00:00来月の衆参祭で一両倉京初めて 活躍で臨まれる今
00:06思いを教えてください
00:08そうですね
00:10まあこの作品はあの 私の後祖父祖父の祖父にあたる
00:16初代
00:17吉右衛門 がまあとても当たり役とした役で
00:22まあこの衆参祭という公演自体がまあ初代の芸を残そうという
00:27ところで 始まったものなんですけれども
00:33まあその衆参祭で 初代
00:36ゆかりの作品を勉強させていただくというのは本当にありがたい
00:41ことですし
00:44もちろん二代目の有馬屋の王子
00:50のイメージがやっぱり個人的にありますので そこも目指しつ
00:54つ
00:55そして父には教わりますので 父のオープレももちろん目指し
00:59つつ
01:02まあいろいろ
01:05とは言ってもやっぱりそれぞれ役者
01:10によってこう 印象も変わるでしょうし
01:13そういうところを
01:15父だったりお王子 また初代の
01:20残っているものを 参考にしながら
01:25まあ一つ一つ工夫を重ねて きっちりこう人間として描
01:31くといいますか
01:32まあ歌舞伎はとてもこう 様式的な演出を
01:38とてもイメージされがちではあるんですけれども
01:42えー きっちりその中には
01:44あの
01:46心理描写があって
01:48あの
01:49演劇的な
01:52ところがあって
01:53えー
01:56こそのその様式なんだっていうところを
01:58感じていただけるような
02:00あの
02:01ものにできればいいなとは思ってますね
02:04はい
02:05えー
02:06そう目黒さんは今年
02:07えー
02:08お家にゆかりと申しましょうか
02:10まあ
02:10ハムレットで出演されました
02:12はい
02:12ハムレットもまあ
02:13ある意味作りはほぼということで
02:16えー
02:16大倉卿とは共通点があって
02:18というお話を
02:20先日
02:20早稲田大学の大隈高堂でも
02:22公演でおっしゃっていて
02:24歌舞伎役者さんならではの分析だと思いました
02:27はい
02:28まあハムレットをあれだけ長い間勤められた
02:31今ハムレットを踏まえてどのようなお役だという風に
02:36どんな事物という風に考えていらっしゃいますか
02:38そうですねあの
02:40まあハムレットと僕らに共通するところで言うと
02:44まあその作りアホ狂気を装っているところもあるんですけれども
02:50何かこう
02:52やっぱり二人とも身分的には好奇な身分で
02:58こう
02:59外の人間からしたら
03:02えー
03:03恵まれているというか
03:05何もこう不自由のないように見えるんですけれども
03:09やっぱり自分の中では
03:11誰にも分かってもらえない孤独感を感じているというのは
03:15共通しているところに
03:16えー
03:18その誰にも分かってもらえないという悲しさ
03:21えー
03:21そして
03:23そうやって自分を偽っていないと
03:26生きていけないという
03:28寂しさ
03:30えー
03:31そういう
03:33哀愁みたいなものを
03:36出すというのが
03:37この大倉の一つ目標ですし
03:41えー
03:42まあもちろん似てるとはいえ
03:45あのー
03:45違うお役ですから
03:47あのー
03:49役作りの上ではまあ
03:51気持ちとしてはまあ
03:52新たに当然作っていくことにはなるんですが
03:55あのー
03:57なんかそういうこう
04:00孤独感みたいなものは
04:02何か言う時の感覚として
04:05共通する部分もあるのかなと
04:06今は思ってますけどね
04:08はい
04:08いいお話をありがとうございました
04:31ご視聴ありがとうございました