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  • 9 年前
緊急の暴力団追放大会
2016年01月13日 18時56分
1月9日、福岡市中央区にある山口組系の暴力団事務所に火炎瓶のようなものが投げ込まれた事件を受けて、13日地元で、緊急の暴力団追放大会が開かれ、住民たちが事務所の前で「暴力団は出て行け」などとシュプレヒコールを上げました。
この大会は警察や福岡市などが緊急に開いたもので、会場となった福岡市中央区の公園には地元住民や警察官などおよそ600人が集まりました。
この住宅街では1月9日、山口組系の暴力団事務所に複数の火炎瓶のようなものが投げ込まれる事件があり、警察は山口組の分裂に関連したトラブルの可能性もあるとみて捜査しています。
大会では、はじめに中央警察署の高木正浩署長が、「小学校も近くにある住宅街に火炎瓶が投げ込まれたことは重大であり、許すことはできない。徹底的に暴力団をやっつけるという強い意識を持たなければならない」とあいさつしました。
このあと、参加者たちは「暴力団締め出す決意絶つ勇気」と書かれた横断幕を掲げながら、中央区春吉の住宅街を歩きました。
そして、事件があった暴力団事務所の前で立ち止まり、「暴力団は中央区から出て行け」などとシュプレヒコールを上げていました。
警察は事件の捜査を進めるとともに現場周辺のパトロールの回数を増やすなど、警戒を強めることにしています。

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