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  • 2 日前

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教育
トランスクリプション
00:00今週、石川県と富山県では、記録的な大雨により、川
00:05の氾濫や土砂災害などが相次ぎ、今も厳重な警
00:09戒が続いています。
00:10各地で相次ぐ大雨被害ですが、その予測の難しさが
00:15改めて浮き彫りになっています。
00:18おととい未明、富山湾を捕らえた映像、雷の閃光
00:24が走る。
00:26その10分後、視界が遮られるほどの非常に激しい雨が住宅
00:32街を襲い、これまでに経験したことがない雨量をもたらした。
00:42石川県と富山県にレベル5の大雨特別警報が発
00:47表された雨は、街の景色を一変させた。
00:54石川県中野戸町の和菓子店では、
01:16石川県白石では、行き場を失った雨水が、急流のように街
01:23を飲み込んだ。
01:27水没した車の屋根に逃れて助けを待つ男性、そこに
01:371人の歩行者の姿が、激しい流れに足を取られな
01:47がら進み、かろうじてガードレールに捕まったが、
01:59およそ10メートル流された先で踏みとどまり、事なき
02:04を得た。
02:09水没した工場から逃れてきた人たちがいた。
02:25この工場では一時、従業員ら8人が取り残されていたという
02:31が、
02:32全員、水に浸かりながらも自力で脱出した。
02:41住宅地では稲作が盛んな地域であるがゆえの問題が起
02:47き、水が引かない状態が続いていた。
03:04この地域では今月から収穫時期が早い米の刈り取り
03:12が始まっている。
03:14その収穫で裁断された大量の茎が、田んぼから住宅地
03:20に流れ込み、速攻を塞いでいた。
03:30サイレンを鳴らし、消防の車両が向かった先には。
03:43人の背丈を遥かに上回る巨大な樹木が、音を立
03:49てながら根元から折れた。
03:52道路は完全に土砂などに覆われ、通行できなくなった。
03:59突然の記録的な大雨から、1つ目が起きてしまった。
04:02完全に塞いで待ってるんですよ。
04:04完全に塞いで待ってるんですよ。
04:06家はこの奥やから。
04:07自宅が。
04:08自宅が。
04:11自宅が。
04:11車庫庫とかが崖崩れて潰れたって連絡買ったもんやから、見
04:15に行こうかなんて。
04:16行かれるのか。
04:18これが行けるでしょ。
04:23突然の記録的な大雨から1日経った昨日。
04:28全く水が引いていない現場もあった。
04:33昨日、孤立してた。
04:35あ、孤立してたんですか。
04:42わずか半日で観測史上最大の雨が降った富山県
04:48氷見市。
04:50一夜明け現地に向かうと。
04:55トラック。
04:57水の中、橋ってこなりましたけど、昨日からずっと水が引かない状
05:01況ですか。
05:01全然引いてません。
05:03これはなんかちょっと低い土地になってる。
05:05多分ここね、上の方から水流れてくるやろう。
05:10そしたらここに川の底部あるもんやから、どうしてもここが水
05:13溜まるやんちゃね。
05:15すいませーん。これもうずーっとこういう状況ですか。
05:39自宅の一部が床上浸水したという男性は
06:14日本の川に挟まれたここ海津集落は
06:18もともと浅い湖で標高が低く浸水しやすい場
06:24所だ
06:25そのため排水機場で水を吸い上げ海に流しているが
06:31今回はあまりの雨量で排水が追いついていないという
06:53住宅街にある診療所を訪ねると
07:19診察室の床下にも水が入り込んでしまったため
07:23スタッフが総出で排水作業を行っていた
07:46これはその時の診療所周辺の映像だ
07:54道路に溜まった水は正面玄関から徐々に入り込み
07:5930分ほどで待合室にあるソファーのすぐ下まで達した
08:07診療所の向かいで73年にわたり
08:11野菜や果物を販売してきた店主は
08:17この敷居を越えたり
08:20ここを越えて床が完全に送られちゃってるんですね
08:27冷凍関係だら結構
08:31もう水に使ったらダメです
08:32マシンの値段が高いからね
08:35それだけ回収できるだけの
08:373台4台ダメなのね
08:39今後どうされるんですか
08:42今の電気屋さんの見積もり見次第ですね
08:47あんまりちょっと回収し可能やなと思ったら
08:52まあしまうし
08:54そんだけ通しはできんし
08:56誰か後継いでくれればいいけど
08:58誰も継いでくれんし
09:03さらに記録的な大雨に見舞われた
09:07石川県白石に向かった
09:13すごいですよ
09:14もうあれ湖みたいになっちゃってる
09:19この場所で米を作っていたという男性は
09:23島ありますね緑の
09:24こういう傾斜になってるんですね
09:27こちらは割と地面が高かったんで
09:30あそこに重機がはまっておりますね
09:32あそこでクレーン車が
09:34あの辺りが一番深くて約3メートルぐらいあるんじゃないかな
09:40もともとこの場所は
09:42あたり一面田んぼが広がるのどかな田園地帯だ
09:47ったが
09:48今回の大雨で水に覆われてしまった
10:20もう収穫間近だったんじゃないですか
10:22まだ新築の匂いがする
10:24あ、ここ全部水が来ちゃった
10:28水に出して
10:28はい
10:32畳じゃないけど
10:33あったんですけど
10:34水使ってしまってもう全部浮いたんで
10:38全部外に出したって感じですね
10:42去年妻と1歳になる子供と3人で暮らし始めた
10:47マイホーム
10:49思いもよらぬ被害に動揺は隠せない
10:54半年ぐらいで困難だと思って
10:57ちょっと想像してなかったんです
11:00仲間の方が今一緒に手伝ってくれて
11:02そうですね
11:02同僚の方が
11:05ここからちょっとずつですけど
11:07前向いて頑張るしかないかな
11:09そうですね
11:15北陸の各地で
11:1726日の降り始めから
11:19昨日正午までの降水量が
11:22観測史上1位を記録した今回の大雨
11:27気象予報士の森田正口さんは
11:30水蒸気の流れ方が重要なポイントだと分析する
11:35特に白いところが水蒸気の流れなんですけども
11:38ここからずっと帯のように白いところがベンガル湾の方まで広
11:44がっているんですね
11:46これは北陸で最初の線状降水帯が発生した時間帯の水
11:51蒸気の状況
11:54日本列島に向け湿った空気を送り込む台風18号が
11:58あった上に
11:59インド洋から北陸を含む広い範囲に水蒸気の流れ
12:04ができていたことが分かる
12:08一旦水蒸気が雨になって
12:10その雨で終わりだと思うと次々と入ってくるわけです
12:14よね
12:14だからこの部分で線状降水帯が発生して
12:17東西方向に非常に激しい雨のゾーンができたわけですよね
12:23これらの水蒸気が夜間に気温が下がって冷やされた
12:27ことで
12:28積乱雲が次々に発生し大雨につながったとみら
12:32れる
12:35森田さんがもう一つ注目するのは日本近海の海面水温だ
12:50日本の南側は台風で海がかき回され海面水温が
12:57低いが
12:57日本海や三陸沖などの北側は平年より2度から4
13:03度ほど高い
13:05海水温が高いということはその表面からずっと水蒸気が放出
13:11されるので
13:12大量に日本列島特に北陸を中心に水蒸気が大雨
13:16になりやすい形になったというふうに思いますね
13:20今回のような記録的大雨では実際にどのくらい激しくなる
13:25のか
13:26予測が難しいことも浮き彫りとなった
13:30水蒸気の流れ込み方ですとか
13:33そういった部分で数値シミュレーションでは表現しきれて
13:38いない部分が
13:39あったのかもしれないというふうには考えているところです
13:44森田さんは特に初期の段階で
13:46線上降水帯の発生場所を特定することは難しいと指
13:51摘する
13:53一旦そこにできたということが分かれば
13:56次ここでまた出るけどねということは分かるわけですよ
13:58起こりやすい場所は分かるけども
14:00どこで起こるかというのが特定できないという
14:03そういう性格があるんですね
14:08災害社会工学に詳しい専門家は
14:11山合いの土地に短時間に大量の雨が降ったことが
14:16被害拡大につながったと指摘する
14:21山勝ちですから九州のところを流れる激流となって流れる
14:26ですから多くのものを巻き込むわけですよね
14:29これが破壊力となって橋に引っかかるだとかですね
14:33そして流れが変わって一気にあふれ返ってくるだとか
14:36中小の河川ですから川の流量もそんなに多くないわけですね
14:41ですからあっという間にあふれ返るという状況になってしまいますね
14:47北陸地方は明日夕方にかけて
14:51大気の状態が非常に不安定となるため
14:55再び警報級の大雨となる恐れがある
15:01片田氏は降り始めから時間が経ったからこそ
15:05さらなる災害の発生に注意が必要だと話す
15:11山のわずかな雨れ目の中で
15:13土の中に水がどんどん流れ込むような場所もある
15:17ものですから
15:18そういったところで滑り面が短期時間の間にできて
15:22局所的には小さな土砂災害みたいなものも
15:26頻発してくるということになろうかと思います
15:30さらに予測を上回るような大雨が
15:33各地で相次ぐ状況について
15:37防災に対する意識の転換が必要だと強調する
15:43西洋的な暮らしの中でですね
15:45いつ突発的にこのようなことが起こるかわからないという
15:48常に存在するリスクに向かい合っているんだと
15:51危ない時には危ないと思える自分であること
15:55そしてそれをちゃんと行動に移せる自分であることという
15:59国民一人一人のですね
16:01この対応力が本当に必要になってきている
16:04ということを思いますね
16:07ここからは各地で多発する
16:09戦場降水帯についてTBS気象庁担当の
16:12本杉記者に解説してもらいます
16:14よろしくお願いします
16:15よろしくお願いします
16:17気象庁は戦場降水帯の予測について
16:20これまでの半日前予測に加えまして
16:23こちら今年5月からはですね
16:25直前予測をするようになったんですが
16:28今回の大雨にこれは生かされたんでしょうか
16:31はい直前予測というのは
16:33差し迫った戦場降水帯発生の危険を知らせるため
16:36に
16:37導入されたものなんですけれども
16:38今回については難しい部分が大きかったと思います
16:42実際おととい未明に発生した
16:44戦場降水帯のうち一番最初のものに関しては
16:48直前予測を出すことができませんでした
16:50これについて気象庁の担当者は
16:52現段階では予測の限界だというふうに話していました
16:56この戦場降水帯の予測は実際どれぐらい難しいものなん
17:00でしょうか
17:00かなり難しいものなんです
17:03こちらご覧いただきたいんですけれども
17:05発生する戦場降水帯は見逃さない方がいいという考え方
17:09で言うと
17:10これまでに発生した26回の戦場降水帯のうち
17:14直前予測を発表できたのは16回にとどまりまして
17:18約4割は見逃しているということになります
17:22だからといって情報をたくさん出せばいいというわけではなくて
17:25狼少年効果を防ぐためにも予測情報を出すのは
17:29本当に発生するときだけの方がいいわけですけれども
17:32情報自体は51回も発表していて
17:36このうち実際に発生したものは
17:38実際に発生したのは3割程度にとどまっているという状況
17:43なんですね
17:44運用開始の時点では見逃し率は2割
17:47それから的中率は5割ということを掲げていましたので
17:50的中率も見逃し率も想定に及ばないと
17:53言ってしまえば出した予測はなかなか当たらないのに
17:57出していないところでは結構発生するという
18:00厳しい状況になっているのは事実です
18:03戦場降水帯といいますのは
18:04そもそもメカニズムが複雑で解明されていないところ
18:08も多く
18:08予測のための観測技術というのも
18:11まだ十分でないところがあります
18:13なのでもちろん気象庁もさまざまな取り組みを
18:17進めているんですが
18:18今の技術で確実に発生を予測するというのは不可能で
18:22気象庁としても今後打ち上げられる
18:25ひまわり10号に期待を寄せているというような状況です
18:29ありがとうございました
18:29ありがとうございました
18:30ありがとうございました
18:30ありがとうございました
18:30ありがとうございました

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