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  • 2016/3/24
静岡
子宮けいがん接種で症状3割に
焼津市が子宮けいがんワクチンの接種費用を助成した女性を対象にアンケートを行ったところ、接種後に体の痛みなどの症状が出た人が全体の3割に上ることが分かり、市は、専門の窓口を設けて相談に応じています。
子宮けいがんワクチンを接種したあと、体の痛みなどを訴えるケースが全国で相次ぎ、焼津市は実態を把握するため接種費用を助成した女性を対象にアンケートを行いました。
対象は市内の11歳から22歳の女性、2500人あまりで、去年12月中旬の時点で、1111人から回答が寄せられました。
それによりますと、接種後、いつもと違う体調の変化があったかを尋ねたところ、「ある」と答えた人は344人で全体の約3割に上りました。
このうち、症状を複数回答で尋ねたところ、▼痛みやかゆみが出た人は30.2%▼腫れや赤みが22.6%▼筋肉痛、腕が上がらないは20.6%となりました。
また、症状の変化は、▼「症状が続いたが、その後無くなった」が75%▼「その日のうちに無くなった」は8.7%だった一方、▼「現在も継続している」は2.6%と、いまも9人が症状に悩んでいることがわかりました。
このため、市は、去年12月から専門の窓口を市役所に設けて、相談に応じていて、「気軽に相談して欲しい」と話しています。
2016年01月08日 12時23分

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