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  • 1 週間前
【高市潰し】「存立危機事態答弁で中国が猛反発する理由」 江崎道朗さん&松原実穂子さん(サイバーセキュリティ専門家)が解説!

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ショート
トランスクリプション
00:00高市総理の今回の発言については
00:03僕はもう極めて妥当だと思っているんです
00:07妥当であるとともに
00:09今回の中国の対応について
00:13どこまで織り込んでいたのか
00:16事前に
00:17中国の反発について
00:19いうことについての分析は
00:22果たして十分であったのかということについては
00:25僕はちょっと疑問があります
00:27政治家としてはこれは織り込んでおく必要があるよねって
00:31この問題については
00:33例の節県総領事の
00:36大阪の総領事
00:37あれは論外
00:38これに関しては自民公明から
00:41維新国民だけじゃなくて
00:43立憲共産まで反対しているからね
00:45反発しているから
00:45だからあれは論外
00:47だけど
00:48なんでここまで北京は反発しているのか
00:52という話なんです
00:53これどう見るのかということについて
00:56今の挽回での僕の評価なんですが
00:58まずですね
00:59高市さんの今回の発言がきっかけではないというんです
01:03高市さん自身が
01:07そもそも台湾誘致も含めた
01:10国家の安全保障を強化する方針であることは
01:13周知の話で
01:15どっかの段階で
01:17高市潰しをやろうと思っていた
01:20その発火点になっただけ
01:23だからいずれ北京はそういうことをやる気であった
01:27今回の発言を利用しただけだ
01:29じゃあ北京の目的は何なのか
01:32これは高市さんがこのインテルもそうだし
01:34憲法改正も当時安保三文書もそうだけど
01:37我が国の国家安全保障を立て直しを
01:40相当一生懸命やろうとしている
01:41この動きというものが
01:44いかに危険なのかということを
01:48国内に浸透させて
01:50親中派や経済界や恩恵派を
01:55反高市に持っていくための
01:57高度な宣伝戦略だろうと
02:00だから高市を支持する
02:04支持基盤を潰すための
02:06多分宣伝戦略だろうと
02:09いうのが2番目の問題ですね
02:11じゃあなんで宣伝戦なのか
02:14情報戦なのかというと
02:16まずですね
02:17高市さんのですね
02:19台湾政策
02:20台中政策ですね
02:21自民党でも支持している人
02:24そんな多くないんですよね
02:25基本的な足元の
02:29足元が
02:30だって高市さんの政策は
02:32対外政策が支持されているなら
02:34去年の総裁選で勝っているわけだから
02:35勝たなかったということは
02:38別に反対ではないけど
02:40高市さんが言っているような形で
02:43強化することについては
02:45非常に揺らいでいる
02:47僕内が
02:48揺らぎをミス化した上で
02:51日本と正面衝突するんじゃなくて
02:54日本の内部の矛盾を
02:56増幅することで
02:58高市さんを
02:59孤立化させようとしている
03:00じゃあ
03:02この孤立化させていくという背景に
03:05何があるのかというと
03:06第二次安倍政権以降の
03:08やっぱり我が国の安全保障政策の
03:11中途半端
03:12差があるんですね
03:13我が国のですね
03:14台湾に関する政策の
03:16基本的な考え方を
03:18ちょっと整理するとですね
03:19我が国は台湾海峡の
03:21平和的解決を支持します
03:23あくまでも
03:24これは平和的解決じゃなければ
03:26支持しませんということなんだけど
03:28支持しませんとまでは言ってないんです
03:30平和的解決を支持します
03:33次にやっぱり第二次安倍政権になってから
03:36力による一方的な現状変更には反対します
03:40これはウクライナ戦争なんかのことがある
03:42なおかつ自衛隊の武力行使というのは
03:46日本の存立が本当に呼びやかされ
03:48他に適当な手段がない場合に限定されます
03:52というのが我が国の基本的立場だったんです
03:55これに4番目
03:57第二次安倍政権の時に
03:59この平和安倍補正を作って
04:01この3つの方針をより具体化するために
04:05日本と密接な関係のある他国への武力攻撃によって
04:10国民の生命や権利が脅かされる
04:14明白な危険がある場合は
04:17武力交渉をします
04:18これは2015年の平安倍補正なんですね
04:21ここでポイントが
04:23関係のある他国とってある
04:25この他国に台湾が入るのかって話
04:28そうですね
04:28該当するかどうか
04:31ここは第二次安倍政権の時に
04:34台湾を国として認めていないので
04:36他国に台湾が入ると言ってないんです
04:40これ第二次安倍政権で言ってないんです
04:43これは何かというと
04:44台湾は国かっていう話なんです
04:46これはじゃあ何で国にしたのかって言ったら
04:49これやっぱり混迷党との関係もあって
04:51本当は関係のある地域へってしたかったわけです
04:57やはりそこですか
04:59やっぱりここはやっぱり他国でして
05:05実際に他国っていうのの念頭は米軍なんですね
05:09だから今回も高石沙織も言っているのは
05:13台湾への武力攻撃解除を封鎖について
05:17解除のために米軍が行動し
05:21米軍の行動に対して攻撃があった場合は
05:27孫立危機自体になる可能性があります
05:29これをサハメディアは
05:31だから高石は中国との戦争をするつもりなんだって言ってるけど
05:35高石はそんなこと言ってないんですよ
05:36言ってるのは米軍が攻撃された時に
05:41日本は平和安保制で孫立危機自体の認定があるかもしれませんよ
05:45ここはそういう言い方
05:47台湾の紛争になったら日本は自動的に孫立危機自体になりますとか
05:53言ってないんですよこれちょっと厳密な話
05:56ちょっと非常に難しい話をしてるんですが
05:58これ逆に言うとですね
05:59台湾で紛争が起こった時に
06:02じゃあ我が国は孫立危機自体じゃないのか
06:04言ったら台湾で紛争起こったら
06:06シーレーン危なくなる
06:08半導体も含めて台湾経済というの関係がぐちゃぐちゃになる
06:11金融経済もダメージ受ける
06:13なおかつ石垣島、宮古島、夜中島みたいなところは
06:16ミサイルの射程圏内に入るので
06:18当然この人たちも紛争に巻き込まれる可能性がある
06:22けどもそれだけで孫立危機自体を認定できるのかというと
06:27我が国の放射性はなってないんです
06:29もう一つは我が国は台湾が紛争になった時に
06:33米軍を支援すると言ってるんだけど
06:35アメリカ側は共に立ち向かうということを期待してるわけです
06:40だから台湾で紛争があった時に
06:43米軍がいろいろやってる時に
06:45米軍の支援はするんだけど
06:46共に戦わないのかって話になった時に
06:49アメリカ側は相当反発するんですね
06:52この2つの問題が解決してないんですよ
06:57この解決してないこの2つの問題を
06:59高市さんは何とかしなきゃいけないと思ってるわけです
07:02だから今回こういう踏み込み方をしたんだけど
07:07じゃあこの2つの問題を解決しなきゃいけないっていう風に
07:10みんな思っているかというと
07:12必ずにもそうじゃないわけですよ
07:13やっぱりこの高市総理たちの問題意識と
07:19それについてこれてない長田町の人たちの
07:22この差をついて
07:25北京は高市がやろうとしてることを
07:27潰そうとしてるって話です
07:28そこに帰着するわけです
07:31いうのが今の非常に高度な情報戦
07:35安倍政権の時の平安保法制総理的記載認定の
07:39矛盾不備というものを踏まえて
07:42相当高度なことを北京は仕掛けてきてる
07:46ということはじゃあ我が国が今やらなきゃいけないのは
07:49立憲民主党がバカだとかですね
07:51朝日新聞がふざけてるなっていうことを言っても
07:54何の解決にもならないんです
07:56じゃあ台湾が紛争になった時に
07:59我が国は本当にどうするのって話します
08:01平安保法制では対応できないんです今のまま
08:03もう一つは
08:05じゃあ台湾で紛争を行った時に
08:07日本は米軍と一緒にコミットメントする
08:10という風にすることが正しいかどうか
08:13それは中国との紛争になるわけだから
08:16中国と紛争するということよりも
08:20ウクライナ戦争の時みたいのをポーランドみたいに
08:23戦争には関与せず台湾を経済的外交的に
08:29全面的に支えるという道もあるわけです
08:31僕は後者で行くべきじゃないかと思っている人間なんです
08:35実は実際に日本の自衛官が米軍と横に並んで
08:40一緒に戦うということができるかどうかというと
08:45能力的な問題も含めて
08:46かなり僕は疑問なので
08:48もちろんできる人は一定数いると思うんです
08:52一定数です
08:53でも一定数しかいないので
08:56台湾紛争が1週間で終わるならそれでいいけど
09:003年とか4年とか繋がった時に
09:03戦い続けるだけの優秀なコマンドが
09:06我が国にいるのかというと
09:08なかなか厳しいですよね
09:10それよりはやっぱり国際社会を味方につけながら
09:14外交とあと経済的にも
09:17あと通信インフラの復旧とかいうところで
09:19台湾側を本当に全面的に支えていくという
09:23役回りをしていく方が
09:26あと台湾の方々の避難民の受け入れとかね
09:28いうようなことをしていくことの方が
09:31僕は大事じゃないのかなという気がするんですが
09:34これ個人の意見です
09:35だからどっちを我が国は戦略上
09:38選ぶのかという非常に高度な台湾に対する
09:42戦略上の方針を定めなきゃいけないというのが
09:46今回問われていることだと僕は思っているんです
09:48だから我が国は階層的に準備をしなきゃいけない
09:53だから第二次安倍政権の時の平安保法制だけでは
09:57もう対応できない自治体になっているというのが
10:01高市さんの問題意識なんだけど
10:02どうもそこがみんな十分分かってない
10:06そこを高市さんは安保三文書で踏み込まなきゃいけないと思っている
10:11というのが僕は高市さんの判断だと思っているんですが
10:15それは当時に北京からすれば絶対許せない話なので
10:20だから高市潰しを下ぬぐるいでやるし
10:25多分なりふり構わずエスカレーションを上げてくると思うんです
10:28そこに屈しないようにしていくためにも
10:33アメリカ台湾フィリピンや同盟国や国内の与野党の中で
10:39本当にこれどういうふうに対応するのかということについての
10:43建設的な議論をしていかないといけないと僕は思っているんですね
10:47だから中国の挑発に乗ってエスカレーションに乗るのは論外
10:52高市総理や木原官房長官を含めた人たちは
10:56でもそこまで考えてやっているということですよ
10:59やってるんだけど
11:01北京がここまでエスカレーションしてくるということの
11:04織り込みは多分してなかったというような気がする
11:07やっぱり国内と自分の国をどうするか
11:11ということばっかり考えていたような
11:12そこは高市さんを支えるインテリジェンス側の分析が
11:17不十分だったんじゃないのかなって
11:19ハレーション対策と言いますか
11:21ハレーションを起こす北京が悪いんですよ
11:23そもそも北京が武力で台湾を侵攻しようなんてことを考えなきゃ
11:29こんなことにならないわけだから
11:30北京が悪いんだけど悪いこと悪いって言ってもしょうがないので
11:34今回の事案を伺って改めて思ったのは
11:38江崎先生が何年も前から提唱していらっしゃった
11:41大務、ディプローマシー、インテリジェンス、ミリタリー、エコノミーの大事さです
11:46やはり国際政治の中では
11:48いろんな想定外のことが起こり得ますので
11:51先ほど先生が階層的に考えなければならないとおっしゃいましたが
11:55様々なシナリオを考えなければいけない
11:58そのシナリオを考える上で必要になるのが
12:01インテリジェンスであり
12:03相手国の文化的な背景
12:05日本人とは必ずしも同じ方には考えないかもしれない
12:11それはもう文化として
12:12お互いに違うことを考えることもあり得るということを理解した上で
12:17言語だけではなく
12:18文化的に深い知識を持った人たちが
12:22インテリジェンスをきちんと理解し
12:24そして政策提言に役に立つ情報を
12:27政策決定者に渡していく
12:29そのために最初に取り上げていただいた
12:31自民インテリジェンス戦略本部というのは
12:33非常に大事だと思います
12:35やっぱりインテリジェンス強化ということも
12:39やっぱり高市さんが言っているのも
12:41そういう台湾の危機が確実に迫ってきているんだけど
12:46やっぱり大臣安倍政権の体系だけでは
12:49十分に対応できないほどの危機になってきているという
12:52やっぱり認識があるんですが
12:54その辺のですね
12:56高市さんたちの危機意識が
12:58国民の側にみんな伝わっているかというと
13:01伝わってないんですね
13:03伝わってないのも
13:05やっぱり我が国のインテリジェンスの
13:06分析のやっぱり弱さだと思うんです
13:09何を準備していなきゃいけないのかということも
13:12後半の松原先生の対話席という中でも
13:14話をするんですが
13:15本当に紛争のために準備しなきゃいけない項目が
13:20山ほどあるので
13:21でもそれが十分分かっているかというと
13:25そうでないので
13:26松原先生こうやって一生懸命こういう本書いて
13:28経済界の人たちも含めた
13:30ヨーロの人に理解をしてもらおうと
13:32やっているわけですけど
13:33発信のためにも
13:35やっぱりインテリジェンスの強化っていうのは
13:37本当に重要だと思いますよね
13:58ただ私は
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