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  • 9 年前
柔道部活中事故で市教委が説明
29日、大田原市の市議会で全員協議会が開かれ、今月上旬、市内の中学校で、柔道部の生徒が練習中に頭を打って、一時、意識不明の重体になった事故について、市の教育委員会は、「再発防止の観点からより詳しく調査を行っていきたい」との考えを示しました。
今月7日、大田原市の中学校で、柔道部の練習中に、1年生の男子生徒が、3年生から「大外刈り」をかけられ、頭を強く打って、一時、意識不明になりました。
29日、開かれた大田原市議会の全員協議会で市の教育委員会は、事故の際、顧問の2人の教師が指導にあたるなど、安全管理には配慮していた。
男子生徒は中学から柔道を始めたばかりだったが、技をかけた3年生とは仲がよく慕っていたなどと説明しました。
また、男子生徒は現在は、家族と会話できるほどまで回復し、まもなく退院できる見込みだということです。
全員協議会では、一部の市議会議員から、「男子生徒の母親から聞いた話しとは違う点があり、事実関係についてより詳しい調査を行うべきだ」などの意見が出ました。
これに対して市の教育委員会は、「事故の再発防止の視点から十分な調査は必要と理解しているので、生徒の容体を見ながらより詳しく調査を続けていきたい」と話していました。
2016年08月29日 18時13分

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