べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～（３６）鸚鵡（おうむ）のけりは鴨（かも）

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00:00新作の木拍子も大評判。しかもまだ昨年の万石同士も売れ続けてるた。

00:12天下の蔦屋、ノリに乗ってるな。

00:16いやー、これは一人に生成方が面白えもんあげてくださったおかげです。

00:21しかし思い切ったもんだ。田沼落としはやめ、今度は越中の神様を火に来るた。

00:27いやー、それはご抗議もこんな有様で底辺ですね。

00:32牙ってくだせって後押ししてるだけです。

00:35まあ、ブンブブンブも落ち着いてきてるみたいだしね。

00:38あれは地道に修行しろ、稽古しろって話ですから、そう長くは続かねってことです。

00:45ちょっと僕はやがって、みこしでやってんだろ。

00:49なんだその顔。

00:51もう、蔦屋のクセになめきなぜ。

00:53ええ。

00:54ええ。

00:55ええ。

00:56蔦屋さん、これ、お奉行書から何か言われてきてませんか。

01:02鶴屋さん。

01:07どうも、越中の神様は奇病師好きらしいんですよ。

01:12え。

01:13これは私たち、意外と。

01:18やりたい放題かもしれませんよ。

01:21ずいぶんと調子に乗っている蔦屋ですが、実は、

01:26越中の神様は幕府の立て直しのため、

01:29奇病師を読む暇もないほどの忙しさだったのです。

01:34そなたほど文部に優れておる者は、またとない。

01:37歳など気にせず、お役につくがよい。

01:40しかし、いまだ、至らぬところ、奥!

01:44ここのところ、これぞと見込んだ者が、お役目を引き受けてくれぬことが多くてな。

01:51殿のお志が高いゆえ、皆様、物応じしてしまうのかもしれませぬな。

01:56何が高いものか。

01:58私はただ、奉公の心をもって忠実にお役目を務める。

02:03至極当たり前のことを望んでおるだけだ。

02:07どれ、報告を出せよ。

02:10はっ!

02:12随分と溜めてしまったの。

02:21これは?

02:39そなたがマイナイを受け取っておるという報告があった。

02:45あんたるべき本田の者がなんたることか。

02:48申し訳ございません!

02:49当家の家老が、あ、家老に禁止しく言っておきますので。

02:54次はないと思え。

02:57しかしながら。

03:18しかしながら。

03:22当家の家老が、何故に、マイナイに手を出したかは、一向に値しますかと。

03:33単なる田沼病である。考えるまでもない。

03:36お役目を果たすためのかかりは、かろくから払う仕組みとなっております。

03:42お役目に預かれば、持ち出しが増え、実のところ、役付きになったとて、大した旨味がないのでございます。

03:51田沼のもとで、皆が競って、お役目につきたかったのは、

03:59マイナイをもらえる旨味があったゆえ。

04:03今、役目を辞退する者が多いのは、

04:08詰まるところ、それが理由と存じます。

04:13では、そなたは、

04:23マイナイを復活しろとは。

04:25そんなことはもう。

04:26そもそも、地行家楽とは宝庫をなすためのもの。

04:28もらうものはもらいたいが、宝庫をなしたくないでは、筋が通らない。

04:31いや、もはや、ぬすっとではないか。

04:33わかったよ。

04:34持ち出しなどにとらわれず、ご公儀への忠義をお役目を果たせるそのことを、

04:36無情の喜びとする。

04:37それを喜びとできるのは、

04:39懐に余裕がある者だけかと。

04:41故に懸役をせよと言うておる。

04:44私の言う通りにしておればよいのだ。

04:46言う通りにすれば、うまく回るように、私は取り計らっておるのだ。

04:51一中の神様は、優れたお方でございます。

05:08しかし、その越中の神様でも、思うがままに動きませぬもの。

05:23それが、余というものにございますか。

05:27オウム返し文武の二道。

05:32そこに描かれていたのは、

05:34越中の神様が大まじめに打ち出した文武奨励の策が、

05:39ことごとく空回りしていく様にございました。

05:42これはもはや、無謀も同じである!

05:57これはもはや、無謀も同じである!

06:02こんにちは…

21:46Hey,

23:26So,

24:38マアさんが国元へ戻る日は近づき、吉原では蔦谷主催の大送別会が開かれることとなりました。

24:56マアさんにはお世話になってます。

25:07あれ、誰なんだよ?

25:09クデオロシのお相手らしいですよ。

25:13えっ?

25:15キサンジ先生。

25:27あの、これに名を入れてもらえますか?

25:32名入れ?

25:33思い出の品といいますか?

25:38お願いします。

25:40これがキサンジの名での最後の下作じゃないですか。

25:45ああ、いいね。

25:47私もお願いできますか?

25:50じゃあ、私はこれに。

25:56ファルマンチ先生。

26:06もうよろしいのですか?

26:11お体の具合が良くないと伺っておりましたが。

26:21すっかりな。

26:22心配をかけたな。

26:23いえ。

26:24では、これから送別の会に。

26:26いや、少し歩きに出ただけだ。

26:41豆腐でも買って戻るとする。

26:48お代しになさってくださいませ。

26:52お願いします。

27:11おやじ、最後までこのときの話してましたよ。

27:23だろうな。

27:25この女は本当見事でさ。

27:29ねえ、先生、次のにわか、もうっぺんこれやるってのはどうです。

27:34どうだろう。

27:36まあ。

27:38先生はお家があるから難しいんです。

27:41こんな膝を打つような吉原案内、なかったね。

28:00もう筆を折るんです。

28:17もうおいらんじゃないですよ。

28:20年季が明けて手習いの師匠と一緒になって今自らも手習いの女師匠さ。

28:26お千代にございます。

28:30私にもお名を一つ。

28:33お千代、お千代、お千代、お千代、お千代、お千代。

28:42千代か。

28:45世話かけたね、あのときは。

28:50いいえ、今となっては楽しい思い出で。

28:56楽しかったよね。

29:00じゃ、俺もここに頼みます。

29:03ここに。

29:04ここに。

29:05法制堂起散寺って。

29:07法制堂起散寺ね。

29:09そっ気ないね。

29:11俺はあえてのこれで。

29:14ああ、春町の。

29:18ああ、あのとき大変だったね。

29:22けど楽しかったですよね。

29:25えへへ。

29:26じゃあ俺はこれに。

29:28えへへ。

29:29ずいません。

29:30これに。

29:31きたりきの助って書いてもらっていいですか?

29:34何だよこれ。

29:35先生の次の号。

29:37きたりきの助ってのはどうかなって。

29:39道楽息子のきの助。

29:41きたに行かれるって言うし。

29:43きたりきの助。

29:44きたのゆうりにきたりって。

29:45ウキウキしてこんなもん書いちまってよ。

29:47朝信寄生って。

29:50先生はもう。

29:51やります。

29:54マーさんまだ書けます。

29:57いいんですか?

29:58お家は?

30:00え?

30:01え?

30:02仕組んでんじゃないよ。

30:04これ、みんなで締めし合わせてんだろ。

30:07ええええええええ。

30:10まったく面白いことばっか。

30:13考えやがってもう。

30:15すいません。

30:16どうしてもマーさんに書いてもらいたくて。

30:18ええ。

30:19まあ、春町も続けるって言うし。

30:24ええ。

30:25うん。

30:26あ、ところで、春町、今日どうした?

30:29具合が悪いらしく、マーさんには改めてと。

30:32ああ。

30:33何だよあいつ。

30:36では、新たな門出をし尽くして。

30:47はっ!

30:52十三郎、ちょいどいいが。

30:55はい。

31:01忘れぬようちに。

31:04ああ。

31:06ありがたいので。

31:08歌とは違って、見知りも多いお方だ。

31:11聞くばれよ。

31:13もちろんでさ。

31:15うん。

31:20うん。

31:30うん。

31:32うん。

31:34うん。

32:00春町先生は。

32:02ええ。

32:03具合が良くなったから歩きに出られたとおっしゃっていたのですが。

32:08具合が良くなった?

32:11じゃあ。

32:15スタッシュ!

32:17マーさん。

32:18スタッシュ!

32:19スタッシュ!

32:20スタッシュ!

32:21スタッシュ!

32:22ちょっと。

32:23待ってください。

32:24マーさん。

32:25どうしたんです?

32:29スタッシュ!

32:30スタッシュ!

32:31スタッシュ!

32:32先へ戻ったらさ。

32:34春町の所から知らせが来てて。

32:38ああ。

32:39春町が。

32:44春町が。

32:45春町。

32:47あらきでて。

32:49スタッシュ!

32:55空町が。

33:00スタッシュ!

33:02スタッシュ!

33:05Oh

33:35Oh

33:56こちらが時勢になります読んでやってください

33:58はい

34:28ご心臓様こちら触ってもよろしいですか

34:43はいありがとうございます

34:58つたじゅういきなりかような死儀となりすまぬ

35:10実は例の件が抜き差しならぬこととなってしまってな

35:15殿は逃げよと言ってくださったが

35:19さようなことをすればこの先何がどうなるか知れぬ

35:22小島松平倉橋はむろん

35:26ツタヤにも他の皆にも類が及ぶかもしれん

35:30春町先生

35:34もうよろしいのですか

35:38お体の具合が良くないと伺っておりましたが

35:41すっかりな

35:46それは

35:50できぬと思った

35:53気せがましいか

35:56もう

36:00すべてを丸く治るにはこの家しかないかと

36:05すべてを丸く治るにはこの家しかないかと

36:16なんで…

36:18なんで本を書いただけでこんな…

36:22我もまた…

36:25身はなき者と思いしが

36:30今はの際は…

36:33寂しっかり切る

36:43切りは鴨

36:45オウムの切りは鴨でつけるっていう…

36:49ひねりですかね

36:58ちんと…

36:59何してんですアンナンさん

37:00何してんです

37:01何してんです

37:02何してんです

37:04もう何やってんです

37:05これ時勢ですよ

37:07我もまだ…

37:08身は出ぬものと…

37:20思いしが…

37:22今は丘はが…

37:26恋しかり切る…

37:28腹壊した歌にしちまって…

37:33だって…

37:35こんなもんやってられねぇじゃねぇかよ

37:38ふざけねぇとよ!

37:41あの…

37:42春松先生の…

37:57ここに…

37:59豆腐がついてたんです

38:04あれって…

38:05もしかして…

38:06як Project

38:07ヴィャァチ

38:09アェアアッ…

38:10アェアッ…

38:11アェ determine…

38:16アェアッ…

38:18ハ…

38:20アアッ…

38:21アェア…

38:22ハー…

38:23ハ…

38:25アァ…

38:27アア…

38:29アッ…

38:31ダッ…

38:33ダッ…

38:34I'm going to die in the corner of my head, and I'm going to die.

38:48What are you doing?

38:52I'm a man.

38:58He was a real real man.

39:07He was a real real man.

39:11アハァ…

39:17恋河春町は…

39:20最後までたわけねぇとって考えたんじゃねぇかなぁ…

39:41I'm so sorry!

39:45Mr. Haru-machi,

39:48I'm going to be a little too late.

40:09Did you die?

40:10Yes, I'm going to cut my heart, and I'm going to cut my head to the top of my head.

40:27I'm going to cut my head to the top of my head.

40:39I'm going to cut my head to the top of my head to the top of my head.

40:58I'm going to cut my head to the top of my head to the top of my head.

41:15I'm going to cut my head to the top of my head to the top of my head.

41:22I'm going to cut my head to the top of my head to the top of my head.

41:29I'm going to cut my head to the top of my head.

41:36I'm going to cut my head to the top of my head.

41:43I'm going to cut my head to the top of my head.

41:48I'm going to cut my head to the top of my head.

41:55I'm going to cut my head to the top of my head.

42:00I'm going to cut my head to the top of my head.

42:19.

42:34.

42:36.

42:38.

42:48.

42:49How are you?

42:50Asano!

42:51You can also write it!

42:53Yes.

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