- 22 hours ago
Category
🎥
Short filmTranscript
00:00国際報道2025です
00:10今日お伝えするおまな内容はこちらです
00:14ウクライナが今ロシアへの圧力を強めることができると期待を寄せる国産の新型巡航ミサイルフラミンゴ
00:24ミサイルの性能や開発企業のトップの思いを取材しました
00:28まずは、BBCが去年放送したドキュメンタリー番組において、アメリカのトランプ大統領の演説が、恣意的に編集されたと批判されている問題についてです。
00:48BBCは、大統領側が求めていた謝罪などは行ったものの、補償については拒否すると明らかにしました。
00:58BBCが去年放送したドキュメンタリー番組、問題となったのは、2021年1月のアメリカの連邦議会襲撃事件の前に行われた、トランプ氏の演説の扱いでした。
01:14放送された映像はこの前半と後半の音声は50分以上離れていた演説をつないだもの。
02:08日本円にして1500億円以上の賠償を求めて提訴すると警告されていました。
02:15ホワイトハウスのレビット報道官も記者会見で。
02:22BBCは13日、声明を発表し、大統領側への所感が発表しました。
02:29BBCは13日、声明を発表し、大統領側への所感で謝罪するとともに、番組の再放送は行わないことを伝えたと明らかにしました。
03:14BBCがトランプ大統領側に対し、保証を拒否すると判断したことについて、イギリスの経済誌フィナンシャルタイムズによると、次のような背景があったとしています。
03:24詳しく見ていきます。
03:25まず、今回問題となった番組はアメリカで放送されておらず、インターネット配信でもアメリカでは視聴不可だったこと。
03:34また、番組の放送後に実施された大統領選挙でトランプ氏は当選し、実害がなかったこと。
03:41また、番組は視聴者をミスリードする意図はなく、編集されたスピーチは1時間番組のうちのわずか12秒で、番組内ではトランプ支持者の声も伝えていることなどです。
03:55一方、イギリスの新聞、テレグラフは、BBCが2022年に放送した別の番組でも、トランプ氏の同じスピーチを意図的に編集し、当時、懸念が指摘されながらも無視したと報じています。
04:10続いてウクライナ情勢ですウクライナ軍は13日国産の新型巡航ミサイルフラミンゴなどを使用してロシアが一方的に併合した南部クリミアの石油関連施設などを攻撃したと発表しました一方ロシア国防省は東部の集落を新たに掌握したと発表するなど互いに攻撃を続けています
04:37ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍との攻防が続く南部ザポリージャ州を訪れたと13日SNSで明らかにしました
04:48舞台に対してあなたたちの守りのおかげで町は存続していると激励し支援を強化する考えを示したということです
04:59またウクライナ軍の参謀本部は13日ウクライナ国産の新型巡航ミサイルフラミンゴなどを使用してロシアが一方的に併合した南部クリミアにある石油関連施設などを攻撃したと発表しました
05:17一方ロシア国防省は13日東部のドニプロペトロウシク州とハルキウ州でもそれぞれ一つの集落を掌握したと発表し互いに攻撃を続けています
05:33ロシア大統領府のペスコフ報道官は13日ウクライナ側が交渉に応じないため軍事侵攻を継続せざるを得ないと主張した上で次のように述べました
06:03ウクライナ軍は14日にかけてウクライナの各地でロシアの無人機430機と極超音速ミサイルとされるキンジャールや弾道ミサイルなど19発による攻撃を受けたと発表し
06:17ゼレンスキー大統領は4人が死亡子供や妊婦を含む数十人が怪我をしたと明らかにしました
06:27攻撃ではインフラ施設が狙われ特に首都キーウが標的になったということで
06:33各家庭に供給される暖房システムに被害が出ているという終わりの見えない状況が続く中、ウクライナが今、ロシアへの圧力を強めることができると期待を寄せているのが、今回も使用したとされる国産の新型巡航ミサイル、フラミンゴです。
06:55フラミンゴはウクライナがアメリカに供与を求めている巡航ミサイル、トマホークに近い性能だという指摘もあります。
07:03ミサイルの性能やその能力が持つ意味について開発企業のトップに聞きました。
07:08巡航ミサイル、フラミンゴ。
07:141トンを超える単刀を搭載し、GPSなどを使って目標を攻撃します。
07:23最大射程はおよそ3000キロ。
07:26ロシアの首都、モスクワを射程に収め、トマホークよりもロシアの奥深くまで攻撃が可能だと言われています。
07:39強みの一つが、国産です。
07:42アメリカ製のトマホークは、どこを攻撃目標にするのか、アメリカ側の許可が必要ですが、
07:49国産のフラミンゴは、ウクライナが自ら攻撃目標を決めることができると言います。
07:56ウクライナ西部のリビューで開かれた国内最大規模の兵器の展示会。
08:07取り分け注目されていたのが、フラミンゴです。
08:14開発したのは、ウクライナの民間のスタートアップ企業。
08:18ウクライナへの軍事侵攻が始まった3年前、長距離攻撃が可能な無人機などの製造に乗り出し、
08:26その技術を応用して、フラミンゴの開発に成功しました。
08:29フラミンゴが初めて実践で使われたとされているのは、今年8月。
08:55地元メディアは、ロシアが一方的に併合した南部クリミアにある基地などを攻撃した際、
09:04フラミンゴが使用されたと伝えています。
09:06ウクライナとしては、ロシアに圧力をかけることで、停戦に向け、真剣な交渉に応じさせる狙いがあるとみられます。
09:16フラミンゴが開発した企業のイリーナ・テレフ、CEOです。
09:34ミサイルが戦況を好転させるきっかけになってほしいと強調しました。
09:39一方、ロシア側は警戒感を強めています。
10:04ロシア国防省は、先月末にフラミンゴの製造拠点に対し、無人機などで攻撃を行ったとしています。
10:18モスクワの市民からも懸念の声が上がっています。
10:21ここからは、軍事の専門家で、笹川平和財団の常席フェロー、小原盆司さんに伺っています。
10:51まずウクライナはクリミアの石油関連施設などを攻撃して、一方のロシアは東部の集落を新たに掌握したとしています。
11:02この現在の戦況について、どう見てやはりロシアが優勢に攻めていると思います。
11:09ロシアが前に進んでいるということは、ロシアが優勢だということですけれども、一方でウクライナもロシアの領内ですとか、クリミア半島等に対しても、攻撃ができるようになっていますが、やはり小規模なものであって、そういった意味では、先ほどから話題になっているフラミンゴというものが、この戦況を変えるのではないかと、ウクライナは期待しているということなんだと思います。
11:33このフラミンゴですけれども、モスクワを優に射程に入れる、そしてずっとウクライナが欲しがっていたといってもいい長距離、リザイルになるわけですね。
11:43局面、今、ウクライナがちょっと劣勢にあるのかなと思いますが、この局面を変えるようなものになるんでしょうか。
11:49軍事的にも数があれば、ロシアの防空網を突破して、目標を攻撃することができるようになると思いますし、射程が3000キロメートルあるということになると、相手の社会や政府ももちろんですけれども、不安を与えることになる、そういった圧力をかけることができるという意味では、大きな影響を持つということになると思います。
12:12ただ、実際に使うとなると、ロシア側の反発も相応なものになるような気もしますけれども、この使い方も結構難しいんじゃないかなとも思ったりしますけど、今、ウクライナは、先ほど、石油関連の施設ですとか、インフラ、軍事施設を狙っているんだと思います。
12:35ただ、射程があるということは、そこに含まれる都市も狙われるかもしれないと、ロシア側は圧力を受けるわけですから、そういった使い方になるんだと。
12:44一方で、ロシアの防空網というのは非常に強力なので、やはり弾数がないと、有効な軍事攻撃ができない。
12:53この能力がないと、今度はもう一つ、ウクライナが目標としている外交の方でも、なかなか効果を発揮できないのではないかと思います。
13:02今の外交というのは、もう少し詳しくどういうことでしょう。このフラミンゴが外交に与える影響、どういうことでしょうか。
13:09これまでロシアのプーチン大統領は、トランプ大統領との間で、定選に応じるかのような動きを見せながら、実は時間稼ぎをしているだけだったと思われています。
13:20ということは、今、ロシアが優勢だから、今、ロシア側にとって止めるインセンティブはないわけです。プーチン大統領自身も止める気はないと思います。そこで、ウクライナがロシアの都市を攻撃できるかもしれないということになると、今度はアメリカも関与せざるをえないし、そのときにロシアがすでに不安を感じていて、何らかの落とし所が見つけられる可能性があるということなんだと思います。
13:45このトマホーク、ウクライナがずっと欲しがっているミサイルですよね、それと同等の性能があるかもしれないといわれている、小原さん自身の、この性能をどうご覧まず大きさからいって、トマホークよりもはるかに射程は長いと思います、トマホーク、いくつかシリーズがあるんですけど、ブロック5といわれるようなシリーズだと、射程が1500キロメートルぐらい、ですからその倍、射程があるということです。
14:14また、弾頭部に詰める爆弾の量も、トマホークの2倍、あるいはそれ以上のものを詰めるということですから、そういった意味ではトマホークよりも性能が高いと、ウクライナが主張するんだと思います。
15:26そして今自分たちでそれに似た性能のものを手に入れた。今後の軍事支援をしてもらっていたウクライナと、主にアメリカの関係ですね。今後変化出てくるんでしょうか。
15:40トランプ大統領はやはり自分の手柄になると思ったところには一生懸命関与しますけれど、結局プーチン大統領が自分の思ったとおり動いてくれないと、これは難しいんだと思うと、やはり関心は低くなっているんじゃないかと思うんですね。
15:54経済制裁などはかけていますが、ここの部分にあまり今関心がないのだとすると、ウクライナとしてはやはり停戦は何としても達成したいと、しかしプーチンの言うことは述べないとなると、今まではレアアースを提供するだけだった、何かをやるからお願いしますではなくて、じゃあやってくれないといったらこういうこともやりますよという、どちらかというと太陽と北風の逸話でいうと、太陽政策ではなくて、北風を吹かせる脳
16:24力を持つということになるんだと思います。
16:27もうクレネットは自分たちでやるかもしれませんよというカードをミスるということですか。
16:32はい。アメリカやヨーロッパがいくらウクライナにロシアを本気で怒らせたくないと言っても、ウクライナはロシア領内3000キロの範囲であればどこでも撃てますよと。
16:44その結果はウクライナはもちろん今はもう精子がかかっているわけですから、そこまで追い込まれてやるんですよと。
16:52そうするとアメリカやヨーロッパは真剣に向き合わなければならなくなる可能性もあるということです。
16:58ありがとうございます。
16:59小原さんには次のニュースでも話を伺います。
17:03こちらも東アジアの安全保障に影響を与えることになるのでしょうか。
17:08先月、韓国の原子力潜水艦の建造を認める考えを示したトランプ大統領。
17:14米韓両政府はきょう、先月行われた首脳会談の結果をまとめた文書を発表しました。
17:19韓国による原子力潜水艦の建造をアメリカが支持する方針を改めて確認しました。
17:26両国が発表した文書によりますと、韓国の国防費をGDP、国内総生産の3.5%にできるだけ早期に引き上げる方針のほか、
17:40韓国による原子力潜水艦の建造をアメリカが支持する方針を確認した上で、
17:46燃料の調達方法などについて緊密に協力することなどが盛り込まれています。
17:52また、トランプ大統領は先月、原子力潜水艦をアメリカの造船所で建造すると、
18:16SNSに投稿していましたが、韓国大統領府のウィ・ソンラク国家安保室長は、
18:23韓国で建造することを前提に議論が行われたと説明していて、
18:28今回の文書では建造場所については言及がありませんでした。
18:33現在、世界で原子力潜水艦を運用しているのは、
18:39アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、インドの6カ国。
18:45さらに、オーストラリアがアメリカから原子力潜水艦を調達し、
18:502030年代に配備する計画です。
18:54また、インドは3隻目の建造を進めるなど導入を加速させていて、
18:59原子力潜水艦の保有を目指す動きが、
19:03インド太平洋地域の国々で相次いでいます。
19:08では、引き続き小原さんに伺っていきます。
19:11韓国のほか、今ありましたけど、
19:13オーストラリアやインドなど、
19:14インド太平洋地域で原子力潜水艦の保有を目指すという動きが相次いでいます。
19:19これ、何でなんでしょう。
19:21アメリカは、それぞれの同盟国に対して防衛力の増強を求めていますけれど、
19:26それはアメリカの意図としては、
19:29中国に対抗できる能力をアジア太平洋でも持ちたいということなんだと思います。
19:33その意味で原子力潜水艦が非常に有効だと考えているということです。
19:38この日本を取り巻く国々で、
19:41ロシアも中国も、そしてオーストラリアにも
19:44アメリカが共有するかもしれないという流れになっていますよね。
19:47そして韓国も。
19:48これは日本の安全保障にはどういう影響を及ぼすことになるんですかね。
19:53はい。
19:53今、アメリカがオーストラリアに、
19:55イギリスとともにですね、
19:57オーストラリアに原子力潜水艦の建造を支援する、
20:01オーストラリアに持たせるということは、
20:04南シナ海ですとか、
20:06あるいは西太平洋において、
20:09中国の空母打撃軍、
20:11あるいは中国の戦略厳選を
20:13ターゲットにして行動できる潜水艦を増やしたいということなんだと思いますけれど、
20:19日本周辺では北朝鮮も原子力潜水艦を持とうとしているということになると、
20:25通常動力型の潜水艦だけでは対処が難しくなってきているということなんだと思います。
20:31もう一つお伺いしたいんですけれども、
20:33原子力製造、
20:34アメリカは韓国に原子力潜水艦の技術の協力をすることになると思うんですけれども、
20:39この技術というのは、ある種、
20:41非中の非の技術でもありますよね。
20:43オーストラリアに供与するといったときに、
20:45世界を驚かせましたけれども、
20:47割とあっさり技術を供与するのかなという印象も受けたんですけれども、
20:51その辺どうなんでしょうか。
20:52それは私も驚いたんですけれども、
20:55やはりそれほどトランプ大統領としては、
20:57太平洋、特に西太平洋において、
21:01軍事バランスが中国に傾いているという危機感があるのではないかと。
21:05さらには北朝鮮も持つとなると、
21:07アメリカがそちらまで自分でカバーすることは難しいと、
21:11そうした中国などの脅威に対抗するためには、やっぱりこのマルヒの技術も提供することもやむなしと、
21:19アメリカが判断しているということは、
21:20そのことによって、米韓関係もさらに軍事的な協力が深まると考えている可能性はあると思います。
21:27ここまで笹川平和財団の上席フェロー、小原凡司さんとお伝えしました。
21:33アメリカでは232年間流通してきた1セント硬貨の製造を終了。
21:49これが最後の効果になります。
21:51現在3000億枚以上が流通していますが、店舗ではお釣りが足りなくなりそうです。
22:05ファストフード店では5セント単位に死者購入、お釣りが用意できない場合があるとしています。
22:151セント硬貨を2倍の価値のギフトカードと交換するセント交換例を開催したスーパーも、
22:23最後の1セント硬貨は流通されず、オークションにかけられるということです。
22:30突然大きく揺れる電車の車内。
22:34サンフランシスコで9月の朝の通勤時に起きたアクシデントです。
22:40トンネルに入った電車、運転士を見ると、まさか眠り?
22:46車両は猛スピードでトンネルを通過、車内は大混乱です。
22:53ここで運転士が慌てて操作しますが、電車は駅を通過。
23:03車と接触しそうになりながらようやく減速しました。
23:08地元の交通局は運転士の過労が原因だったと公表。
23:191人が怪我をし、運転士は業務から外されたということです。
23:26標高2962メートル。
23:29ドイツ最高峰のツークシュピッツェの山頂から金の十字架が下ろされました。
23:36これは修復のため。
23:38高さ5メートルほどの十字架に登庁者がステッカーを貼りまくったのです。
23:44数百枚あるステッカーを剥がして修復し、再び金色に。
23:49十字架は今月末には山頂で再び輝く予定です。
23:55ここからは視聴者の皆さんの声に正面からお答えするボイストゥボイスのコーナーです。
24:02今週は坂井キャスターが取材したインドネシアの海洋プラスチックゴミ問題について多くの声をいただきました。
24:09ご紹介していきます。
24:1150代の方、プラスチック製品製造業のものです。
24:15プラスチックは適正に処理すれば再生可能な資源です。
24:19捨てられたプラスチックはただのゴミなんです。
24:23まさにいらなくなったプラスチックをゴミにするのか、資源にするのか、その回収、その鍵は回収にあります。
24:32こちらご覧ください。
24:34到着ゴミに悩む住民たちの島、ワンギワンギ島ではまさにこのようにゴミになった大量のペットボトルを見ました。
24:43その後、別の島のゴミ銀行を取材しに行きました。
24:47先日もお伝えしたように、ゴミ銀行は住民がリサイクル可能なゴミを持ち込むと、その住民に対し、対価が支払われるという仕組みです。
24:56こちらの写真、こちら映像を見てほしいんですが、こちらがゴミ銀行に、左側に今写っているのがゴミ銀行に集められたペットボトル。
25:05きちんと洗浄されてきれいですよね。
25:08一方で右側がワンギワンギ島のペットボトルです。
25:12これ、比較すると違いは一目瞭然ですよね。
25:15ゴミになる前に、いかに適切に回収して、資源として生かすか。
25:20このゴミ銀行の取り組みの重要性を感じました。
25:23さらに、このゴミ銀行の特徴は、ゴミの料金が細かく決められていることなんです。
25:29こちら、実際の料金表なんですが、汚れたペットボトルは1キロ当たり、およそ日本円で11円、きれいなペットボトルは1キロ32円と、回収価格が3倍にもなるんです。
25:44ごみがお金に代わるのであれば、持ってくる住民も増えていくでしょうし、ごみではなくて、資源だという意識を広げるためにも、効果的な取り組みだと感じました。
25:56ただ、それにしてもVTRにありましたが、どうしてこれほど大量のゴミが海に流出しているんでしょうか。
26:02質問が届いています。60代の方、瓶がガラスからプラスチックになったときに問題視した人たちがいたのになぜこんなことになってしまったのか。
26:12世界銀行は次のように説明しています。ご覧ください。
26:18道端のゴミが川を伝って海に流出する。そして2つ目が、回収されずに放置される。ゴミの量が多すぎてゴミ収集車が回収できず放置され、町から川へ、川から海へと流出するケースです。
26:34さらに一番右、埋め立て力の飛散。これはゴミの埋め立て処理場で埋められる前に雨や風などで飛ばされて、川や海に流出するゴミもあると指摘されています。
26:47インドネシア政府は、海に流出するプラスチックゴミを2025年までに70%削減するという目標を掲げ、政策を進めてきました。
26:59その後、2023年には41.68%削減できたとしているのですが、目標の達成は難しいと現地では報じられています。
27:10人口が増えて経済発展を続けているインドネシアですが、プラスチックの使用量は増えている一方で、リサイクル施設を作ったり、消費者の意識を変えていくスピードは追いついていない、そういった現状があります。
27:26海洋プラスチックゴミの問題は日本も無縁ではありません。
27:31こちらは長崎県の津島の映像です。
27:34大量のプラスチックゴミが漂着していることがわかります。
27:38海流の関係で、その多くが韓国や中国、台湾から来ています。
27:43具体的に見ていきましょう。
27:45こちらです。
27:46これは日本に漂着したペットボトルの表記を調べたものなんですけれども、
27:51この太平洋側で見つかった、漂着していたペットボトルはこの青ですね。
27:55青は日本の表記が、日本語の表記があったものです。
27:59一方、こちら側ですね、この津島海流ですとか黒潮に乗っかってくる、このに漂着したペットボトルというのは、
28:07例えばこちら、この赤は中国や台湾の表記が見られたペットボトルです。
28:11こちらもそうですね。
28:12この赤と緑、緑は韓国ですけれども、韓国や中国、台湾から来ているものが非常に多いということがわかります。
28:19このプラスチックゴミへの対策で、世界の足並みは残念ながら揃っていません。
28:26今年8月には、プラスチックによる環境汚染を防ぐための初めての国際条約の取りまとめを目指した国際会議が行われました。
28:34プラスチックの生産量の削減などを目指しましたけれども、合意は見送られてしまいました。
28:40背景には、サウジア・アラビアなど、プラスチックの原料となる石油の産出国の反発などがあったのです。
28:49このプラスチックの問題にどう向き合っていくのか、この問いは政府や国際会議だけでなく、私たちの日々の生活にも投げかけられています。
28:58プラスチックごみはひとたび海に流出してしまえば、影響は世界へと広がってしまいます。
29:05海に囲まれた日本にとって、ひとごとではない問題です。
29:09皆さんはどう感じましたか。
29:12番組では皆さんの声を募集しています。
29:14画面左下のQRコードから、ご意見や疑問をお寄せください。
29:18ここまで、ボイスとボイスのコーナーでした。
29:27続いてはこちら、台湾の半導体産業です。
29:31台湾は従来の半導体に比べてひときわ小さい先端半導体の生産で、今、世界をリードしています。
29:41海外進出を進める台湾の半導体メーカーは、各国の若者を留学生として台湾に招き、半導体の製造に必要な知識を教える人材育成プログラムを立ち上げました。
29:54将来の生産現場を担ってもらおうと、日本の学生を呼び込む動きも加速しています。
30:01台湾中部にある文林科技大学。
30:10日本人を対象にした半導体人材育成の特別プログラムが、ことし9月から本格的に始まりました。
30:18半導体を製造するために必要な機械工学や生産管理などの専門知識を教え、工場で働く人材を育てるのが狙いです。
30:33日本人留学生の数は17人。中国語と英語で授業を受けます。
30:43僕は中国語を少し苦手で、僕は英語を基本使っているんですけど、自分なりに努力して置いていかれないように頑張っています。
30:58プログラムには資金面で破格の補助があります。
31:07台湾の半導体メーカーの寄付で、4年分の学費およそ240万円が全額免除される上、生活費などとして毎月5万円支給されるのです。
31:19日本人留学生の一人、小川浩大さんです。
31:35大学の敷地にある寮で、インドネシアや香港の留学生と4人で生活しています。
31:41ノートには授業のポイントが中国語でぎっしり。
31:59日本の大学で経済学部を卒業した後、実際のビジネスの現場で役立つ知識を身につけようと台湾への留学を決意しました。
32:11台湾で学び始めて、将来の夢も見えてきました。
32:41台湾側が日本人留学生を熱心に呼び込む背景にあるのが、日本での人材不足です。
33:11半導体の受託生産で世界最大手のTSMCは、熊本県で2つ目の工場の稼働開始を目指しています。
33:22しかし、日本の大学では半導体人材の育成が不十分だと指摘されています。
33:30日本の大学での現役のモデルを確認することもあります。
33:32この会社は今、この会社をとってによっても、背景одаがあるのか、
33:38理工場にもいろいろなり管理を学びました。
33:40この会社は、社会にとっても、理工場に尽くされていることです。
33:43いろんな資産をしていることも必要です。
33:45日本の大学界がつかない場 성による質素を知らないようにすることもできます。
33:51これは Eloac 学生産の育成性も必要ながら、
33:53それぞれを高いとしていることができました。
33:57This is a great job of developing research and development.
34:04This is a great job of working in Taiwan and Taiwan.
34:10This is a great job of working in Taiwan and Taiwan.
34:20The方面 was different by the day of the university,
34:24and the time it was built on the university of the university,
34:27the university at the university of the university.
34:35There are a few of us from the university of the Middle East.
34:40There is a lot of technology and technology and technology to build a company.
34:47.
34:54.
34:58.
35:03.
35:05.
35:06.
35:07.
35:12.
35:16.
35:26.
35:27.
35:28.
35:29.
35:30.
35:32.
35:33.
35:35.
35:37Do you have any idea to produce your products into a market?
35:46For market? For market? For market?
35:51Yes.
35:53It drives me.
35:57He can understand what the market is in the market.
36:01He needs to be able to compete with the market.
36:05He's able to grow up with the market.
36:09We are all in the meeting of the company that is very open to the market.
36:14We are getting to work with the company and the company that is closer to the market.
36:18We are all in the community.
36:20We are all in order to think about the market.
36:27This university is working very closely with this method of research.
36:36So if you can't read it this way,
36:36you can't train just to understand what's going on.
36:42It's a global nature of survival and manufacturing systems.
36:43In the future,
36:45we're trying to be challenges by going on the higher side of the world.
36:50Our first generation of manufacturing systems is key,
36:53so this is where we are working to move toward the opportunity,
36:55松田さん、職業に直結する技術が身につくので留学生のメリットも大きいのではと感じました。
37:17はい、簡単ではないと思います。長い目で見れば解消の方向に向かうとは思うんですが、一長一短に人材が育つわけではないので、日本人留学生がプログラムなくてですね、日本人留学生がプログラムを終えるまでには少なくとも4年かかるからなんです。
37:39はい。
37:40台湾の半導体メーカーと大学は産学の連携を深め、中長期的な視点で人作りを進めていく構えです。
37:48大学では今回取材したプログラムをPRするため、日本で説明会を開いたり、夏休み向けの体験コースを用意したりして留学生の数を増やそうとしています。
38:00半導体産業の競争力を維持するためには、専門的な知識を持ちコミュニケーション能力が高い半導体の技術者を養成する必要があると台湾では考えられています。
38:12手間と金をかけてでも取り組む価値がある重要なプロジェクトとして、一日も早い人材不足の解消が期待されています。
38:21松田さん、台湾は今、先端半導体の視野で世界トップですよね。ただ、この先端半導体をめぐっては各国も開発にしのぎを削っています。
38:33台湾は今後も世界のトップランナーの地位を維持しそうなんでしょうか。
38:39はい。三学官が連携してその地位を維持しようとしています。
38:44はい。
38:45それは半導体産業が台湾経済を支える大黒柱というだけではないんです。
38:51中国の軍事的な圧力が強まる中、有事が起こらないよう、半導体に盾の役割を担わせる経済安全保障の戦略もあるからです。
39:02こうした政策を支えているのが、人を育てない限り技術は生まれないという人材育成を重視する台湾の考え方です。
39:11台湾では大学を中心とした人材育成と技術革新のサイクルが確立していて、大学からスタートアップ企業が生まれ、そして世界的に有名なメーカーに成長するという好循環が繰り返されています。
39:26人材育成を企業に入ってから始めるのではなく、大学にいる時から高い専門性を身につけさせ、そして即戦力として生産の現場に投入する。
39:38このスピード感こそが台湾の半導体産業の強さの源です。
39:44台湾は先端半導体の生産技術や人材育成のノウハウで日本を先行していると感じます。
39:51アメリカのヘグセス国防長官は、中南米とカリブ海を担当する軍などが、南方の槍という名称で、麻薬テロ組織を排除するための作戦を行っていると明らかにしました。
40:19アメリカのヘグセス国防長官は13日、SNSへの投稿で、トランプ大統領の命令に基づき、アメリカの領土を守り、周辺地域から麻薬テロ組織を排除するための作戦を始めているとしたうえで、作戦の名称は南方の槍だと明らかにしました。
40:41トランプ政権は今年9月以降、ベネズエラ沖などで麻薬密輸船を攻撃し、乗組員を殺害したと相次いで公表するとともに、
40:55南方軍の管轄区域に最新鋭の空母を展開させるなどしています。
41:03こうした中、CBSテレビなど複数のメディアは、ヘグセス長官らがベネズエラへの地上攻撃を含む複数の案をトランプ大統領に提示したものの、最終的な決定は下されていないと伝えています。
41:19フランスの同時テロ事件から10年、追悼の式典でマクロン大統領は、テロを防ぐ取り組みを続けていく考えを示しました。
41:312015年11月13日、パリや近郊にあるコンサートホールやレストランなどを過激派組織IS・イスラミックステートのメンバーらが襲撃、犠牲者は130人に上りました。
41:50事件から10年となった13日、襲撃があった現場で追悼式典が開かれました。
42:03夜には追悼のため新たに作られたパリ市内の庭園で式典が開かれ、犠牲となった一人一人の名前が読み上げられました。
42:13その後、マクロン大統領が遺族や事件の生存者などを前に演説を行いました。
42:20ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ロシア国防省の機関紙は、軍事的な協力を深める北朝鮮の部隊が地雷を除去する様子を伝え、
42:48短期間でロシア軍との連携を確立したなどと強調しました。
42:55台湾への軍事装備品の売却は2期目のトランプ政権では初めてで、現在や将来の脅威への対処能力が向上するとしています。
43:43そして水曜日はポーランド、ウクライナ復興に向けたビジネスの現状と課題です。
43:50国際報道2025、また来週のこの時間、お会いしましょう。
43:57ヒューマニエンス今回のテーマはその真犯人は私たちの内側にいた。
44:07これはやっかいだね。
44:09遺伝子組み替えです。
44:16テレビまだまだ捨てたもんじゃないわね美香さんにスタイリストを頼みたいってお母さん来ちゃった早い無事を取っていますすみません日曜の夜はJリーグタイム次回はJ3スペシャル初のJ2昇格まであと一歩と迫った栃木シティの試合を平畑圭司さんと徹底取材お楽しみに!
44:43レジェンドの目撃者
44:472003年圧倒的な強さで優勝した阪神ダメトラから猛虎へその舞台裏に迫るNHKBS17日夜11時15分
Recommended
24:02
1:49:53
23:55
25:39
25:39
19:24
23:53
23:36
17:58
23:53
24:01
24:01
Be the first to comment