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00:00もう一度日本を見つける
00:07私を見つける
00:12新日本ふどき
00:18鹿島様、鹿島様、我が家へおいでいただき誠にありがとうございます。少しばかりのお供えをご用意いたしました。いただきます。
00:44秋田県大仙市にお住まいの高橋誠二さん一家。7月、年に一度だけ鹿島様とのお食事です。
01:00道中お腹が空いたら赤飯を。
01:07お困りごとがあればこちらをお使いください。
01:14鹿島様は家中の役を背負って旅に出ます。
01:25大墓集落で毎年7月に行われる鹿島流し。
01:32家内安全疫病退散五穀豊穣を願い人形を川に流します。
01:39鹿島様今年も私たちに豊かな恵みを。
01:58秋田県南部を130キロにわたり流れる尾物川。その流域に広がるのが日本一広いといわれる横手盆地です。
02:21大宇山脈の豊かな雪解け水が田畑を潤し、盆地ならではの昼夜の寒暖差で、作物は旨味と甘味をしっかり蓄えます。
02:36夏から秋へ。
02:43一面の緑から黄金色へ。
02:48ここからできる米麹が長い冬を乗り越える保存食の文化を生み出しました。
02:55お米、お蕎麦、お味噌にお漬物。
03:05当たり前のものが当たり前においしい。
03:10すぐそばの幸せ。
03:17秋田おいしい横手盆地の旅です。
03:258月下旬、横手市の浅間市区。
03:40秋の虫の音が響く中、みずみずしいナスの収穫が行われていました。
03:50ナスっていう白いところが大きくなってほしい。
04:00一晩でこんなに大きくなってほしい。
04:03真田産のナス。
04:08これから3ヶ月をかけ、贅沢なお寿司に生まれ変わります。
04:15おはようございます。
04:20調理するのは、浅米婦人漬物研究会の女性たち。
04:2654年前、地域の女性たちで結成し、全国に漬物を販売しています。
04:34ツヤツヤしてていい感じですよ。
04:38大きさもやっぱりこのぐらいのほうがいいので。
04:43採れたその日に、ナスは塩漬け。
04:47鮮度を閉じ込めます。
04:53ひとつき漬け込んで水けが負けたナスは弾力があり色鮮やか。
05:06そこに蒸したもち米。
05:11ナスに詰め。
05:14菊をのせ、最後に唐辛子。
05:21横手盆地伝統の冬の保存食、ナスの花寿司。
05:27この後、さらにふたつ着付けて完成です。
05:34昔はお正月の定番で、家ごとに作っていました。
05:40でも、手間暇がかかるため、だんだん少なくなっています。
05:49漬物研究会の女性たちは、先輩から習い覚えました。
05:56花寿司に欠かせないのが、横手名産の食用菊。
06:07冷涼な気候を好み、秋田、山形など東北は指折りの産地です。
06:1710月半ば頃に咲く花は、色合いと香りが一段と豊か。
06:25塩漬けにすると冬になっても鮮やかな黄色を保ちます。
06:40横手盆地の一番厳しい色のない季節に咲く花。
06:47というか、湯具の長さ、それこそ鎌倉堂などでこもっているときに、そういう鮮やかなものがあって、なおかつそれを食具の中に入っているというか、それだけで、なんていうか、つぶっていくのにいいものがあるんですよ。豊かになる部分というのが。
06:56黄色い色って言えば、人が元気になるし。
07:03映画で幸せの強いハンカツってあるじゃん。
07:10映画で幸せの強いフランカツってあるじゃん、だから強いって、 hältしくなっている人を幸せな強い色なんだそうですよ。
07:19映画で幸せの強い反 результатって。
07:20腸筋って相手の人を幸せに釣える色なんだそうですよ。
07:22It's so easy to find people who are happy to carry on.
07:27So, I think it's a good idea.
07:32It's a good idea.
07:35It's a good idea.
07:40It's delicious.
08:15来た、来ました。はい、お参りましょう。
08:23集落みんなで豊作を祈願。
08:30祈りの先には、全身わらの正気様。
08:39集落の入り口で、悪者たちに睨みを聞かせています。
08:45秋田小町の稲穂が揺れる横手市末野集落。
08:557月、年に一度正気様を作り変えます。
08:59豊かな実りへの願いを込めて、胴体は活腹よく。
09:12悪病を跳ね返すよう、手足は藁を何重にも巻いて、たくましく。
09:23そして、大きな手。
09:31江戸時代、盆地のあちこちで盛んに作られていた藁の神様。
09:51明治になると、文明改革にふさわしくないと禁止のお触れが出ますが、
09:59その直後、村で疫病が流行したといいます。
10:05村人たちは、内緒で神様作りを再開。
10:09このためだけに、藁細工の技を受け継ぎ、作り続けてきました。
10:161年間、雨風に耐えながら、集落を守ってくれます。
10:28実際に守られていると感じられるときとかありますか?
10:33やっぱり、29年の上水側の氾濫のときは、ちょうどここまで水がついた。
10:40ここまで。
10:42ここ、1、2、3、4軒が湯が湯になったけれども、誰も気がもなす。
10:51それがやっぱり、神様が守ってくれたなと思って、出雲のここにいるもんだから、と思います、本当に。
11:03今も横手盆地では、40ほどの集落が、藁の神様を祭っています。
11:16お姿も名前もさまざま中でも異彩を放つ神様がいると聞き湯沢市オッペチ集落へ。
11:33こちらがオッペチの鹿島様。
11:48釣り上がった目に大きな鼻口には着せる。
12:00カシマ様が動き始めます。
12:19おもむろにあてがわれたのは。
12:44ガモと呼ばれる巨大な断魂。
12:53ガモと呼ばれる巨大な断魂。
13:02何をしてるんですか?
13:03迷う。
13:04迷う。
13:05かつては新婚家庭を回り、嫁をつついて、子宝を祈願したというこの儀式。
13:14今ではガモでつつかれればどんな役も逃げていくというありがたい儀式に。
13:27きっと今年も豊作です。
13:42横手盆地のど真ん中にある太遊地区。見慣れない緑の畑を見つけました。
14:09お邪魔してみると、ノンベイにはたまらないほろ苦い香り。
14:18これがビールの魂って言われるホップですね。
14:24ビールの香りと苦味を決める。
14:28実は横手市はホップの生産量、4年連続日本一。
14:37国産ホップのおよそ2割を作り、大手ビールメーカーを中心に卸しています。
14:43品質の決め手は盆地の寒暖差。
14:50夏でも朝晩は20度ほどですが、日中は35度まで上昇。
14:58気候が香りと苦味の元になる成分、ルプリンを育てます。
15:07ホップ農家の三藤博之さんは、ビール好きが高じて7年前、横手に移住。
15:15もともとは東京の税理士事務所で働いていました。
15:2230の時に、ビールってすごく好きだし、たぶん体を壊さない限りはずっと飲み続ける飲み物だと思って、
15:31飲み手として何か関与するっていう形もあったと思うんですけれども、
15:37原料っていう立場の目線から見るビールの世界っていうのも楽しそうだな。
15:43もう本当にそれはビール好きで、そのホップっていうのはビールにとても大切なものであるっていうのを知ったら、
15:50おそらくホップを栽培したくなりますよ。
15:55畑には21種類のホップ。
15:59秋田県内の小さな醸造所、ブルワリー向けに育てています。
16:07これはなんて品種ですか?
16:09これはセンテニアルっていう品種。
16:12アメリカ原産のホップですね。
16:16柑橘のいい香りがしますね。
16:20これはザーツっていう品種なんですけど、
16:24チェコのホップですね。
16:26すごく軽やかな苦味漬けとか、軽やかな香り漬けとかに使われる。
16:31昔からあるホップですね。
16:34ピルスナーとか、ちょっとクリア系のビールで使われることが多いですね。
16:39なるほど。
16:41ホップは収穫後すぐに劣化が始まるので、ふだんは長期保存のため乾燥期にかけます。
16:59でもこの日は特別。朝取れたての青々しいホップを横手市内のブルワリーに届けます。
17:10生のホップでビールが作れるのはすぐそばに畑があるからこそ去年横手市初のブルワリーを立ち上げた須川素直さんです。
18:01塚川さん、まずはめったに手に入らないホップの葉っぱや茎をそのままタンクへ。
18:13なんかより青々しさみたいなのは出るかなと思ってますね。
18:20それが果たして美味しくなるかどうかはやってみないぞって感じですけど。
18:26ホップは丁寧に手ですりつぶし香りと苦味の成分を引き出します。
18:41ホップは丁寧に手ですりつぶし香りと苦味の成分を引き出します。
18:56生まれの塚川さん、ブルワリーを始める前は東京の土木会社で技術者をしていました。
19:07それが終わったらまた次の現場、次の現場って完成品を見ずに渡り歩いてたんですけど、規模が大きすぎて自分が何をやってるかが分からないというか。
19:22今はこの麦を引くところから始まって醸造をして、お店もやってるんで飲み手に届く、本当に最後まで見届けられるっていうのは、またちょっと違ったその嬉しさみたいなのはありますね。
19:41いよいよ生のホップを爆汁に投入。沸騰した爆汁にまず苦味漬け用のホップを入れて55分。
20:00最後に香りづけ用のホップを加えて5分煮沸します。
20:23酵母を入れて発酵させることひとつきこの土地だから作れるビールが出来上がりました。
20:38いい香りづけやっぱりフレッシュ独特な香りとか苦味とか、あとみずみずしさ、青さ。
20:59うん、うまいっすね。うめぇなぁ。
21:06苦手がたいなぁ。
21:08横手城から1キロほどの市街地にある上神山町会の集会所です。
21:23横手城から1キロほどの市街地にある上神山町会の集会所です。
21:36そこに突如現れた巨大な屋形船。
21:43長さ7メートル、重さは700キロ。
21:47超階層で今年もひと月かけて作りました。
21:51横手で2日間にわたり行われるおくり盆。
22:02お盆に帰ってきた先祖の御霊を船であの世に返します。
22:07町内会長の佐藤健一さんは横手一のお祭り男と評判。
22:17初日は町会を回って船をお披露目します。
22:44横手のおくり盆が始まったのは江戸時代。
22:56盆地を何度も襲った大飢饉がきっかけでした。
22:59人々は亡くなった大勢の人の御霊を船で流して供養したといいます。
23:07穏やかに過ぎた初日。しかし翌日。
23:11過激な戦いが待っています。
23:15館船の繰り出し。
23:17館船の繰り出し。
23:32横手城に近い町会同士が激しく船をぶつけ合うおくり盆のハイライトです。
23:37皆さん。
23:39皆さん。
23:40皆さん。
23:41明日は本番。
23:43今日は以上にもっともっと頑張りたいと思う。
23:46そのために実はスタミナの料理を用意してやがる。
23:53横手の夏の郷土食クジラカヤキシオクジラの皮とナスの味噌汁です。
24:21内陸のため生魚が手に入りにくかった横手。
24:29塩漬けのクジラの塩分と脂肪が夏の野良仕事を支えてきました。
24:36健一さんは昭和21年生まれ。その翌年、戦後のベビーブームが始まります。
24:51かつて街は血気盛んな男たちであふれていました。
25:06しかし高齢化に人口流出、若者の祭り離れも重なり、今中心メンバーの平均年齢は60歳ほど。
25:21未だに青年会のこの人だ。
25:28寒寝消すべても青年会ってあるのよ。
25:32お祭りというのは人と人をしっかりと結びつける。
25:39これ間違いない。
25:41このオグロのお祭りだって300年の伝統を誇るんだよ。
25:45これを延々となぜ300円をつながってきたかっていうと、やっぱりその時代自在の人たちが懸命に工夫して、知恵を出して、力を合わせてやってくさっていう。
25:58それが歴史なのよ。
26:00それを我々も人がいない、若者がいない、子供がいない、論然だけだなんて悩んでる暇あったら、ずるったんじゃ。
26:12祭りを考えようよって言うな。
26:15だからお祭りなくなったらやっぱりついぎがなくなっちゃうよ。
26:21全国今そういうついぎいっぱいあるよ。
26:24お祭りがなくなったおかげで町がしたれていく。
26:29ありがとうよ。
26:35翌日、館船の繰り出し。
26:44送り本に参加しない新興住宅地の町会からも助っ人を迎え、いざ、羊。
26:54令和7年度、横手が繰り本まで、かなり。
27:00横手市街12の町会の船が先を争って集まります。
27:05戦いの舞台は、霊峰、町会山を遥か西に臨む、蛇の先橋。
27:16まずは瓦でロウソクに火を灯し、先祖たちの御霊を贈ります。
27:27その後は、この世に残った者たちの年に一度のお楽しみ。
27:42700キロの船を持ち上げて。
27:49餌先をぶつけ、激しく押し合い。
28:04町会の勢いを競います。
28:11健一さんは、最前線で戦を煽ります。
28:26かつては、60超えれば、のんきに野獣馬。
28:32町内会長は、集会所で留守番と言われた送り本。
28:3879歳。まだまだ男盛り。
28:47手が、お祭り、町内活動。
28:51これに引退はない。
28:53天然成分ない。
28:56それがやっぱり、歴史を延々と繋いでいく鎖になっていくのよ。
29:03男たちを煽るように打ち上がる花火。
29:22大正時代、この花火を横手の女性と楽しんだ芸術家がいます。
29:32東流した老舗旅館には、大正ロマンの美人が。
29:41武久ゆめじ大正8年から14年の間に三度横手を訪れました。
29:50当時から続く繁華街。
29:59明治から昭和の初めにかけ、ここには70人の芸者が客を迎える花街がありました。
30:13ゆめじは、横手一の美人と歌われた芸者を見染めます。
30:22豪能の家に生まれましたが、父の授業の失敗で芸者に。
30:31ところに、なんと御神様の青大将を忍ばせ、蛇芸芸者徹子と呼ばれていました。
30:40大正8年の夏。
30:44徹子と贈り本の夜を過ごしたゆめじは、友人に宛てこんな手紙を送ったといいます。
30:53横手の花火の夜と徹子の横顔を思い出しています。
31:03その後も横手を訪ねたゆめじ。
31:07旅館の7代目、平田尚行さんは、2人の様子を祖父から聞いています。
31:18大正10年2月。冷え込みの厳しい横手の鎌倉の時でした。
31:28こたつがあって、普通であれば向かい合って座ると思うんですけれども、
31:35ちょっと本当に小さいこたつに2人で並んで入って、
31:40うちのその当時の女中さんたちがあまり恥ずかしくて、
31:49もうすぐ部屋から出てくるような感じの、まあ今でいうそのちょっとこう、
31:56ラブラブっていう言葉が合ってるのかどうかあれなんですけれども。
32:01登留中夢次が好んで食べたのは好物のこんにゃく入りの酒どころ秋田のかす汁で身も心もほてらせて。
32:23しかし大正14年夢次は当時交際中の山田由紀子を連れて横手に現れます。
32:36そこに東京で一緒に暮らしていた別の女性が訪ねてきて大混乱。
32:45お洋さんという方が夢次さんに会いたいというので、
32:50わざわざこの横手までいらっしゃって。
32:55で、玄関先で夢次さんいらっしゃいますかと。
33:02うちのその当時の女将が夢次さんにその話を伝えに部屋まで来たところ。
33:08いや、今は結子といるから会いたくないっていうので、
33:14そこでお断りをして会わなかったっていう。
33:19テツコは夢次が来ていると聞いて旅館を訪ねますが、会えませんでした。
33:34夢次先生が私に気づかないかと思ってひらり旅館の窓から見える場所に私は何回も立ったが先生はとうとう私に気が付かなかった。
33:53徹子には少し愛情に似たものを示しすぎたようです。
34:08つまといちも
34:35その後、徹子は貧しい子作人のために戦う農民運動家、川又聖恩に惚れて結婚。
35:00後に代議士となった夫と共に弱き人を助ける戦いに身を捧げ昭和54年78歳で亡くなりました。
35:15激突し合う館船。
35:22顔を隠した踊り子。
35:25平坦なのにドラマチック。
35:29横手コロシアム大らかすぎるわら人形から目が離せない横手盆地を東と南から囲む大山脈。その裾野には美しい魚が。
35:56湯沢市にお住まいの全国に名を知られるフライフィッシングのガイドです。
36:15河口から源流に至るまでこの水系は大きなダムが1個もないですから常に清流が流れているいい川だと思います。当然魚たちにも暮らしやすい。
36:39虫に似せた毛針で釣るフライフィッシング中でも渋谷さんは水中でなく水面でフライを食わせるドライフライの釣りにこだわります。
36:58山目ですね。きれいな。
37:05水面に来る魚をまず視覚的にこう見るところから一番楽しくてもう魚が食べるところが見たくてやってるようなものっていうか。
37:12ここに通い始めたのは12歳の時。飽きたことは一度もありません。
37:19これはイワナですね。
37:26あれが見ているこの40何年間そんな大きく変わってないですから。
37:33それで魚の数もそんなに変わってないですし。
37:54夏休みに関してはもう高校生ぐらいになったら朝に大黒に川に連れてってもらって夕方4時になったら林道に上がってれば親父が迎えに来るみたいなそんな夏休みやってましたけど。
38:15もっと思い通りに釣りたいと竿作りも自分で材料は竹三角に削った細い竹を6本六角形に張り合わせて作ります。
38:38竿の強度をさらに高めるため使うのは漆。
38:52実は渋谷さん。大羽山脈の木材を生かして作られる川面漆器の職人の家の生まれ。
39:01伝統工芸士にも認定されています。
39:06その技術を応用した竿を1本20万円から30万円で販売。
39:17作り始めてから注文が途絶えたことはありません。
39:28高校卒業後迷わず家業に入りました。そこには渋谷さんならではの人生哲学が。
39:39曜日とかに縛られるのがすごい嫌なんですよ。
39:43やっぱり雨絡みとかそういうのがやっぱりいいですから。
39:47そういうタイミングに仕事してるなんていうのはちょっと我慢ならないなっていうのは正直あって。
39:54これ自衛だったらそこらへん自由にできるんじゃないかっていう単純な思いからですね。
40:01最初はだから仕事を覚えるまではちゃんと一応週末休みだけにして2、3年は2年ぐらい。いや1年くらいかな。
40:19最高の釣り場を守るため魚は逃がします心地よいせせらぎと澄んだ空気が何よりのごちそうすごい紅さしてめちゃくちゃきれいですよなんか秋田のヤマメってズバ抜けて美人なんですよ
40:48色白と色ツヤとなんかコラー玄関っていうか。
40:56やっぱり育ち盛りのああいう魚体っていうのはやっぱり見てて綺麗だなって思いますね。
41:03横手盆地の南西部にある宇戸町西もない。
41:1310万人の観光客を集める盆踊りが行われます。
41:23その前に江戸時代創業の老舗そば屋で腹ごしらえと参りましょう。
41:31西もない名物、ひやがけそば。
41:41特徴はどんな感じですか?これ2端でつなぎで腹塗り使ってるんですよ。
41:48腹塗り?
41:49うん。
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42:26うん。
42:27うん。
42:28今日は二人の晴れ舞台
42:32いやーとーせー
42:41よいわーなー
42:44焦っちゃう
42:47ひたたさっさー
42:50あとくくいなー
42:53子供以外みな顔を隠して踊るにしもない盆踊り
43:01目だけを出すひこさずきんは亡者を思わせ
43:08深い編み傘が着物と所作の美しさを際立たせます
43:16盆踊りの起源は700年前鎌倉時代にさかのぼるといわれます
43:37地元生まれの同級生高橋秀樹さんと和賀真嗣さんは花形の歌い手
43:48代々この土地で歌われてきた歌地口でこの世とあの世が交わる夜を盛り上げます
43:57盛り上げます
43:59ん
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44:28髪を油で整えてお寺に行こうとしたんですけどお寺に行く途中で蕎麦屋さん引っかかってもう蕎麦区って帰ってきたっていう
44:39意味を聞かれると大した意味がない
44:43ん
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45:19和賀さんは子供の頃、にしもない盆踊りの不思議な力を目の当たりにしました。
45:31足が悪かった祖父の金之助さんが盆踊りの夜。
45:39普段は杖を日本杖でいつも歩く人だったんです。だけど盆踊りになるとその杖いらんぬくなるんですよ。会場もねこうダケダケダケダケってやって、盆踊り始まるとその杖、もう全く見ず知らずの観光技術がこれ持っていないって言って、踊りだすんですよ。杖いらんぬくに普通に踊るんですよ。
46:02普通だったら踊れねえはずなんですよ。
46:12だけど盆踊りがかかることによって杖までいらねえくなって踊りだすっていう。普通だったら考えられないじゃないですか。
46:21何かそういうとこに目に見えない何か力っていうみたいなのがあるのかなっていうか。それはすごい感じたんですよ。子供の頃に。え、何でだよって。
46:33先祖代々の魂っていうかやっぱりあそこは集中するんでしょうな。
46:45亡き人の存在を着物を通して感じる人も我がさんの妻陽子さんです。
46:57私の祖母が二十歳過ぎぐらいに私用に作ってくれたハヌイになります。先祖の着物を継ぎ合わせて作るにしもない独特の衣装、ハヌイ。
47:19こっちの下の方は祖母が着てたやつ、単然。あの日おばあちゃんが着てたものとを身につけて踊るので、やっぱそうなると一緒に踊ってるような感じは。
47:31はい。もありますし、やっぱ今の自分の踊りを見て上手って言ってくれるかなって。似合ってるかなって。いいことって言ってくれるかなっていう。きっと言ってくれるだろうなって思いながら。
47:44夜更け。盆踊りを締めくくるのは。
47:53よいわな、あせっしゃ。
47:56ガンケ。
47:59その名は月光の夜空を飛ぶガンの姿、ガンケから来ているとも言われます。
48:09ガンケ。
48:18ガンケ。
48:22そろった、そろったよ。
48:31おわりとそろった
48:41懐かしい人の気配をすぐそばに感じながら…
48:48実りの秋を迎えた収穫が終われば冬はすぐ底です冷え込んだ朝
49:18こんな朝食でほっこりしませんかふっくらと炊き上げた秋田小町盆地の大豆と米麹で作ったお味噌汁塩麹に漬けて焼いた鮭はしっとり合う
49:48デザートは甘酒。
49:55甘くておいしいです。
50:02甘くておいしいです。
50:09横手市十文寺。
50:14人通りの少ない町の一角に8年前オープンしたゲストハウスです。旅人同士すぐ仲良くなれる相部屋ドミトリー。
50:36旅なれた外国人旅行者も宿泊し、盆地の田園風景や肩の凝らない和食を楽しんでいます。
50:45オーナーの阿部窓香さんは十文寺出身。しかし、生まれ故郷に魅力を感じることができず、一度は離れました。
51:07この横手が盆地だということを高校生まではあまり意識したことがなかったというか。
51:16雪はすごい降るし、夏は暑いなと思っていて、これといった娯楽もあるわけでもないし。
51:28周りの大人が直接的に行っていたわけではないんですけど、やっぱり何もないという感覚が小さい頃から植え付けられていて。
51:39何もないってみんなそういうふうに思っている空間だったらもう出ようかなみたいな。
51:46大学は東京、そして世界30カ国への旅。
51:55ゲストハウスに泊まり、多くの旅人に刺激を受けました。
52:02海外を股にかける仕事をしたい。
52:06けれど、就職はうまくいきませんでした。
52:11絶対受かると思っていたところに、やっぱり最終で落とされて。
52:16何で落とされたのか聞いたんですよね、電話して。
52:20そしたら、安倍さんはもっといいところに行けると思ったので、みたいな、そんなことを言われて。
52:27それは何の答えにもなっていないし。
52:31思いついたのはいつかやりたいと考えていたゲストハウス。
52:37とにかく動き出そうと地元へUターン。
52:42実家の仕事を手伝いながら、クラウドファンディングなどで資金集めも始めました。
52:49生まれ育った家は大正3年から5代続く工事の店です。
53:00自慢は自家製の米麹を贅沢に使った甘い味噌。
53:15ここの地区は、根治の部合が多いんですよ。
53:22結構甘口になっていると思います。
53:24なぜ根治の部合が多いんですか。
53:26農家さんが多いから。
53:28そう、たくさんあるので、それをふんだんに使って甘く作るということですね。
53:35高校生まで全く興味がなかった父の仕事。
53:40そのころと見え方が変わっていました。
53:47米を自分で作り、その米を麹へ。
53:56近くで採れた大豆を使って溝まで作ってしまう。
54:09一回外に出たからこそ気づかせてもらったというペースがあって、
54:14流行に乗っているようなものではないけれども、
54:17日本人にとってすごくあったかいというか、
54:21日本人に染み渡るものなのかなというふうに思うように上がりました。
54:28当たり前のことが本当に豊かなことで、
54:35すごく派手なものではないけど、大事なものというか。
54:40今はもう私より有名な社長なので、子どもの時よりも全然変わってしまって、もう経営者の顔してますよ。
54:59地元の空き店舗を借り、新たな取り組みも始めました。
55:13横手特産のりんごを使ってお酒作り。
55:20すっきりした飲み口のアメリカ風りんご酒、ハードサイダー。
55:28醸造技術は産地のポートランドに行って学びました盆地を共に盛り上げようとする仲間も安倍さんにりんごをおろしている小原徹さんは農家の4代目ずっと地元で暮らしています。
55:56農家だったら生食とりんごジュースぐらいしか商品化できなかったんで、お酒っていうのは手出せなかったところに踏み込んでもらったんで、ありがたいですね。
56:13横手盆地の良さっていいますか、魅力ってどういうところになりますか。
56:20自然が豊かって言っちゃ多いんですけど、自然しかないぐらいなんですけど、自然しかないってでも一周回ってもう贅沢なのかなって思うようにこの年になって思い始めている。
56:36都会とかに比べたら確かに何もないかもしれないですけど、自然で楽しんでもらえたり自分も楽しむような場所づくりをしなきゃ、何もないで終わらないようにしたいなって思いますね。
56:51何もないことはない。
56:5810月半ば集落のそばにある里山に人影が。
57:13釣りの達人、渋谷さんです。
57:20秋は毎日山歩き。
57:28お目当ては。
57:34こんないびつの形だけでちゃんとマツタケだ。
57:41秋の味覚の王様、マツタケ。
57:47中学生で始めたキノコ取り。
57:51これまた一度も飽きたことはありません。
57:55これが本しめじ。
58:00めちゃくちゃうまいんですよ、これ。
58:03ちょっとだけでもすごいうれしいキノコです。
58:08川あるし山あるし。
58:12それ一人じめでこうやって遊んで歩けるんだから。
58:18楽しくてしょうがないですけど。
58:21俺が欲しいものは大概そろってます。
58:25そしてこの先、待っているのは盆地の恵みをいっぱい蓄えた厳しくおいしい冬。
58:40バフタリー。
58:55BS世界のドキュメンタリー。
58:57アフガニスタンでは女性の権利が厳しく制限され全政権が任命したオーストリア大使バフタリも解任を通告される。しかし国際社会に承認されていない政権の命令に従うつもりはないバフタリ。抑圧される女性たちのため国外から支援を続ける。
59:14放送は今夜10時45分。
59:23世界入りにくい居酒屋ベトナムニヤちゃんヤギ料理ムーベリーグーッうわおいしいんですよねビールが進みますよね何たる美声アナザーストーリーズ南北で対立が続く朝鮮半島その南北が卓球で統一チームを作った物語。
59:53入りにくい居酒屋ベトナムに出る。
59:55入ってくるの注意がおもんね。
59:57ドバフタリー。
00:01入ってくるのに、
00:02入ってくるので、
00:03意味道に入ってくるのに、
00:07入ってくるための私の世界ияの人は、
00:12出てくるなら、
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