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  • 2017/1/8
女子大生不明 男はチリに帰国
2016年12月30日 18時34分
フランス東部で日本人の女子大学生が行方がわからなくなる直前に一緒にいたチリ人の男が、ヨーロッパを離れ、すでにチリに帰国していることがわかりました。
現地の警察は重要参考人として男の行方を調べています。
フランス東部のブザンソンに留学している筑波大学3年生の黒崎愛海さん(21)は今月4日、20代のチリ人の男とレストランで食事をしたあと、行方がわからなくなり、
警察は事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査しています。
警察はこの男が何らかの事情を知っているとみて重要参考人としてインターポール=国際刑事警察機構に身元を照会していますが、男は1人で各地を転々としたあと
空路でヨーロッパを離れたとみられ、行き先が焦点となっていました。
これについて南米チリの警察関係者は29日、NHKの取材に対し、インターポールなどからの連絡を受けて調べた結果、男がすでにチリに帰国していることを確認したと明らかにしました。
警察は男の行方を調べています。
警察は詳細を明らかにしていませんが、男が関わりを持っていた、首都サンティアゴにある国立チリ大学など、立ち寄った可能性のある場所を中心に調べを進めているものとみられます。
フランスの地元紙、「パリジャン」は30日、捜査当局の情報として、フランス東部ブザンソンで行方がわからなくなっている筑波大学3年生の黒崎愛海さんと
一緒にいたチリ人の男から事情を聴くため、当局がチリに捜査員を派遣することを検討していると伝えました。
フランスの捜査当局は、引き続きブザンソン市内の監視カメラの映像などを手がかりに、黒サキさんが行方不明になった今月4日前後のチリ人の男の足取りを
調べているものと見られます。


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