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00:00食べ物詩も抑えること
00:02きたくっ
00:03ところで
00:04これ知てますか?
00:07進学早染草
00:11おまえここんな 面白くされちゃ
00:12皆真似して
00:22何度言えばわかるんだよ!
00:25タワケモノはやふんどしに抗ってけねえと一つも抗えねえようになっちまうんだよ!
00:30蔦十三床では一切書かねえっす!
00:33いい度胸だな。
00:36日本橋を敵に回して帰っていけると思うなよ。
00:41何を勝手なこと言ってくれたんですか?
00:48すいません。けど、もう言っちまったんで。
00:52これ。
00:54ありがとうございました。
01:00あの、大和田ってどこの本屋なんですか?
01:04上方です。
01:06上方の本屋が江戸の地本で名をあげようってことですか。
01:12まあ、そんなところでしょうね。
01:14今や江戸の方が秋内が大きくなりましたから。
01:19そりゃ、釣屋さんとしても面白くねえですよね。
01:23西の出の本屋が江戸で幅利かしてくるってな。
01:27いえ。
01:29うちほどの秋内に育つには50年はかかると思いますんで。
01:34けど、正信、引っこぬがれるかもしれないですよ。
01:38いえ。
01:40そもそも、京電先生は面白ければどこでも描く人ですし。
01:45からかってます?
01:47ええ。実に面白いですね。
01:51あのツタジュウがかつての己のような輩を潰そうとするのは。
01:58だったら俺にしたのと同じようにしてくだせえよ。
02:02俺のことあんな追い出そうとしてたじゃねえですか。
02:05おや懐かしい。 いやいや懐かしいじゃねえですよ。
02:09まっ何か手だてを考えてみますよお願いします。
02:14旦那様よろしいでしょうかおうあのスタジオさんお前歌んとごのお今日は何の病でしょうか?
02:44あれはそうどこだねあの引くまでにどのくらいかかりますかねあの出来物の具合だと難しいかもしれないよえっまだ分からないけどねこれ薬
03:14創毒とは今でいう梅毒のこと当時は治療法もなく独特の長い潜伏期間に入ると一見治ったようにも見える厄介なものでした
03:28ありがとうございました
03:32ありがとうございました
03:34ありがとうございます
03:35ありがとうございます
03:36ありがとうございました
03:38ありがとうございます
03:42ありがとうございます
03:44さんの少年に私たちが来ました
03:48Are you watching?
03:55Oh, I'm not.
04:00Stop.
04:02You came to a opera.
04:09Oh.
04:10I've got a studio.
04:12I'm going to show you to someone's title.
04:15I'm a studio.
04:16It's a friend of mine.
04:18I'm sorry.
04:20I'm sorry.
04:22No, I don't.
04:24No, no, I don't.
04:26You're fine.
09:19It's still here.
09:30After that,
09:32in the city of Mokudama,
09:33the Chauvinama Hau-Chudin
09:35has been born again.
09:40The family of the Dukaguchi
09:40and the city of Mokudama
09:41from the city of Mokudama.
09:44The family of Mokudama
09:44was brought to the family of Mokudama,
09:46and there was a family of Mokudama
09:48可用なことは花から見越していた。私としてはむしろ望んでおった流れだ。これは不景気により田沼病に侵された者たちが炙り出されてきたということ。故にここで一つ、そ奴らを放り込み、領事する寄せ場を作ることとしたい。
10:07その者らを直す。そこにてそ奴らを世の役に立つ魔人間に鍛え直し、元百姓なら伝パタに返し、長人なら鉱山など人の足りぬところで働かせ、あるべき世の一歩とするのだ。
10:22それは素晴らしきお考えだ。それをそなたに任せたく思うておる。
10:27恐れながらそれは火付盗賊改め方のお役目では子中の事情に通じならず者たちの扱いにも断けこの役に最も適しておるのはそなたと考えた嘘です面倒くさそうなので誰も手を挙げなかったのです誠光栄のいたりしかしながら某には力不足なお役目だよ。
10:56確か町奉行はそなたの父もなり得なかった役目であるな悲願であったとも聞く。
11:08見事寄せ場を作り上げれば考えぬでもないが。
11:15見事寄せ場を作り上げるな悲願である。
11:22見事寄せ場を作り上げるな悲願である。
11:27見事寄せ場を作り上げるな悲願である。
11:39本当のところどんな様子なんだ?
12:04本当のとこどんな様子なんだ案じないでくれとはよこしてっけどとにかく先生はずっとお清さんの絵を描いてますよそうしてりゃ感触は起こさねえんで何で絵描いてやりゃ落ち着くんだ?自分のことだけを見ててくれればうれしいんじゃないのかい?惚れた男がさ。
12:23見ててくれるか?あれが主か。はい。あれは何です?
12:30待ち方係の手のもんで市中を見張るために新たに設けられた役目だ。
12:37どうせならもっといい男ならよかったのよね。
12:44そういう話じゃねえだろバーバー。
12:46来月田屋さんいらっしゃいませ。
12:55来月田屋さんいらっしゃいませ。
13:04釣屋さん。
13:05そろそろ。
13:07はい。
13:10歌には言いにくいこともあるだろうから。
13:13なんかあったらいつでも言いに来いよ。
13:19じゃあ、行ってくれ。
13:21行ってらっしゃいませ、旦那様。
13:31くれぐれも短気は起こさないでくださいよ。
13:34分かってますわ。
13:36京田先生いらっしゃいました。
13:39通してくれ。
13:43つるやさん、どうも。
13:45まあまあまあ、京田先生。
13:56ちょいと聞いてないですよ。
13:58座ってくださいよ。
14:00今日は。
14:01蔦谷さんも怒らないって言ってますんで。
14:10この度はご婚礼おめでとうございます京田先生。
14:20これは私と蔦谷さんからです。
14:26実はこの年正信さんは年季が明けた菊園さんと書体を持つことになりました。
14:34散々遊ばせてやったのだから一人くらいは、と。
14:38扇屋さんに年貢を納めさせられたのです。
14:43ありがとうございます。
14:46どうですか。
14:47書体を持つと何かと入りようでしょう。
14:50家賃に米、酒、着物にちょうどいろいろかかるもんですね。
14:56でしょう。
14:58で、私と蔦谷さんで相談したんです。
15:01これからは先生に、年30両決まってお支払いしようと。
15:07ねえ、30両?
15:09ええ、昨両とは別に。
15:12まあ、私たちの仕事を井の一番にやっていただくことにはなりますが。
15:17あの、それ、釣谷さんだけでって話にはできねえですかね。
15:25この間のことなら悪かったよ。
15:28怒らないで。
15:29謝ってるだけじゃねえですか。
15:32京田先生もそこまで嫌がることないんじゃないですか。
15:36俺、モテてえから絵やら下作やら始めたんですよ。
15:43ありがてえことに向いてて。
15:46向いてることすんのは楽しくて。
15:49面白い人たちに囲まれて。
15:52何よりモテて。
15:55どこ行ってもモテて。
15:58ほんと楽しかった。
16:01ええ。
16:02ええ。
16:03ええ。
16:04ええ。
16:05ええ。
16:06ええ。
16:07ええ。
16:08ええ。
16:09ええ。
16:10スタジオさんの言うこともわかんですよ。
16:11春町先生のことだってでえ好きだったし。
16:13ええ。
16:14ええ。
16:15正直なとこ。
16:18世に抗うとか柄じゃねえってか。
16:23俺はずっとふらふら生きていてんですよ。
16:28浮雲みてえに。
16:30ええ。
16:31あのよ。
16:32遊ぶな働けたわけるなって中で。
16:36どうやったら浮雲みてえに生きてくっつんだよ。
16:38俺ひとり。
16:40僕も一個くれえなんとかなんじゃねえですかね。
16:42てめえなきゃよけそれでいいのか。
16:44ツタヤさん。
16:45てめえがその生き方できたのは。
16:48先にその道を生きてきた奴がいるから。
16:50周りが許してくれたからだろうが。
16:53今こそてめえが踏ん張るまんじゃねえのかよ。
16:58しくじったのはツタジューさんじゃねえですか。
17:01これ以上俺に乗っけねえでくだせえよ。
17:14はい。
17:15今日はここまで。
17:17旦那様。
17:18旦那様。
17:19旦那様。
17:20何ですか二人して。
17:22今、今見せた方に。
17:24奉行書から読み出しが。
17:29奉行書?
17:31既描し浮世絵などそもそも贅沢い。
17:34よからぬ考えをすり込み、風紀を生み出す元凶である。
17:37ならば、はじめからそんなものは出さねばよいのだ。
17:41越中の神様の出したおふれは、後の世で出版統制とも呼ばれ、
17:47下作や浮世絵に初めて規制がかかるという、 江戸の時報にとって大きな危機となりました。
17:56今後一切、新しい本を仕立ててはならぬ。
18:02そしてその文面からツタジューが出した起拍子が取り締まりのきっかけとなったのは明らかでした。
18:11さて、どうしますかね。
18:16俺のおっ母さんは。
18:45いつも男のほうばっか見ててさ。
18:48けど、酔いつぶれて世話してる時だけは、こっち見てくれっから。
18:57世話すのは嫌いじゃなくてさ。
19:04こっち向いてもらえると嬉しいから。
19:08そうそうガキってのはどんな親でも親がさ。
19:15私もそんな子だった。
19:22江戸さん。
19:31江戸さん。
19:37江戸さん。
19:49江戸さん。
19:53江戸さん。
20:13俺には岡戸さんしかいねえの。
20:29置いていかねえで。
20:36ずっといけっから。
20:38そのころ。
20:53津田重と鶴屋さんは江戸の時報に関わるものたちを集めておりました。
21:05本屋。
21:20こたびのふれは間違いなく私のしくじりがきっかけまことに申し訳ございませんでした。
21:39どうすんだこれ。
21:46新しい本居や絵は作っちゃならねえって。
21:49これからすり直しだけしか作らねえってことかい。
21:54これからどうやって食ってけってんだい。
21:56申し訳ございません。
21:57謝られたって困るんだよ。
21:59一体どうお年前につけてくれるってんだい。
22:02ブラボーが。
22:03申し訳ございません。
22:05お静かに。
22:11何か手は考えてるんですか?
22:13津田屋さん。
22:16ええ。
22:20ここは一つお上にふれをかえさせようと考えております。
22:25はあ?
22:26ふれをかえさせる?
22:28ええ。
22:29お上にやっぱり新しく作ってもいいぜって言わせるってことか。
22:33そうです。
22:34できるわけねえだろ。
22:36ベラボーが。
22:37そりゃいくらなんでも無理だろ。
22:39ああ無理無理。
22:40そんなことができるんですかね。
22:43それはさすがに。
22:45お静かに。
22:49皆さま、今一度ふれを見ていただけますか。
22:53ええ。
23:00新規の仕立ては無用。
23:02けど、どうしても作りたい場合は、指図を受けろってのがあんでしょ。
23:07ああ。
23:09だったら、江戸中の地本問屋が指図を受けに行きゃどうかと。
23:15ああ。
23:16山のように倉庫を抱えて。
23:18おい。
23:20んなのたまんねえでしょ。
23:23値上げて、指図は受けずともいいってなんねえかって。
23:28けどそれじゃ、指図もクソもなく一切出すなってことにはなんねえのかい。
23:33そうなるよ。
23:34そうなるよ。
23:35まあ、うまく話を持っていかなきゃなんねえですが。
23:40その前に、持ってくもってのはどうすんだよ。
23:45山のような倉庫なんてどこにあるってんだ。
23:48そこは、皆さまで急ぎ作っていただくとか。
23:54ふざけてんじゃないよ、べらぼうが。
23:57もちろん、私も作ります。
23:59山のような倉庫って、いったいいつまでに必要なんで。
24:02できればひとつきで。
24:04ひとつきで?
24:05ひとつきでできるわけねえだろ、べらぼうが!
24:08そんな早くかけるやついるわけねえだろ!
24:10そこをなんとか、皆さまの力をお貸しく出せ。
24:14お願いします。
24:17じゃあ、助立ちに行きますか。
24:21えっ?
24:22潰れちまうからね。
24:24勝川一門も北尾一波も。
24:27お弟子さん、山ほどいらっしゃいますもんよ。
24:31おねげいします。
24:32お世話になってます。
24:33そうそう。
24:34弟子が世に出られなくなっちまうからね。
24:37お願いします。
24:38皆さまの力をお貸しく出せ。
24:41お願いします。
24:42おい!
24:43ちょいっと失礼するよ。
24:45よっ。
24:47ええ。
24:48俺たち、役に立てっかな。
24:51もちろん。
24:55もちろん。
24:58有方山にございます。
25:00それにしても、べらぼうな案だね。
25:02でも、倉庫を持ってって奉行賞を困らせるなんて面白そうですよね。
25:05あいつらを困らせるには、やっぱり数か。
25:08それとも、絶妙な具合で同心たちをうがってみるとか。
25:12分からないようにってな。
25:14腕が鳴りますね。
25:15しわりがあるほうが、面白いものかけますし。
25:17手をつける甲斐もあるってもんですね。
25:21てめえがその生き方できたのは、先にその道を生きてきた奴がいるから。
25:25今こそ、てめえが踏ん張るまんじゃねえのかよ。
25:28しくじったのは、ツタジュウさんじゃねえですか。
25:35ツタジュウさん。
25:42はい。
25:46これ、戻って倉庫を変えていきますね。
25:56いっそ、そのまま出せるもん頼むぜ。
26:00京電先生。
26:07はい。
26:12まあ、京電先生もやるっておっしゃってくれているわけですし。
26:25よし、スタジュウ。また面白い暗示考えようぜ。
26:29ええ。
26:30うん。
26:31大雨に帰れば5冊もできると思います。
26:35よかった。
26:36かくして、ジホンドン屋たちは、奉行所に指図を受けるための倉庫をかき集め、作成し。
26:44この春、10点ほど新しく出したく存じます。
26:49ぜひ、お指図をいただきたく。
26:51お指図をお願いいたします。
26:52お指図をお願いいたします。
26:57やってられるか!?
27:01さらに、ツタジュウはこちらの方への寝回しもぬかりなく。
27:14断っておくが、マイナイ代わりのもてなしなら、受け取ることはできぬぞ。
27:29越中の神様からお引き立てを受け、人足寄せ場を任され、お役目、底辺にございましょう。
27:39手前どもとしては、長谷川様をお慰めしたいだけで。
27:45ねえ。
27:48さあ。
27:50やはり、吉原はよいの。
28:02ええ。
28:03さあ。
28:04さあ。
28:05十三郎、いいか?
28:09ええ。
28:20おはつにお目にかかります。
28:29二問寺屋のお上、浜と申します。
28:33仙台の菊と申します。
28:38長谷川様。
28:43どうぞ。
28:45納めくださいまし。
28:50何の金だ。
28:53マイナイなら受け取れぬぞ。
28:55マイナイではなく、ご返金にございます。
28:58返金?
28:59で。
29:00長谷川様が、騙されてくださったおかげで、貸しは食いつなぐことができました。
29:09私も、今日この日を迎えられております。
29:12俺がいつだまされたの?
29:17花の井のために入銀した50両。
29:20あれはそのまま、貸しに流して、米買いました。
29:30えっ?
29:32えっ?
29:33だから、花の井の花の絵はなかったのか?
29:36ええ。
29:37まあ、情に熱いお依頼でしたから。
29:40貸しを捨てておけなかったんでしょう。
29:43とか、お許しを。
29:46そうだったのか。
29:48花の井。
29:50さすが俺の金蔵を、殻にした女だぜ。
29:55からにした女だぜ。
29:57ははは。
29:58で。
30:04こちら。
30:05利息にございます。
30:15たったの500両。
30:16足りない係は長谷川様の久米。
30:22金栗が底辺だとお聞きしました。
30:24利息はこれ式か。
30:28うん。
30:30冗談だ、冗談。
30:33長谷川様。
30:35どうか、もう一度、吉原を救ってくださいませんでしょうか。
30:41もう一度、吉原を救ってくださいませんでしょうか。
30:50今、契約と、悪書潰しで、貸しは低延なことになってます。
30:56加えて、奇病審、錦へ、再建もダメになるって話もあります。
31:01そうなりゃ、吉原はもう。
31:02いや、マイナイは受け取れんのだ。
31:04任足寄せ場は、悪党とならざるを得なかった者たちを救う役目もあると聞いております。
31:10どうか、身を売るより他ならぬ女郎たちもお救いくださいまし。
31:21分かった、分かった。
31:24何をすればよいのだ。
31:27ええ。
31:28越中の神様から、ある言葉を引き出していただきたいのでございます。
31:34ある言葉?
31:37寄せ場はうまく進んでおるようだな。
31:40はぁ。
31:42ところで、お耳には入っておりまするか。
31:46奉行書の件の方は。
31:48市中の本屋どもが、やたらと奉行書の指図を仰げに来ておる件か。
31:53さすがお耳が早い。
31:54お耳が早い。
31:55大方、こちらに値を上げさせ、触れを緩めさせようという本屋どもの浅知絵であろう。
32:01なるほど。ご敬願にございますな。
32:05いかがなさるおつもりにございますか。
32:08指図を受けられる数を限ろうと思っておる。
32:12一棚につき、年一点までと。
32:15さすがのお考えにございます。
32:18本など、上方に任せればよいと、それがしも考えます。
32:23上方、どういうことだ。
32:26実は今、上方の本屋が江戸に店を出してきておるようで。
32:30江戸で新しき本が出せぬとなれば、
32:35上方が待ってましたとばかり、
32:38起拍子も錦絵も作るようになる。
32:42起拍子と錦絵は江戸の誇り、
32:44私てなるものかと、
32:47躍起になっておるようです。
32:49まあ、
32:51くだらぬ待ち方の意地の張り合いにございますよ。
32:55くだらなくなどなかろう。
32:57江戸が髪型に劣るなど、
33:00将軍家の一心に関わる。
33:01さようなこととなりまするか。
33:03さようなこともわからぬのか。
33:05ご容赦を。
33:07どうにも私は浅知恵で。
33:09しかしながら、
33:10ではどうすればご一心を守ることができましょうか。
33:16そうだな。
33:19たとえば、
33:21書物と同じように。
33:24じゃあ、奉行所から狙ったとおりのお達が出たってことかい。
33:29ええ。
33:31地本も書物のごとき株仲間を作り、
33:34そのうちに行事を立て、改めを行い、
33:36行事の采配で触れに触れの本を出すこととせよと。
33:41内々に命じられました。
33:45皆さま、有難山にございます。
33:48よかった。
33:50株仲間か。
33:52で、仲間に入れるお店はどうすんだい。
33:55ああ、入りたいとおっしゃる方がいれば誰でもと。
33:58話してはいいんですが。
34:02大和田っていうのはどうすんだい。
34:05昔のおめえさんみてえなのがいいんだろ。
34:08フフフ。
34:10フフフ。
34:12ええ。
34:13初めまして。
34:17大和田康兵衛と申します。
34:23早速ですが、こちらの奇拍子。
34:28私どもに一言もなくお出しになられたことは、正直、
34:34あまり言い気はいたしませんでした。
34:36江戸の地本の流儀にも反することです。
34:40エロすません。
34:43しかしながら、出来はお見事。
34:47故にこちらとしては、今後奇拍子を盛り立てていくためにも、
34:52ぜひ仲間に加わっていただけないかと考えております。
34:56そりゃあ、大木西さんですか。
35:00い、い、いいんですか、それで。
35:02そもそも。
35:04奇拍子ってのは、摂操もね。
35:07昔話や幽霊だ。
35:10狂話、言い伝え。
35:13面白えもんを、何でもかんでも、心のままに放り込む。
35:19だから皆夢中になった。
35:22読む方も、作る方も。
35:24こんなご志向を出される方を弾くなんて、
35:31春町先生に草場の陰から嵐みたいな塀ひられるとこだった。
35:36言ってくれて、ありがたいのだ。
35:42スタジオさん。
35:46スタジオさん。
35:51その、うちはもう奇拍子を出すつもりはないんでございますが。
35:57そ、そうなんですか。
36:00まあ、ちょいとやってみたろっちゅうだけで、
36:03改めやら、何やら、これから面倒になりそうですし。
36:06いいんですか。
36:08藩元をやらないと儲からないですよ。
36:10その代わり、少しばかり安い仕入れをさせてもらえないのか。
36:16仕入れ。
36:17今大阪では奇拍子が流行ってきだしてまして。
36:21偽藩もずいぶん出回ってるっていう話ですよね。
36:25そこも。
36:27本紋が手に入りやすくなったら、
36:30元が取れようになって、偽藩も静まると思うんです。
36:33どうでしょう?
36:36うちを大阪の江戸地本の売り広めの店としていただく?ってのは。
36:41では正信さんはうちと鶴屋さんの抱えで落ち着いたのでございますか?
36:58ああ。
37:00善玉悪玉の続きはうちでやることにもなった。
37:04誠ですか。
37:06なんだよ、そのうれしそうな顔は。
37:08だって、おもしれじゃねえですか、あれ。
37:11ああ。
37:12だよな。
37:15つまるとこ、おもしれえもんを作るのはあきらめねえってことが、きびよしの日を守ることだ。
37:21私もそう思います。
37:24実はもう一つ考えてることがあって書物どん屋の株を買おうと思ってんです書物の株?書物の株がありゃ諸国からの買い付けだけに頼らず書物の流れを使って地本をどんどん流すことができる。江戸の外では鬼拍子や京華に火がついてきてるみてえだしよその奥に異国にも鬼拍子の火を灯して回ろってが。
37:52異国?それは、春町先生もどれほどお喜びになられるか。
37:57だがろ?
37:59まあ、べらぼうな夫婦だね。
38:02はい。
38:05旦那様。
38:08おう。
38:14紗友さん。
38:15どうした?
38:17豚。
38:32Ruta, I'm going to go.
42:47Sooo you soo !
42:49JUSU NO MICHI NISO KONAWA NON SAWAKI O
42:51FIITSUK TOUTHU ARATA ME KATA
42:53HASEGA WAH HEEZO DE ALRU
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