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教育トランスクリプション
00:00開店以来話題の新書の著者を招いてきた久米書店
00:10久米書店クラシックではこれまでの主力のトークをテーマごとに厳選してお届けします
00:18今週と来週の2回はヒット連発の女流作家くくり
00:30今夜はパート1林真理子さん吉本バナナさんが力強く生きるヒントを語ってくれます
00:39この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします
00:48まずは28歳で花々しく作家デビューした林真理子さん
01:03野心のすすめは野心こそが成功への道だと若者への熱いメッセージが込められた一冊です
01:14野心のすすめっていう今日の本なんですけど野心ってものを持ってる人が減ってきた
01:29本当に何かそう思いますよね野心がなくなってきた
01:32なんていうんですか黙い出して悪いですけど牛丼300円の牛丼食べて本当にちっちゃなアパートに住んでいて
01:45でも何かこの先何かなりたいと思うんじゃないんですよね
01:48もうそれで十分満足してる人たちがいっぱいいるんでちょっとこれまずいんじゃないかなと思ってます
01:52若い人に野心が
01:55特にちょっと20代の子ってちょっとまずいんじゃないかな10代から20代
02:02僕若い人の方持つわけじゃないんですけど野心持たなきゃいけないんですか
02:05このままでいいっていう人はいいと思いますけど
02:10私もこの中に書きましたけども老後への想像力ってものがないんですよ
02:15だからこのまま自分は20代のままでアパートでパソコンとスマホで十分生きていけると思ってるんですが
02:2260になって70になって本当に貧しかったら自分はどう生きていくんだろうって
02:28老いたことの想像力はまるでないってことちょっと怖いなと思うんですけど
02:31だって私本当60歳まで生きてきて本当に人生短いですよ
02:36なんかねぐつぐつしてる前にもう60、70あっという間ですよ
02:41どういうふうに濃密な自分の思い通りの人生描くかって
02:45もう20代の時からやってなきゃダメですよ本当に今の若い人が見たいですけど
02:50あの林真彦さんご自身はやってしまって後悔することは山のようにある
02:55今までの人生で60代の人生で
02:58もう山のように恥ずかしくて穴があったら入りたいような失敗は山のようにあるけども
03:03それはだんだん心の中では小さくなっていくんだけど
03:10やればよかったのにやらなかったことに対する後悔は
03:14年々心の中で大きくなっていく
03:16そうなんですね
03:17やらなかった後悔はどんどん大きくなってくるけど
03:20やってしまった後悔はどんどん小さくなっていく
03:22小さくなりますね
03:23これはつまり野心が野心を持ったらやれってことですよね
03:28そうです
03:29持つだけじゃなくて
03:29渡辺中尉先生が作家として高持ちしたかったら
03:33俗欲を持てって最後に直木賞の最後のスピーチでしたけど
03:37俗な欲ね
03:38俗な欲を持ちなさいって
03:39浅井涼君に言ってました
03:40綺麗な女抱きたい
03:43いい家に住みたい
03:45銀座で飲みたいとかそういう風に思わなきゃダメだと
03:48浅井涼君なんて若くてハンサムだし
03:50モテるだろうし
03:52俗欲を持ったらすごいでしょ
03:54すごいです
03:55だからそれを持たなきゃ
03:56作家長持ちしないぞって先生はおっしゃいましたね
04:00いつまで経っても男と女の子と書き続けて
04:04もうお年なんだからと思うけど
04:06やっぱり俗欲は持ち続けなきゃいけない
04:09若い時いいじゃないですか
04:10ギラギラしててね
04:12みんなから何か言われたり
04:14みっともないことしたっていいと思いますよ
04:16私も本当に若い時の自分を考えると
04:19中身に入れてもらいたくてうろうろしたりとか
04:23ちょっと誰かとこねつけたくていろんなことしたりとか
04:26本当にみっともないこといっぱいしましたけど
04:29でもそれでいいじゃないですかね
04:30若い時は
04:31あの野心を持つたいという気持ちがある方がいたとして
04:38若い方で野心を持って
04:41失敗だったり恥ずかしいことだったりという風な思いをする
04:47みんな野心を持つことっていうのは
04:50多分頑張って考えればできると思うんです
04:53それを大人の自分の将来にどういう風に生かすかっていう
04:57なんかその次の一手みたいなのは
05:00言葉で表すとどんなことでしょうか
05:01やっぱり努力でしょうね
05:03野心を持ち
05:04努力をして
05:062つの車輪で動かさないとダメですよね
05:09野心ばっかり持っていったって空回りですから
05:11野心を持った分だけ
05:13本当に人の何倍も努力しないとダメですよね
05:16どこを読みます?
05:19はい、私は野心と共運の不思議な関係
05:24共運?
05:25人生にはここが頑張り時だという時があります
05:28そんな時私は
05:30あ、今自分は神様に試されてるなぁと思う
05:34例えば仕事や勉強を必死でやらなければならない時なのに
05:38つい気が緩み
05:39ソファに寝そべってお菓子を食べながらテレビを見ているとします
05:43しばらくするとハッとして
05:45いかんいかんこの姿も神様に見られているんだから
05:48頑張らなきゃと再び机に向かうんです
05:51ちゃんと努力し続けていたか
05:53いい加減にやっていたか
05:55それを神様はちゃんと見ていて
05:57よし合格となったら
05:58その人間を不思議な力で後押ししてくれる
06:01この不思議な力を身をもって実感したことがありました
06:05直木賞の発表の話ですね
06:07そうなんですね
06:08でもいつもお菓子食べて寝転んでます今でも
06:12いや寝転んでますけども
06:16ここが勝負だなって言って
06:17手伝いしても書かなきゃいけない時はちゃんとやってたと
06:19ちゃんとお菓子にちゃんと輪ゴムを
06:21輪ゴムをやって安全ピーカー洗濯ばっかりで止めてやりましたですね
06:27これ頑張り時だなって自覚できる人は強いですよね
06:34そうそうそう
06:35お菓子に頑張るっていう風に
06:37何でも頑張りますっていう人とは全然違う気がします
06:40来てる来てるなって思う時あるじゃないですか
06:43これ来たなってだんだん分かってきますよね
06:46その時によしやったぜって思わなきゃいけないと思うんですよね
06:50来てるって思う時はあります
06:53オファーの時ね
06:55自分の実力以上のオファーが私なんかも来たりする時あるんですよ
06:59昔から来た子だって頑張りますよ
07:04その時は本当に
07:05気を許すとお菓子かじりながらベッドでこんなちゃうっていうのもね
07:09笑う感じだっておかしいんですよね
07:10そうなんです
07:10最大は私こっち側の人間なんですけど自分でもです
07:13お菓子何好きですか
07:17カリン糖です
07:18カリン糖おいしいですね
07:30野心が女を幸せにする
07:32これがよく分からない
07:34今ほら結婚したいとか家庭持ちたいとかみんな思ってない人が多いんですよね
07:45と思っててもみんな行動を通さないじゃないですか
07:47私みたいにはっきりこういうビジョンを持ってこうしたいこうしたいって言うってことはちっともみっともないことじゃないと思うんですけどね
07:54女の人ってなんでそういうふうにきちんと自分の欲しいものを口にしないのかなと思うんですけども
08:01恥ずかしいんですかね
08:02笑っちゃったんですけどね
08:05コピーライダーやってやってる時に伊藤井さんとか超スターだった時に
08:11ご自分で書いてはしたんですけど三流ぐらいのコピーライダーで仲間同士で居酒屋でタバコなんか吸いながら
08:18会ったこともないのに伊藤井さんに
08:20伊藤井ってのはさ
08:22みんなで話してるって
08:24そうですよ
08:24あのくらいはよくある世界で
08:26話ですよね
08:27どこの業界でも必ずある話ですよね
08:29もうこのままじゃいけないなと思いますよ
08:32新宿の裏道だ
08:33あのああいうところで会ったこともないね
08:36伊藤井志源さんとってさーっとかして
08:37中畑なんてやらなんてこうタバコ吸いながらね
08:40でもどうしても世に出たかった
08:43はい
08:43有名になれれば歌手でも俳優でも何でもよかった
08:47何でもよかった
08:48有名になりたいっていう野心ってのは
08:52何だったんですか
08:53何ですかね
08:53楽しそうじゃないですか有名人って
08:55うん
08:56あの何でもできそうな気がしたって
08:58田舎の子にとってこう有名人って一緒のファンタジーですから
09:02じゃあ山梨の方こう出て東京の大学が入るわけですよね
09:06もう東京は出てくって感じ
09:07出てく
09:08もうどんなことしても出てってやるみたいな
09:09それだけその山梨での暮らしってのはちょっと退屈なのに
09:13退屈ですごくなんか嫌だったのに
09:15中学2年生の時で風止めされるのを
09:17映画を見て本を読む時に
09:20もうなんか号泣しちゃって
09:22なんでこんなに悲しいんだろうと思うが
09:24このままこんな田舎でこんな平凡な人生を送るんだったら
09:30もう本当に死んじゃいたいなぐらい思っちゃいましたね
09:33東京に行けば何かあるかも
09:34あるかもしれない
09:35誰かに出会えるかもしれない
09:36本当に70年代よくある女の子の典型ですよね
09:42地方の
09:42こんな嫌だと思って涙が出ちゃうんです朝また起きて
09:46夢の中でいろんなね素敵なことが想像できるのに朝起きて
09:50パッと見ると不死穴だらけの天井がすごく悲しかった
09:53うちも不死穴だらけだったんです
09:56そうなの
09:58実家が
09:59実家どこでしたっけ
10:01実家秋田生まれの東京育ちなんですけど
10:04世田谷の実家の天井が
10:06砂壁の不死穴だらけの天井で
10:10世田谷育ちなんだな
10:12だから寝返り落ちとほっぺちょっと血が滲んだりするんですよ
10:16こするい
10:17砂壁で
10:17砂壁で
10:18ああ分かります
10:20僕は聞き逃しませんでしたけど
10:22あ、世田谷だったの?
10:24いや世田谷すごいじゃんっていう感じですよ
10:27世田谷だったのってものすごいね
10:29嫉妬しんでさっき言ったら
10:30世田谷すごいじゃん
10:31世田谷生まれのなんか
10:33世田谷生まれって言ったらすごいなと思って
10:35そうですか
10:36世田谷
10:37世田谷
10:38ブランドでしょ
10:39ちょっと読みたいと思います
10:41はい
10:42かつてNHKで初の女性局長となった
10:45小林彦さんから伺った印象深いお話があります
10:48女性が会社に入ってから数年はやはり
10:52ウサギとして可愛がられなきゃいけない
10:54最初からトラをやっていると
10:56なんだあいつ名前聞いって嫌われるだけだから
10:59まずはウサギちゃんとして仕事を教えてもらったり
11:02人間関係を築いたりする
11:04しかしいつまでもウサギをやっていると
11:07一生使われる立場で終わってしまうから
11:09いつかトラにならなければならない
11:12しかし女性がウサギから急にトラに変わろうとすると
11:16驚いた男性たちから物に反撃されますから
11:18トラに変身するタイミングは
11:20十分に考えなければならないでしょう
11:22半分はウサギのままで
11:24半分トラになりかけみたいな時期で
11:26ワンクッションを置いた方がいいかもしれない
11:28男の人って自分の背丈より大きくなろうとする女性は
11:32必ず痛めつけようとする
11:34その嫉妬の凄さといったら半端じゃありません
11:36私もコピーライター時代
11:38トラになった途端に叩かれましたから
11:42トラへと姿を変えるのは
11:4430歳ぐらいがいいのかなと思いますが
11:46あんまり長年ウサギをやっていると
11:48ウサギ癖がついてしまい
11:50トラになりたくても変身できなくなってしまうから
11:52要注意
11:54これは本当にそう思いますね
11:56小林さんでとても可愛らしい方で
12:00白百合の短大出てお入りになったんですって
12:03お嬢様コースですよね
12:06で、すごいウサギちゃんって名前で
12:08あだ名で可愛がられてそうです
12:10それが真の名プロデューサーになってくるので
12:12やっぱりトラになったんですよ
12:14どっかで
12:15すごいなと思いますねそれは
12:17そのウサギちゃんと言われていた女の子は
12:19トラになって大プロデューサーになってくるんですから
12:22物を教えてもらうときは
12:23ウサギちゃんがとってもいいですよね
12:25みんながいろんなことで
12:26ウサギちゃんのものを教えてくれるから
12:27どんどん吸収する
12:29十分吸収したらあるとき
12:31トラにならない
12:32そうなんです
12:33このタイミングは難しいですね
12:35半分ウサギ半分トラの時期もまた減っていかないといけない
12:39今ウサギちゃん
12:40ウサギ
12:41明らかにウサギちゃん
12:42ウサギちゃん
12:43また今ウサギちゃんだと思ってるんですよ自分で
12:46いやーそんな可愛い毛の生えたもんじゃないと思うんですけど
12:49そろそろ虎に
12:51虎に変身
12:53虎になるとどうなっちゃうんでしょうね
12:56あのー
12:58私はどういう印象を持ってるか分からないんですけど
13:01私はあの昔若い頃で
13:03ドジで
13:04ドジな田舎娘っていう印象だったんです
13:08で結構可愛がってもらったんですよ
13:10虎田舎のもの知らずのお姉ちゃんってことで
13:13私が本を書き出したときの
13:15そのなんか
13:17あのーこう叩き方ってすごかったのよ
13:20昔の同級生の男の人があの人がすっごいやり手で
13:24どうやり手でどうの行動とか
13:26もうガンガガンガ悪口いろんなところで言われてたんですね
13:28そのときのちょっと驚きっていうのは
13:30あのー今も印象に残ってますね
13:33だから
13:34私当時は誰からも嫌われなかったんですよ
13:37いい人って言われてたんですね
13:39いい人ってのはどうでもいい人のいい人だったんです
13:41それに気づいたの私は
13:43どうでもいい人のことはみんな悪口なのか言いませんよ
13:46気になってなんか自分の何かを犯されそうだから悪口言われるわけで
13:50私悪口言われない人間なんてダメだなと思うよ
13:53なんかやるときにね
13:55こんなこと書いたら嫌われるだろう
13:57はい
13:58花持ちならねえ女だと思われるだろうっていう恐怖感とか
14:01のは全く持たない
14:03私ねよく言われるんですけど
14:05ルンルンのときからすごい鈍解で
14:07よくこんなこと書けるねって言われるんですけど
14:09ルンルンを買ってお家に帰ろうから
14:11全然平気なんですよ
14:13あのそういう意味ですごい鈍感だと
14:16もう何書いてあって平気って
14:17それがないと物書きにはならないじゃないですかね
14:20だって別に嫌われたっていいわけだし
14:22あの半径ある女優さんも言ってましたけど
14:27半径100メートル以内の人に嫌われたら
14:29私性格悪いんだなとか
14:31なんかいけないとこあるのかしらって悩むけども
14:33別にこれだけ顔と名前さらしてて
14:36会ったこともない人に嫌われたって
14:38それはもう仕方ないわって
14:40言ってましたけど
14:42同じ考えですね私も
14:44あの書いたご本人にも
14:46ここがちょっと
14:47はい分かりました
14:48じゃあちょっとここに
14:49はい
14:51年齢を重ねていくと
14:53野心の飼いならし方もだんだん分かってきます
14:56他人のことは気にならなくなってくる
14:58ひたすら自分の中に向かってくるんです
15:01これは
15:03さっきからずっとおっしゃってることですね
15:05はい
15:06人目あまり気にならない
15:07気になる
15:08自分に向かってくる
15:09自分に向かってきます
15:11続いて登場するのはこちら
15:15テレビにはめったに出ない
15:17吉本バナナさん
15:19キッチンやつぐみなどで知られる
15:25偉大のベストセラー作家が
15:27人生初の心象を携え
15:29登場です
15:31失礼いたします
15:36よろしくお願いします
15:37お願いします
15:38どうですか
15:39あの作家っていうのは
15:40随分もう
15:4130年からやってらっしゃるわけですよね
15:43そうですよね
15:44本当にあっという間ですね
15:45慣れました
15:4630年間の作家人生は
15:48うーん
15:49まあ慣れたといえば慣れたし
15:51変なところは慣れてないしで
15:53うん
15:54作家っていうのは
15:55どうふうに振る舞えばいいんですかね
15:56小説家っていうものは
15:57世の中に対して
15:59なんとなく子供っぽい感じが
16:01いいんじゃないかなと
16:02子供っぽい
16:03ずっと子供っぽく過ごしてるんですけど
16:05今回のこの本も
16:07大人になるとどんなことって
16:08書いてありますけど
16:09はい
16:10自分が持ってる子供の部分を
16:12大切にしろっていうことが
16:13メインテーマですもんね
16:15そうですね
16:16そう自分もそう心がけてます
16:18まず今だって
16:19ここにいることにドキドキしちゃって
16:21えっ
16:22テレビに出てる人たちといるみたい
16:27どうしよう
16:28テレビはあんまりご視聴にならない
16:30そうなんですよね
16:32嫌いなんですか
16:33嫌いっていうんではないんですけど
16:35なんか
16:36なんか出そびれて
16:38この本にお父様の登場をなさいますけど
16:41父親の商売っていうのは
16:43娘には影響はするもんですか
16:46やっぱ本がたくさん家にあるというのが
16:48大きかったですね
16:49何もしなくても本があるっていう
16:51その辺に
16:52どうも
16:53ここに全部お父様の本なんですけど
16:56お父様の本もいっぱいあるし
16:58それ以外の本も
16:59まあ
17:00評論家ですから
17:01いろんなもん読まなきゃいけないから
17:02手術であったら
17:04何でも評論した方ですから
17:06何でもありましたから
17:07何でも読めましたから
17:08それはすごく良かったみたいです
17:10本は割とすぐ目の前にあったから
17:14はい
17:15読むのが苦にならなかった
17:16そうですね
17:17いつの間にも読んでましたね
17:19難しいなって思う時もありましたが
17:22そこ飛ばして
17:23あ、飛ばして
17:24優しそうなところで読んで
17:25読めそうな感じの
17:26結構早く小説からなろうと思ったんですよね
17:29あ、そうです
17:30はい
17:31いくつぐらいの時に
17:32うーんと
17:333歳から5歳の間だったと思う
17:34嘘
17:35早いですね
17:363歳から5歳って
17:37もう固まってましたね
17:38固まってました
17:39うん
17:403歳から5歳で
17:42小説か?
17:44すごいですよ
17:45小説と小説以外の
17:46区別がついてたわけですね
17:48ついてました
17:49信じらんね
17:50すごいですよ
17:52何読んでたんですか
17:533歳から5歳の間だって
17:55子供の世界文学全集みたいな
17:58ああ
17:59たくさんシリーズになってる
18:01ああいうのを読んでた記憶があります
18:03小説書き始めたの
18:05いくつぐらいから
18:06本当に書き始めたのは
18:08本当に
18:107歳ぐらいです
18:11早いですね
18:12早かったですね
18:13もうその子には手も握り
18:15握ってました
18:16うん
18:177歳で小2
18:18小2です
18:19小学校2年で小説書いた?
18:21書きました書きました
18:22覚えてます
18:23結構長さになりますよね
18:25小説ってある程度長さがないと
18:27うん
18:28最後までなかなか書き終わらなくて
18:29初めて完成させたのが
18:31小学校3年生のときだったと思います
18:34こう思います
18:35最後まで行ったのが
18:36はい
18:3710歳ぐらい
18:38それなんか行けると思ったんですよ
18:39なんでそこで行けるとまた思っちゃうのか分かんないんですけど
18:41思ったんですよ
18:42よし行ける
18:43小学校3年のとき書いた小説はどんなもんだったんですか
18:46それはなんかとても陰気な話でやっぱホラーでした
18:51ホラー?
18:52子供たちが出てくるホラーものみたいな
18:55うん
18:56誰か読みました?
18:57えーと確か友達に読ませました
18:59どうでした反響は?
19:01怖いの?
19:02怖いって言わない?
19:03怖いからやだみたいな
19:04大成功ですよね
19:05ホラー書いて面白いって
19:07笑われちゃうね話にならないし
19:09大成功して
19:10大成功して
19:11自信を持って
19:12また行けると思って
19:13行けると
19:14それで今度は小中高ってずっと書き続けるわけですか?
19:18そうですね
19:19この本にもありますけど
19:21そうすると学校には行かなきゃいけない
19:23小説も書かなきゃいけない
19:25時間的にはどういうことになるんですか?
19:27学校でまあ書いてる感じになりますかね
19:31学校ってことは休み時間に書くんですか?
19:33授業中にコツコツと書いて
19:36ちょっと授業も見て
19:38ちょっと授業聞いてあと小説書いてる
19:40はい
19:41ながらですね
19:42ながらです
19:43今でもながらですけど
19:45先生わかるでしょ
19:46小説書いてるなこいつって
19:47うーん
19:48すごく怒られましたねいつも
19:50怒られ続けながら卒業した感じ
19:52怒られ慣れちゃって
19:54よく学校卒業できましたよね
19:56本当にそう思います奇跡です
19:58大学行ってまた小説だからでしょ
20:01うーん
20:02大学授業受けた記憶がほとんどないから
20:05どうやって卒業したのか全然分からないです
20:08ずっと書いてた
20:10割れながらすごいなと思って
20:12いや書いてるってかもう学校自体に行かないか
20:14あら大学どうやって出れたんだろう
20:18なんていい学校だろうと思って
20:20うちの本棚にあったんですよ
20:22うわぁ
20:23懐かしい
20:24キッチン
20:25初めて出した炭鉱本
20:27はいそうです
20:28これ3作品載ってるんですけど
20:30一番最後に載ってるのは
20:32大学生時代に卒論の代わりに書いたようなもんですか
20:35はいそうです
20:36卒業制作ということで小説をお書きになったんですけど
20:39出だし覚えてますか
20:40出だし覚えてないです
20:42本当に覚えてないです
20:44これねー
20:46やっぱり書き始めて考えるもんですか
20:48いやーそれどころじゃなかったんじゃないですか
20:50卒生なんて
20:51卒業制作
20:53はい
20:54卒業制作小説の方多いんですか
20:56この学校は
20:57学部はそれが許される学部だったので
21:00へぇー
21:02これタッチ産業なんですけど書き始め
21:04よくできてるんですよ
21:06僕昨夜読んでね感心したんです
21:08私もワクワクしてきちゃったなんか
21:10順番だよ頼りません
21:12お願いしますよ
21:14大学生の時書いた
21:16ムーンライトシャドウの書き出し
21:18ひとしはいつも小さな鈴をパス入れにつけて
21:22肌身離さず持ち歩いていた
21:24それはまだ恋でなかった頃に
21:26私が本当に何の気なしに差し上げたものだったのに
21:32読み間違えちゃった
21:34もう一回やりましょう
21:36それはまだ恋ではなかった頃に
21:38どうして
21:40人が読んでるのにな
21:42自由だ
21:44それはまだ恋ではなかった頃に
21:46私が本当に何の気なしにあげたものだったのに
21:48彼のそばを最後まで離れない運命となった
21:52これは分かる
21:54ひとしに何気なくまだ恋じゃなかった頃に
21:56鈴をあげたんだけど
21:58最後までひとしと離れない運命となった
22:02これだけでひとしっていうのは
22:04ひょっとしたら命を落とすんじゃないか
22:06ということも分かるわけですよね
22:07そうですね
22:08ひとしの命があってことですよね
22:09そんな気がしますよね
22:10え、先生
22:11先生
22:12これだからすごいと思って
22:14本当考えたなこの3行はと
22:16ゆうべ読んで思ったんです
22:18彼のそばを最後まで離れない運命となった
22:20その小さな鈴は
22:22何の気なしにあげたのに
22:24はい、しかもなんか鈴はそばにいても
22:26私っていうのがそばにいない気がしてきました
22:28ひとしの
22:30深読みするねさすがだね
22:32さすが
22:33その辺まで全部考えたら卒制だったんですか?卒業制作
22:36いや、閉じるのが大変だったことがすごく面白い
22:40閉じるのが大変?
22:41400日目書いて
22:42ああー
22:43不器用だから
22:44当時はなんかそういう便利な機会がなかったから
22:48うん
22:49手書きで書いて
22:501回1回穴あけて
22:51穴あけて
22:52なんか結ぶ
22:53真ん中ちょっと多いんですよね
22:54それをなんか2つ作んなきゃいけなかったような気がするんですよね
22:56よく覚えてないんですけど
22:57で、2つかと思って徹夜して
22:59はい
23:00すごい辛かったです
23:01でもよく賞いただいて
23:02はい
23:03本人もなって
23:04いやー
23:06ご自分の最初の方
23:08できた時どう思いました?
23:09これも一緒に働いてた
23:12バイト先の女の子が想定したので
23:15どういうのがいいかねとか
23:18話し合ったことが懐かしいです
23:20バイトの友達がこれ想定したんだ?
23:22そうなんです
23:23女ですねこれ
23:25女ですよ
23:26間違いなく
23:27へー
23:29今日はこの本ではなくて
23:30はいこちらです
23:31この本です
23:32こちらね
23:33新書を紹介する番組なんですけど
23:35はい
23:36新書にまさか吉本バナナさんがいらっしゃるとは思わなかったんです
23:39はい
23:40新書出そうというきっかけはなかったんですか?
23:42なんか依頼があって
23:44もう身も蓋もないのこの返事は
23:47お願いしますと言われ
23:48なんかこう
23:49いいんじゃないって言われるか
23:51いいかもね
23:52これどういう方が読むっていう想定して
23:56私はちょっと背伸びした中学生みたいな
24:01中学生って難しいですよね
24:03難しそう
24:04大人でも子供でもないっていう
24:06うん