00:00一大冤罪事件となりました、鹿児島のあの渋滞事件、覚えて
00:04いらっしゃいますでしょうか。
00:05この事件、3月に12人全員の被告の無罪が確定した
00:10わけなんですが、
00:11その後もずさんな捜査を暴く新事実が次々と明ら
00:14かにやってきています。
00:16そうした中、事件の捜査に直接携わった捜査員が、JNN
00:20のインタビューに初めて応じてくれました。
00:23衝撃の内部告発をお聞きください。
00:28質問に答えてください、正確に。
00:31これは警察総務長。
00:35本件の捜査につきましては、県警察としては刑事訴
00:38訟法等の法理にのっとり、
00:40苦渋の表情で答弁に立つ鹿児島県警のトップ。
00:47その姿を見つめる一人の議員がいた。
00:53中山新一、鹿児島県議会議員。
00:584年前の県議選で初当選したものの、
01:01この選挙で現金買収を行った中心人物として逮捕さ
01:06れ、辞職。
01:08無罪判決が今年3月、確定した。
01:14選挙で返り咲きを果たした今、捜査当局の責任を
01:18追求する立場となった。
01:23もうふんと身の覚えのない事件でしたので、
01:27ここまでしたというのは、
01:29よほど警察の中の一部が腐っているのはもう事実です。
01:39鹿児島県東部の渋谷市。
01:437世帯が暮らす山間部のこの集落が、
01:464年前の現金買収事件、渋谷事件の舞台とされた。
01:54中山議員が集落の民家で現金買収の会合を開
01:59き、
02:00住民たちに総額191万円の現金を配った。
02:07これが捜査の筋書きだった。
02:11出たらめ、出たらめ。
02:14出たらめね。
02:15出たらめが必要なんで。
02:17出たらめが必要なんで。
02:18出たらめ。
02:18出たらめ。
02:19ちょっと。
02:19お、出たらめ。
02:25逮捕者が15人に登ったこの事件。
02:29だが、親族の名前を書いた紙を無理やり踏みつけ
02:34させたり、
02:36長い人で延べ700時間を超えるような取り調べをして自
02:41白を迫るなど、
02:43捜査の正当性を疑わせる事実が次々と明らか
02:47になった。
03:05真実を伝えたいと話すこの男性は鹿児島県警の現
03:10職の捜査員
03:134年前に直接携わった渋滞事件の捜査についてカメラ
03:18の前で語り始めた
03:22渋滞事件についてなんですがあったと思うんですそれともなかったと
03:39事件はなかった
03:44容疑者の言動の裏付けを進める中で彼はそう確
03:48信したという
03:53細かく携帯電話からお金の流れから全部チェックしていく
03:58中で
03:59その通りのことを本人たちはされているものですから
04:03裏付けをしても全く伝わるところがなかったんです
04:08全く裏付けが取れなかったってこと?
04:11なかったです
04:12死んでなかったです
04:26被告人全員に無罪です無罪判決が出ました
04:29被告人全員に無罪判決が出ました
04:33裏付けゼロの捜査は4年近くに及んだ泥沼の裁
04:37判を経て
04:3812人の被告全員が無罪という結末を迎えていて
04:44今日この日を私たちは待っていました
04:48中山さんという面識もない
04:51人の運動員とされ白い目で見られて
04:55本当に一日とったりとして苦しくない日はありませんでした
05:01アリバイ成立を覆すことは困難であると判断したことな
05:11どから
05:13控訴しないことといたしました
05:18捜査当局は敗北宣言で幕引きを図った
05:22だが無罪事件の波紋は逆に広がりを見せ始め
05:28た
05:31その一つが判決後に流出した鹿児島県警のこの内部
05:36文書
05:38作成された時期は被告全員が現金買収を否認し
05:43裁判が泥沼化していた2004年に遡る
05:49そこには鹿児島県警と鹿児島地検が
05:52裁判への対策を密かに話し合った内容が記されて
05:57いる
05:59小兵の問題は頭を抱えている
06:04検察側としたら死んでも出さないつもりだが
06:09裁判所が必要性を認めたら出さざるを得ない
06:14小兵が出たら飛ぶ
06:21小兵とは取り調べ小兵のこと
06:26表向きの体裁が整う供述聴書とは別に
06:30取り調べの実態が細かく記録される
06:35これが表に出てしまえば事件が潰れるとして
06:38口裏合わせをしていたというわけだ
06:43別の内部分書にはこんな下りも
06:49検察庁においても消極意見はあった
06:53しかし主任が起訴すると決めたら
06:56これに従うのが組織捜査である
07:00メンスとか維持とかいうような
07:03あるいはそういう裁判をゲームのように考える姿勢というのが
07:08はびこること自体あってはならないことだし
07:12そのことによって多くの人生が狂わけですね
07:15実際狂わされたわけですね
07:19検警も知見も早い段階で事件はなかったと認識して
07:24いた
07:26取材に対し複数の捜査員がそう証言する
07:32捜査の実質的な指揮を取ったのは
07:35当時の渋谷警察署長と検警捜査2課の班長
07:41今回インタビューに応じた捜査員は
07:44知能犯事件のエースと言われたこの2人の捜査指
07:48揮に
07:48不信感をあらわにする
07:53走りが広がって言葉もどんどん変わってきました
07:58走り出した暴走列車ですからね
08:02実績に漬けを作りたかったね
08:05書くの作りせなかったんです
08:09後ろから嘘で突風の2人の
08:14最終的に検警を漬けを組めて
08:18生者の形に進む事件を覚えて
08:21チェアします
08:26事件を私どもは
08:32捜査を遂げて検査庁に掃除しているわけでございます
08:38それ以上でもないですし
08:44この事件で鹿児島県警は
08:46当時の渋谷署長ら4人を
08:49本部長中尉などの処分としたのも
08:53元被告たちへの直接の説明や謝罪は一切ない
09:08さらに県警は捜査の問題点を調査するとしながら
09:18その結果は公表しない方針だ
09:25ずさんの捜査をやったとはいえ
09:26いろんな処理が残っていると思うんですね
09:29闇が深いところをわざわざ自分たちでですね
09:32闇を深くして隠すことはないです
09:37県警が内部調査を行っている
09:40実際はこれを行われているんですか
09:44何ですか
09:46この事件を早く隠したいというか
09:50何に進ましたいというのが罪です
09:53一番許せないことだと思います
09:57悪いとこ悪いなりに誤って
09:59責任取ってもらって
10:01生き締めだけしてるのについて
10:06警察内部の中でもそういう意見って
10:10鹿児島県警は未だに取り調べの実態や真相
10:17あるいは内部調査の内容も隠し続けています
10:21そして被告たちへの謝罪
10:22元の被告たちへの謝罪もありません
10:25それどころか県警本部長は今回私どものインタビューに
10:28応じました
10:28現役の捜査員が誰だったのか炙り出せ
10:32そして地方公務員法で告発せよといった指示を出している
10:36そうで
10:37冤罪事件に対する反省よりも
10:39そして冤罪事件の被害者への誠意よりも
10:43こうした犯人探しをすることに熱心だというのは
10:46本当にこの警察の姿勢というのはいかがなものなんでしょうか
10:49ご視聴ありがとうございました
10:49ご視聴ありがとうございました