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  • 2 日前

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ニュース
トランスクリプション
00:00もう一つは兵庫県知事選挙で拡散したデマや誹謗
00:04中傷
00:05戦い続けたある県会議員の1年半です
00:12続いての特集は選挙の度に繰り返されるデマや誹
00:16謗中傷についてです
00:18そのきっかけとなったのがおととしの兵庫県知事
00:22選挙です
00:23今なお膨大な数の誹謗中傷と戦い続ける県議会
00:27議員がいます
00:28彼を突き動かしているのはこのままでは社会が壊れるのでは
00:32ないかという強い危機感です
00:37選挙期間中のSNSを使ったデマや誹謗中傷を防
00:42ぐための法整備について
00:44今与野党が協議を続けている
00:48ネット空間SNSから誹謗中傷でありますとか
00:53あるいはフェイク、偽情報、誤情報、そういったものを排除
00:59して
01:00政治や選挙の健全性、公正さを確保していく
01:05わざと偽情報、誤情報を流しちゃいけないということも
01:11全く法律に規定されていないので
01:15そういう当たり前のことぐらいは
01:18法律の文言に入れましょうという話をしています
01:24嘘や誤った情報が拡散することを防ぐため
01:28政治系切り抜き動画について
01:30選挙期間中の収益化の停止も議論になっている
01:39大きなきっかけとなったのが
01:41おととし11月の兵庫県知事選挙だ
01:47NHK党の橘隆党首が
01:50自ら出馬して斉藤知事を支援するという
01:542馬力選挙を展開した
01:57その標的となったのは
02:15斉藤知事のパワハラ疑惑などを調査する
02:19兵庫県議会百条委員会の委員を務めていた
02:242人の県議だ
02:271人は
02:28竹内秀明元県議
02:31立花党首やその支持者から
02:34SNSで誹謗中傷を受け
02:37去年1月
02:38自ら命を絶った
02:43竹内秀明元県議の名誉を既存したとして
03:10立花党首は逮捕
03:30立花党首は逮捕された
03:43なんでこうなってしまったのかって
03:46まだその答えが見つからなくて
04:18その後もなくなっても
04:20誹謗中傷と戦い続けている
04:23この日も裁判所に向かっていた
04:28大きな課題を背負ったというか
04:31非常に大きな問題だとは思いますので
04:34その立花さんの動画を拡散をして
04:36人たちの責任を問うというのは
04:39また新たな仕事が始まったな
04:45斉藤知事の再選後
04:47丸尾県議への誹謗中傷が激しさを増した
04:52SNS上で匿名のアカウントから大量の投稿が
04:58大ぼら吹き
05:01斉藤卸の黒幕の一人
05:06SNS上だけでなく
05:08匿名の脅迫電話や
05:11嫌がらせが毎日のように続いた
05:35これは参りますね
05:42他にも身に覚えのない商品が届いたり
05:47保険の契約を勝手に結ばれたり
05:50様々な嫌がらせを受けた
05:55群衆化したエネルギーを特定のターゲットに
06:00グッと向けられることの恐怖みたいなことを
06:04多分丸尾さんなんか感じられたんじゃないかなと思ったんですけど
06:09信じられない状況にいきなり落ちてしまって
06:14どう手立てをしたらいいのかも分からないですし
06:17とにかくそういう意味では
06:19デマ、気に取り動画がバンバンバンバン出されて
06:24もう殴られ続けてるっていう感覚ですよね
06:29無抵抗のままで
06:33丸尾県議の裁判を担当する石森雄一郎弁護士も
06:40昔の誹謗中傷というかね
06:42そういったものとはちょっとレベルが違って
06:44もう何て言うんですかね
06:47その誹謗中傷の言葉が稲穂のように
06:51集団で襲ってくるっていうような特徴もあると思うんですよ
06:56丸尾県議は投稿者を特定するため
07:00100件を超える開示請求を裁判所に行っている
07:06そのほとんどがXやYouTubeへの投稿だ
07:14特定できた投稿者の一人は
07:17事実とは違うこんな書き込みをしていた
07:24既得権益に溺れた丸尾巻
07:28天ヶ崎の駅前開発についても
07:31かなりの裏金を得たらしいと聞きました
07:36この人物に損害賠償を求めるため
07:40開示請求を担当する弁護士が電話をかけると
07:47えっ本人が死亡してる
07:52誹謗中傷と戦い続ける丸尾巻兵庫県議
08:00開示請求によって特定できた投稿者に
08:03弁護士が電話をかけると
08:11裁判所に対して発信者情報開示請求を行いまして
08:18本人が死亡してる
08:20本人が死亡してる
08:22塗装しました私の方で調査します
08:27投稿した人物は死亡したと当初は主張した
08:33その後本人であると認めたものの
08:36損害賠償の支払いを拒否
08:40このため丸尾県議は裁判に踏み切った
08:46さらに
08:57この日丸尾県議は亡くなった竹内元県議の妻を訪
09:03ねた
09:11竹内元県議と丸尾県議を誹謗中傷してきたアカウ
09:16ント
09:18斉藤知事を貶めた主犯格と題した動画を掲載していた
09:26丸尾県議が開示請求を行うと
09:30投稿者からこんな手紙が届いた
09:35私自身YouTubeの収入で家族を支えてきましたが
09:43現在は生活面でも困難が続いており
09:47別の収入手段を模索しております
09:53該当動画の削除はもちろんのこと
09:56必要であれば訂正や謝罪の内容を
10:01動画等で公開することも検討しております
10:08今後事実に基づかない内容については
10:11一切動画を公開しないことを
10:15ここに制約いたします
10:28ところが
10:30この件に関しては竹井さんの方にも
10:33ご遺族にも謝罪をしてほしいということで
10:37連絡を入れてですね
10:40それから返事待ちの状態になったんですけど
10:43その後返事なしなんですよ
10:48一部の動画は削除されたものの
10:51竹内元検議を誹謗中傷する動画は
10:54今もアップされている
11:00これだけ問題が大きくなって深刻になって
11:06それでもなおそういうことをするっていうのは
11:11亡くなった人間はなんでこう
11:13あれできるんでしょうね
11:15感覚が難しい
11:17まさにでもルールがきちんと整ってなくて
11:22やったもの勝ちみたいなね
11:26投稿者たちに誹謗中傷をやめさせることの難し
11:31
11:33丸尾県議はそもそも投稿者を特定する作業自体
11:39
11:39法制度上の高いハードルがあると訴える
11:52丸尾県議は100件を超える開示請求をしたが
11:57その結果
11:58氏名まで特定できたのは5人だけ
12:02一体どういうことなのか
12:07発信者を特定するためには
12:09一般的に裁判所に対し
12:122段階の開示請求が必要とされる
12:17被害者はプラットフォームに対し
12:20どのプロバイダーが使われたか開示請求をする
12:25丸尾県議の場合
12:26ここまではかなりの数が開示されている
12:31それが判明したら
12:32今度はプロバイダーに発信者の住所や
12:36氏名などの開示を求める
12:40ところがこの2段階の開示請求の間に
12:44プロバイダーの通信記録の保存期間が過ぎてしま
12:48
12:49特定できないケースが相次いでいるのだ
12:55例えば2024年11月2日に投稿された
13:00このYouTube映像
13:03丸尾県議は2025年9月18日に
13:07YouTube側に開示請求をしたが
13:10プロバイダーが判明したのは
13:132026年1月9日
13:16およそ4ヶ月後だった
13:19結局このプロバイダーからは
13:22通信記録の保存期間は93日
13:25およそ3ヶ月しかなく
13:27すでに消去されていると回答があった
13:35やってみてこれだけ時間かかる
13:37というのが分かったという部分もありますけど
13:39ただでも入り口でそれが分かってたら
13:42でもあれですね
13:43最初からやはり責任を問うことは断念してた
13:48可能性がありますよね
13:52そもそも裁判所が開示命令を出しても
13:56アメリカに本社を持つXなどのプラットフォーム
14:00
14:01速やかに応じないケースもあるという
14:05その場合強制的に開示命令に従わせる手続きを
14:10裁判所に取る必要があり
14:13さらに時間がかかる
14:16それこそ被害者の立場でいうと
14:20ずっと心理的な負担が続いている状況ですよね
14:24終わりのないものと戦って
14:29結論がまだまだ見えないという
14:33不安感とちょっとストレスと
14:37さまざまな思いがありますね
14:43この1年半で開示請求にかかった弁護士費用は
14:48600万円にも上る
14:50もともと政治家への誹謗中傷は
14:53表現の自由との兼ね合いが議論になりやすい
15:01それでも費用と労力をかけて
15:03投稿者の特定を進めるのはなぜなのか
15:11公職者だからもちろんだから
15:14一定批判は当然共有しないといけないし
15:20ただそこにやっぱり虚偽が含まれると
15:25一般の人以上にその攻撃は厳しくなりますから
15:30一つ一つきちんと責任を問うていくことが
15:33必要なんだろうなって
15:34それが再発防止につながるんだろうなというふうには
15:38強く思ったのは間違いないですね
15:44SNSの誹謗中傷問題に取り組み
15:47これまで1000件以上の開示請求を行ってきた
15:51清水陽平弁護士
15:54制度の問題点をこう指摘する
15:59プロバイダーの方に開示請求したけども
16:01ログの特定ができませんでしたと
16:03言われるケースも一定程度あるというのが現状です
16:05対応が遅いが故に間に合わないというケースは
16:08ほとんど外国の会社なので
16:10平気で半年1年後に開示してくるみたいな
16:14それぐらい遅い
16:16被害者側からしたら
16:19とっても重要な時間ですよね
16:21そうですね
16:22そこが一番のネックになっているところかなと思います
16:27国内の事業者だとそこまでかかることはないんですね
16:302、3週間かかっても1ヶ月以内には
16:33大体回答してくれるので
16:35あんまり問題になることはないと思うんですけど
16:402021年の法改正によって
16:43手続きの一部が簡略化されたが
16:46開示のハードルは依然高いままだと話す
16:52プラットフォーマー側の全員に頼っているような制度
16:55
16:55現実的にはなっちゃっているという形なので
16:59対応までの期間に期間制限をつけて
17:04それに対して対応しなければ罰則なり
17:07過料なりというふうなところまでやらないと
17:11特に海外の事業者は対応しないんじゃないかというふうに
17:14思っているので
17:14そういうところを何かしら
17:17動かすためのサンクションをつけるということは
17:20重要なんじゃないかなというふうに思っています
17:27立花隆がデマを言ったということが完全に認められました
17:32完全勝訴です
17:35今年1月
17:36画期的な判決が言い渡された
17:41こういうことが二度と起こらないようにということで
17:43一つの継承になる判決でしょうし
17:49丸尾県議が立花党首を訴えた裁判
17:54兵庫県知事選で行った演説の内容が
17:58デマだったとして賠償が命じられた
18:02実は丸尾とかが書いたんですって嘘を
18:07あの告発文書を書いたのは竹内だけじゃなくて
18:09丸尾巻も書いておるんです
18:11丸尾いつでもかかってこいよ
18:15斉藤知事のパワハラなどを告発した文書に
18:19丸尾県議と竹内元県議が
18:22関わっていたというデマだった
18:27この演説の動画は
18:28立花党首の支持者たちによって
18:31SNSで拡散され
18:33丸尾県議は激しい誹謗中傷を受けた
19:07裁判で
19:08立花党首は
19:09当時真実だと信じたことには
19:12相当の理由があったと主張した
19:18だが裁判所は
19:23被告は虚偽内容であることを知りつつ
19:28あえて本件街頭演説を行ったものと認められるから
19:32デマを用いてでも
19:34世論を誘導する意図でこれを行ったものと
19:38強さざるを得ない
19:42民主制の過程の根幹である選挙活動において
19:46虚偽の内容を留守し
19:48有権者の判断を歪めることを辞さない態度が認め
19:53られるから
19:54誠に悪質と言わざるを得ない
20:00こう述べて立花党首に
20:03遺写料など330万円の支払いを命じた
20:10判決の直後
20:12丸尾県議が電話をかけたのは
20:15亡くなった竹内元県議の妻だ
20:45丸尾県議の代理人を務める
20:47石森弁護士は
20:49判決が立花党首の演説について
20:52事実誤認ではなく
20:55デマと表現したことに驚いたと話す
21:01書かれ方として事実誤認という風に書かれる可能性もある
21:05わけですよ
21:06これはデマですというのとでは
21:09まず意味合いが全然違うわけです
21:10今回はっきりデマですって書かれただけじゃなくて
21:13それを世論誘導するためにやった
21:17そこまで書かれてるんですよ
21:18広く日本社会そのものに
21:23希望を与える判決になったんじゃないかなと思います
21:27立花党首は判決を不服として拘束した
21:35兵庫県知事選挙が大きなきっかけとなった
21:39選挙戦でのSNSの誹謗中傷問題
21:46その責任の所在が問われている
21:51やはり目の前で被害者が出たということも含めて
21:57このまま行くとやはり社会を壊れるんじゃないかなという
22:02非常に強い危機感を持っています
22:05きちんと責任を取ってもらう
22:08ケチメをつけていくということが
22:10まさにXだとかYouTubeだとか
22:14SNSの中でのルール作りに必ずつながるとは思
22:19いますので
22:21そこはやはり逃げどこは許さないと
22:25きちんと最後まで責任は問うていきたいなと思います
22:35丸尾県議の活動には膨大な時間と労力とお金がか
22:40かっていて
22:40それなのにあまりにも困難が多いですね
22:43そうですね
22:45見ていて正直言って割に合わないなと思いました
22:48ただ丸尾県議はですね
22:50自分個人の名誉回復のためだけに
22:53この活動を行っているのではなくて
22:54むしろですね
22:55この橘被告の発信によって
22:57大量の誹謗中傷が起きて
23:01社会を左右するほどの影響力を持ってしまったという
23:04その問題の責任を明らかにしたいという思いで
23:07この活動を続けているんですね
23:11橘隆被告の誹謗中傷をエスカレートさせたのは
23:15ある面社会の空気もあったと思うんですよね
23:18マスメディアの報道は控えめだったし
23:21政治家も黙認だけじゃなくてですね
23:24橘被告の発信力を利用した面もあったわけですよね
23:29橘被告本人の責任は厳しく追及されるべきですけれども
23:34誹謗中傷を黙認して想像力を欠いたまま
23:38なんとなく受け入れてしまった
23:40社会も考え方を改めないといけないと思いますね
23:43そうですね
23:44もう一度思い起こしていただきたいんですけれども
23:48橘被告がですね
23:50兵庫県知事選挙の当時に持っていた
23:52影響力の大きさということなんですね
23:56VTRの中でも橘被告いじめの原則といってですね
24:00いじめるときは誰か一人をガーンと行くんだと
24:04こういうふうに公言していましたけれども
24:06その誰か一人が自分になるのではないかという恐怖感がですね
24:10社会に満ちていたように思うんですね
24:13実は弁護士でさえ恐れをなして
24:15石森弁護士以外はですね
24:17誰も橘被告と敵対する側の代理人に
24:21就こうとしない事態が生まれていたぐらいなんです
24:25その橘被告の選挙中の発言について
24:27一審判決はですね
24:29デマを用いてでも世論を誘導する意図で行ったと
24:33有権者の判断を歪めることを
24:36実際ない態度が認められると書きました
24:39もしデマで世論が誘導され
24:43有権者の判断が歪められたとしたら
24:46これほど深刻な問題はありません
24:49今国会ではですね
24:50超党派で選挙期間中のデマ
24:53誤情報を規制する立法が議論されていますけれども
24:57それは来年春に統一地方選挙が行われるわけですけれども
25:01それまでに対策を間に合わせるためなんです
25:04しかしここに来てですね
25:06高市総理自身の陣営が
25:08選挙中の抽象動画の拡散に関与していた疑惑がですね
25:13国会で追及されています
25:16これは本当に深刻な問題ですから
25:18高市総理にはぜひ誠実に説明していただきたいと思います
25:24以上特注でした
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