっていう最強が
00:00:58ネット上でこう言われてるんですけども、総理大臣、財務大臣、この評価どう思いますか
00:01:03高市、佐奈、内閣総理大臣
00:01:07いや、残念です、恐ろしいの方の字だったんですね
00:01:13とある世論調査で、支持しない理由、人柄が信頼できないが1位になってたんで
00:01:21私ってそんなに性格悪いんかなぁと、夫に言ってたところでございましたけれども
00:01:27強い方の最強コンビで頑張ってまいります
00:01:31片山さつき財務大臣
00:01:35静岡で2005年以来、本当にいろんなことでご指導していただいている
00:01:42新馬先生、新馬委員に私まで言及していただいて大変ありがとうございます
00:01:47私は総理にひたすらついてまいりますので、ご指導よろしくお願いいたします
00:01:52新馬和也君
00:01:55私は最強恐れられるっていうのは、国民のために仕事をする
00:02:00それを邪魔する皆さんからすると最も恐れられている
00:02:04つまりは国民サイドに立った、私はお二人で会ってほしいと思うし
00:02:08私はそうだと信じているんですね
00:02:10国会は大きく変わって、高橋内閣の支持率は極めて高いですけれども
00:02:14国会の現状は、与党は衆参でか半数だれなんです
00:02:19したがって、理解ある野党、ここの理解なくして
00:02:24政治は前に進まないんですね
00:02:26国民民主党は野党でございますけれども
00:02:30国家国民のために、しっかりと政治を前に出していく
00:02:34そのために協力できるところは、しっかりと協力をしていきたいと思います
00:02:38そこで、昨年12月の自公国の三党勧奨合意についてお伺いします
00:02:45総理、もう一度、この三党勧奨合意の中身を確認させてください
00:02:50高橋さなえ、内閣総理大臣
00:02:54そのまんまでよろしければ
00:02:57昨年12月11日付、令和6年12月11日
00:03:03国民民主党、公明党、自由民主党の3党の幹事長官で
00:03:08いわゆる103万円の壁は、国民民主党の主張する178万円を目指して
00:03:15来年から引き上げる
00:03:17いわゆるガソリンの暫定税率は廃止する
00:03:20上記の各項目の具体的な実施方法等については
00:03:24引き続き関係者間で誠実に協議を進めるとの合意でございます
00:03:30新馬和也君
00:03:31過去の政権がはささなかったこの2つの約束
00:03:34ガソリン税の廃止、暫定税率、ありがとうございました
00:03:37そして残すは103枚の壁です
00:03:40このもう1つの約束宿題、総理これやってくれますね
00:03:44高橋さなえ、内閣総理大臣
00:03:47今、働き控えが最ももったいない状況でございます
00:03:53やっぱり多くの方々の手取りを増やす
00:03:57これによってやはりゆとりもできて
00:04:00生活にゆとりがなかったら経済なんて絶対良くなりません
00:04:04だからそのために私たちは少しでも手取りが増えるように
00:04:09そしてまた働き控え、働けるんだけどちょっと我慢してしまう
00:04:14そういう状況のないように
00:04:16皆様とともに歩んでまいりたいなと思っております
00:04:20議論を深めてまいりましょう
00:04:22新馬和也君
00:04:24総理、ちなみに今、総理がおっしゃった178人という数字
00:04:27この根拠はご存知でしょうか
00:04:30高橋さなえ、内閣総理大臣
00:04:33物価が根拠になっているということは
00:04:40物価じゃなくてごめんなさい
00:04:42最低賃金の方を根拠にされたということは伺いました
00:04:47新馬和也君
00:04:491995年の最低賃金から1.73倍
00:04:53だからこそ178万なんですね
00:04:55日曜日の日経新聞
00:04:57我が国の成長を妨げている最大の原因が
00:05:02人手不足だと
00:05:03人手不足で生じた機械損失16兆円というんですね
00:05:07これどう評価されますか
00:05:10高橋さなえ、内閣総理大臣
00:05:13先ほども申し上げました通り
00:05:16やっぱりもったいないですね
00:05:18これはこういう問題を解決すれば
00:05:22日本経済成長戦力を打っても
00:05:25人手が足りないから
00:05:26それが実行できないということになっちゃうと
00:05:30これもまた国家にとっても大きな機械損失になりますので
00:05:33とてももったいないと思います
00:05:35新馬和也君
00:05:38過去5年前から10兆円増えていると
00:05:43名目GDPで2.6%に達した
00:05:46しかも16兆円のうちの13兆円がホテルや介護など非製造業なんですね
00:05:52大臣の総理のご地元の奈良もそうですが
00:05:56ホテルの稼働率は7割から8割
00:05:58中には5割なんてのもあって
00:06:00人手不足倒産とか深刻な問題
00:06:02お客さんがいるのにベッドメイキングする
00:06:05働く人が足りなくて
00:06:07商売にならない
00:06:09この現状を何とかするべきだと思いますが
00:06:12総理もう一言お願いします
00:06:13高市財産内閣総理大臣
00:06:18今確かに雇用の状況を見ますと
00:06:20有効求人倍率非常に多項ございます
00:06:24働き手がいなくて
00:06:26特に地方では相当防衛的な賃上げをしなくてはいい人材が来てくれないということで
00:06:33悲鳴にも似た声を聞くそういう状況でございます
00:06:39やはり働いていただける方には気持ちよく働いていただける
00:06:44そういう環境を作っていかなきゃいけない局面だと思っております
00:06:48新馬和也君
00:06:51それはいつも委員会や本会議で
00:06:53物価に連動した形で引き上げるとおっしゃるんですね
00:06:57仮にこれ物価に連動した形だと
00:07:00この103万円がいくらになるんでしょうか
00:07:03自分からのお聞きください
00:07:06政府参考に
00:07:11青木貴則財務省主税局長
00:07:14お答えします
00:07:17足元におきまして消費者物価の上昇傾向は続いております
00:07:21先月末に総務省が公表いたしました内容によりますが
00:07:26令和7年9月の中旬速報で
00:07:30総合指数前年同月比プラス2.9%となっております
00:07:34その上で不足向上物価で物価に連動した形で
00:07:38さらに引き上げる税層出資の具体的内容につきましては
00:07:41今後与党税制調査会などで議論が行われる予定でございますので
00:07:46現時点で具体的な引き上げ額を申し上げることは
00:07:49困難であるということをご理解ください
00:07:51新馬和也君
00:07:53国民知りたいで大体の数字でいいので
00:07:56答えられる範囲でお答えいただきたいと思います
00:07:57通告してますか
00:07:59青木主税局長
00:08:03お答えします
00:08:05まさにこれから中身につきましては
00:08:09与党の税制調査会でご議論を賜る予定でございますので
00:08:12私どもの方から具体的な数字は申し上げられませんが
00:08:16足元の物価上昇率は
00:08:19大体前年同月比で2.9%程度でございます
00:08:23答えられるんですねこれ
00:08:25政府参考人だと答えられないということでしょう
00:08:31だから
00:08:32政府側はどういう答えができるか
00:08:38はい
00:08:43高市さなえ内閣総理大臣
00:08:48すいません
00:08:48さっきのような状況で
00:08:53支給計算をしてみろと
00:08:55言ってみたのでありますが
00:08:58これは基礎控除で
00:09:00基礎控除と給与所属控除のうち
00:09:04どちらをどれだけ上げるのかと
00:09:08言った判断もありますので
00:09:11これから議論の上ですね
00:09:14大体のこの目安というのを
00:09:19お互いに導き出していきたいなと思っております
00:09:23それによって違うと思います
00:09:24新馬和也君
00:09:26これおそらく120、130いかないとか
00:09:28そんな数字だと思うんですね
00:09:29これただですね
00:09:31合意書は178に近づけるという約束なんです
00:09:35これでは物価上昇率は全然この約束に近づかないんですよ
00:09:40これ178というのが合意書に書いているので
00:09:43それになるべく総理178に近づけるよう
00:09:46努力をしてほしいんですけれども
00:09:47いかがでしょうか
00:09:49高橋さなえ内閣総理大臣
00:09:52できる限りという目標は同じでございます
00:10:00方向性は同じでございます
00:10:02ただ基礎控除は原則
00:10:07これまでも答弁をしたことと同じで申し訳ないんですが
00:10:11基礎控除が原則全ては納税者に適用されるものであるということに対して
00:10:17最低賃金は給与所得者の一部にのみ適用されるということから考えると
00:10:23基礎控除を最低賃金に連動して調整するというのは適当ではないというのが現在の私どもの考え方です
00:10:34それから働きにかけをなくすために
00:10:37こうする支度としましては
00:10:40中低所得者に集中する方がいいのかなと考えるんですけれども
00:10:46仮に全ての納税者に最低賃金に連動して
00:10:51この基礎控除を引き上げたという場合には
00:10:54むしろ高所得の方に多額の減税の恩恵が及ぶということは
00:11:02留意しなきゃいけないかと思います
00:11:04ただ先ほどもおっしゃっていただきましたが
00:11:10こういう政治状況の中でございます
00:11:13政治の安定が必要でございます
00:11:15そうなりますと国家国民の皆様のために
00:11:20お互いに対決よりも解決ということを目指すのであれば
00:11:25お互いに積勝を乗り越えていかないかと思っております
00:11:31ですからこの103枚の壁の問題につきましても
00:11:36温党から自民党に対しまして
00:11:40具体的なご提案
00:11:42さっきちょっと計算がうまくできないといったことも申し上げましたけれども
00:11:47ございましたらしっかり政調会長に受けて立ってもらうということで
00:11:54小林政調会長そして小野寺政調会長にしっかりと指示を出しておきます
00:12:01新馬和也君
00:12:04賃金上昇率を加えないと結局働く時間が増えないと思うんですね
00:12:09いかに働き手不足を解消するかと同時に
00:12:14中間層をどう強くして日本を強くするか
00:12:17今160万の壁っていけたらこれ年収300万円
00:12:21年収200万円で人口にして5%300万人ですね
00:12:25これでは日本が元気にならないから言っているんですね
00:12:29特に年金の場合はこれ物価と賃金合わさってますよね
00:12:33これ同様にやはり私は賃金上昇率を加えるのは
00:12:37私は当然だと思うので
00:12:39関総理大臣小林武之政調会長
00:12:43うちの浜口政調会長とやりますので
00:12:45前向き検討するように指示を出してもらえますか
00:12:49高橋さん内閣総理大臣
00:12:53とにかく積書を超えられるかどうかということで頑張らせます
00:12:58新馬和也君
00:13:01一緒に積書を超えましょう
00:13:02自動車の関連書税についてもご質問させていただきます
00:13:09今大型ショッピングモールでですね
00:13:11電気自動車を売るようになったという報道がありました
00:13:15もう電気自動車は電化製品と買わなくなってますね
00:13:18大型テレビとか冷蔵庫と買わなくなってきて
00:13:23しかし車にだけ9種類9兆円の税金かかるんです
00:13:27補正買ってもヘリコプター買っても消費税だけなのに
00:13:31車買うと9種類9兆円
00:13:32自分からは結構です
00:13:34この9種類9兆円の中身を教えてください
00:13:36青木貴則財務省市税局長
00:13:40お答えします
00:13:41委員がご指摘をされました
00:13:439種類9兆円の数字でございます
00:13:47これは自動車の業界団体が説明資料で使っておる数字かと思います
00:13:51その中身をご紹介させていただきますと
00:13:54まず自動車重量税が約0.7兆円
00:13:57自動車税、軽自動車税と環境性能割が約0.2兆円
00:14:02自動車税の種別割が約1.5兆円
00:14:05軽自動車税の種別割が約0.3兆円
00:14:09石油ガス税が約0.008兆円
00:14:13気発油税が約2兆円
00:14:15地方気発油税が約0.2兆円
00:14:18経由引取税が約0.9兆円
00:14:21自動車ガソリン等にかかります消費税が約3.2兆円であるというふうに認識しております
00:14:28新馬和也君
00:14:30財務大臣なんでこんな車から税金たくさん取るようになっているんですかね
00:14:33片山さつき財務大臣
00:14:37新馬委員と私がよく活動しております東海地域は本当に自動車王国、自動車地域でございまして
00:14:49もしも自動車産業に万が一のことでもあったら
00:14:53一体どうやって経済構造が保たれるのかと思いながら日々活動しているわけでございますが
00:14:59その自動車業界からもよく同じことを言われるわけですが
00:15:04いろいろな経緯の積み重ねによって
00:15:07自動車重量税について特にご関心があると思われますけれども
00:15:12道路の混雑や交通安全等社会的費用がかかるだろうと
00:15:17言ったことも当初にありましたし
00:15:19それから道路の計画を作り出した頃にはその他の社会保障資本も含めて
00:15:25道路資本の充実の要請も強いということで
00:15:28昭和46年にこの自動車重量税ができていて
00:15:33その発想のもとは原因者負担、受益者負担の観点であって
00:15:38広く自動車の使用者に負担を求めたということでございまして
00:15:43これだけではないんですよね
00:15:45その度やはり私も反省を込めて
00:15:48取れるところから取っていった部分がないのかというと
00:15:52そういう部分もなくはありませんが
00:15:55今後世界的な自動車の今直面している荒波を考えますと
00:16:02まさに各国の当局が取っているように
00:16:06自国の基幹産業があってなんぼですからね
00:16:10このことに関しては
00:16:12本当とそして今日議論している皆様と
00:16:15ご一緒の立場で
00:16:17いくら私ども財務省が財政当局だとは言っても
00:16:20やはり角を貯めて牛を殺してはいけませんから
00:16:24ということで考えていける部分もあるのかなと
00:16:28今お話を聞いてて思いました
00:16:30住田和也君
00:16:32大臣のファンがたくさんいる
00:16:35静岡県天竜区三作坊佐久間達山
00:16:38ここは車がなければ生きていけませんね
00:16:41苦しい地方ほどたくさんの自動車で
00:16:44ガソリン税を払わなきゃいけない
00:16:45今回暫定税率が廃止になって
00:16:48みんな喜んでますけども
00:16:50よく考えるとこれ当たり前なんですよ
00:16:51暫定なんだから
00:16:53辞めるって約束したんだから
00:16:54それができなかったけど
00:16:56総理片山財務大臣が
00:16:59ねじ込んでくれてこれできたんです
00:17:01これでもこの自動車重量税って
00:17:04当時は道路特定財源ですけども
00:17:08いつの間にか一般財源になっちゃいましたね
00:17:09なぜですか
00:17:10片山財務大臣
00:17:15それはすいません
00:17:17はい
00:17:18申し上げますとですね
00:17:20なかなか申し上げにくいところもあるんでございますが
00:17:23その暫定税率は
00:17:26当初道路財源の充実の観点から導入されました
00:17:29今申し上げたとおりですが
00:17:31平成22年の廃止後も
00:17:33地球温暖化対策の観点も考慮して
00:17:36当分の関税率としてずっと措置されております
00:17:39いろいろな事情でその中には財政支障も大きいと思いますが
00:17:44ここで私どもがこの税率に
00:17:48税について非常に気を使っておりますのは
00:17:51国地方の財政状況ということで
00:17:53特にこの税収の一部約4割を
00:17:56即時一応公共団体に上位をしておりまして
00:17:59この議論が出ますと
00:18:01必ずそこからも議論が出まして
00:18:03それは一緒にみんなで考えていかなきゃいけないんですが
00:18:07あとは環境負荷に応じた税率が設定されているということを踏まえて
00:18:12これを調整するときにどういう戦略を取るかということは
00:18:16我が国の自動車製造業において
00:18:19どういう車が強みで
00:18:21どういう環境負荷の少ない車を
00:18:25押したいのか押したくないのか
00:18:27これ各国の東京がみんな考えている
00:18:30極めて戦略的な
00:18:31本当に戦略的な
00:18:33どうやって貸しにいくかというような
00:18:35産業政策にもリンクするので
00:18:37なかなかお話がまとまるのが難しいということは
00:18:43常に感じております
00:18:44新馬和也君
00:18:46事務方で結構です
00:18:47この自動車重量税が税率がどうなって
00:18:50暫定税率が上がってどうなって
00:18:5313年18年でどのように重量税がかかっていくか
00:18:56事務方説明してください
00:18:57青木修税局長
00:18:59答え申し上げます
00:19:05ちょっと重なる部分もありますけれども
00:19:08自動車重量税
00:19:09もともと自動車の走行が
00:19:11道路の混雑や交通安全など
00:19:14社会的費用をもたらしていることや
00:19:16社会資本の充実の要請が強いことなどを
00:19:19考慮いたしまして
00:19:20原因者負担
00:19:21受益者負担の観点から
00:19:23広く自動車の使用者に負担を求めるために
00:19:26昭和46年に創設されました
00:19:28この自動車重量税の正確につきましては
00:19:31自動車が車検を受けるということによりまして
00:19:34走行可能になるという法的地位
00:19:36利益を受けることに着目して課税される
00:19:39一種の権利創設税であるというふうに
00:19:41整理をいたしております
00:19:42その創設時から
00:19:44その税収の一定割合を
00:19:46地方分として上位をしているところでございます
00:19:48さらに遠隔について申し上げますと
00:19:50昭和49年には
00:19:52道路財源の充実の観点から
00:19:54暫定税率導入されまして
00:19:56その後累次の改正を経て
00:19:58平成21年まで
00:19:59その提供期限が延長されてきておるところでございました
00:20:03平成22年には
00:20:04当時の民主党政権下におきまして
00:20:06暫定税率廃止されましたが
00:20:08地球温暖化対策の観点を踏まえて
00:20:10当分の税率が導入され
00:20:13環境負荷に応じた複数税率が
00:20:15設定されております
00:20:16なお平成22年度
00:20:1824年度の税制改正において
00:20:20税率の見直しが行われた際には
00:20:22厳しい財政事情などを踏まえまして
00:20:24負担軽減を図る自動車について
00:20:26優先順位をつける必要があるという考え方から
00:20:29特に環境負荷の高いと考えられます
00:20:33御指摘のありました18年超
00:20:3513年超の自動車につきましては
00:20:38税率を引き下げず維持するということとした
00:20:41経緯がございます
00:20:42新馬和也君
00:20:44大切な車を大切に長く使うと
00:20:4813年になると1600円上がって
00:20:510.5トンあたり5700円
00:20:5318年乗るとさらに600円乗って
00:20:560.5トンあたり6300円になるんですね
00:20:59これ重さ変わってないんですよね
00:21:01むしろ長く乗って部品が摩耗して
00:21:04軽くなるんじゃないかという人もいらっしゃる
00:21:06これ国民が納得してもらわなければならないんで
00:21:09この話をしてるんですね
00:21:10もう少し簡素であるべきです
00:21:12アメリカもヨーロッパも自動車から
00:21:14こんな複雑にたくさんの税金を取っている国ではないと思います
00:21:17大臣
00:21:19これまさか走行距離課税というのがあるんですけど
00:21:22三作部の皆さんからこれやらないよねって言われているんで
00:21:25やりませんよね
00:21:26片山さつき財務大臣
00:21:28車は走るためにありますから
00:21:33走行距離に課税すると
00:21:35あんまりだという声は本当に伺っておりまして
00:21:38御指摘のいわゆる走行距離課税については
00:21:40政府として具体的に検討をしておりません
00:21:43新馬和也君
00:21:46ありがとうございます
00:21:47今日寝れそうです
00:21:49物流トラック協会について質問させていただきます
00:21:52総理はテレビショッピングとか
00:21:55ネットショッピングやったことありますか
00:21:57高市さらえ内閣総理大臣
00:22:01例えば私が履いている靴はネット通販で買っておりますし
00:22:07下着などもそうでございます
00:22:12あとテレビ通販はですね
00:22:14うちの夫がすごい知らない間にですね
00:22:20いろいろ注文をしていて
00:22:21まだ開けてもいない箱があるとか
00:22:24決して使わないものがですね
00:22:28放置されているとか
00:22:29振り込んできてくれとか
00:22:32悲惨な状況になっております
00:22:34新馬和也君
00:22:36テレビショッピングを見ているとですね
00:22:38ものすごく買いたくなるんですけど
00:22:39その買いたくなる理由の一つが
00:22:41最後の殺し文句で
00:22:43金利手数料無料
00:22:45送料無料ってやるんですね
00:22:46送料無料じゃないんですね
00:22:49生身の人間がハンドルを持って
00:22:51一生懸命運んでくださっているんです
00:22:53国交省に聞きます
00:22:55物流業界の2024年問題って何なんでしょうか
00:22:59加減子国交大臣
00:23:02新馬委員御指摘の
00:23:06いわゆる物流の2024年問題につきましては
00:23:09物流産業を魅力ある職場とするため
00:23:122024年4月から
00:23:14トラックドライバーに対して
00:23:16時間外労働などの上限規制が
00:23:18適用された一方で
00:23:19何も対策を講じなければ
00:23:2314%の理想力不足となることが
00:23:26懸念されていたところであります
00:23:28この物流の2020年問題につきましては
00:23:32これまでのところ
00:23:33政策パッケージに基づきまして
00:23:35積載効率向上
00:23:37モーダルシフト
00:23:39再配達削減等の
00:23:41官民での取り組みの成果等によりまして
00:23:432025年度に入ってからも
00:23:46物流の機能を維持できていると
00:23:49認識をしております
00:23:50現在物流効率化等に向けて
00:23:53必要な施策を検討するために
00:23:56次期総合物流施策対抗の策定に向けた
00:24:00有識者検討会での議論を進めているところであり
00:24:03担い手不足が深刻化する中においても
00:24:07必要な物流の機能が維持されるよう
00:24:09しっかりと取り組んでまいります
00:24:10新馬和也君
00:24:12物流業界で働いている皆さん
00:24:15本当に頑張っていらっしゃるんですね
00:24:16しっかりと本当に厳しい
00:24:182024年から2025年になっても
00:24:212024年問題は終わらないんですね
00:24:24これ何とかしなければならない
00:24:27厳しい一つの理由がですね
00:24:29トラックダルワイバーの平均所得
00:24:31これどれくらいなんでしょうか
00:24:33他の業界と比べてどうなんでしょうか
00:24:35岡野雅子国土交通省大臣官房総括審議官
00:24:43お答え申し上げます
00:24:45トラックドライバーの現金給与総額は
00:24:48令和6年賃金構造基本統計調査によりますと
00:24:52大型トラックドライバーが約492万円
00:24:56中古型トラックドライバーが約437万円となっており
00:25:02全産業平均である527万円と比べて
00:25:05全体として約1割低くなってございます
00:25:08新馬和也君
00:25:10トラックドライバーいい給料もらっているんじゃないか
00:25:13という話がありますから
00:25:15とんでもない話でね
00:25:16相当厳しいんですよ
00:25:17それでも頑張ってくれている
00:25:19この給料が厳しい一つの大きな理由が
00:25:22多重したわけなんですね
00:25:24この解消しませんか大臣
00:25:26金子国交大臣
00:25:29トラック運送事業における多重取引構造は
00:25:36実運送事業者の適正運賃の主事を妨げ
00:25:41ドライバーの賃上げを阻害する一員とも考えられ
00:25:44その是正は喫緊の課題であります
00:25:47このため本年4月から施行された改正物流法におきまして
00:25:52荷主や元受け事業者に対して
00:25:55実運送に至るまでの取引関係の把握等を義務付け
00:25:59取引環境の適正化を図っております
00:26:02また本年6月に議員一報によりまして
00:26:06審判員も含めて超党派で成立をいただきました
00:26:10トラック適正化2法に基づき
00:26:13再委託の回数を2回以内に制限する努力義務が
00:26:18来年春から課されることとなっております
00:26:20これによりまして多重取引構造の抑制が図られるものと考えております
00:26:26国土交通省といたしましては
00:26:28これらの取組を通じて多重取引構造の是正を図り
00:26:33ドライバーの確実な賃上げのための取引環境の整備を進めてまいります
00:26:38新馬和也君
00:26:40環境は整いました
00:26:41問題はその実効性ですね
00:26:43実際やるかどうか
00:26:44そして給料が安いと同時に
00:26:48もう一つのトラックドライバーのご苦労が長時間労働なんです
00:26:52この長時間労働の大きな原因になっている
00:26:55二待ち二役
00:26:56これはどういうものなんでしょうか
00:26:58金子国交大臣
00:27:01本当に新馬委員よく実情をご存じでございます
00:27:08二待ち二役時間については
00:27:112020年度と2020年度を比較しますと
00:27:15約3時間のまま横ばいとなっていることから
00:27:18その短縮に向けた取組をしっかりと進めることで
00:27:22日頃から大変な思いをされているトラックドライバーの皆様の
00:27:26ご負担を軽減していく必要があると考えております
00:27:29このため本年4月に施行されました
00:27:32改正物流効率化法に基づき
00:27:36荷主党に対して
00:27:37二待ち二役時間の短縮などの努力義務を課しており
00:27:42荷主を所管する経済産業省農林水産省などの関係省庁と連携しながら
00:27:48その着実な執行に取り組んでいるところでございます
00:27:51さらに改正物流効率化法が全面施行される
00:27:55来年4月からは大手の荷主党に対して
00:27:58中長期計画の作成や物流統括管理者の選任などを義務付けることで
00:28:04実効性の確保を図ってまいります
00:28:07新馬和也君
00:28:08それ結構なんですが
00:28:10今ラジオを聞いている方
00:28:11テレビを見ている方
00:28:12二待ち二役って分からないと思うので
00:28:14それを説明してもらえますか
00:28:16分かりやすく
00:28:17金子国交大臣
00:28:19お答えいたします
00:28:23トラックドライバーが配送先のところに来まして
00:28:27すぐ荷下ろしをできればいいんですが
00:28:31そこの環境によってはすぐ荷下ろしができなくて
00:28:35そこで2時間3時間待つことがある
00:28:38これが二待ちということでございます
00:28:43二役
00:28:43自らトラックドライバーが
00:28:48荷下ろしまでする必要はないんですね
00:28:51これは薬価の中に書いてあればいいんですけれども
00:28:54今それもドライバーが自主的にやらざるを得なくなっている
00:28:58ということであると思います
00:28:59新馬和也君
00:29:01大変分かりやすい答弁ありがとうございました
00:29:02そうなんです
00:29:03特に二役というのは荷主のお仕事なんですが
00:29:07ドライバーがサービスでやっているんですね
00:29:09これで体壊して腰痛くして
00:29:11それで成り手がない
00:29:13これ何とかしてほしいと思うんです
00:29:15そしてもう一つ
00:29:16深夜の高速走ったら
00:29:18もうトラックでいっぱいですよ
00:29:20この最大の原因が
00:29:22トラックの深夜割引制度
00:29:23この制度を説明してもらえますか
00:29:26金子国交大臣
00:29:28お答えいたします
00:29:33高速道路の深夜割引は
00:29:35一般道における夜間の騒音とか
00:29:38振動を低減するため
00:29:39高速道路の夜間利用を促進することが目的ですが
00:29:44割引時間帯に少しでも走行すれば
00:29:48全体の料金が割引となることから
00:29:51深夜0時前後に料金所前に
00:29:54待機車両の滞留が起きるという問題が生じております
00:29:57このため有識者委員会での議論や
00:30:00物流事業者の意見も踏まえ
00:30:02割引が適用される時間帯の
00:30:05走行分のみを割引の対象
00:30:08そして併せて割引適用時間帯を
00:30:11現行の深夜0時から4時の4時間から
00:30:1522時から5時までの7時間に拡大し
00:30:19長距離を利用した場合に
00:30:23料金を低減する制度でありまして
00:30:26この制度を拡充するなどの見直しに向けて
00:30:29準備を進めているところでございます
00:30:31現在令和8年度以降の運用開始に向けて
00:30:34高速道路会社においてシステム整備事業や
00:30:38利用者への周知広報を進めておるところでございます
00:30:42行動交通省としましては
00:30:44運用開始後交通状況などを確認しつつ
00:30:47高速道路会社と連携をし
00:30:49物流事業者など利用者のご意見を伺いながら
00:30:54高速道路がより利用しやすい料金体系となるよう
00:30:57引き続き取り組んでまいります
00:30:59新馬和也君
00:31:01賃金は安い
00:31:03長時間働く
00:31:04しかも働く環境は真夜中
00:31:06ハンドルを持つお父さんお母さんは
00:31:09子どもと一緒にご飯食べたいし
00:31:11お風呂入りたいし
00:31:12ベッドで一緒に休むこともしたいし
00:31:15晩食もやりたいと思いますよ
00:31:16しかしみんなが休む深夜に
00:31:19必死になってハンドルを持っているんです
00:31:21ハンドルを持つドライバーの立場に立って
00:31:24ぜひルールを緩和していただきたいと思います
00:31:27悩ませている長距離ドライバーを悩ませている
00:31:30もう一つの問題が430問題
00:31:33この430問題というのは何とかなりませんか
00:31:36説明と改善点をお願いします
00:31:38上野健一郎厚生労働大臣
00:31:42今委員から御指摘のありました430問題でありますが
00:31:49いわゆる改善基準告示と申しまして
00:31:52正式名称は自動車運転者の労働時間等の
00:31:56改善のための基準ということで
00:31:58トラック運転者などの勤務実態の特殊性を踏まえて
00:32:03連続運転時間などの基準を
00:32:06厚労省厚労大臣の告示で定めているものでございます
00:32:10これまでトラック運転者の連続運転時間は
00:32:16原則4時間以内とした上で
00:32:1830分以上の運転の中断が必要とされておりましたけれども
00:32:24昨年4月の改正によりまして
00:32:26パーキングエリア等が満車で駐車できない場合は
00:32:30連続運転時間を4時間30分430まで延長可能とする
00:32:36例外措置を新たに設けたところであります
00:32:38この改正に当たりましては
00:32:40トラック運送事業の関係労使等を構成員とする
00:32:44労働政策審議会の専門委員会におきまして
00:32:48ご検討をいただいて合意を得たものでありますので
00:32:51まずはこの告示というものに沿った対応を
00:32:55お願いをしているところであります
00:32:56新馬和也君
00:32:58ドライバーのために休憩取らせようというのは
00:33:01よくわかるんですが
00:33:02これ本当にハンドル持っている人の立場からすれば
00:33:05このルールはね
00:33:06事務所の中でパソコンを叩いている人の発想だったんですよ
00:33:10東京、名古屋、大阪から出発すると
00:33:13同じところで4時間になるんですから
00:33:15サービスエイルがベトガミする
00:33:175時間すればもう着くのに
00:33:194時間で休まないといけない
00:33:21ハンドル持つ人はね
00:33:23リズムってあるんですよ
00:33:24自分の体もよくわかっている
00:33:268時間の中でどれだけの裁量で休むかというのは
00:33:29俺たちドライバーに曲がってくれないかと
00:33:32もう目の前で作っているのに
00:33:34休まないと罰られる
00:33:36こういうね
00:33:37実際ハンドル持つ人の立場に立って
00:33:39ぜひルールを作ってほしいと思います
00:33:41これ改善すべきじゃないでしょうか
00:33:43上野厚労大臣
00:33:45昨年の4月の改正によりまして
00:33:52現行の制度とさせていただきました
00:33:54今委員から御指摘のような課題もございますし
00:33:58あるいはそもそもパーキングエリア自体が
00:34:01国交省の所管となりますが
00:34:03もう少し広げないといけないとか
00:34:04様々な課題もあると思います
00:34:06現行は今後3年
00:34:10適応後3年を目途に
00:34:12その様々な状況を踏まえて検討すると
00:34:14見直しも含めた検討をするとしておりますので
00:34:17それも含めて今後の対応を検討していきたいと思っています
00:34:21ここで今厚労大臣おっしゃったように
00:34:25トラックドライバーの仲間からですね
00:34:27おいしんぼよと
00:34:28実際休もうとしたと
00:34:30駐車スペース
00:34:31駐車マスがないんだと
00:34:32駐車するところがないのに休みやすいって
00:34:34どういうことだって言うんですけど
00:34:35これ駐車マス増やすべきじゃないでしょうか
00:34:38お答え申し上げます
00:34:45高速道路における休憩環境の整備は
00:34:49物流を支える大型車ドライバーの
00:34:51労働環境改善の観点などから
00:34:53大変重要と考えております
00:34:54特に平日深夜において
00:34:57長時間駐車する車両の影響などにより
00:35:00大型車駐車マスが不足する
00:35:02休憩施設があることが課題と認識しております
00:35:05これまで高速道路の休憩施設においては
00:35:08大型車駐車マスを平成29年時点の
00:35:11約2万7000台から
00:35:14令和6年度までの7円間で
00:35:16約4200台を拡充しております
00:35:18今年度も約510台の拡充を予定しているところであります
00:35:22引き続き大型車駐車マス拡充に向けて取り組むとともに
00:35:26例えば60分以内の短時間利用に限定した
00:35:30大型車駐車マスを整備するなど
00:35:32こうした取り組みを鋭意進めていくこととしております
00:35:35国土交通省としましては
00:35:37大型車ドライバーを含めた
00:35:40利用者のご意見を伺いながら
00:35:42確実な休憩機会の確保に向けて
00:35:44高速道路会社と連携して
00:35:45しっかりと取り組んでまいります
00:35:47新馬和也君
00:35:49総理トラックドライバーは日本の宝ですよ
00:35:52ぜひドライバーさんたちを守っていただきたい
00:35:55その後とお伺いして次の質問に移りたいと思います
00:35:57安全保障政策についてお伺いします
00:36:01総理と防衛大臣にお伺いしますが
00:36:04安保三文書の前倒し改定と
00:36:07今年度中に防衛予算のGDP比2%への引き上げ
00:36:12この政策変更の意義と重要性
00:36:16これを教えてください
00:36:16小泉新次郎防衛大臣
00:36:20よろしくお願いします
00:36:24午前中の質疑でも
00:36:263文書の改定の前倒し
00:36:28そしてこの2%についてはお尋ねがありましたが
00:36:31この3年前に3文書ができましたが
00:36:35それ以降ロシアウクライナ戦争の中で
00:36:38ドローンの大量活用等
00:36:40そしてまたサイバーAI
00:36:42ハイブリッド戦争も含めてですね
00:36:44新しい戦い方が今でも戦場の中で
00:36:49ものすごいサイクルで
00:36:51短いサイクルで戦術そして装備武器
00:36:54これも変わってきています
00:36:56我々の取り巻く安全保障環境も
00:36:59ものすごく変わっていますので
00:37:01そこに対応するだけの
00:37:03我々自身の抑止力対処力
00:37:06これを新たに構築をしていかなければいけない
00:37:09これが1つの3文書の来年中の
00:37:13前倒しをしようということの意義だと思います
00:37:17そしてもう1つの2%に前倒しということにつきましては
00:37:21これはやはり今この急速に変化をしている
00:37:25安全保障環境の中で
00:37:26とはいえ例えば円安なども含めまして
00:37:30本来であればこのペースで調達をしたい
00:37:33こういった日本の自前の防衛力
00:37:37整備装備こういったものについても
00:37:40一定の影響が出ている面もありますので
00:37:42こういったことについて対応することや
00:37:45自衛官の採用
00:37:46これも待ったなしの状況でありますので
00:37:49この人的基盤の強化につながる施策の強化
00:37:52そしてウクライナのドローン活用も触れましたが
00:37:56日本もドローン対処機材
00:37:59そして災害対処機材
00:38:00こういったものも整備することは待ったなしであります
00:38:03そういったことを積み上げた結果として
00:38:052%を達成する
00:38:07こういったことで理解をいただければと思います
00:38:08新馬和也君
00:38:10大臣なかなか力強いね
00:38:12いいよ
00:38:13大臣ね
00:38:16来年度の概算要求8.8兆円
00:38:18これで
00:38:19米軍再編予算を加えると9.2兆円なんですね
00:38:23これGDP比2%になると
00:38:25この予算がどれくらいの規模になるんですか
00:38:27小泉防衛大臣
00:38:31数字だけお答えさせていただきますと
00:38:36対GDP比2%水準は
00:38:40合計11兆円程度となりますが
00:38:43補正予算と合わせた
00:38:45今年度予算における
00:38:46公共インフラ整備などが占める割合というのは
00:38:49現在補正予算の編成中でありますので
00:38:52お答えが困難なことも
00:38:53ご理解いただければと思います
00:38:54新馬和也君
00:38:56私も11兆強になると思います
00:38:58ただ小林貴之政調会長がNHK番組で
00:39:012%では到底足りないと
00:39:04おっしゃっているんですね
00:39:06公共放送で
00:39:07小泉大臣も同じ考えでしょうか
00:39:10小泉防衛大臣
00:39:13この2%で足りないという文脈がですね
00:39:18この補正も含めての2%が足りないという文脈で
00:39:24言っているとは私は捉えてはいないんです
00:39:26今後日本にとってずっと2%基準が
00:39:31十分な防衛力整備の水準なのか
00:39:35ということの中で出てきたお話だとすれば
00:39:38これは日本取り巻く安全保障環境が厳しい中で
00:39:42積み上げた結果どこの何%になるかというのは
00:39:45そういった形で出てくるものだと思っております
00:39:47新馬和也君
00:39:49EUはもう5%なんですね
00:39:53台湾が3.23%
00:39:56韓国が3.2%
00:39:59これ水面下でもアメリカからやっぱりもうちょっとね
00:40:01増やすべきだと言われているんじゃないですか
00:40:03小泉防衛大臣
00:40:06これは実はこの前衆議院でも
00:40:11共産党の委員から
00:40:13同じようなことを再三高市総理問われて
00:40:17トランプ大統領から全くそんなことはないというような話がありました
00:40:20補足をさせていただくと
00:40:22私はヘグセス戦争長官とお会いをしましたが
00:40:25終わった後の共同記者会見で
00:40:28日本の記者からとアメリカの記者から
00:40:31双方からヘグセス長官は
00:40:33まさにその点を問われた上で
00:40:36どのように答えたかというと
00:40:38日本側にアメリカから要求したことは一切ない
00:40:42これをまず日本側の記者に言いました
00:40:44その後アメリカの記者から問われた後に
00:40:47言ったことは
00:40:48日米は同じ価値を共有する間柄だから
00:40:52相互理解相互尊重でやっているので
00:40:55相手が何を成すべきか
00:40:57言う必要はない
00:40:59これが私は全てだと思います
00:41:01新馬和也君
00:41:03小泉大臣ね
00:41:04私共産党と同じ質問をしているかもしれませんが
00:41:07方向性が違うんだよね
00:41:08それだけはちょっと確認させていただいて
00:41:10NATOEUの5%のうち1.5%が公共事業インフラ予算なんですよ
00:41:16日本のGDP比2%のうち
00:41:19この国防予算に占める丸棒の公共事業インフラ
00:41:22これどれくらいになるんでしょうか
00:41:24小泉防衛大臣
00:41:26これは令和7年度で
00:41:32投資予算において申し上げますと
00:41:34防衛力整備計画対象経費として8.5兆円
00:41:38それを補完する取組として
00:41:40主に関係省庁が所管する安全保障に関連する取組に
00:41:45かかる経費として1.5兆円
00:41:46そのうち公共インフラ整備として
00:41:49968億円を計上しています
00:41:53例えば北九州空港
00:41:55山口宇部空港
00:41:57南紀白浜空港
00:41:58石垣港
00:41:59戸間駒井港
00:42:00函館港
00:42:02こういったことなども含めまして
00:42:04今私が申し上げた公共インフラ整備として
00:42:07968億円と
00:42:09いずれにしましても
00:42:10防衛力の抜本的強化に加えて
00:42:12それを補完をする公共インフラの整備といった
00:42:15総合的な防衛体制の強化に資する取組も進めてまいります
00:42:19新馬和也君
00:42:21今防衛大臣おっしゃった中に
00:42:24鉄道が入っていないんですけれども
00:42:25鉄道はこのインフラの中に入っていないんでしょうか
00:42:29小泉防衛大臣
00:42:32今私が申し上げた中では
00:42:38鉄道というのは
00:42:40この公共インフラ整備の中には
00:42:42入ってはいないと承知をしております
00:42:44新馬和也君
00:42:46ウクライナ紛争では
00:42:48ウクライナロシアともに
00:42:51鉄道科目を最大限利用しているんですね
00:42:53ウクライナ有事において
00:42:55ウクライナロシアそれぞれ鉄道を
00:42:57どんなふうに国防で活用されているんでしょうか
00:43:01小泉防衛大臣
00:43:03ロシアによるウクライナ侵略においては
00:43:08ロシア軍とウクライナ軍の双方が
00:43:11重量貨物である各種装備品を高速かつ大量に
00:43:15輸送可能な鉄道輸送を利用していることが
00:43:17指摘をされていると承知しています
00:43:19具体的には
00:43:20ロシア軍については
00:43:22鉄道輸送を中心とした兵団システムを構築をしているとされ
00:43:27極東を含むロシア国内各地から
00:43:29各種装備品を含む部隊の展開のために
00:43:33鉄道輸送を利用していると指摘をされているほか
00:43:35ウクライナ軍についても支援国から提供された戦車や
00:43:40地対空ミサイルといった装備品の輸送のために
00:43:43鉄道輸送を利用していると指摘をされていると承知をしています
00:43:46防衛省としては引き続き
00:43:48関連動向の情報収集分析に努めてまいります
00:43:51日本においても鉄道防衛に関連した重要なインフラと
00:43:57位置づけるべきではないでしょうか
00:43:59万波防衛省防衛政策局長
00:44:04お答え申し上げます
00:44:08まず先生がおっしゃったのは
00:44:10根拠インフラの関係で申しますと
00:44:13現在の公共インフラにおきましては
00:44:15空港港湾とそれに関連する道路だけしか入ってございません
00:44:19現状におきましては
00:44:21国家安全保障戦略今の3文書の1つに書かれており
00:44:24総合的な防衛体制の構築の中では
00:44:26その2つプラス道路だけでございます
00:44:29他方鉄道輸送自体が防衛省自衛隊によって
00:44:33とって重要なのは
00:44:34現を待たないところでございまして
00:44:37日頃より自衛隊
00:44:38特に陸上自衛隊の訓練や演習におきましては
00:44:42実際に展開してみるとどうなのかというのも含めまして
00:44:45例えば最近でございますと
00:44:48令和6年の陸上自衛隊演習でございますとか
00:44:51令和7年の広報運用訓練等々におきまして
00:44:55貨物鉄道を利用した訓練を
00:44:57現に実施しておるところでございます
00:44:59新馬和也君
00:45:02我が国の弾薬は北海道にもありますし
00:45:04人間の戦車を含めたとした装備も北海道にあります
00:45:08しかしですね
00:45:10今例えば函館おしゃまんべ間の在来線が
00:45:14これもう廃止になるんじゃないか
00:45:15そうすると北海道から
00:45:17貨物で物を運べなくなるんですね
00:45:19しかも橋脚が
00:45:22戦車の40トン50トンに耐えれる橋脚がなかったり
00:45:26トンネルが突っかいたり
00:45:28これ有事の際に
00:45:30北海道から南西に物を運ぶときに
00:45:33車両や船だけじゃなくて
00:45:35貨物というのは極めて重量なトゥールなんです
00:45:37これ鉄道貨物をしっかり有効活用
00:45:40代表するべきじゃないですか
00:45:41小泉防衛大臣
00:45:43今御指摘いただいた鉄道活用という面も含めまして
00:45:51この3文書の改定の様々な議論の中で
00:45:55日本の防衛力整備
00:45:57日本の治安また平和
00:45:59そして日本の領土
00:46:01領海領空を守るために
00:46:02いかなる構えが必要か
00:46:04そういった観点から
00:46:06あらゆる選択肢を検討していきたいと思います
00:46:08新馬和也君
00:46:10我が国の鉄道予算は1000億円
00:46:12他方道路予算は2兆円20分の1です
00:46:15もっと鉄道を大事にしてほしいと思います
00:46:19ついで総合的な防衛体制の強化に資する
00:46:22研究開発費についてお伺いします
00:46:26この令和7年度の開発費というのは
00:46:29どれくらいなんでしょうか
00:46:30小泉防衛大臣
00:46:34額だけまず申し上げますと
00:46:393649億円が
00:46:42令和7年度には認定をされております
00:46:45新馬和也君
00:46:47旧省庁をこれ使っているんですけれども
00:46:49例えば文科省や経産省は
00:46:51どんな課題をですね
00:46:53この国防に関する研究開発費として
00:46:56マッチングさせているんでしょうか
00:46:58松本文科大臣
00:47:01御指摘のマッチング事業につきましてではありますけれども
00:47:12令和5年8月の関係閣僚会議で確認されました
00:47:16重要技術課題に関し
00:47:19防衛省のニーズを踏まえた上で
00:47:21令和7年度投資予算において
00:47:23総額1707億円
00:47:25計46件の研究開発事業が
00:47:29登録をされております
00:47:30ただですね
00:47:32具体的なその事業の内容につきましては
00:47:35我が国の安全保障に関連し得るものであるから
00:47:39サイバー攻撃を含む外国からの攻撃
00:47:42外部からの様々な働きかけ等を受ける恐れがありますので
00:47:46公開はしておりません
00:47:47新馬和也君
00:47:49申し上げない
00:47:50赤澤経産大臣
00:47:53国家安全保障戦略に基づく
00:47:57総合的な防衛体制強化に資する研究開発
00:48:00いわゆる委員御指摘のマッチングについては
00:48:03経済産業省としても着実に実施をしてきております
00:48:06令和7年度予算においては
00:48:08高性能な蓄電技術といった
00:48:11関係閣僚会議において示された重要な技術課題に沿った
00:48:14合計70件765件の当初事業を実施しています
00:48:20これ先ほど小泉大臣がおっしゃった数字の打ち数になります
00:48:23本年8月の関係閣僚会議において重要技術課題として
00:48:2710分野が設定されました
00:48:29これに沿って来年度も総合的な防衛体制の強化に資する取組を
00:48:34充実させるべく関係府省との調整を進めてまいります
00:48:37新馬和也君
00:48:39この研究開発機能防衛大臣多分今後増えていくと思うんですね
00:48:42新たな研究開発を今の開発にアドオンしていくならいいんですけど
00:48:47違うカテゴリから持ってきて額だけ増やしても意味はないと思うんで
00:48:51新しい研究開発をつける予算付けということでよろしいですね
00:48:56小泉防衛大臣
00:48:58例えば今日新馬委員がお配りをいただいている資料に
00:49:07これで表が出ていますが
00:49:09これに載っていないもので一つ申し上げますと
00:49:15バイオメディカルというものが令和8年度は
00:49:20我々追加をして新たに重要な技術課題として追加をするなど
00:49:25関係省庁と連携の上引き続き推進をしていきたいというふうに思っています
00:49:30なぜ我々がバイオメディカルかと申し上げますと
00:49:34戦勝医療の強化につなげていくと
00:49:37これは例えば10も含めてですね
00:49:40まさに現場でそういったときに備えた医療
00:49:43この知見というのは重要でありますので
00:49:46戦勝医療の強化につながり得るバイオメディカルを
00:49:49新たに追加をしていくということになります
00:49:52新馬和也君
00:49:53期待しているのでこの研究開発大切なシールですからね
00:49:57この種をしっかり育ててほしいと思います
00:50:00総理ねちょっとこの言葉から何連想されます
00:50:04電子レンジ
00:50:06サランラップ
00:50:07缶詰
00:50:09ボールペン
00:50:11腕時計
00:50:12整理用ナプキン
00:50:13GPS
00:50:14パソコン
00:50:15自動ドア
00:50:15携帯電話
00:50:163Dプリンター
00:50:17これ共通するのは何ですか
00:50:19高市さない内閣総理大臣
00:50:22軍事産業でございます
00:50:24新馬和也君
00:50:26我々の身の回りにある長靴もレインコートも懐中電灯も
00:50:32全て軍事用品からのスピンオフです
00:50:34つまりはもう民と軍の境がなくなって
00:50:37デュアルユースになっているんですね
00:50:39防衛予算だから驚しい戦争のための予算ではなくて
00:50:44実はこれでいろんな開発をしていくと
00:50:46各国しのぎを削っています
00:50:48ぜひこの防衛予算
00:50:50真剣に大臣対策に使うと同時に
00:50:53次の我が国の成長戦略や発展のために防衛省も先頭立ってほしいと思いますが
00:50:59その決意をお願いします
00:51:00小泉防衛大臣
00:51:02エールをいただいたと捉えています
00:51:07本当にありがとうございます
00:51:09そこはまさに今の置かれている安全保障の状況を
00:51:13新馬先生含め皆さんとも共有をした上で
00:51:17この防衛力の強化に御理解をいただけるように
00:51:20丁寧に説明をしていきたいと思います
00:51:22新馬和也君
00:51:24大臣もう一つ
00:51:25防衛装備移転三原則の運用指針の見直し
00:51:28その必要性と意義を教えてください
00:51:30小泉防衛大臣
00:51:32これは自民党と日本維新の会の間での合意にも書かれている
00:51:39五類型の撤廃に関するものだと思いますが
00:51:42ここについても新馬委員がおっしゃるように
00:51:45この五類型を撤廃をすると平和の道ではない
00:51:50そういった方向に行くのではないかということは
00:51:53全く当たらないということも
00:51:54丁寧に説明をしたいと思います
00:51:56例えば私はマレーシアに防衛大臣会合で行きましたけれども
00:52:01アセアン各国
00:52:02インドネシアは最近中国から戦闘機を導入すると
00:52:06そういった話があったようにですね
00:52:08日本が売らなければ平和は保たれる
00:52:12そのような議論は全く現実とはかけ離れています
00:52:15日本がやらなければどこがやるのか
00:52:17こういったことも含めまして
00:52:19現実を見た上での議論が必要だと思います
00:52:22ちなみにどこの国とはまだ言いませんが
00:52:25日本の中古の潜水艦に関心を持っている国々もあります
00:52:30オーストラリアは日本の護衛艦もがみ方の選定を決めました
00:52:34ニュージーランドは今関心を示しています
00:52:36私自身トップセールスをしっかりしていくことも
00:52:39日本の置かれている安全保障環境を
00:52:43良くしていくという観点から
00:52:44この防衛装備移転の三原則の撤廃
00:52:48五類型の撤廃
00:52:49こういったことについても
00:52:50必要性を丁寧に説明したいと思います
00:52:53新馬和也君
00:52:55テレビを見ている方
00:52:57ラジオを聞いていらっしゃる国民に
00:52:58分かるように説明願いますが
00:53:01防衛装備移転三原則は何か
00:53:04そしてこれは変えないということを確認させてください
00:53:07小泉防衛大臣
00:53:09我が国として平和国家としての基本理念と
00:53:16これまでの平和国家としての歩みを堅持していく
00:53:20ここに変わりはありません
00:53:22そして今三原則の運用指針
00:53:25これをこの今の平和的な考え維持しつつ
00:53:29防衛装備移転三原則の運用指針の見直しを早期に実現をすべく
00:53:34関係省庁また政党間のお話し合いもあると思いますが
00:53:38政府としてもしっかりと進めてまいり続くです
00:53:41新馬和也君
00:53:42防衛移転三原則は変えないと
00:53:45平和国家としての教授は保つ
00:53:47これ防衛移転三原則というのは
00:53:49閣議決定をやらないと変えれないので
00:53:51しかしこの五類型というのは
00:53:53国家安全保障会議の意思で変えることができます
00:53:56だからといっていいんではなくて
00:53:58私はだからこそですね
00:53:59国民に誤解を与えないように
00:54:02しっかりとした説明をお願いしたいと思いますし
00:54:05総理私自身はこの五類型の緩和
00:54:08必要性と重要性はよく理解しています
00:54:11我々国民民主党も
00:54:13今後これが大きな政治テーマになる可能性があるので
00:54:16しっかり国防のために何ができるのか
00:54:19国民の命と生命財産を守るために
00:54:22何があるべきなのか
00:54:23それをしっかり考えて
00:54:25我々も建設的な議論をしていきたいというふうに思います
00:54:29次に拉致問題についてお伺いしたいと思います
00:54:32先日の拉致問題解決の国民集会
00:54:36総理官房長官力強かったね
00:54:38心強かったです
00:54:40お二人からこの拉致問題に対する覚悟を
00:54:43もう一度お聞かせください
00:54:44高市さなえ内閣総理大臣
00:54:48拉致問題につきましては
00:54:51もうご家族もご高齢となられておりますし
00:54:55それから人命に関わるものです
00:54:57そして国家主権の侵害でございますので
00:55:01私どもの内閣にとって最重要課題でございます
00:55:05この即時解決のためにですね
00:55:09海外にも働きかけました
00:55:12それは同盟国であるアメリカであったり
00:55:15国際会議であった各国首脳にも説明をいたしましたけれども
00:55:20もうこれは我が国自身の主体的な取り組みをしなきゃいけない
00:55:25だから同盟国などを理解も得ながら
00:55:28力も借りながらではありますけれども
00:55:30自分が動かなきゃも仕方がないと思っております
00:55:34腹をくくって本当に細い糸を見つけ出すような
00:55:40仕事ではありますけれども
00:55:43どんなチャンスも逃さない
00:55:45そういう思いで取り組んでまいります
00:55:47木原実内閣官房長官
00:55:52私の地元は熊本県ですが
00:55:58熊本県にも松木香織さんという拉致被害者がおられます
00:56:01残念ながらお母様も亡くなられました
00:56:05病床にお見舞いに行かせていただいたときに
00:56:09香織さん必ず連れ戻しますと言いましたが
00:56:13残念ながらその約束は砂与さんとは果たせませんでした
00:56:19大変悔しくそして熟知なる思いでございます
00:56:23閣僚になる前からこの担当大臣を拝命する前から
00:56:28この問題に対しては取り組んでおりましたし
00:56:33また議員になる前から拉致被害者
00:56:36この問題についての風化させないための啓発活動なども
00:56:41取り組んできた次第であります
00:56:43今回こういう立場を拝命いたしまして
00:56:48私が最後の拉致問題担当大臣になれる覚悟で
00:56:52また政府の最重要課題として
00:56:55しっかりと取り組んでいく覚悟です
00:56:57新馬和也君
00:56:59総理官房長官の拉致担当大臣は
00:57:01あの集会ご自身がもう退席していいにもかかわらず
00:57:05最後まであの集会に座っていらっしゃいました
00:57:08歓迎していましたよ
00:57:10そして総理のお言葉
00:57:12私の代で何としても突破口を開き
00:57:15拉致問題を解決する手段を選ばないと言っていただきました
00:57:19多くの皆さんが期待しています
00:57:21平成14年に5人の拉致被害者が被告してもう23年ですね
00:57:28これは高市内閣の最重要課題ではなくて
00:57:32我々野党を含めた日本の最重要課題ではなくてはならないと思っています
00:57:35ただ残念ながら我が国だけでできることは限られますね
00:57:40アメリカの関与がどうしても必要です
00:57:42日米首脳会談で拉致問題どんな話をされましたか
00:57:46はいじゃあ木原実官房長官
00:57:5010月28日でございましたけれども
00:57:58北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
00:58:01家族会の横田拓也代表
00:58:04飯塚小一郎事務局長
00:58:07そして横田酒井さんほか
00:58:10計15名が訪日中のトランプ大統領及び
00:58:15ルビオ国務長官と面会を行いました
00:58:17面会の冒頭に高市総理に案内される形で
00:58:23トランプ大統領が横田酒井さんほか
00:58:25ご家族と挨拶をするために
00:58:29面会会場に入室をされました
00:58:31その後ご家族は
00:58:33茂木外務大臣及び私と同席の下
00:58:36フォローロビオ国務長官と面会をいたしました
00:58:40家族会を代表して横田家族会の代表から
00:58:44ルビオ国務長官に対し
00:58:46拉致被害者を思うご家族としての心情を述べた上で
00:58:50拉致被害者を思う
00:58:53拉致問題の一刻も早い解決のための
00:58:57米国政府の支援を求める旨の発言がございました
00:59:00ルビオ長官は横田代表の訴えに
00:59:03真剣に耳を傾けるとともに
00:59:05ご家族に励ましの言葉をかけ
00:59:07ご家族お一人お一人と言葉を交わされました
00:59:11トランプ大統領が6年ぶりに
00:59:133度目となるご家族との直接面会をされまして
00:59:17大統領の拉致問題に対する思いを
00:59:19改めて示されたことは
00:59:21大変心強いものでございました
00:59:23首脳会談
00:59:24高市内閣総理大臣
00:59:29首脳会談の場においても
00:59:32トランプ大統領に対しまして
00:59:34拉致問題の即時解決について
00:59:36理解とそれから協力を求めました
00:59:40そしてこれに対してですね
00:59:42全面的な支持を表明していただきました
00:59:45新馬和也君
00:59:46家族会からトランプ大統領に
00:59:48ブルーリボンを渡されて
00:59:49トランプ大統領はつけるよと言ってくれた
00:59:51本当につけるかどうか分かりませんが
00:59:54その言葉というのは思いと思うんですね
00:59:56なんで法務大臣
00:59:59もしご迷惑でなければ
01:00:00ブルーリボンありますので
01:00:01つけていただいて
01:00:02お願いしたいと思います
01:00:03北朝鮮のですね
01:00:06拉致被害者は
01:00:08日本のみならず
01:00:09アメリカにもいると言われています
01:00:11デイビッド・スネドン死亡事件
01:00:13これを説明してもらえますか
01:00:15はい 木原内閣官房長官
01:00:20デイビッド・スネドン事件の概要ということで
01:00:27よろしいでしょうか
01:00:272004年8月14日
01:00:32北京の国際関係学院に留学中の
01:00:38スネドン氏は
01:00:40雲南省を旅行中に
01:00:42失踪されたとされております
01:00:44中国警察当局は
01:00:47渓谷を散策中に
01:00:49転落死したとして
01:00:50処理をしております
01:00:52他方で
01:00:54米国のNGO団体であります
01:00:57北朝鮮人権委員会は
01:00:59状況を証拠に鑑みて
01:01:01北朝鮮による拉致の疑いが
01:01:03排除されないと
01:01:04そのようにしております
01:01:05審査和夫君
01:01:07これデイビッド・スネドン氏は
01:01:08北朝鮮に
01:01:09拉致された可能性が極めて高いと
01:01:11したがって米か両院で
01:01:13決議をされているんですね
01:01:16この決議の中身分かりますか
01:01:18はい 木原官房長官
01:01:22御指摘の案件に関しましては
01:01:312016年9月に
01:01:33米国の下院の本会議で
01:01:35そして2018年11月に
01:01:38米国の上院の本会議において
01:01:41決議が可決されたと
01:01:43承知しております
01:01:44我が国としては
01:01:46本件決議は米国における
01:01:48拉致問題に対する問題意識を
01:01:50高めるものとして
01:01:52歓迎してきております
01:01:54引き続き議会関係者を含む
01:01:56米国の幅広い層に対して
01:01:57拉致問題の即時解決に向けて
01:02:00一層の指示協力を
01:02:02働きかけてまいります
01:02:04審査和夫君
01:02:05実はこの上院での決議にですね
01:02:07非常に熱心に汗を流したのが
01:02:10マルコルビオ当時の上院議員
01:02:11今の国務長官ですよ
01:02:14スネドン家の皆さんはですね
01:02:17この拉致問題解決のために
01:02:19アメリカ政府と日本が連携することを
01:02:22熱望されています
01:02:23まずはですね
01:02:25私トランプ大統領か
01:02:27ルビオ長官に
01:02:28スネドン家の方々に
01:02:29会っていただきたいんですね
01:02:31これ内装干渉にならないように
01:02:33これ拉致問題共通されてますから
01:02:35こういったメッセージというのは
01:02:37出せないでしょうか
01:02:38委員長
01:02:46はい 審査和夫君
01:02:48機微に触れる話ですので
01:02:50ぜひ私はアメリカ大統領
01:02:53もしくは国務長官が
01:02:56スネドン家の方々に会っていただく
01:02:58これはとても大事なことだと
01:03:00私は個人的に思います
01:03:01と申しますのも
01:03:02情報筋によりますと
01:03:04金正恩はですね
01:03:06ぴょんやにゴルフ場を作って
01:03:08ゴルフの練習してるって言うんですね
01:03:10これ明らかにトランプ大統領と
01:03:12ゴルフのプレーをすることを
01:03:14私は用意されていると
01:03:15想像します
01:03:16これからですね
01:03:18大きく動かなければならないんですが
01:03:20問題は今
01:03:22北朝鮮がロシアとの関係で
01:03:24制裁が効いてない
01:03:26ロシアからめちゃめちゃ援助されてますから
01:03:28急がままあれではないですけども
01:03:30この北朝鮮に
01:03:31くさびを打つためにも
01:03:32やはりロシアからの支援
01:03:34つまりは
01:03:35このウクライナ問題を
01:03:37早期に解決させることが
01:03:39北朝鮮の拉致問題解決の
01:03:41私は大きな一歩になると思うんですが
01:03:43この出口戦略というのは
01:03:45総理大きな話ですがどうでしょうか
01:03:47高市
01:03:48内閣総理大臣
01:03:53この出口戦略というのはものすごく重たくて
01:03:58大きな話です
01:03:591日も早くロシアの侵略をやめさせ
01:04:02ウクライナにおける
01:04:03公正かつ永続的な平和
01:04:06これを実現することが重要です
01:04:08でもロシアは
01:04:09ウクライナに対する攻撃
01:04:11今も続けておりますし
01:04:13和平に向けて歩み寄ろうとする
01:04:16兆しが見えないように感じております
01:04:19先般も
01:04:20ゼレンスキー大統領と夜電話で
01:04:23会談をしたばかりでございますけれども
01:04:26なかなか厳しい状況が続いている
01:04:30それから今ちょっとロシアと北朝鮮の
01:04:33この軍事協力ですね
01:04:34これがウクライナ情勢のさらなる悪化を招いている
01:04:40我が国を取り巻く地域の安全保障に与える
01:04:43影響の観点からも相当懸念しなければならないということで
01:04:47出口戦略ってものすごく難しいんですけれども
01:04:51でもしっかりG7とも連携しながら取り組んでいくということ
01:04:56最後の出口
01:04:57最後の出口なんですけれども
01:05:00これはやっぱりウクライナを外さないということですね
01:05:04ウクライナの
01:05:06やはり国際社会がちゃんと結束して
01:05:10ウクライナの意思が無視されない形で
01:05:15収束をしていく
01:05:17このために努力をしたいと思います
01:05:19新馬和也君
01:05:21ありがとうございます
01:05:21次に原子力政策についてお伺いします
01:05:24国民民主党を決闘した最大の理由の一つが
01:05:29このエネルギー政策です
01:05:31とりわけ原子力発電所の再稼働と
01:05:34当時与党自民党も言っていなかったリプレイス
01:05:36これを公約いたしました
01:05:38私は総理の言う強い経済と
01:05:40国民民主党の言う手取りを増やす日本の経済の実現は
01:05:44電力の安定供給なしにはありえなくしてはありえないと思っています
01:05:49私の地元にはですね
01:05:51中部電力浜岡原子力発電所があるんですが
01:05:54現在稼働していません
01:05:56事務方で結構です
01:05:58浜岡原子力発電所が停止した経緯をしてください
01:06:01杉本隆信原子力規制庁長官官房審議官
01:06:07お答えいたします
01:06:122011年3月に発生しました
01:06:15東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けまして
01:06:18当時の原子力安全保安院は
01:06:21浜岡原子力発電所を含む全国の原子力発電所に対して
01:06:26緊急安全対策を指示いたしました
01:06:28ただし中部電力浜岡原子力発電所につきましては
01:06:322011年1月1日から30年以内に
01:06:36マグニチュード8程度の
01:06:38想定倒壊地震が発生する可能性が
01:06:4087%と極めて切迫しており
01:06:44大規模な津波の襲来の可能性が高いことが
01:06:47懸念されておりました
01:06:48そのため
01:06:50法律上の根拠に基づくものではないものの
01:06:53同年5月には当時の菅総理大臣が
01:06:57浜岡原子力発電所の前後期の運転を停止すべきと判断し
01:07:02当時の海江田経済産業大臣から
01:07:05中部電力に対して停止要請を行ったものでございます
01:07:09この要請を受けまして
01:07:11中部電力は当時運転中でありました
01:07:144号機は5月13日に
01:07:16また5号機は5月14日に運転を停止いたしました
01:07:20以上でございます
01:07:21新馬和也君
01:07:23そうです 法的根拠なく止まったんです
01:07:24つまりは事故でも災害でも何でもなく
01:07:28政治が発電所を止めたんですね
01:07:31私はエネルギーの安定供給というのは国策で
01:07:34電力会社は金儲けのためにやっているんじゃないんです
01:07:37これ政治が止めた原子力発電所は
01:07:40私は政治が安全性をきちっと確保した上で
01:07:43政治がもう一度動かさなければならないと思っています
01:07:46原子力規制委員会ができて13年
01:07:49浜岡はハザード審査の出口がもう見えてまいりましたが
01:07:52これからプラント審査に入ります
01:07:54安全確保のために審査を厳格にやるのは当然ですけれども
01:07:59経産大臣
01:08:00あまりにも時間かかりすぎていませんか
01:08:02赤澤良政経産大臣
01:08:05原子力発電所の再稼働に当たっては
01:08:10安全性の確保と地域の理解が大前提でございます
01:08:14安全性については高い独立性を有する原子力規制委員会が
01:08:18新規制基準に適応すると認めた場合のみ
01:08:21その判断を尊重し地域の理解を得ながら
01:08:24再稼働を進めていく方針というのはご案内のとおりだと思います
01:08:27政府としても再稼働を加速すべく
01:08:30先行電力による審査知見の共有や人材の総合支援など
01:08:35事業者間の協力を強化するよう産業界を指導しております
01:08:38また地元理解の観点では国も前面に立って
01:08:42立地自治体と関係者の理解と協力を得るよう
01:08:45原子力の必要性などについて丁寧に説明を行ってまいります
01:08:49新馬和也君
01:08:51第7次エネルギー基本計画には
01:08:53国の強い意思を感じる表現がいくつかあります
01:08:56私は今原子力政策における国の立ち位置に
01:09:00少し問題があると思っているんですね
01:09:01経産大臣
01:09:03福島復興と放射の廃棄物の最終処分
01:09:08この国の取り組みをどのような表現になっているか教えてください
01:09:12中澤経産大臣
01:09:14高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定は
01:09:22将来世代に先送りすることのできない国家的課題でございます
01:09:26文献調査プロセスを実施している北海道室長
01:09:30及び鴨屋内村佐賀県原海町の3地点に
01:09:35国の職員も足を運んで
01:09:37ヌーモ原子力発電環境整備機構とともに
01:09:40地域における丁寧な対応を重ねてきております
01:09:43国民理解の情勢及び文献調査地区の拡大に向けて
01:09:47国としても主体的に取り組んでまいりました
01:09:50具体的には2017年に科学的特性マップを公表し
01:09:54経済や産業大臣名で今後の対話活動についての
01:09:58理解要請部の全国の知事及び市町村長の対象とするとともに
01:10:02経産副大臣から全国都道府県知事会の場で
01:10:05理解要請を行っております
01:10:06また基礎自治体に対しても
01:10:092023年以降経産省のエネルギー
01:10:11地域政策統括調整官や担当課長が
01:10:14これまで250自治体以上訪問しております
01:10:17広く国民の皆様に
01:10:19最終処分の必要性についてご理解いただくべく
01:10:22全国で200回以上の説明会を開催してまいりました
01:10:25原子力を利用していく以上
01:10:27この問題必ず解決しなければならないということで
01:10:29最終処分の早期の実現に向けて
01:10:32国が前面に立って取り組んでまいりたいと思います
01:10:35福島の復興は国が前面に立って
01:10:39福島の復興に最後まで取り組んでいく
01:10:41最終処分は最終処分の実現に向け
01:10:44国が前面に立って取り組む
01:10:47他方季節炉の最大活用
01:10:49これはどういう表現になっていますか
01:10:52季節炉の最大活用
01:10:53久米隆資源エネルギー庁電力ガス事業部長
01:11:00お答え申し上げます
01:11:03季節炉の最大活用
01:11:04第7次エネルギーの計画における書きぶりは
01:11:08国も前面に立ち
01:11:09立地自治体等関係者の理解と協力を得るよう
01:11:13取り組むと記載してございます
01:11:14新馬和也君
01:11:16そうなんです
01:11:16福島と放射能廃棄物は
01:11:18国が前面的に前に立ってやると言っているのに
01:11:21季節炉の再稼働は国が前面に立つんですけれども
01:11:25それは立地自治体との関係者との理解と協力を得るように
01:11:29取り組むとこに全力に立つって言うんですね
01:11:31再稼働の安全性は規制委員会に任せるって書いてある
01:11:36これね規制委員会は許認可取消し訴訟のリスクを負って
01:11:42自治体は実質再稼働の責任をですね
01:11:44負って
01:11:45知事さんは選挙もあるし
01:11:48国策なのに地方自治体の
01:11:50首長が再稼働の責任を負って
01:11:52そして事業者は株主訴訟の責任を負っているのに
01:11:56国がですね
01:11:57主体的になってないんです
01:12:00国が国策として
01:12:02責任と権限を持って取り組むべきだと思うんですが
01:12:06経産大臣どうでしょうか
01:12:08岡沢経産大臣
01:12:09はいそれぞれですね
01:12:14これ過去の事故を踏まえた反省とかそういうものを踏まえて
01:12:18今の体制を作った上でですね
01:12:20それぞれが責任を負って取り組んでいる状態であります
01:12:24ただ一方で今お指摘のあったように
01:12:26再稼働だけでなく最終処分も含めてですね
01:12:29国が前面に立ってしっかりと結論を出していくということについては
01:12:34今後ともですねその通り努めてまいりたいというふうに思っております
01:12:38新馬和也君
01:12:39経産大臣ぜひ国が前面に立ってほしいと思います
01:12:42一度浜岡見てもらえませんかね
01:12:45私随行するんで
01:12:47ぜひ一緒に浜岡原子力活性所見てもらえませんか
01:12:50赤澤経産大臣
01:12:52国会に行ってといろいろございますが
01:12:55新馬先生が一緒にいろいろと教えていただけるということであれば
01:12:59最大限努力をして時間を作りたいと思います
01:13:01新馬和也君
01:13:03中田大臣さらに好きになりました
01:13:04ありがとうございます
01:13:05次に障害事業の自己負担について質問したいと思いますが
01:13:10先日神戸で街頭演説やってましたらね
01:13:13ある18歳の女性とあのお母様から手紙をいただきました
01:13:18ただその前に総理初心表明演説で
01:13:22障害者ってことが一言もなかったんで
01:13:24ちょっとそれは残念でした
01:13:26障害者白書によると
01:13:29死体障害、知識障害、精神障害、国民の約9.2%
01:13:32大変重い問題です
01:13:34障害児の補送部に所得制限が撤廃されたことは感謝しています
01:13:40でもこのお母さんがですね
01:13:4218歳を超えても特別障害者手当や
01:13:45医療助成費の所得制限があります
01:13:49神戸市では重度障害のある方は
01:13:52医療費が無料ですが
01:13:53うちは所得制限の基準を少し超えるため
01:13:563割負担、介護訪問は1回数千円
01:13:59応診は1回2万円
01:14:01薬をもらいに応診に行ってまた2万円
01:14:05結果必要な医療を控えざるを得ない
01:14:08先天性障害で保険にも入りづらい
01:14:12この厚労大臣
01:14:15所得制限の撤廃に何とかなりませんかね
01:14:18上野健一郎厚労大臣
01:14:22障害児福祉の充実につきましては
01:14:31これからも我々もしっかり取り組まなければいけないと
01:14:34考えておりますが
01:14:35今御指摘のありました現金給付につきましては
01:14:41制度創設時から所得制限を設けているところであります
01:14:44これは全額公費負担による制度でありますし
01:14:48障害児の生活の安定に寄与するよう
01:14:51必要な範囲で支給するという制度趣旨や
01:14:53あるいは障害基礎年金との均衡なども考慮して
01:14:58所得制限等が設けられているところでございます
01:15:00御指摘につきましては
01:15:03御意向につきましては十分踏まえていきたいと思いますが
01:15:06以上のような状況も踏まえて
01:15:08現行の制度の適正な運営に
01:15:11これからも努めてまいりたいと考えています
01:15:12新馬和也君
01:15:14障害者医療の自己負担というのが
01:15:19残念ながら基礎自治体によって多くの格差があるんですね
01:15:22これは国としてどこに住んでも公平で安心できる
01:15:26サービスを受けられる
01:15:28そういう仕組みにするべきじゃないでしょうか
01:15:30上野大臣
01:15:32障害者あるいは障害者の方の医療費助成につきまして
01:15:41御質問をいただきました
01:15:42国といたしましては
01:15:44現在医療費の自己負担額を公費で軽減をする
01:15:49全国一律の自立支援医療制度を設けているところであります
01:15:53この制度につきましては
01:15:55通常3割の医療費の窓口負担
01:15:57これを1割または所得に応じて
01:16:010円から2万円の負担上限月額になるよう
01:16:04支援しているところであります
01:16:05一方今委員から御指摘のありましたとおり
01:16:09これとは別に地方自治体におきまして
01:16:12独自の医療費助成制度を設けていらっしゃる場合も
01:16:15多いというふうに認識をしております
01:16:17それはやはりそれぞれの地域の事情に応じ
01:16:21その対象者あるいは補助内容が
01:16:24さまざまであるというふうに承知をしております
01:16:27私どもといたしましては
01:16:29これら全国一律のものとすること自体は
01:16:33想定をしておりませんが
01:16:34障害者の医療障害児の医療に対する
01:16:39さまざまな施策を推進する
01:16:41そうした思いは共通していると思いますので
01:16:44いろいろな御意見を踏まえて
01:16:46しっかりと取り組んでいきたいと思います
01:16:47新馬和也君時間がまいっております
01:16:49おまとめください
01:16:50そのお母様ですね
01:16:51私が手間髪を受け取った
01:16:53それだけで涙流されていました
01:16:55そしてですね贅沢したいんじゃないんです
01:16:57親なき後にこの子供に少しでも
01:17:00財産預金を残しとかないと大変なことになる
01:17:05贅沢したいんじゃないんです
01:17:07訪問看護は医療や福祉の受け皿のない人にとって
01:17:12最後の取り手であり
01:17:14親が唯一休息できる時間
01:17:16経済的な理由でその支援を受けられない家庭をなくしたい
01:17:21安心してどんな子供も産み育てられる日本になってほしい
01:17:26おっしゃってました
01:17:27全く共有します
01:17:29総理ぜひ力を貸してください
01:17:31終わります
01:17:32ご視聴ありがとうございました
01:17:33ご視聴ありがとうございました
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