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芸能人・クリエイタートランスクリプション
00:00それこそメタバース空間で
00:01それで歌舞伎やったら面白いんじゃないかっていうのは
00:04思ってますね個人的に
00:06そして例えば
00:07世襲の役者の人は何パーセントまでみたいに
00:11クォータ制とか考えることができるじゃないですか
00:37歌舞伎役者の方なのに
00:41同時にモデルさんみたいでもあるじゃないですか
00:44そうですねファッション師とか
00:46させていただいてます
00:48ちょっとドキドキしてますね
00:50よろしくお願いします
00:51伺いたかったのが
00:52歌舞伎役者であると同時に
00:54ファッションモデルっぽい扱いとか
00:56アイドルっぽい扱いもされるっていうことについて
01:00単純にいろんなこと興味があるから
01:02やれることはやってみたいっていう感じか
01:03それとも自分の姿形とか見た目みたいな部分に
01:08光が当たりすぎるのは
01:10役者っていう観点からすると
01:11複雑な部分もあったりするんですか
01:13ファッション師に関しては
01:145年ぐらい前に染五郎っていう名前になったんですけど
01:18その辺りからお話をいただくようになって
01:21そんなに別に元々ファッションに興味があるわけじゃないです
01:24し
01:24自分からやりたいって言ってやってるものでもなくて
01:27でもやっぱりそういう歌舞伎以外のところでも
01:30求めていただけるのであれば
01:31自分なりにいろいろ工夫したりして
01:34周りがやってないようなことをやりたいなっていうのもあって
01:39派手な衣装にしたりとか
01:41メイクをしたりとか
01:42自分としてはモデルもやってるっていう感覚はなくて
01:46もう歌舞伎役者以外の何者でもないので
01:49本当にただ歌舞伎役者がファッション師に出てるという
01:52それだけの感覚なので
01:53ファッションとかモードっぽいことでそんなにプライベートに興
01:56味ない感じですか
01:57とき興味ないです
01:58そうなんですか
02:00何じゃ着るかとかも結構どうでもいいって感じですか
02:03楽を追求した格好をしてますね
02:06そういう姿を晒されることってあるんですか
02:09ただただ楽を追求してる染五郎さん
02:12晒される
02:14ただ表に出るときの自分と普段と自分の中で分
02:18けたいなっていうのはあって
02:21普段はあんまりファッションには構わず
02:23表に出るときはちょっとこだわったりして
02:25スイッチを切り替えるためにやってるところもあります
02:29オンオフみたいなのはっきりされてる感じですか
02:31別に自分の内面は変わらないと思うんですけど
02:34見た目を変えることで
02:37自分の気持ちが仕事っていう気持ちになる感覚があるので
02:42歌舞伎の場合は自分で化粧をするので
02:44やっぱり化粧をしてる時間がその役に近づく
02:48一番最初の工程なので
02:49メイクだったりで別のものになるっていう感覚が
02:53やっぱりちっちゃい頃からあったので
02:55なんかそれもあって
02:56そういうお芝居じゃないときも
02:57見た目ファッションとかにこだわってやってたときもあり
03:00ましたね
03:02ちなみに歌舞伎の化粧は自分でされるんですよね
03:06ちっちゃい頃はやってもらったりして
03:089歳ぐらいからですかね
03:10自分でやるようになりました
03:12大変すぎませんか
03:14そうですね
03:15物にもよるんですけど
03:16なんか絵を描いてる感覚に近くて
03:19絵を描くのも好きなので
03:20割と楽しいですね
03:22それも昔からそういうものなんですか
03:24普通に考えると
03:26他の業界でスタイリストさんとかメイクさんがいるのと
03:29同じように
03:31分業した方が楽そうだったり
03:34より良いものになりそうな気はちょっとしちゃうじゃないですか
03:36なんか役者の方が自分でメイクをやるっていうのは
03:41なんかどういう役割を果たしてると思われますか
03:45なんでしょうね
03:46でもやっぱり
03:49昔の役者さんの写真とか見ても
03:52化粧が上手い方っていうのはいらっしゃって
03:56個人的には6代目の尾上菊五郎さんっていう方がいらっしゃ
03:59って
04:00踊りの名手でもあるんですけど
04:02やっぱり化粧がすごく上手で
04:05いろんな役をやるたびに6代目さんの写真を探して
04:09同じ役じゃなくても似たような化粧の役とかから参考に
04:13したりしてやってるんですけど
04:15なんかそういう歌舞伎は本当に演じるだけじゃなくて
04:18やっぱりそういう化粧だったり
04:19まあ衣装もお家によって同じ役でも違ったりして
04:22昔からそういう日本人ならではの
04:25美意識というか
04:28色彩感覚だったり
04:29自分自身でセルフプロデュースじゃないですけど
04:32また自分の家だけのものっていうのを
04:36確立してやってきた感じがあるのかなと思うんですけど
04:39なんか総合芸能観がすごいですよね
04:42化粧もやって衣装もやって
04:46演じるだけじゃなくて踊るところまでやるわけじゃないですか
04:49さらに歌舞伎役者の方って
04:51歌舞伎をやること以外のゲームをいろいろやられる
04:54場合が多いから
04:54そう考えるとむちゃくちゃいろんなことを同時役でやる
04:58そうですね
04:59歌舞伎の場合一月単位で基本やってるんですけど
05:03例えば3日初日だと28日までかな
05:06その次の月がまた例えば1日初日とかだと
05:10本当に3、4日とかしか間がなくて
05:13そこで次の月の傾向をやるんですけど
05:15でももちろん前の月のが終わってから取り掛かるん
05:18じゃなくて
05:18やっぱり同時に次のことも考えなきゃいけなかったり
05:21して
05:21なので本当に同時にいろんなことを考えて
05:24それが1年に何ヶ月も基本出るわけなので
05:27そこら辺は大変に見えそうですけど
05:31やってる側としてはそれが当たり前みたいな
05:36感覚で小さい頃からそういう環境にいるので
05:40なんかむしろ止まってられないというか
05:45走り続けてないとできない世界ではあるかもしれないですね
05:501年で12ヶ月あって
05:51そのうち何ヶ月ぐらいは出演されてる感じは?
05:56そうですね、人によると思うんですけど
05:58やっぱり学生の頃は学校もあるので
06:00そんなに1年に1月か2月とかぐらいの時もあるんですけど
06:06学校というものがもうなくなってしまえば
06:08本当に自分はここ何年か増えてきて
06:12半年かもうちょっとぐらいですかね
06:15もう本当に父とかは10ヶ月とか出てる時も年もありますし
06:20そうそう、その出てる6ヶ月間は
06:24それを演じることにほぼ100%の時間を投入するって感じですか?
06:29そうですね、だったりやりながら
06:32なんか映像の作品の撮影をしたりとか
06:35いうパターンもあるでしょうし
06:37もちろん次の月のことを考えたり稽古したり
06:40100%今やってる作品だけのことを考えられる時間っていうのは
06:45あんまりないかもしれないですね
06:48でもそんなに忙しい10代で
06:54普通の10代の生活してみたかったなとか思われることないですか?
06:59うーん、ありますね
07:02でも全然歌舞伎は好きでやってますし
07:07嫌とかではないんですけど
07:09自分に歌舞伎というものがなかったら
07:11どんな10代だったのかなっていうのは
07:14たまにふと思う時はありますね
07:17いや僕、染五郎さんくらいの頃だったら
07:19ただ寝てただけですからね
07:23でももし歌舞伎なかったら
07:24こんなことやってみたかったとか
07:27こんな生活してみたかったみたいなのありますか?
07:29やっぱり歌舞伎役者じゃなかったら
07:30何になりたかったですか?とか
07:32よく聞かれたりすることもあるんですけど
07:34なんか脚本家とか演出家とか
07:37結局なんかお芝居というか
07:40エンターテイメントに関わるものしか思い浮かばなくて
07:44そんなに趣味もないので
07:45趣味ないですか?
07:46あんまりないですね
07:48それだけ仕事してたら趣味の時間もあんまりないじゃないですか?
07:51いや全然
07:52全然時間はあるんですけど
07:54じゃあそのエンターテイメントとか
07:56ゲイみたいなものの愛着はすごい染み付いてるっていう
08:00そうですね
08:00自分と違う人間になれるわけですから
08:04これ以上面白い仕事はないなっていう
08:07と感じながらやってますね
08:09自分とは違うものになれるっていう面白さを
08:12一番最初に感じた現体験みたいなのってありますか?
08:15それとも気づいた時にはそれが自分の周りに当たり前
08:20にあって
08:21当たり前にあった感じであるんですけど
08:24町の祖父がこの前ファイナル公演を迎えたんですけど
08:27ラマンチャの男っていうミュージカルを
08:29ずっと何十年もやってきて
08:31もちろん自分が生まれた時にはすでにやってましたし
08:33自分の人生も伏し目伏し目で
08:35ラマンチャを見て自分の人生を
08:38一緒に歩んできた感じも個人的にはあるので
08:41セルバンテス・ドンキホーテっていう
08:43役と自分の生き方とぴったり重なっちゃったっていうことを
08:48祖父が言ってて
08:49でもだからこそこんなに心動かされるんだっていうことを思って
08:53お芝居ってもう違う人になって
08:55その人としてお芝居するわけなので
08:57言ってしまえば全部嘘なわけで
09:00でもその祖父のラマンチャを見た時に
09:02演者と役がここまでぴったり重なると
09:05お芝居って嘘じゃなくなるんだなっていう
09:07お芝居っていうものの究極の部分を見た感じがして
09:10ここまでその人になりきることができるんだっていう衝撃はありましたね
09:15ご自身にとって役が
09:18憑依してきて自分も変わっちゃったみたいな経験って
09:21もうあったりされますか?
09:23いや、またその憑依するっていうのは
09:25ちょっと違う気がしてて
09:28もちろん憑依させるタイプの方も
09:32すごいなと思うんですけど
09:33どっちかというと
09:35なんかそういう入り込まないとできないような
09:38役をやってるのに
09:40役じゃない時はもうなんか
09:42ケロっとしてる感じの方が
09:44個人的にはかっこいいなって思っちゃう方なので
09:48あんまり自分はその
09:50憑依するっていう感覚もないし
09:53役の時は役っていう感覚ではいるんですけど
09:57やっぱりお芝居ってもちろん気持ちの部分も大事だ
10:00と思うんですけど
10:00その役にその人物に100%になるっていうのはもちろん不可能なので
10:05それこそ舞台だったら特に
10:07舞台上でこうアクシデントが起こったりして
10:09演じながら対応しなきゃいけない場合もたまに
10:11あるんですけど
10:12でもその対応してるのは役じゃなくて自分自身なわけで
10:17俯瞰で自分っていうのも演じながら存在させておかなき
10:21ゃいけないんだなっていうのは感じますね
10:25演じやすい役とそうじゃない役みたいなのははっきりありますか?
10:28それはまあありますね
10:29どういう役がスッと入りやすいみたいなのがありますか?
10:33自分と性格とか考え方とか年齢とか属性とか置かれてる
10:38立場みたいなのが
10:38共感できるみたいな方がいいのか
10:41それとも全くそういうのとは別の何かがあるのか?
10:43まあでもやっぱり自分と近いタイプの役の方が
10:48やりやすいはやりやすいですけど
10:52でももちろん自分と正反対の役の方が
10:55もちろんその役を作るのは難しいし
10:57でもだからこそなんかお芝居をする魅力はありますけど
11:01個人的にはその役っていうよりも
11:04やりやすい台本、脚本
11:08うまく役を捉えづらい台本、脚本っていうのは
11:11すごいあるなっていうのは最近思って
11:13どういう基準でどういう理由でかは
11:15ちょっと自分もわからないんですけど
11:17台本もらって最初に読んだ時に
11:19もうすっとそのセリフの言い方が浮かんだり
11:22その役の人物度、セリフだけじゃなくて
11:24全体像まで自分の中で膨らませられるような脚本ってあ
11:28って
11:33結構いろいろな違いがあるんじゃないかと思って
11:35もちろんどういう時代に作られたエンターテイメントや芸
11:39能かっていうのも
11:40違うと思いますし、長さとかも違うし
11:43何より映画とかドラマみたいにスクリーンとか
11:46テレビ画面とかを通じて
11:48メディア経由で大量の人に届くっていうのと
11:51一つの場所があって肉声が伝わるみたいなのが
11:53全然違うじゃないですか
11:54この2つはソメゴロウさんの中でどういう風に共存して
11:57るんだろうなっていう
11:58どっちが好きとかどっちの方が大事みたいなのがあるのかな
12:02って
12:02どっちが好きで言うとやっぱり自分は舞台の方が
12:05好きで
12:05それは小さい頃からやってきたっていうのもあると思うんですけど
12:07映像ってたまにリハーサルがある場合もありますけど
12:11基本も当日撮影の日に行って
12:14そこで監督と動きを確認したりして
12:16そのシーンを通してやってみて
12:19そこからカメラの位置だったり決めて撮っていく感じで
12:23舞台で言う稽古っていうものがないので
12:26その感覚がやっぱりまだ慣れないのと
12:28さっき100%役になるのは不可能だと思うっていう話をしたんですけど
12:33割合で言うと自分は舞台の方が
12:35俯瞰で見てる自分の割合が大きくないとできないなっていう
12:39のは感じてて
12:40それはやっぱりリアルタイムで
12:42ハーミーの人間がお見せするっていうこともあるでしょうけど
12:45例えばこれぐらいの空間で喋ってるシーンがあったとすれば
12:50映像だと今ぐらいのリアルな声の大きさだったり
12:54声のトーンだったり伝わるんですけど
12:56舞台だと後ろのお客様に伝わらないので
12:58でもかといって声を張ってお芝居すると
13:02それはこれぐらいの空間で話してるシーンなのに
13:04すごく違和感があるように聞こえてしまうので
13:06その空気感は変えずに声を大きくしたりとか
13:10そういう技術が舞台が必要になってくる感じがして
13:14確かに遠くまで届いてるのに
13:15なんか叫んでる感じが全然しないですよね
13:18本当に古典の作品だと歌うようなセリフ回しもある
13:22ので
13:22そういう場合は歌に近い感覚で
13:26自然と大きな声でお芝居ができるんですけど
13:29現代語よりのセリフもありますし
13:31ちょっと昔の作品でもセリフ劇
13:33あまり音楽もないような作品もあったりして
13:35そういうリアルなお芝居になってくると
13:37どうしても声が小さくなったりとか
13:39いうのを意識しないとそうなっちゃいますね
13:42観客の人の数とか熱気みたいなのっていうのは
13:46すごい大事ですか
13:47っていうのは映像作品とかって意外に地味じゃないですか
13:51見る人は100万人とか1000万人いたとしても
13:54今日とかもパラパラパラっと見てる方がいるぐらいのところで
13:58ひっそりと喋ってるじゃないですか
13:59それが舞台とかライブとかだと
14:03どんなに小さい小劇場とかだって
14:06すごいぎっしり100人200人詰まってる人がいて
14:08お客さんからの目とか熱量みたいなのは演技を変えますかね
14:12そうですね
14:13舞台だとやっぱりここでお客様が笑うと想定して
14:17作った場合でも笑わなかったり
14:19逆に全然それは想定してないシーンなのに笑ったりとか
14:23舞台の特に初日とかはあったりして
14:25それによってお芝居も変えていったり
14:27逆に変えないっていう方法を取るパターンもありますけど
14:31お客さんの反応って毎回違うものですか
14:34違いますね全然
14:35同じ場所でやってても日によって違うって感じ
14:37日によって違いますね
14:38東京と大阪はいかにも違いそうだなと思ったんです
14:40全然違います
14:427月に初めて大阪に一月出させていただくんですけど
14:47客席から見てても
14:49わりと東京のお客様は静かに
14:51一人一人見てらっしゃる感じはあるんですけど
14:53大阪のお客様は
14:54みんなで一つのものを作ってるっていうか
14:57みんなでこの空間を作ってるっていう
15:00感覚が
15:02なんかそれがすごい伝わってきて
15:04こちらもまた違った熱が入りますし
15:06なんかその熱を浴びてみたいなと思ってたので
15:09大阪はさらにすごいのかもしれないですけど
15:11東京で歌舞伎見ても他の普通の舞台とかに比べる
15:14と
15:15なんかお客さんも一緒にその場所を作っていこうみたいな
15:19愛着はすごい感じるんですよね
15:22なんかその拍手のタイミングとか
15:24他の舞台でどっちかっていうと
15:25そのお客さんの側は
15:27あくまでもその舞台に出てる人とは
15:30一線惹かれた
15:31場合によってはそっちは評価する側っていうか
15:35いいか悪いか品定めしてるみたいな空気を感じること結構
15:37多いんですけど
15:38歌舞伎の場合は同じ文化を
15:41お客さんたちも一体で作ってるみたいな感じで
15:44野球見に行った時のファンクラブの外野の感じとか
15:47にすごい近いなっていう
15:49歌舞伎役者の方のファンの方の関わり方とか
15:52世の中との関わり方みたいなの結構変わったりされて
15:54るんですか
15:55うーんどうなんでしょうね
15:57でもまあやっぱり現実的にコロナがあって
16:00コロナ前よりもお客様が離れていってしまったっていうのは
16:04現実としてあるので
16:05まだまだ戻ってないと自分は思ってますし
16:08でもそのコロナ禍に
16:11うちの父がZoom歌舞伎というものをやって
16:14配信で歌舞伎をやったんですけど
16:16お客様に実際舞台に来ていただけない時も
16:20見てほしいっていう思いももちろんあったと思うし
16:23でもやっぱりそれと同時に
16:24衣装さんだったり
16:26常山さんというかつらをお手入れしてくださる方だった
16:29り
16:29大道具さん小道具さんお弟子さんだったり
16:34裏方の皆さんの手を止めたくないっていう
16:41思いがやっぱり強かったみたいで
16:43コロナ禍は私がそういうことをしてて
16:46それに自分も出させていただいたりもしたんですけど
16:48だから実際の舞台だけじゃなくて
16:51配信だったりっていうのも最近は増えてますね
16:54その先にある歌舞伎の未来の楽しみ方みたいなのを
16:59想像されたりすることってありますか
17:01ありますね
17:01こういうものがあったら面白いかなとか
17:04なんかメタバスっぽいものとか
17:05拡張現実っぽいものとか
17:07混合現実っぽいものとかどんどん進んだりすると
17:11例えばお客さんもバーチャルだけど
17:13壇上に座って演者さんたちを真横で見れるみたいなこととか
17:18は
17:18想像できるかなっていう気はするんですよ
17:20そこまでいくと多分Zoom配信だとどうしても
17:23現実の体験の2次元版でバーチャル版で
17:28どうやっても本物は超えられないっていう感じがあるかと思うんですが
17:31将来まで想像すると
17:33歌舞伎座で歌舞伎を見るのとは
17:35全然違った別の歌舞伎体験みたいなものを
17:39提供できる可能性とかあるのかなっていう気はするんですけど
17:41自分はフォートナイトっていうゲームが好きなんですけど
17:45フォートナイト歌舞伎ですか
17:46フォートナイトの中でたまにアーティストの方が
17:50ライブやったりとかそれこそメタバース空間で
17:53それで歌舞伎やったら面白いんじゃないかっていうのは
17:55思ってますね個人的に
17:57ちょっと前にメタ歌舞伎って
17:58メタバース空間の歌舞伎は中村一太郎のお兄
18:01さんっていうか
18:02中村勇人のお兄さんっていう
18:03お二人がやられたことはあったんですけど
18:05なんかそういうゲーム内の空間で歌舞伎やっても
18:10歌舞伎は本当に歌舞伎物っていうことはありますけど
18:14もともと歌舞伎っていう動詞から歌舞伎ってきて
18:18傾くって書くんですか? そうですね
18:19破天荒な
18:20堅いぶりなことをするっていう意味ですけど
18:23なんかそういうこう本当に深く捉えず
18:25ストーリーとかも凝ったストーリーにせず
18:27本当に歌舞伎らしさ派手さっていうのを活かした演出で
18:31そういうメタバース空間でやっても面白いんじゃないかなっていうのは
18:34ずっと思ってますね
18:35しかもメタバースのライブとかだと
18:37例えば1000万人同時に視聴するライブとかできたりしてたじゃないですか
18:42だから単純に現実世界のリアルなライブをメタバース
18:46化したり
18:46デジタル化したりするだけじゃなくて
18:49メタバースとかデジタル空間じゃないと作り出せないよう
18:52な体験とか作り出せそうですもんね
18:56そういう空間そういう技術があるからこそできるものじゃないと
18:59やっぱり意味がないなっていうのを思うし
19:02本当は舞台で歌舞伎を見てもらいたいので
19:05生身の人間がやる舞台の歌舞伎を超えるものは
19:08逆にやる意味がないんじゃないかなとは思ってて
19:10最初はそういうところから興味を持ってもらって
19:13最終的に舞台に来てもらいたいので
19:15なんかその難しいですけど
19:18超えるギリギリというかぐらいの新しい試みはしたいなと
19:23は思ってますね
19:24あとは別の体験を作り出すんじゃなくて
19:27生身の歌舞伎の舞台をサポートするとか
19:31拡張するみたいな方向もあるのかなって気がするんですよ
19:34最近例えばAppleがVision Proっていうやつを発表して
19:38要はARゴーグル
19:40メタバースゴーグル的なものなんですけど
19:43前が透明で
19:44なので現実世界が見え続けるんですよね
19:48そうすると現実世界でこの目の前で起きてるものの上に
19:51何かのパターンを乗っけるみたいなことができるようになって
19:55Appleの場合だと要はコンピューター画面みたいなものが
19:58この目の前に出てきて
20:00それを触ることで映画館のスクリーンみたいなものを
20:02バンと出すみたいな
20:04のイメージとして出してるんですよ
20:06そういうのと組み合わせたりすると
20:07例えばあそこの舞台で歌舞伎が起きてるんだけど
20:11字幕とか解説みたいなものに乗っかったりとか
20:13歌舞伎をより理解できるようにするための
20:16サポート情報とか追加情報みたいなものをその上に乗っける
20:19とか
20:20複音性ならぬ複映像みたいなものをつけるとか
20:24そういう方向性はあり得るのかなと
20:26今だとイヤホンで解説してくれるサービスはあるじゃないですか
20:30あと筋書きみたいなので
20:32ハンフレットで何が起きてるかを文字情報で解説
20:35してくれるみたいなのがあるじゃないですか
20:36それの21世紀版みたいなものが作れるのかなって気がします
20:40リアルタイムで筋書きに書いてある文字情報が
20:43舞台の上の横に表示されるとか
20:45ちなみに歌舞伎っていうものがいろいろ変化し得ると
20:49して
20:50100年後200年後とかにどんな感じになってると思いますか
20:53振り返ってくると歌舞伎って一口に言っても
20:55すごい変化してきてるわけじゃないですか
20:57さっき言われた通りもともとの歌舞伎者たちが
21:00やってたような
21:01どんちゃん作業みたいなのと
21:02今のちょっと高尚の歌舞伎と全く違うものですよね
21:05そう考えると進化していったら面白いと思われるかとかありますか
21:09もしかしたらさっきおっしゃったみたいに
21:11原点に戻るみたいな方向性も一つあるのかもしれないんですけど
21:14でもやっぱり最初は歌舞伎者たちが
21:17型破りなことをしてるところから始まって
21:20でもその型破りなことが今となっては型になってて
21:24残ってるっていうのが歌舞伎な気がするんです
21:27型を身につけた上で破るのが型破りだと思うので
21:30なんかそういう型破りなことが何百年かけて型になって
21:34またその型を破っていくというか
21:36やっぱりその時代のお客様に受け入れられる形に
21:39型を破ったものがこれが新しい型なんですっていう感じで
21:43どんどん進化していくのがもう一つあるのかなと思ったり
21:46今歌舞伎ってちょっと品が良くて
21:48高尚なものって捉えてる人がほとんどなんじゃないかと思うんです
21:52よ
21:53実際6月公演の初日を見に来た時も
21:58最年少に近いぐらいの世代で観客の中で
22:01僕みたいにTシャツジーパンみたいに着てる人がほとん
22:03どいないっていうので
22:05着物のマダムたちとか眺めてすごい罪悪感にとらわれて
22:08たんですよ
22:09それいい側面もあると思うんですけど
22:11逆に言うと敷居を高めちゃってるっていう側面もありそうじゃないですか
22:15なんかその歌舞伎っていうものに対する
22:18人が持ってるイメージみたいのを
22:19こう変えてもいいんじゃないかと考えたりされることあります
22:22ご自身と同じぐらいの世代の人たちが
22:24歌舞伎を見に来るようにするにはどうしたらいいんだろうかとかって
22:28そうですねそれこそ歌舞伎以外のところに出て行って
22:31知ってもらうっていうのも一つあるだろうし
22:34本当にでも歌舞伎は敷居が高いものではないとは自分は
22:38思ってて
22:38例えるとすればディズニーランドに行く感覚で来
22:41てほしくて
22:42歌舞伎って1日に何年目もやってて
22:45本当にどれか一つでもなんとなく気になるものだけを
22:48見てもらうので全然いいし
22:50ディズニーランドで言えば好きなアトラクションに
22:52乗るっていう
22:54感覚で来てほしいし別に着物を着てこなきゃい
22:58けないわけでもないし
22:59ディズニーランドだって別にカチューシャつけな
23:01きゃいけないわけじゃないじゃないですか
23:02でもやっぱりなんかこう
23:05着物で歌舞伎に行く
23:08っていうのでこうちょっとこう日本人らしいことをしてる
23:12感じを楽しむっていうのはあるだろうし
23:15お客様の楽しみ方はもう自由なので
23:17役者ってこう夢を見させる職業だと思ってて
23:21お芝居をやってる間だけはお客様に夢を見てもらって
23:26こう幕が降りて現実に戻った時に
23:32そのお芝居を見る前の現実よりも
23:34素敵な現実に戻っていただけるようにするのがやっぱり役者の
23:37仕事なので
23:38なんかその点で言うとディズニーランド行くと勉強にな
23:41るというか
23:42確かに筋書きとか台本が理解できなくても
23:47ディズニーランドのパレードを見てるような感じの音と
23:51踊りの混ざり合ったものとして
23:54単純に浴びるように体験することもできますもんね
23:56そうですね
23:57しかも歌舞伎座とかこの館内もちょっとお祭り感ありますよね
24:01そうですね
24:02たい焼き屋さんがあったと思うと横に吉祥があったりして
24:05しかも3階建てだったりするじゃないですか
24:07はい
24:07だからそういうアトラクション感みたいなものがもっと素直に伝
24:12わると
24:12敷居の高さ問題みたいなのがもうちょっと解決できそうですよね
24:19自分はもうそれでいいと思いますね
24:22やっぱり演じる側も今の人たちと同じ感覚も持
24:26ってないと
24:28今の人たちが見てくれないと思うので
24:30もちろん代々受け継がれてきたものっていうのが大事ですけど
24:34それはそれで大事にしながら
24:36やっぱり単純に歌舞伎が好きっていう方が
24:40歌舞伎をやれる環境っていうのもあっていいと思うんで
24:46別に歌舞伎の上に生まれなくても歌舞伎に興味
24:50持って
24:50違いに世襲制だけじゃないので
24:52お弟子さんとして一般の方も入ってこれますし
24:56でももちろん舞台の軸となって出るまでになるのは
25:01なかなかもちろん現実的に難しかったり
25:04っていうこともあるんですけど
25:05でもそうやって一般の方でも
25:09本当に歌舞伎が好きって思ってくれる人たちも
25:12軸となって一緒にやれる環境もあっていいんじゃないかとは
25:17自分は思ってます
25:19今ってそこらの人が歌舞伎役者になりたいと思ったとする
25:24じゃないですか
25:25そうするとなることは原理的には可能なんですか
25:28可能ですね
25:29できるの
25:30はい
25:30じゃあ僕が人生再出発したいって考えて
25:33突然歌舞伎役者になりたいですと言い出したとすると
25:36一応挑戦はできるようになってるんですか
25:39そうですね
25:40でもなかなかもちろんちょっとやってみようぐらいで
25:43できるものでももちろんないですけど
25:44そうするとじゃあその接種でやっている
25:47家たちはあるがそこに入ってこようと思えば
25:51競争しようと思えばできるっていうこと
25:52はい
25:53でもあんまり入ってくる人はいないって感じですか
25:58いやでもお弟子さんにはもちろん若い方はいっぱいいらっしゃ
26:02いますし
26:02全然入ってきてはいるんですけど
26:05でもなかなか活躍できる場っていうか
26:08憧れてた役だったりっていうのをやる機会とかっていうのは
26:11なかなかないはないんですけど
26:14でもそういう場が増えていっても自分はいいなと思うんですけどね
26:19そして例えば接種の役者の人は何パーセントまでみたいに
26:24クォータ制とか考えることができるじゃないですか
26:26はい
26:27結構政治家の世界とかだと
26:29そういうこと結構真面目に議論されていると思っていて
26:33接種の2代目3代目の政治家の方って
26:35いい側面もあって悪い側面もあるから
26:38ゼロにする必要は全くないんだけど
26:39一定割合を超えちゃうと政治の世界に誰も入ってこれなくなる
26:43みたいなことよく言われるじゃないですか
26:45だからキャップとかクォータ制みたいにいいんじゃないかって
26:47時々議論されると思うんですよね
26:49歌舞伎とかでそういうことっていうのを考えることもできるのかなと思った
26:53んですけど
26:54どう思われますか
26:55公式見解じゃなくてもいいんですし
26:57でも歌舞伎がおうちそれぞれ守ってきたものが集まって歌
27:01舞伎になっているわけなので
27:02それは全体として守っていかなきゃいけない部分ではあると思いますね
27:08ただ父がよく言っているのは海外の方に歌舞伎を見てほ
27:12しいけど
27:12歌舞伎をやってほしいっていうのは父がすごく言っていて
27:15海外公演とかもたまにありますけど
27:18海外で常設で歌舞伎が上演されているような
27:21そういうこともあっていいんじゃないかっていうのは父は言っていたことがありました
27:24ね
27:24オペラを日本人がやるわけですね
27:27その逆もあってもおかしくないですね
27:29そうですね
27:29ちなみに歌舞伎ってどれくらい海外輸出されたり
27:33外国人の方が見ているものなんだ
27:36なんかそうもっと広げる余地ってあると思われます
27:38海外展開っていうのは
27:39いろんな伝統芸能の中でも
27:42例えば落語とかはもう言葉が命じゃないですか
27:46しかも日本語で特定のリズムで
27:48特定のタイミングでどういう言葉が入ってくるかが全
27:52てなので
27:52あれに字幕をつけて外国人に見せても
27:55基本あんま面白くないと思うんですよ
27:57ただ歌舞伎の場合ってさっきのディズニーランド的
28:00な部分があるので
28:01その言葉と独立に一つのアトラクション一つのパ
28:04フォーマンスとして
28:05聞くように浴びるように体験するっていうのができるんじゃないかなと思うん
28:08ですよね
28:08と考えるとオペラを何も中身とかセリフを理解せ
28:13ずに日本人が聞けるように
28:15外国人が歌舞伎をただただ聞くっていうこともありえるんじゃないかな
28:19って気がしたんですけど
28:20そうなんですよ
28:21だから外国のお客さんも結構客席見るといらっしゃって
28:27今コロナがちょっと緩和されてきてちょっとずつ増えてるとは
28:31思うんですけど
28:31やってる側としてもどういう感覚で見てるのかなっていうのがすごく
28:35気になってて
28:36お芝居として理解して見てるのか
28:38それこそ浴びるようにっていうか
28:40美術として見てるのか日本の文化として見てるのか
28:45こちらも知れるようなシステムというか環境もあったらいいな
28:48とは個人的には思うんですけど
28:51その意味では歌舞伎を伝統的な舞台芸能だみたいに説
28:55明しちゃうと
28:56どうしてもセリフが理解できないって無理なんじゃないかって気が
29:00しちゃうじゃないですか
29:01そうじゃない説明の仕方みたいなのができたら
29:03いくらでも広がる余地ありますよね
29:05そうですね
29:05つまり自社物価を訪ねてその空間を体験するように
29:10歌舞伎座とかに来てこの音と踊りとこの建物の空間
29:15を体験するみたいなのが
29:16別に一つのシンボルとかになっても全然おかしくないような
29:19気がしますよね
29:20ただ大前提としてたくさん歌舞伎の中にもジャンルが
29:24あるっていうところはすごく魅力だなと思って
29:27学校とかでチラッと習うような歌舞伎のそのイメージ
29:31の作品しかないっていうふうに思われがちなような気がして
29:35て
29:35何もイヤホンガイドとか筋書きとかなしでただ見る
29:39だけではもちろんセリフは理解しづらいものもあるし
29:42全然現代語のものもあるし白塗りが出てこないのも
29:46あるし
29:46その固定観念を壊して本当にいろんなジャンルがあるんだよ
29:51っていうことをもっと伝えたいんですけどね
29:55特定のジャンルとか特定のタイプの歌舞伎だけをや
30:00る回とかがあってもいいんですかね
30:01例えばセリフがはっきりあって筋書きとかストーリーが
30:05大事なものもあれば
30:07その踊りとか仕草とか表情みたいなのが中心なものもあるじゃない
30:11ですか
30:11それによって全然求められる知識とかリテラシーのレ
30:15ベルが違うなと
30:17ただ眺めるだけでも楽しみやすいような歌舞伎の演目
30:22だけをやる日とか会とかっていうのだったりされますか
30:25そういう括りのものはないですけど
30:28そうですねでもそういうのがあっても面白いなと思いますね
30:31でも単純に歌舞伎って見られるんですか
30:33時々なので6月の初日にここに見に来たりとか
30:37はいはい
30:38去年もう1回来たりとか年に1回ぐらいは見るライト
30:46ユーザーな感じです
30:48それは今大体3部制とかだったりするんですけど
30:51演目とかってどういう風に選んで見に来られてるんですか
30:57自分の場合演目もあるんですけど
31:00朝起きられないので
31:03夜の部に来ることが多いっていうのはありますね
31:05あと思ったのは意外に夜中やったりしてもいいんじゃないかって気
31:09をちょっとしたんですよね
31:10負担大きすぎるわけじゃないんですけど
31:12ちょうど時間的にすごい長いじゃないですか
31:16だからヨーロッパ人がオペラをディナーの後とかに見
31:20始めて夜中まで見るみたいなのがちょっと楽しみの人とかいるじゃない
31:24ですか
31:25映画のオールナイト上映とかありますよね
31:27ああいうののノリで歌舞伎とかやったら別の層の人とか
31:29来るんじゃないかなって気がしたんですよね
31:31結構今だと平日は時間的に働いてる人とか学校がある
31:36人とか来にくいような気がするんですよ
31:38休みの日は結構埋まってる場合が多かったり
31:42昼の部だけだったりするので
31:44全然違った生活スタイルの人たちが来るための宿命
31:48みたいなのもあり得るのかなっていうのは
31:50単純に一観客として思いましたね
31:52映画とかは夜中やってるったりするのはあると思うんですけど
31:56舞台とかであるんですか夜中遅い時間にやるっていうのは
31:59夜8時9時開演とかの舞台とかは普通にやりますよね
32:04あともう一個思ったのは
32:05すごく短く小粒で見れる歌舞伎の会みたいなのが作れた
32:10ら
32:11入り口が開けるのかなって感じがちょっとしたんですよね
32:14こういう時代に3時間とか4時間一つの舞台を見るって
32:19相当ハードル高いじゃないですか
32:21最近映画でさえみんな映画館に2時間暗闇に拘束さ
32:26れるっていうのが嫌だとか
32:29辛いとか決意が入りすぎるみたいに言ってる人多いような
32:31気がするんですよね
32:33なのでこの全てが時短で全てがタイムパフォーマン
32:38スの時代に
32:39何ができるんだろうとかっていうのもちょっと思ったりしましたね
32:41自分も短編歌舞伎みたいのを何本かやる公演があ
32:46ってもいいんじゃないかなっていうのは
32:47すごい思ってて
32:49なんか父とも話したりしてましたね
32:51またそういうのを出入り自由みたいにしちゃうのもありかもしれない
32:54ですよね
32:55つまり例えば美術館とかもちょっと大きいサイズになると
32:59ちょっとやそっとじゃ見切れないじゃないですか
33:01でも別にみんな丸1日いるわけじゃなくて
33:041時間とかフラッと寄って見たいところだけ見たり
33:07たまたまランダムに出会ったところだけ見たりして帰っていくと思
33:10うんですよね
33:11それと同じような形で
33:12歌舞伎の世界自体はちゃんと消化しようとすると
33:16すごい時間も労力もかかるものとして存在している
33:19だけどそこに来るお客さん自体は別にちょろっとだけ寄
33:23って
33:24その瞬間だけ見て帰りたければ帰れるみたいな
33:27歌舞伎版の音楽フェス的なもの
33:31これもただの思いつきで思ったりしました
33:33敷居が高いって思われているのは自分も感じるんですけど
33:36何が理由なのかなっていうのはすごい考えてて
33:39逆に何が若い人に興味を持ってもらえるきっかけ
33:43になるのかなっていうのを思って
33:44そういう配信とか誰でもどこでも見れるっていうのも最近あるはあるんです
33:49けど
33:50でもそれだけじゃぐって若い人が増えるっていうのもない気がしてて
33:55歌舞伎っていうものが気軽に目の入るところに存在しているっていう
34:03風にすれば
34:05なんか歌舞伎の硬いイメージとかもちょっとずつ変わっていくの
34:08かなと思うんですけど
34:09自分自身があんまり入りとかもよくわからないし
34:13なんかSNSとかも使えない人なのでわからないんですけど
34:18なんかどういうところに出ていったらいいのかなっていうのをすごく考えて
34:22ますね
34:22別にお客さんを広げる必要ないっていう考え方もあり得ます
34:26よね
34:27一つの芸のスタイルとしてそれが存続して自己表現と
34:32して成立していればいいっていう考え方もあるじゃないですか
34:35なんかこうお客さんを増やすとかより多くの人に知っても
34:39らうみたいなことって
34:41個人的にはどれくらい重要視されてますか
34:43今一番ですね
34:44やっぱりそうなんだ
34:45とにかくたくさんの人に見てもらいたいし
34:47持っていればやっぱり自分と同じぐらいの世代の若
34:50い人に興味を持ってもらいたいっていうのはあるし
34:53それこそ100年後200年後歌舞伎が残ってるかっていうこと自体
34:57も残ってるってはっきり自信持って
34:59個人的には言えないんですけど
35:01まだまだ自分は発信できる立場でないと思ってますけど
35:05やっぱり今自分ができることは何なのかなっていうのは常に考
35:09えるようにはしてますね
35:11多くの人に見てもらうってことよりも
35:13別に細くてもいいから長く生き残るとか存在し続ける
35:16みたいなことの価値っていうのもあるのかなと思って
35:19歌舞伎とか今400何十年ぐらい続いてきてるわけですよね
35:24こんなに続いてる芸のスタイルほとんどないわけじゃないですか
35:27これが1000年とかになるためには何が重要なんだろうみたいなことをちょっと思
35:33うんですよね
35:34仏像大好きなんですよね
35:37仏像とか大仏とかって1000年とか存在し続けているものすごく稀
35:45なものだと思うんですよ
35:47仏像がそのものとしてハードとして存在してるとすると
35:51歌舞伎はちょっとソフトで物っていうのはスタイルみたいなもの
35:56それが大仏とか仏像のように生き続けるっていうのは
36:01何ができたらいけるんだろうなっていうのはちょっと気になってたっていうことですね
36:05一同時に最後に伺いたかったのはストレス発散的なこととかって
36:08どうされるか
36:11やっぱりすごい生活だろうなと思って
36:13なんか常にスポットライターを撮ってるし
36:15ちょっと特殊な空間に常にいる感じじゃないですか
36:19そうですね
36:19だから意識してもしなくてもすごい気づかないところで
36:23重圧とかストレスとかプレッシャーみたいなのあるんじゃないかな
36:25と思うんですけど
36:26でもそれこそ本当に普通ですけど
36:28同級生のことをゲームしたりとか
36:30もう本当に全く歌舞伎と切り離した時間だし
36:34まああとうち犬を飼ってるので犬に癒されるとかですかね
36:38それがやっぱりストレス発散っていうか
36:40意外に普通な生活もされてるんですね
36:43全然普通だと思います
36:45いやなんかやっぱり歌舞伎役者の方ってどうしてもなんか
36:48表に出てくる顔がいい意味で異常で歌舞伎てる
36:52感じじゃないですか
36:53だからなんか普通ごくごく普通の生活みたいなのあるのかなってすごい
36:57気になって
36:58全然あると思います
37:00全然あると思います
37:00はいそれです
37:03でした
37:03ご視聴ありがとうございました
37:16ご視聴ありがとうございました
37:18ご視聴ありがとうございました