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  • 9 年前
姜氏が鎮西学院の教育顧問へ

東京大学名誉教授で、政治学者の姜尚中さんが4月から諫早市内で大学などを運営する学校法人、鎮西学院の教育顧問に就任することが決まり、2日記者会見した姜さんは「大学の国際化を進め、
若者が中央に出なくても自己実現ができる大学を作りたい」と抱負を語りました。
諫早市内で長崎ウエスレヤン大学などを運営する学校法人、鎮西学院の教育顧問に就任するのは、東京大学名誉教授で政治学者の姜尚中さん(65)です。
姜さんは2日、鎮西学院で記者会見を開き「九州は地の利を考えると、ローカルなものとアジアなどのグローバルなものとが接点を持ちやすい場所です。大学の国際化を進め、若者が中央に出なくても
自己実現ができる大学を作りたい」と抱負を語りました。
また、記者会見に同席した鎮西学院の森泰一郎院長は姜さんを招へいしたことについて「新しい時代の中で、国際交流のあり方や理論を構築するためにご意見をいただきたい。教職員や学生を始め、
諫早市民の地域文化向上のために力を貸してもらいたい」と述べました。
姜さんは鎮西学院の栗林英雄理事長と親交があり、これまでも学院主催の講演会に招かれていたということです。
姜さんは4月からは年に数回学院を訪れ、学生や教職員に講義を行ったり市民向けの公開講座を開いたりするということです。
2016年02月02日 18時59分

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