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00:00Transcription by CastingWords
00:30CastingWords
01:00キー半島の東南部、熊野灘の沿岸は、複雑に入り組んだリアス式の海岸線と、暖かく雨が多い気候で知られています。
01:30太平洋の荒波が絶壁の裾を洗い、独特の男性的な風景を繰り広げます。
01:42音楽
01:47音楽
01:52音楽
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02:06縦ヶ崎や鬼ヶ城の名称は、激しい風波が生み出した天然の芸術品です。
02:27音楽
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04:16So, this is the island of the island of the island of the island of the island.
04:21結局この日の調査では150頭飼以上のアオサギがこの島で巣を営んでいる
04:51ことがわかりました 地理的な分布からも繁殖規模の大きさからいっても予想以上の結果が得られたと調査団の人々は大喜び
05:03早速資料をまとめて天然記念物に指定するように天に働きかけると張り切っていました
05:21切り立った岩壁を回り込みますと深い入江の奥に漁村の集落が見えてきます
05:40茎の漁師町 険しい崖を切り開いて作った家々が幾重にも重なりその上にだんだん畑が続きます
05:54古江の漁港は熊野灘沿岸に点在する遠洋漁業基地の最も代表的な一つです
06:06昔から部落の女たちは夫たちを寮に送り出した後裏の段々畑に出て働き子供を育て家を守ってきました
06:22今 遠洋漁業の乗組員として働いている夫や息子たちは
06:31南洋パラオの近海から三陸 北海道沖までの広大な漁場を股にかけて活躍しています
06:41男たちが家にいるのはお正月前後の2ヶ月足らずに過ぎません
06:51したがって浄水道が完備した今長い間の苦しみだった水運びの仕事からは解放されたとはいえ
07:05主婦の労働が果たしている役割の大きさに変わりはありません
07:21婦人消防団も組織され消防活動も主婦や娘さんたちの手に委ねられているのです
07:30どの家にもこじんまりとしたお稲荷さんが祀られています
07:57祠には毎朝清水とおくもつがあげられます
08:09自然の恵みに感謝し自然の力を恐れる人々の素朴な信仰心の現れです
08:20深い森に包まれた浦浦は
08:36その昔有名を馳せた熊野の海賊たちの根拠地でもありました
08:42新島湾の入り口にある室子神社は
09:05神武天皇が東国征伐の下り
09:09熊野の中で亡くなられた兄貴を祀ったという古い神社です
09:15この神社の拝殿に奉納されている八丁炉の船は
09:24熊野の戦船の原型を伝えるものといわれます
09:29明治の初め頃までは
09:37勇壮な鯨捕りも盛んに行われ
09:40数多くの用具が残されています
09:43鯨にとどめを刺すのに用いたという地名犬
09:52黒潮に育まれた荒々しい血潮は
09:57今も熊野の人々の胸に
10:00脈々と波打っているのです
10:03春秋の二度行われる新島の祭りは
10:16陶屋の制度を厳しく守り続けており
10:19珍しい祭りの形式とともに
10:22その民族学的な価値が注目されています
10:25宇治湖繁盛、浦繁盛
10:30陶屋さんは朝夕の二階
10:32海の中に入って懲りを取り
10:35部落の安全と大漁を祈ります
10:38どんなに雨風が激しく吹こうとも
10:42一日として欠かすことはありません
10:44陶屋にはオカリアと呼ばれる
10:52臨時の屋代が設けられます
10:54この屋の主は
10:56単に当番として
10:58備え物やご馳走の準備をするだけでなく
11:01日常神の近くに奉仕するものとして
11:04朝夕の水ごりのほか
11:07様々な精進決済が要求されています
11:10祭り前夜の宵宮の行事が始まりました
11:22川柳の木で作った呪図は神聖な役目の印です
11:44自家製の甘酒に舌鼓を打つ
12:01無邪気な脇役たち
12:03室子神社とアコシ神社の2つの屋代を持つ
12:24右島の祭りは部落ごとに2組の陶屋があり
12:29祭りの当日は合同で行事を取りしきることになっています
12:34散髪をしてはいけないのも
12:40陶屋に要求されている物意味の一つです
12:43祭りの日の朝になってから
12:46ようやくカミソリを当てることが許されます
12:50祭りの日の朝になってから
13:20すっかりきれいに身を整えた陶屋さんは
13:24水ごりを取り身を清めて
13:26沖の神社に向かいます
13:28神社の広庭に両方の陶屋さんや部落の人々が集まって
13:52神前の杯ごとが行われます
13:54以前は熊野灘に面した各地の村々に
14:02このような祭りのしきたりが広く行われていたということですが
14:06この右島の祭りほど素朴な形式を残しているものは
14:11今は他に見当たらないといいます
14:14東屋になった人は宇治子の代表として
14:19半年もの長い間
14:21ひたすら精進決裁に身を慎み
14:24無事に大役を務め上げることを願うのです
14:282つの部落の若者たちが繰り出す
14:412隻の石船の漕ぎ比べが始まりました
14:44打ち鳴らす太鼓の音に励まされて
14:52ねじり鉢巻きの若者たちは
14:54路網れよとばかりに八町路を漕ぎ続けます
14:572つの部落の若者たちは
15:27いつもは若者たちの姿が寂しい湾内も
15:40この日ばかりは元気な歓声でにぎわっていました
15:446月から8月までの3ヶ月
16:08荒波の熊野灘では
16:10勇壮なマグロの巻き鳥やみ漁が盛んに行われています
16:15魚群発見という知らせとともに
16:23船団の船が一箇所に集まってきます
16:26やがて魚の群れを包み込むように
16:34慎重に網が打たれますが
16:36網を完全に絞り上げるまでは
16:39石や棒切れを投げ込んで
16:41魚の群れを脅し
16:43口から逃げ出さないように
16:45網の奥に追い払います
16:47魚の群れを追い払います
17:17網がだんだんに絞り上げられ
17:28逃げ回るマグロの姿が見えてきました
17:31若者たちが網の中に飛び込み
17:36ロープをマグロの尾に結びつけようとしています
17:39逃げ回る獲物を必死になって
17:41抑え込もうとする若者たち
17:43人と魚との血統が繰り広げられます
17:47獲物はシビという種類のマグロですが
18:0115キロから20キロの目方があり
18:041本2万円ぐらいの値段で市場に出されます
18:08大量ともなれば
18:13一網で1000万円の漁獲を上げることもあるといいますから
18:17答えられません
18:18マグロの巻き鳥網は
18:23近海漁業の花形となり
18:2513カトウの仙段が出漁して
18:28激しい競争を行っていますが
18:30どうしたことか
18:31どの仙段も
18:33今年はまだ思わしい額を上げていないということです
18:37かつて陸の孤島と言われた尾鷲市の周辺は
18:54ここ10年ほどですっかり面目を一新してしまいました
18:58漁業と林業だけしかなかった尾鷲の町が
19:06天然の良好であることに目をつけて
19:09出力150万キロワットという
19:12大きな火力発電所と
19:14石油コンビナートが進出してきたのです
19:17昭和34年には
19:23尾鷲と熊野市を結ぶ
19:25既成本線が全通し
19:27それまで裏裏を結んで走っていた
19:30巡航線は
19:31そのほとんどが廃止されました
19:47国道42号線の改良工事も着々と進み
19:53陸の孤島からの脱皮を合言葉にした
19:56この地方の地域開発は
19:58さらに大きく前進しようとしています
20:01ご視聴ありがとうございました
20:31この地方に多かった
20:38巡航線が着く港の風景も
20:41やがては全く見られないようになるのかもしれません
20:45しかし急激に移り変わる
20:57生活様式の変化の中にあって
21:00今どこの漁村でも最も大きな悩みとなっているのは
21:05深刻な後継者不足の問題だといいます
21:08若い人たちはどんどん都会に就職し
21:16年寄りや女だけが村に残るという傾向に
21:21さらに白車をかけているのです
21:23一方に年々水揚げが減る沿岸漁業の現実があり
21:45他方には長い別居生活を強いられている
21:50遠洋乗組員の家族があります
21:53その両方をよく知っている若い人たちが
22:02漁村の生活に魅力を失っていくのも当然のことと言えましょう
22:076月のある日
22:29幼い子供を連れた2人の主婦が
22:32片野駅から静岡県の八重洲に向かいました
22:36夫たちが乗り組んでいるカツオ船が
22:39八重洲に入港するという知らせを受け
22:42はるばる面会に駆けつけるのです
22:44送り出す船主の大川明さん
22:50子供連れの長旅は決して楽ではありませんが
23:09若い奥さんたちは久しぶりに
23:12夫に会える喜びを隠しきれない様子でした
23:16仲間がいいちみちゃんとバッパとリスケートを
23:22これからは何とかもう少し家庭にいる時間が長いように
23:42船主の大川さんは漁船にも乗組員の交代制度を実現し
23:52少しでも家庭生活を改善したいと考えています
23:56自動釣り座置きが完成いたしますと
24:02一人で日本の釣り座を持ってカツオを釣るということになりますので
24:08したがって半分の人数で船が動かせるというようなことになります
24:13現在開発が進められているカツオの自動釣り座置きが完成すれば
24:18漁獲を減らさずに手間が省けるので
24:21乗組員の交代制度も可能になるはずという大川さんの話です
24:27しかし集まった主婦の中からは
24:45このように将来のことはさておき
25:01とりあえずの生活をどうにかしなければとの
25:04現実的な意見も飛び出して
25:06明日の村づくりを考える集まりは
25:09議論100筆の盛況ぶりでした
25:11子どもを学校に送り出した主婦たちが
25:31船で集まってきます
25:33不審の沿岸漁業を救う決め手として
26:00この地方でも近年養殖事業が盛んに行われるようになりました
26:06そして入江のあちこちに作られている
26:19真珠や葉町の養殖場は
26:21働く主婦たちの良い仕事場となっています
26:30勤勉で圧力に満ちた熊野の主婦たちは
26:48男たちから委ねられた家事の一切と一日の労働を
26:54いともやすやすと昇華していきます
26:57明るく男まさりな熊野の主婦たちが
27:05明日のこの地方の暮らしを支えているのです
27:09昔野の主婦たちが
27:39昔野の主婦たちが
28:09昔野の主婦たちが
28:39熊野ならの豊かな魚介が水揚げされていた港には
28:50番組当時ほどの活気は見られません
28:53ピーク時は1700人だった人口は300人ほどに減少しました
29:07住民の半数が75歳以上です
29:17山肌に寄り添うように立つ家々
29:27急な坂道を上り降りする人がいました
29:38区長の中森新さんです
29:51地元出身の中森さんは58歳の時東京での仕事を辞め
30:04震えに帰りました
30:06以来10年
30:13日々の触れ合いを大切にして暮らしています
30:17昔は家を建てる時でも
30:21大工さんが一人で建てるんじゃなくて
30:26みんなで手伝ってましたよね
30:29あんだけの瓦を下から上まで運ぶの大変じゃないですか
30:33なんか人が困ってたら
30:35みんな必ず助ける
30:38っていうとこありますよね
30:40だから一つの大きな家族ですよね
30:45お、りょうこさん
30:49はい
30:50こんにちは
30:54昨日おちわになりました
30:56修行さん
30:59どこ行ってきた
31:01ちょっと買い物
31:03買い物ね
31:04一日に1回はこの道を歩く中森さん
31:09健康について声をかけることを欠かしません
31:16もう一つきれいにしてる
31:19今日は何するの?
31:23もう毎日体操はするんだけどね
31:26暑いね
31:29空き家になった家を手入れするのは81歳の現役の漁師です
31:37草が入るとこで行きとんねん
31:42みんなが通るとこやでさ
31:44そんでもあれやな
31:45通るときれいになったのって言うから
31:46思ったら悪い気しないような
31:48そうですよね
31:49うん
31:50高齢化と過疎化になってるわけですけども
31:54そんなにね、私ね、心配してないんですよ
31:57やっぱり時代は変わったんだと思いますよね
32:00家族のように支え合う海辺のふるさと
32:10そこでは新しい顔にも出会いました
32:18ふるえの新しい顔
32:20それは熊野灘の自然を生かしたビジネスです
32:27廃校になった小学校で塩作りをするのは
32:31尾上和久さん
32:36地元生まれの尾上さん
32:39若い時はマリンスポーツをしながら海外で生活していました
32:47ビザが切れた35歳のとき、日本に帰国
32:54そのとき、ふるさとで声援会社が開業することを知り
32:59就職を決めました
33:01選択肢として都会に出て稼ぐか
33:07こちらに残って仕事を探すかって言ったときに
33:11その大汗の海という中のくくりで
33:14これやったら俺の中やっていけるんじゃないかと
33:1818年後の今、会社を任されるまでになっています
33:27塩をとる海水は隣にある施設から供給されています
33:37尾上市が地場産業を育てるために作ったアクアステーションです
33:46深さ415メートルの海底から海水を汲み上げ、ろ過します
34:00ミネラル豊富な熊野灘の海水に地域おこしの期待をかけています
34:13尾上さんは塩作りをする中で
34:24生まれ故郷への愛着が膨らんでいったといいます
34:31会社には地元の人を中心に18人が働いています
34:39こうやってここで働いてくれるスタッフもいて
34:43その人たちの生活や人生を背負わなかんっていう
34:48どちらかというと使命感の方が強いかなっていうのはありますね
34:53ジムを担当する妻の秋さんです
34:58結婚を機に寿司から移り住みました
35:02最初はびっくりしました
35:07一回だけ会ったことあるだけの人なのに
35:11わーっと仲良く喋ってきてくださったりとかして
35:15冬はあんまり寒くなくて夏涼しくて
35:19なんかそういうところに住んでいる人って
35:21穏やかなイメージがあって
35:23それもあるのかなって思ったりします
35:26塩作りを支えているのは豊かな自然と人情でした
35:34おはようございます
35:36本日10時から笑って歌ってお楽しみ会があります
35:39お楽しみ会があります
35:51公民館でお楽しみ会が開かれました
36:06公民館でお楽しみ会が開かれました
36:10月に一度のイベントです
36:1330人ほどが集まっておしゃべりやカラオケを楽しみます
36:20裏方を務める区長の中森さん
36:35誕生祝いも大切なプログラム
36:47山川栄子さんは85歳を迎えました
36:52ゆったりと流れる時間に今日も気持ちが和みます
37:11東京でね月山を見上げるってことはあんまりなかったですけども
37:16こちらでは空を見上げること多いですね
37:20自然と共に生きるということじゃないですか
37:25家から見渡す穏やかな入りへ
37:32潮騒が絶えません
37:36大和天寺精進日記
37:45大和天寺精進日記
37:58伸びていって伸びていって伸びていって
38:01収穫の秋だね
38:03初物や
38:04初物
38:05この秋の取れたてを召し上がれ
38:08日本三大引山祭りの一つ秩父夜祭りを生中堅
38:16出汁と花火の豪華共演
38:19今夜7時
38:22伝説のコンサート
38:282005年の西武ドーム公演をリマスター版で
38:34BS12月6日午後5時30分
38:41ゆったり温泉ひとり旅秋の北陸新越歴史自然人とつながる名湯へNHKBS12月6日土曜夜7時半
38:57ゼロカoned
38:58エンティブラ sales
39:00エンティブラ didn't quarantine
39:02コンサート
39:04エンティブラ
39:14エンティブラ
39:15エンティブラ
39:23研究�
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