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  • 2017/1/17
第三者委 いじめの実態調査へ
2016年12月22日 19時22分
東京・千代田区の区立中学校で、原発事故のあと福島県から避難している生徒が、同級生らに要求されてお菓子などあわせておよそ1万円分をおごっていた問題で、22日、千代田区教育委員会の
第三者委員会が初会合を開き、今後、いじめの実態を調査することになりました。
この問題は、原発事故のあと福島県から千代田区に自主避難している中学生が同級生3人から要求されて、複数回にわたってお菓子やジュースなどあわせておよそ1万円分をおごっていたものです。
千代田区教育委員会は、生徒側から「同級生から『みんなに避難者とばらすぞ』と言われるなどのいじめを受けていた」として調査を求める訴えがあったことから、法律で定めるいじめの
「重大事態」と判断して第三者委員会を設置し22日、初会合が開かれました。
会合の詳しい内容は明らかにされていませんが、いじめの実態を調査するため、生徒側と学校側の双方から聞き取り調査を行うことなど今後の方針などを確認したものとみられます。
生徒側の代理人の山川幸生弁護士は「学校側の調査は数日間で終わっていて明らかに不十分だ。生徒へのいじめは今も続いていて、第三者委員会にはきちんと対応して欲しい」とコメントしています。


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