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  • 10 年前
人類起源につながる研究成果
2016年02月11日 07時42分
アフリカのエチオピアで発見されたゴリラの祖先とみられる化石について兵庫県の博物館の研究者などが調べた結果、約800万年前のものであることが分かりました。
類人猿などがアフリカ大陸で進化し人類の誕生につながったとする説を裏付ける成果だとしています。
この化石は、2006年とよくとしに、日本とエチオピアの共同研究チームがエチオピア中部で発見した、ゴリラの祖先とみられる類人猿の歯の化石です。
兵庫県立人と自然の博物館の加藤茂弘主任研究員などのチームが地層などを詳しく調べた結果、約800万年前のものと分かりました。
研究チームによりますと、エチオピアを含むアフリカのサハラ砂漠より南の地域では、これまで、900万年前からの約200万年の間、類人猿などの化石が見つかっていなかったため、
アフリカの類人猿などは一度、ユーラシア大陸に移動したあとアフリカに戻ったとする説もありましたが、研究チームは、今回の発見は、アフリカ大陸にとどまって進化し、人類の誕生につながったとする説を裏付けるものだとしています。
また、研究成果を分析すると、人類はこれまで考えられていたよりも古い700万年前までに誕生したと推定されるということです。
加藤主任研究員は「進化の過程や人類の起源をひもとくための貴重な発見と言える」と話しています。
この研究成果は、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されます。

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